cat_oa-getnavi_issue_d9ec67900a90 oa-getnavi_0_d9ec67900a90_ムロツヨシが『世にも』初主演!「43歳で夢がかなった!」 d9ec67900a90 d9ec67900a90 ムロツヨシが『世にも』初主演!「43歳で夢がかなった!」 oa-getnavi

ムロツヨシが『世にも』初主演!「43歳で夢がかなった!」

2019年10月14日 06:15 TV LIFE

『世にも奇妙な物語’19秋の特別編』(フジテレビ系)が、11月9日(土)午後9時から放送されることが決定した。

今回は5本のストーリーで構成。その中の1本でオリジナル作品となる「コールドスリープ」に、ムロツヨシが主演する。ムロの『世にも』出演は2015年11月放送の『~25周年記念!秋の2週連続SP傑作復活編』以来約4年ぶり。主演を務めるのは今回が初めてとなる。
 
ムロが演じるのは「ITの風雲児」「未来を創造する男」と称される社長・藤田吾郎。彼には一人息子の恭平(長野蒼大、のちに落合モトキ)がおり、優秀な大人になるように、教育にもかなり力を入れていた。
 
また、事業で成功を収めた彼は、幼いころからの夢である日本人初の宇宙旅行を実現させようとしていた。しかし、恭平と副社長の大岩(桜井聖)はそんな藤田の身を案じていた。というのも、数週間前、藤田は治療法のない病気と診断され、余命3か月を宣告されていたからだ。
 
不思議なカプセルの前に立つ藤田。彼が入ろうとしていたのは、生物を生きたまま低温状態で保存し、組織の老化を防ぐ“コールドスリープ”の機械。この機械は最大50年冬眠できて、途中4回まで覚醒することができるという。この治療法にいちるの望みをかけて冬眠に入る藤田だったが…。
 
<ムロツヨシ コメント>
◆『世にも奇妙な物語』初主演についていかがですか?
24年前に役者という道を選んだのですが、その道を選ぶ前から放送しているシリーズということで、役者を志した頃は目標にする事もできませんでした。僕が映像デビューしたのが28歳で、30代でも夢はかなわず、43歳で主演という夢をかなえることができました!ありがたいですし、うれしい限りでございます。
 
◆台本を読んだ感想は?
僕が今までに見たことがある『世にも奇妙な物語』の中でも少ないジャンルのストーリーだと思いました。もっと怖かったり、もっと不思議なジャンルを見てきましたが、今回は、もしかしたら日常的にありそうな…でもちょっと違う。ちょっと日常的でちょっと非日常なところが面白くて、やりがいがありました。
 
◆ムロさん演じる藤田は、生き延びるために“コールドスリープ”という方法を選ぶわけですが、もしそのような立場になったら、主人公と同じような行動を取りますか?
僕はおそらく選ばないと思います。今回の共演者の皆さんともそんな話をしたのですが、僕は一回止めるよりも、ここまできたら受け入れちゃいます。止まることは、自分の性格上ないかな…と。もし(病気を)宣告された時に、家族やそういう人がいたら変わるかもしれないですが、今の僕では考えられないです。
 
◆撮影で苦労したことはありますか?
今回は、演技について監督と話し合う時間をたくさん頂けたので、台本の解釈や演技になどの面では苦労したことはあまりなかったです。強いていうと、「コールドスリープ」から目覚めるシーンでしょうか。全身麻酔から目覚めるのと同じルールでやろうということになっていたのですが、目覚めたとき、息子や研究員さんなど周りの人たちは歳をとっているので、その時のリアクションは、もちろん経験がなくて、想像でしかないので、その演技がどう見えるのか皆さんの評価を聞きたいです。あと、「コールドスリープ」の機械に頭をぶつけるシーンで、僕が寝る位置を間違えてしまって、下唇を思いっきりぶつけてしまったのですが、そのままOKがでたシーンがあるのでそこも見ていただければと思います。
 
◆視聴者へのメッセージをお願いします。
今回は、僕が見てぜひやりたいと思ったストーリーです。悲しい話なのか?怖い話なのか?不可思議な話なのか?コミカルな話なのか?どんな話なのか?見て確認して、感想をどこかで聞かせていただけたらうれしいです。
 
土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’19秋の特別編』
フジテレビ系
11月9日(土)後9時~11時10分
 
「コールドスリープ」
<出演者>
藤田吾郎…ムロツヨシ、
藤田恭平…(幼少期)長野蒼大、落合モトキ
絵里香…柳ゆり菜
大岩…桜井聖
ほか
 
<ストーリーテラー>
タモリ
 
<スタッフ>
脚本:山岡翔平
原案:大﨑翔
音楽:蓜島邦明
編成企画:渡辺恒也、狩野雄太
プロデューサー:植田泰史、水野綾子
演出:植田泰史
 
<制作>
フジテレビジョン
 
<制作著作>
共テレ
 
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/kimyo/
 
公式Twitter:https://twitter.com/yonimo1990
 
©フジテレビ

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カラコンは「おじさん」でも似合うのか? 「ジンズ ワンデー カラー」で試したみた

2020年10月30日 11:00 GetNavi web編集部

ジンズはJINSオリジナルコンタクトレンズ「JINS 1DAY(ジンズ ワンデー)」から、大人向けカラーコンタクトレンズ「JINS 1DAY COLOR(ジンズ ワンデー カラー)」を10月22日から JINSオンラインショップと一部JINS店舗にて販売することを発表しました。カラコンを装用したことのない、おじさん世代編集部員・野田がその模様をお届けします。

 

カラコンはナチュラルカラーとアクセントカラーの2シリーズ!

まず、ジンズホールディングスの池川さんが登壇し、ジンズがカラーコンタクトレンズ市場に参入する経緯と背景を語りました。ジンズは現在のカラコン市場が、「コンタクトレンズ専門店の安心・安全でコンサバティブなタイプ」と「ネットや量販店で買える手頃で派手にみえるタイプ」に二極化していることに着目。

 

 
ジンズは5大都市のある都道府県在住で、現在カラコンを着用していないもののメイクには興味のある女性(25歳〜39歳)150名を対象に、「大人女性のアイメイク、およびカラコンに対する意識調査」を2020年9月に実施。そのアンケート調査を参考にしつつ、商品を開発していきました。まず、大人女性に対し、初対面の第一印象を決める顔のパーツはどこか尋ねてみると、「目元」が飛び抜けて多く、約7割の女性が、目元の印象で第一印象を決めていることが分かりました。

 
今、カラコンを着用するとしたらどのような特徴を求めるか聞いてみると、「安全性」が最も要望として多く、他にも普段のメイクに馴染むことや、デザイン面も求められていることが分かったとのこと。

 
ジンズ ワンデー カラーは、ヘアメイクアップアーティスト林由香里氏監修のもと開発。着色部分をレンズで挟み込むことで色素が直接目に触れることなく装用可能な「サンドイッチ構造」を採用することで品質を担保しながら、「カラコン=メイク」と定義し、繊細な色味と発色にこだわることで、大人の女性が着けたいと思えるカラコンとなっています。毎日使えるナチュラルカラー「BASE MAKE UP」と、雰囲気を変えるアクセントカラー「POINT MAKE UP」の2つのシリーズ。さらにそのシリーズの中でも各4色ラインナップしています。

 
続いては各色について紹介します。
 

毎日使えるナチュラルカラーのBASE MAKE UP

 

雰囲気を変えるアクセントカラーのPOINT MAKE UP

 

全体的に顔の印象も明るくなった気分に!

女性、女性、と散々謳ってきましたが、もちろん男性が装用しても問題ありません。本当のおしゃれな男性は洋服以外の美容や小物にも力を入れています。DIA(レンズの直径)が大きいほどデザインが派手なカラコンを付けられますが、目に違和感を感じやすく「カラコン!」だと周りにバレやすいです。対して、ジンズ ワンデー カラーは違和感がほぼありません。それは全体的に落ち着いた色合いが多いからです。装用してみると、全体的に顔の印象が明るくなった気分になり、打ち合わせなどでも他のスタッフにも「普段と何か違うね!」と言われました。多分カラコンだと、バレてないと思います。口まわりを覆うマスクが必需品となった現代において、目しか見なくなり、目元の印象は大切になりました。これを機会に大人の男性も、目の力を強調するカラコンに挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

 

 
撮影/我妻慶一、野田楊枝郎
 
 
【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】
 

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cat_oa-getnavi_issue_d9ec67900a90 oa-getnavi_0_ba3f1fa1a23a_消費意欲指数は、9月からの復調つづく。11月としては、過去5年で最高値に ba3f1fa1a23a ba3f1fa1a23a 消費意欲指数は、9月からの復調つづく。11月としては、過去5年で最高値に oa-getnavi

消費意欲指数は、9月からの復調つづく。11月としては、過去5年で最高値に

2020年10月30日 07:15 kotaro

博報堂のシンクタンクである博報堂生活総合研究所は、20~69歳の男女1500人を対象に、「来月の消費意欲」の調査を発表しました。
 
コロナ禍の影響がやわらいだこともあり、11月の消費意欲指数は過去5年間で最高値の48.8点でした。前月比で0.8ポイント増、前年同月比では5.1ポイント増となっています。「旅行」「外食」など、「外」向きの消費意向が上向きました。
 

「来月の消費意欲」を点数化し、その結果を「来月の消費予報」として博報堂は発表しています。
 
年末年始を控えた11月は、消費意欲指数が高まりにくい月でもあります。今年は48.8点と前月から0.8ポイントの微増でしたが、11月としては過去5年での最高値でした。高水準だった10月の消費意欲が継続しているとみられます。
 
前年同月比では5.1ポイント増でした。昨年11月は消費税増税の影響もあり、消費意欲指数が43.7点と落ち込んでいたためです。増税の影響を考慮し、2018年と比較した消費意欲指数の理由を見てみます。消費にポジティブな回答では、「買い物をしていない反動・ストレス発散」が、18年11月は24件でしたが、今年は62件に増えました。
 
前月と比べると、「コロナが怖いので出かけたくない/意欲がわかない」が、10月の63件から11月は43件に低下しました。「コロナで外出・買物ができない」は、10月の104件から11月は62件にとどまっています。コロナ禍に関連するネガティブな回答は、前月に引き続き減少しました。消費に前向きな気持ちが高まっていることがうかがえます。
 
「特に買いたいモノ・利用したいサービスがある」人の割合は、27.3%でした。前月比で1.0ポイント増、前年同月比では消費意欲指数と同様に増税の影響による反動増もあり8.4ポイント増となっています。
 
カテゴリー別の消費意向については、「旅行」「外食」「ファッション」など、16カテゴリー中11カテゴリーで前年同月比20件以上増加しています。前月比では、「旅行」「外食」が20件以上増加しました。
 
消費意欲指数の理由は、「旅行の予定がある」 が10月の22件から11月は45件と増えています。「外」向きの消費意向の高まりや、GoToトラベル、GoToイートなどの施策の効果も感じられる結果となりました。

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cat_oa-getnavi_issue_d9ec67900a90 oa-getnavi_0_968b15ba01bf_吉田羊「最高にカッコいい」ポスター解禁!『コールドケース3』過去シリーズも一挙放送 968b15ba01bf 968b15ba01bf 吉田羊「最高にカッコいい」ポスター解禁!『コールドケース3』過去シリーズも一挙放送 oa-getnavi

吉田羊「最高にカッコいい」ポスター解禁!『コールドケース3』過去シリーズも一挙放送

2020年10月30日 06:30 TV LIFE

12月5日(土)より放送開始の『連続ドラマW コールドケース3 〜真実の扉〜』(WOWOW)より、吉田羊、永山絢斗、滝藤賢一らレギュラーキャストが並ぶポスターが解禁され、吉田よりコメントも到着。併せて、過去シリーズの一挙放送も決定した。
 

世界的人気ドラマ『コールドケース』の日本版で、第3シーズンとなる本作。江口洋介や緒形直人、戸田菜穂、井之脇海、有村架純、岩田剛典、仲村トオル、音尾琢真、山口紗弥加、久保田紗友、赤楚衛二、黒木華、高杉真宙、水野美紀ら毎話を彩る豪華なゲスト陣が発表され、大きな話題を呼んでいる。
 
この度、シリーズの“変化”を予感させるポスターが解禁された。取調室を舞台に、吉田羊をはじめ、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和らレギュラーキャストが並ぶビジュアルからは、シーズン3となり、さらに強く深まった5人の絆を感じられる。また、吉田演じる主人公・石川百合が初めて斜めに構えている点にも注目だ。
 
吉田も「これまでとは明らかに違う百合の変化を感じ取りました。自粛期間を挟んで半年間、捜査一課メンバーと一緒に過ごした関係で、その絆の深まりもまた、このポスターから滲み出ているように思います」と印象を語り、シリーズ最高傑作のポスターと太鼓判を押している。
 
そして、このシーズン3にて、百合にある“変化”が訪れることについても予告した吉田。果たしてその変化とは一体何なのか…?コメント全文は、次ページを参照。
 
さらに、過去シリーズであるシーズン1とシーズン2が12月1日(火)〜4日(金)にかけて一挙放送されることも決定。10月30日(金)には、最後のゲスト情報とこれまでの豪華キャストを網羅した予告編の解禁も予定されている。
 
<吉田羊 コメント> 出来上がったポスターを見て、これまでとは明らかに違う百合の変化を感じ取りました。事実、今シリーズは百合にとって試練の多い、しかも彼女のアイデンティティに揺さぶりを掛けるエピソードが多く、これまでに体験したことのない感情が生まれる瞬間が多々ありました。
また今回、自粛期間を挟んで半年間、捜査一課メンバーと一緒に過ごした関係で、その絆の深まりもまた、このポスターから滲み出ているように思います。早く皆様に視て頂きたい、とにかく今はそんな気持ちです。最高にカッコいいこのポスターを眺めながら、どうぞシリーズ開始を楽しみにお待ち下さいませ。
 
<番組情報> 『連続ドラマW コールドケース3 〜真実の扉〜』
WOWOWプライム
2020年12月5日(土)放送スタート
毎週土曜 後10・00〜(全10話)
※第1話無料放送
出演:吉田羊 永山絢斗 滝藤賢一 光石研/三浦友和
<一挙放送スケジュール> 『連続ドラマW コールドケース 〜真実の扉〜』
2020年12月1日(火)・2日(水) 全10話一挙放送
『連続ドラマW コールドケース2 〜真実の扉〜』
2020年12月3日(木)・4日(金)全10話一挙放送
<WEB> 特設サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/coldcase3/
公式Instagram:@coldcase_jp
©WOWOW/Warner Bros. Intl TV Production

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cat_oa-getnavi_issue_d9ec67900a90 oa-getnavi_0_95560dcf0cdc_花江夏樹が出演!『鬼殺隊報 -アニメ「鬼滅の刃」新イベント発表SP-』ABEMA独占配信 95560dcf0cdc 95560dcf0cdc 花江夏樹が出演!『鬼殺隊報 -アニメ「鬼滅の刃」新イベント発表SP-』ABEMA独占配信 oa-getnavi

花江夏樹が出演!『鬼殺隊報 -アニメ「鬼滅の刃」新イベント発表SP-』ABEMA独占配信

2020年10月30日 06:15 TV LIFE

花江夏樹が出演する特別番組『鬼殺隊報 -アニメ「鬼滅の刃」新イベント発表SP-』が、10月31日(土)夜9時30分よりABEMAにて独占配信される。

吾峠呼世晴の同名漫画を原作としたアニメ『鬼滅の刃』は、大正時代の日本を舞台に、主人公・竈門炭治郎と恐ろしい“人食い鬼”との戦いを描いた作品だ。命をかけて鬼と戦う登場人物たちの生きざまや、ハードでシリアスでありながら、どこか優しく儚い物語が美しい映像で表現され、大きな反響を呼んだ。
 
10月16日(金)より公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、歴代最速となる、初動10日間での興行収入100億円を突破するなど人気を博している。そんなアニメ『鬼滅の刃』の特別番組が、ABEMAアニメチャンネルにて独占放送されることが決定した。
 
本放送には、竈門炭治郎役を務める花江夏樹に加えて、本作のプロデューサーのアニプレックス・高橋祐馬が出演。アニメ『鬼滅の刃』に関するトークや、今後のイベント最新情報解禁などを行なうとのことだ。
<番組情報> 『鬼殺隊報 -アニメ「鬼滅の刃」新イベント発表SP-』
ABEMAアニメチャンネル
2020年10月31日(土)後9・30〜10・00
番組URL:https://abema.tv/channels/abema-anime/slots/8xAgvrmesLJzxo
出演者:花江夏樹
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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cat_oa-getnavi_issue_d9ec67900a90 oa-getnavi_0_1916b7a9235c_バルミューダ初の掃除機が「圧倒的に気持ちいい」のはなぜ? テクノロジーの細部を社長が語る! 1916b7a9235c 1916b7a9235c バルミューダ初の掃除機が「圧倒的に気持ちいい」のはなぜ? テクノロジーの細部を社長が語る! oa-getnavi

バルミューダ初の掃除機が「圧倒的に気持ちいい」のはなぜ? テクノロジーの細部を社長が語る!

2020年10月29日 22:30 田中真紀子

自然界の風を生み出す扇風機「The GreenFan」の発売を皮切りに、高級トースター「BALMUDA The Toaster」を大ヒットさせるなど、斬新な発想で洗練されたデザインの家電を生み出し続けるバルミューダ。先日、同社初となるコードレススティッククリーナーが発表されました。その名も「BALMUDA The Cleaner(バルミューダ ザ・クリーナー)」。発売は11月17日で、実売予想価格は5万9400円です。本稿では、その発表会で触ることができた同モデルのインプレッションに加え、囲み取材で聞くことができたバルミューダ社長・寺尾 玄(てらお・げん)氏の思いをお届けします。
 

浮遊しているような感覚が味わえる「ホバーテクノロジー」を搭載

コードレススティッククリーナーといえば、いまや大手各社が開発にしのぎを削り、機能面ですでに高いレベルに達しているジャンル。この群雄割拠&超レッドオーシャン状態の中に参入するわけですから、おそらくいままで見たことがないようなものが登場するのでは……? そんな期待に胸を躍らせながら、発表会に参加してきました。

 
結論からいえば、まさに「今までにない掃除体験が味わえる掃除機」でした。実際に動かしてみると、確かに前後左右、斜め方向でさえ軽い力で滑るように動きますし、ハンドルの軸を回せばヘッドがぐりんぐりんとヘッドが自由自在に動きます。なるほど、これなら広い床でもすばやく掃除できますし、家具のすき間もヘッドをタテに入れて掃除でき、イスの脚周りもヘッドを回転させて丁寧に掃除できます。スムーズにスライドできるので、壁際の掃除も実にカンタン。
 
【動画】BALMUDA The Cleanerの動き

この操作性を実現したのが、ホバークラフトから着想を得て開発された独自の「ホバーテクノロジー」。こちらは「デュアルブラシヘッド」と「360°スワイプ構造」からなる技術です。
 
「デュアルブラシヘッド」は、その名の通りヘッドに2本搭載したブラシをそれぞれ内側に回転させ、床面との摩擦を低減することで、浮いているような操作性を実現。さらに偏軸二輪式のキャスターがヘッドの動きに追従することで、前後左右と全方向への動きを可能にしたといいます。「360°スワイプ構造」は、独自設計されたユニバーサルジョイントを核とする技術で、あらゆる角度の移動や横方向へのスライドといった自在な動きを実現するとのこと。

 

 

クイックルワイパーの利便性を目指して開発

 
それにしてもこの見た目、この動き。コードレススティッククリーナーというより、シートで床を拭き掃除するフロアワイパーのようです。それもそのはず、そもそも同社の寺尾 玄社長は「掃除機より(花王)クイックルワイパー派だった」から。掃除機は出しっぱなしにするには存在感がありすぎるし、前後にしか動かないのが不便であるのに対し、フロアワイパーは、サッと取り出し、自由自在に動かして掃除ができます。その点が気に入って愛用していた寺尾社長は、デザインが美しく、前後左右斜めに動かせる掃除機を目指したというわけです。
 
ちなみに、自在に動かせる掃除機を開発できないか? とデザイナーとエンジニアにオーダーしたのは、2018年の年末のある日、会社の近所にある「三河屋」というお蕎麦屋さんでのことだったそう。驚くべきことに、デュアルブラシヘッドやユニバーサルジョイントなどのアイデアは、すでにその日のお蕎麦屋さんのテーブルで語られていたといいます。
 
「今回は、自分たちが作りたいモノではなく、珍しく事業の拡大と発展を考えて始まったプロジェクトでした。だからこそ、自分たちが『欲しい』と思うモノでなければ、頑張って作ることができません。ですから、企画を立ち上げる最初の部分がとても重要だった。それが幸運にも、三河屋さんですぐに『コレだったら欲しいな』というアイデアが出て。これに向かってチーム一丸となって突き進むことができました」(寺尾社長)
 
なるほど、同社といえばマーケティングをしないことで知られていますが、今回も市場ニーズより「こういうモノが欲しい」という個人的な動機を重視し、蕎麦屋のテーブルに収まる小さなチームで共有したのが功を奏したわけですね。単に幸運が下りてきたのではなく、最初から自由な発想が出る下地ができていたということなのでしょう。
 
なお、完成した本機とクイックルワイパーを比べてどうか? との記者からの質問に対し、寺尾社長は「圧倒的に勝っていると思います。クイックルワイパーは自由自在に動かすことはできますが、浮遊感はありません。クイックルワイパー派だった私が、やっと掃除機派に乗り換えられる。それだけの自由さと浮遊感を達成できたと思っています」と自信を見せていました。
 

ミニ四駆に着想を得た角ローラーで壁際の掃除もスムーズ

そのほかにも本機には、独自の特徴を多数備えています。例えばヘッドの4隅に搭載された角ローラーは、ミニ四駆から着想を得たそう。ミニ四駆は、コース壁面との摩擦を減らしてスムーズに曲がれるよう、車体にローラーを付けたものがあり、同様に、本機はヘッドの角にローラーを付けたことで壁際をスライドさせながらスムーズに掃除ができます。
 
この角ローラーの開発について寺尾社長は、「デザインとの兼ね合いが非常に難しかった。角ローラーの軸をどこにするのか、(デザインのためには)キワまで攻める(なるべく外側に設置する)必要があって、攻めれば攻めるほど、素材の強度の問題が出てきて、その両立が大変だった」とのこと。

 

 
なお、操作は極めてシンプルで、スティック上面のひとつだけあるボタンを押すだけ。長押しすることで、強モードに切り替わります。

 
スティックからハンディに切り替える方法もユニーク。一般的なコードレススティッククリーナーは、スティック部分を取り外す、ハンディ部を丸ごと外すなどの方法でハンディに切り替えますが、同製品はスティック部とヘッドを取り外し、ハンドルとノズルを装着します。手間はかかるものの、ハンディにしても姿が美しいのはさすがです。

 

 

本体重量は重いほうだが、掃除中に負担を感じることは少ない

なお本体重量は約3.1kgと、最近のコードレススティッククリーナーの中では重さがあるため、やはり持ち上げると重く感じます。しかし基本的には床に置いた状態で使い、掃除を始めると軽やかに動くため、掃除中に負担を感じることはなさそうです。しかも、寺尾社長によると、このヘッドの重さにも理由があるとのこと。
 
「ヘッドにブラシが2本あり、モーターも2つ付いているため、一番重い部品がヘッドとなっています。しかし、実際の製品重量と動かしたときの体感はまったく違います。持ち上げる掃除機と(本機のように)滑らせる掃除機、同じ重さでも人にとっての感じ方は全然違うのではないかな、と。また、実はヘッドにある程度重さがないと、じゅうたんに対応できないんです。(ヘッドが軽すぎると)すぐに転がってしまうので、今回は私たちのクリーナー事業の第1弾ということもあり、ある程度のオールマイティさが欲しかった。そのための重さと大きさなのです」(寺尾社長)

 

ゴミを浮遊させる力が優れていて、運転音も「意外に静か」

ちなみに、肝心の吸引力についてはどうなのでしょうか?
 
「私もすでに自宅で使っていますが、パワーは十分です。通常の掃除機に比べて、両側からかきこむという構造なので、そもそもゴミを浮遊させる力が優れています。また、通常の掃除機は引くときに吸い込むとされていますが、我々の掃除機はどちらの方向でもかき出すことができます。ゴミを浮かせる、吸う、このダブルの力で優れた掃除性能を商品に付与できたと思います。そして、(掃除するスピードが)びっくりするくらい速いです。数名のエンジニアが使い始めていますが、一番の変化は掃除をする人が変わったということ。圧倒的に気持ちがいいので『掃除機をかけたことがないけど、かけるようになりました』という社員が続出しています」(寺尾社長)

 
同社らしいデザインの美しさも健在。立てかけられた1本のほうきのように自然な姿を目指したといい、付属のスタンドは最も美しい角度で立てかけられるよう設計したとのこと。運転音についても、「作ってみたら意外と静かだった。デュアルブラシヘッドの効果で空気の流通が速いのではないか、と開発チームは推測をしている」(寺尾社長)といいます。
 
「デュアルブラシヘッド」と「360°スワイプ構造」を開発したことで、スイスイ滑ってぐりんぐりん回る、まったく新しい操作感が楽しめる本機。角ローラーなどの細部へのこだわりも、滑るような操作感に貢献しています。これらの技術は、「自分たちが欲しいモノ」という動機を重視し、個人的な着想を開発の起点としているのが大きなポイント。同社のこうした姿勢が実を結び、「圧倒的に気持ちいい」操作感が実現したといえるでしょう。
 
加えて、十分な集じん力を持ち、デザインも美しく、運転音も静か。このBALMUDA The Cleaner、単なるアイデア先行のモデルではなく、総合力が高いモデルに仕上がっているように思えます。新規参入ながら、群雄割拠の掃除機市場で新たな価値を創り出すかも……そんな期待が持てるクリーナーだと感じました。

 
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パリとユトリロと開高 健−−描き出される真実のパリとは?

2020年10月29日 21:45 三浦 暁子

最近、荻原朔太郎の「旅上」という詩をしきりと思いだす。
 
ふらんすへ行きたしと思へども
ふらんすはあまりに遠し
せめては新しき背廣をきて
きままなる旅にいでてみん。
 
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、海外旅行に行くことができないからだろうか。いや、それだけが理由ではない。私にとって、フランス、とくにパリは、憧れてはいるものの、そうは簡単には行くことができない街だ。せめてもの慰めに、『開高健のパリ』(開高 健・著/集英社・刊)を読んだ。

開高 健という作家

開高 健は1930年に大阪の天王寺で生まれた。1989年、食道癌の手術後、食道腫瘍に肺炎を併発して亡くなった。まだ58歳だった。
 
長いとは言えない生涯だが、彼は苦しみながら書き続けた。ジャンルは問わず小説、随筆、ノンフィクションなど、様々な分野で優れた作品を残している。個性的な生き方に憧れる人も多かっただろう。私は『夏の闇』が好きで、夢中になって読んだ。開高ファンの多くが、こうした「自分だけの1冊」を持っているのではないだろうか。
 
今年は、開高 健の生誕90年にあたる。90歳になった彼を想像するのは難しいが、開高 健は過去の人ではない。今年、ある新聞社が行った「読めば家でも旅気分」というランキングで、開高 健の「オーパ!」は、堂々の1位を獲得している。彼は今もなお、人々の記憶に残る作家だ。
 

パリとユトリロと開高 健

『開高健のパリ』は不思議な本だ。そもそも、どのジャンルに属するのかよくわからない。作家・開高 健が、画家・ユトリロ、そして、パリについて書いた作品で、随筆のようでもあり、画集のようでもあり、旅行記だと言われれば、そうだなと感じる。
 
どのページにも、パリやユトリロ、そして開高自身について、愛憎あふれる文章がみっちりと埋めこまれるように書かれている。角田光代の解説や山下邦夫の写真も興味深く、多くの人が加わって製作したコラボレーションならではの魅力が光る1冊だ。
 
開高 健は、パリの街角を描き続けたユトリロに対して、ラブレターを書くように思いを吐露し、本音も遠慮なく伝える。その一方で、自分の焦燥感をぶちまけ、激しい言葉をぶつけてもいる。その意味で、開高 健はユトリロに向かって、時を越えて叫んでいるかのようだ。
 
忘れてはならないのは、パリがそれに加わっていることだ。もしパリという街がなかったら、ユトリロも『開高健のパリ』も成り立たない。開高 健、ユトリロ、そして、パリという3つが、それぞれに自らを主張している。同時に3つの存在は徹底的に孤立し、ばらばらでもある。それが『開高健のパリ』の不思議さであり、醍醐味であり、混沌さを感じさせる理由だ。
 

パリを描くように書く

開高 健は、パリに何度も出向いては滞在している。彼にとって、パリとは何だったのだろう。「ふらんすに行きたしと思へども、ふらんすはあまりに遠し」というまなざしを向ける街だったのだろうか。
 
『開高健のパリ』で、彼はパリをユトリロというひとりの画家を通して書こうとする。それはまるで、作家が画家となって、表現したかのようだ。もしかしたら、彼はパリを「書く」のではなく、「描き」たかったのかもしれない。万年筆を絵筆に持ち替えて……。開高はユトリロに対しての思いをこう綴っている。
 

彼の画に向かうと私たちは埃りまみれになって古びてすれっからしになった自分たちの内部のある領域が、みずみずしくよみがえって樹液の活動のような新鮮さをみなぎらせてくれることを感ずるのである。
(『開高健のパリ』より抜粋)

 

パリの一日

開高 健のパリでの1日は、以下のようなものだ。朝は、宿屋を這い出してキャフェへ行く。そして「三日月パン」と「牛乳入りコーヒー」を飲み、新聞を眺めたりして店を出る。午後の3時になると、ビールと「ハムを棒パンにはさんだの」をおなかにおさめ、楽しい夕方に備える。
 
夕方になるのを待ちかねて、アペリチフにカシスかベルモット。秋の新酒の季節ともなれば、ボージョレかモンバジャックの赤を楽しむ。夕食には、ムール貝かカタツムリを味わいながら、ワインは白かロゼ。その後、映画や芝居を観て、11時ごろに名物玉ネギスープをどんぶり鉢ですすり「夜食」とする。そして、飲む。さらに飲む。いい気持ちでたまらないと微笑みつつ飲む、続けて飲むをくり返す。
 
あぁ、こんなパリを過ごしてみたい。誰もがそう思うのではないかだろうか。しかし、やがて気づくだろう。開高 健は苦しんでいたのだと。苦しくてたまらないから、日本を脱出し、ワイングラスを風船玉と呼び、そこにワインを注ぎ、何度も風船玉を傾ける。それでもやはり、やはり彼は苦しかったのだろう。
 
『開高健のパリ』には、うなるようなパリの描写がある。
 

パリ市の俯瞰図を見ると、複雑な血管の網のあちらこちらに大小さまざまな瘤ができたみたいである。
どれでもよいから1本の道をとって、たんねんにたどってゆくと、そのうちにきっとどこかで、この”丸い点”に入る。昼でもたそがれたように薄暗い、しめってくたびれた壁のなかを歩いていると、とつぜん石の腸の中から広場へ踏み込むことになるのである。
(『開高健のパリ』より抜粋)

 
こうして文章を写しているだけで、私は「そうよ、そうよ。パリってこうよ」などと頷きたくなる。ほんの数回行っただけだというのに。
 

パリのもうひとつの顔

パリは素敵なだけの街ではない。美味しくオシャレなだけでもない。ちょっとしたことで、抱え込んだ鬱屈、人種的混沌、激しい自己主張が、噴出する場所でもある。そんなとき、パリはいきなり姿を変える。
その複雑な暗さが、パリをパリたらしめているのだろう。
 
開高 健はパリの無残さも目の当たりにしている。あるとき、バスチーユ広場で行われた反右翼抗議集会に遭遇した。警察が広場の入り口を封鎖し、地下鉄も閉鎖、お店もシャッターを降ろして危険を回避しようとする。当然のことながら、デモ隊は行き場を失い、挙げ句の果てに、殴られたり蹴られたりとサンドバッグ状態となる。悲鳴、流血、そして逃亡……。これもパリのもうひとつの顔だ。
 
たとえ正視したくなくても、見なくてはならない問題を彼は書く。それを生フォアグラの見事さを書くのと同じ筆致で書いていく。それでいながら、不思議なほど違和感はない。それが開高 健の筆力によるのか、パリという街の混沌のためか、それともユトリロの画の効果かはよくわからない。わからないままに、パリについて強い印象を持つ、それが『開高健のパリ』だ。
 
出来ることなら、開高 健の口から直接、2020年のパリについて聞いてみたい。今のパリをどう思うか知りたい、知りたくてたまらない。しかし、それはかなわぬ夢である。今はただ、「ゆっくりとパリの夢をみてくださいね」と言うべきだろう。
 
【書籍紹介】

開高健のパリ 著者:開高 健
発行:集英社
パリという都市と、その街角を描きつづけた画家ユトリロにぶつけた、詩情ゆたかな文章群。そこには、読む者の共感をさそう追憶のパリと、まだ自分が何者かを知らずに苦闘する、言葉の旅人の最初期の「旅のかたち」がある。
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今こそ大人にも「TikTok」が楽しい! ITジャーナリストが語る「TikTokの進化と魅力」

2020年10月29日 20:30 鈴木朋子

Twitter、Instagram、LINE、Facebookーー皆さんはどのSNSを使っていますか? 全部、という人も珍しくないでしょう。ではTikTokはどうでしょうか。「インストールしてみたけどよくわからなかった」「女子高生が踊ってる動画に興味はない」などの理由で利用していない人が多いのでは。でも、TikTokはこの数年で大きく進化を遂げていて、大人でもとても魅力的なSNSに進化しています。本記事では、そんなTikTokの「今」とその魅力についてお伝えします。
 

世代が拡がっているTikTok

「TikTok(ティックトック)」は、最大15秒(一部のユーザーは60秒)の短尺動画を共有するサービスです。国内では2017年にスタート、2018年にはマイナビティーンズの「2018年10代女子が選ぶトレンドランキング」に入賞したことで、「TikTokはダンス好きの女子高生が大好きなアプリ」というイメージが付きました。
 
しかし、その後ユーザー層は広がり、30~40代の人もTikTokを楽しむように。国内では2019年にMAU(月間アクティブユーザー)が950万を越えています。
 
ユーザー層の拡がりに伴って、投稿されるコンテンツも変わってきました。2018年は自撮りが中心で若い女性のダンスがメインでしたが、2019年からお笑いやエンタメ、動物、赤ちゃんに関する動画も投稿されるようになり、2020年にはHOWTOや日常の一コマ、生活情報の動画が人気となっています。つまり、ジャンル的には何でもあり。「あるある」動画を見てクスッと笑いたいとき、かわいい猫を見たいとき、おいしいハイボールの作り方を知りたいとき、スポーツの凄技を見たいとき、TikTokを開けばすぐに楽しめるのです。

 

ハッシュタグチャレンジでいつも新鮮

そしてTikTokには、ユーザーを飽きさせない仕掛けがあります。そのひとつが、「ハッシュタグチャレンジ」。常にTikTokがイベントを企画しているため、新たな動画がユーザーによってどんどん生まれます。
 
2020年9月に行われたハッシュタグチャレンジ「#ポップコーンデュエット」は、ブルーノ・マーズやセイレム・イリース、ナオト・インティライミなどの人気ミュージシャンとデュエットする企画で、開始一か月で2億再生を突破しました。これは、人気ミュージシャンがあえて歌詞の一部を歌わずに歌唱動画を投稿し、ユーザーがTikTokのデュエット機能を使って空白部分を歌って動画を作成できる企画です。チャレンジ名の由来は、ポップコーンのように歌詞の一部がはじけ飛んでいることだそう。
 
デュエットしたい動画を再生して、「デュエット」ボタンをタップするだけで相手と自分が一緒になった動画を作成できるなら、試してみたくなりますよね。こうしたTikTokの技術の高さがユーザーを飽きさせないもうひとつの理由なのです。

 

気の利いた「おすすめ」とアプリの使いやすさ

TikTokを運営するバイトダンス(北京字節跳動科技)は、世界最大のユニコーン企業とも言われる企業です。評価の高さはテクノロジー分野における技術力の高さ。ユーザーがエンタテインメントに没入できるサービスを実現しているのです。
 
TikTokを起動するとすぐに動画の再生が始まります。再生される動画は、TikTokがあなたに「おすすめ」する投稿。TikTokはそのユーザーの好みを判別して、大量に投稿されている動画の中からおすすめ動画を表示してくれるのです。
 
おそらく使い始めはピンと来ない動画も表示されるでしょう。でも、ある動画は気になって繰り返し見てしまったり、投稿主のプロフィールが気になってタップしてみたりーーといった行為を繰り返しているうちに、TikTokはあなたの好みを学習していきます。再生時間、検索キーワード、いいね、フォロー、閲覧したプロフィールなどが判断材料です。おすすめには誰もが楽しめる人気動画も表示されますが、ユーザーに合わせた動画が表示されるため、他の人と比較してもまったく違う動画が出てくるのです。
 
もしTikTokはいまいち面白くないと思った人がいたら、ちょっと我慢して見続けてみてください。視聴時間が1時間ほど超える頃には、きっとあなた好みの動画ばかりが表示されるようになります。
 
テクノロジーのすごさはそれだけではなく、アプリの使いやすさにも表れています。TikTokは、誰かの動画を真似して投稿する「meme(ミーム)」がよく行われます。オリジナルの動画を作ることは大変ですが、アレンジなら気軽にできるため、気軽に友人と試してみることができます。そして動画を作りたいと思ったとき、元となる動画の楽曲名をタップすればすぐに同じ曲で動画が作成できます。再生速度の変更や編集作業もアプリで簡単にできます。
 
また、「エフェクト」機能を使えば、タップするだけで顔をゆがませたり、顔だけアップにしたりといった面白い動きの動画も撮影できます。TikTokへの投稿にハードルの高さを感じる人は、TikTokで動画を作り、見せたい友達に共有するだけでも十分楽しめますよ。

 

ライブ配信「TikTok LIVE」スタート

そしてTikTokは2020年7月に、ライブストリーミング機能「TikTok LIVE」も始めました。コロナ禍でコンサートや劇場に足を運ぶことが難しい今、ライブでエンタテインメントを楽しめるなんて嬉しいですね。有名なミュージシャンが演奏を生配信したり、お笑い芸人が日替わりでネタを披露したりと、楽しいコンテンツが配信されてきました。

 
今はハロウィンやスポーツの秋に関連したハッシュタグチャレンジが行われています。大きく世代を問わず進化を続けるTikTok――ちょっとした空き時間や寝る前のリラックスタイムに最適なので、この機に眺めてみてはいかがでしょうか。

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【2020年版】秋の新洗剤を全部使って試してみた! P&G「アリエール バイオサイエンス 微香」

季節の移り変わりとともに気温が下がっていき、もう夏物の服をしまって冬物に入れ替えはじめている方も多いでしょう。今年も活躍してくれた夏物衣料をまとめて洗うなら、雨の少ないこの時期がオススメ!
 
今回は、この秋に新発売となった洗濯用洗剤・柔軟剤の注目アイテムを、洗剤マニアの編集部員・一條が全部使って試したレポートをお届けします。気になる汚れ落ちや香りの強さ、使い勝手などを徹底チェックしていますので、ぜひ洗剤選びの参考にしてみて下さい。

 

ついにアリエールに微香タイプが登場

今回レポートするのは、P&Gジャパンが今秋リニューアルした看板ブランド「アリエール バイオサイエンス」シリーズに新登場した“微香タイプ”。昨今、柔軟剤で香りを楽しむ人が増えた一方で、洗剤や柔軟剤の香りは控えめにしたい、自分や家族の衣類をなるべく香らせたくない、というニーズも生まれています。そういった一般消費者の需要を受け、アリエールシリーズにも微香タイプが登場しました。
 
タイプは、液体タイプとジェルボール3Dタイプの2種類をラインナップしています。

 
 
「アリエール バイオサイエンス」シリーズは、自然由来の洗浄成分を配合し、従来製品に比べてさらなる洗浄力の向上を実現しています。特に、エリそで汚れや黄ばみの原因となり、洗濯物の汚れの中で落ちにくい汚れのひとつである「皮脂汚れ」に対して、強力な洗浄力を発揮。さらに、抗菌成分が洗濯物のイヤな生乾きのニオイに加え、洗濯槽のカビまで防ぎます。
 
こちらの微香タイプでは、洗剤に含まれる成分を気にする消費者にもアピールすべく、漂白剤・合成着色料を配合しない「アリエールフリー」をうたっている点も見逃せません(液体タイプのみ蛍光増白剤も無添加)。
 

微香でも香りはしっかり

まずは液体タイプから見ていきましょう。液性は「弱アルカリ性」で、ウールやシルクなどのデリケートな衣類の洗濯には向いていません。蛍光増白剤は無添加。酵素が配合されています。合成着色料を使っておらず、洗剤液は少し白濁してとろっとした感じです。香りは「クリーンナチュラルの香り(微香性)」となっています。香りの印象としては、清潔感のあるフローラル、といった感じでしょうか。誰にでも好かれるクセのない香りだと思います。

 

 

 
さっそく、いつものように縦型洗濯機の標準コースで洗濯してみました。洗っている最中は、洗濯機から離れた場所でも結構香りを感じます。すすぎ1回にも対応していますが、今回はいつも通りシャワーすすぎ1回+ためすすぎ1回の2回すすぎにしています。
 
脱水が終わって洗濯物を取り出してみると、まだ香りがしっかり感じられました。完全に乾くとニオイは弱まるかな? と思い、いつものように除湿機をつけた室内で部屋干しを行い、乾いたのを確認して取り込んだところ、やや弱まったもののまだ香りが残っていました。
 
筆者はアリエールシリーズのほかのタイプも使っていますので、それらに比べると確かに香りは弱めですが、他社の微香性の洗剤に比べると香りは強めだと思います。汚れ落ちはさすが“洗浄力のアリエール”という感じで、シャツについた食べこぼしのシミもきれいに落ちていました。
 
続いてジェルボール3Dタイプを使ってみましたが、こちらも液体タイプと同様、微香性の洗剤としては香りはしっかり残り、衣類が乾いたあとも香りが感じられます。液体タイプと同じ「クリーンナチュラルの香り(微香性)」です。

 

 
ジェルボール3Dタイプは合成着色料と漂白剤が配合されていないため、ほかのシリーズと並べると、その違いが一目瞭然。洗い上がりに差はありませんが、添加物が気になる方にはいいですね。なお、液体タイプと異なり蛍光増白剤は含まれているので、淡い色や生成りの衣類には使えません。ご注意ください。

 
ジェルボール3Dタイプには、新開発の「汚れ分解ブースター」が配合されているためか、液体タイプよりも洗浄力が強い印象で、まとめ洗いや寝具などの大きなものを洗うときに最適だと感じました。計量不要で、洗濯槽にポンッと1個入れるだけの手軽さは、ほかにはない魅力だといえます。
 

香り控えめなアリエールが欲しい人にオススメ

「アリエール バイオサイエンス 微香タイプ」の液体タイプ、ジェルボール3Dタイプの両方を使ってみましたが、どちらも一般的な微香性の洗剤よりは香りがしっかり感じられるため、なるべく洗剤は香らせたくない、衣類に香りを残したくない、という目的にはあまりマッチしないと思われます。通常のアリエールシリーズよりは香りが控えめなので、「アリエールの洗浄力や防臭効果は気に入っているけど、もう少し香りが弱いほうがいいな」と考えているユーザーにピッタリな製品だと思いました。
 
また、合成着色料や漂白剤といった成分が気になる方、液体タイプは蛍光増白剤を避けたい人にもオススメ。洗浄力はほかのアリエールと同等なので、普段使いの洗剤として気兼ねなく使えます。
 
P&Gジャパンでは、洗濯物をやさしく洗える無添加の「さらさ」シリーズもラインナップしていますので、成分が気になる方はそちらもチェックしてみて下さい。
 
【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】
 
【この記事を読んだ方はこちらもオススメ】
消臭力がパワーアップ! やさしく洗える無添加洗剤「さらさ」がリニューアル

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価格、性能も肉薄するiPhone 12とiPhone 12 Proーー「あえてPro」を選ぶべき理由を探った

2020年10月29日 19:15 石井 徹

iPhone 12シリーズ4機種のラインナップの中でも、特に迷いそうなのが「iPhone 12にするか、iPhone 12 Proにするか」の選択です。小型のiPhoneがほしいならiPhone 12 miniが最有力候補になり、大画面や最高峰の性能を重視するなら、iPhone 12 Pro Maxを選ぶことになるでしょう。

 
今回のiPhone 12は性能上はProとほとんど差がない、これまででもっともProラインに肉薄したモデルです。その中であえて「Proを選ぶ理由」があるのかにフォーカスしてiPhone 12 Proを観察してみました。

 

仕上げ:渋さとともにギラギラ感も

iPhone 12 ProはiPhone 12と共通のボディ形状を採用しつつ、カラーバリエーションで大きく変化を付けて、差を出しています。ボディはiPhone 4世代のような角張った形状となり、画面枠は若干細くなりました。画面サイズは6.1インチでiPhone 11と同じサイズ。iPhone 11 Proと比べると若干、大型化したことになります。

 
カラーラインナップはiPhone 12が11シリーズを、12 Proは11 Proシリーズを踏襲しています。iPhone 12 Proのカラバリの1つ「グラファイト」は、磨りガラス調の背面仕上げが象徴的な渋いデザインです。iPhone 11 Proのミッドナイトグリーンを引き継いだカラーと言えるでしょう。

 
デザインは、iPhone 12にするかそれともProを選ぶか決める上で、重要な要素になりそうです。側面の光沢のギラギラ感が増したことで、iPhone 12 Proのデザインには、角張った形状になったことから光沢処理がより引き立ち、渋みとともに独特のアクの強さも際だつようになりました。

 
ちなみに今回、iPhone 12とProはカメラユニットを除いて同じ形状になっています。そのため、ケースや保護フィルムは両機種で共通のものが使えます。
 
【iPhone 12 Proのデザインをフォトギャラリーで見る】※画像をタップすると閲覧できます。一部SNSでは表示できません。
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ディスプレイの特徴:HDR 10+Dolby Vision対応

今回のiPhone 12シリーズは、4モデルすべてが有機ELディスプレイ搭載となりました。iPhone 12とiPhone 12 Proは同じ6.1インチの「Super Retina XDRディスプレイ」を搭載します。
 
有機ELディスプレイは従来のiPhoneで多く採用されている液晶ディスプレイよりも、画面を明るくできます。黒色表示が美しいことから、ダークモードとの相性も良好です。

 
有機ELディスプレイは、以前はiPhone Xのような上位モデルのみの採用でしたが、今回はスタンダードモデルのiPhone 12もサポートしています。iPhone 11 Proと見比べてもあまり違いを感じませんが、iPhone 11からの買い替えなら画面の明るさは印象的に思えることでしょう。
 
ただし、通常使用時の最大輝度が異なり、iPhone 12では最大625ニト、iPhone 12 Proは最大800ニトで表示できます。
 
実際に見比べて見ると、iPhone 12の最大輝度でも、屋内や日陰なら十分すぎるほど明るく感じます。屋外で直射日光に照らされるような環境なら、iPhone 12 Proの最大輝度も必要になってくるでしょう。
 
HDR動画の再生時は、最大1200ニトで表示されます。明るい部分の白飛びや暗い部分の黒潰れを防げるため、特にダークな描写が多い海外ドラマのような映像をくっきりはっきり表示できます。
 

MagSafeワイヤレス充電:カシャとはめて簡単充電

iPhone 12シリーズは新たなワイヤレス充電機構「MagSafe」に対応しました。背面に磁力でくっつくワイヤレス充電器で、高速なワイヤレス充電が可能なiPhone専用アイテムです。MagSafeはMacBookの充電器でお馴染みの名前ですが、iPhoneのMagSafeはそれとは全くの別物。磁石でくっつくという仕組みが同じだけで、互換性はありません。

 
iPhoneの背面にカシャとくっつけてそのまま充電が始まる使い心地は実に軽快でした。脱着の操作はケーブルをつなぐよりも快適に感じます。
 
ただし、アップル純正のMagSafe充電器は税込4950円と高価で、しかも急速充電器は別売となっています。その性能をフルに発揮するには20WのUSB Type-C充電器をつなぐ必要があるため、きちんとした充電環境を揃えるために、iPhone本体代に加えて、ある程度の支出は覚悟しておいた方が良いでしょう。
 
今回のiPhone 12シリーズからイヤホンと充電器の同梱もなくなりました。同時に同梱ケーブルの端子がLightning~USB Type-Cに変更されたため、MagSafeを使わないにしても、持っていないなら新たにUSB Type-C充電器を購入する必要があります。
 

カメラ:動画撮影が劇的に進化。Pro限定の機能も

iPhone 12と共通の進化ポイントですが、iPhone 12 Proでは動画撮影の性能が劇的に強化されています。最大で4K 60fpsのHDR動画を撮影できるようになりました。このHDR撮影では、「Dolby Vision」という映画業界で広く用いられている規格に準拠しています。

 
実際に撮影してみても、暗所でのビデオ撮影性能の劇的な向上は確認できました。iPhone 11 Proでは歯が立たなかった夜の街中を撮ってみても、iPhone 12シリーズなら暗い道路や街路樹の色が明確に分かるほどくっきり写ります。日常的に動画を撮る人なら、これだけでもiPhone 12に買い替える価値があるのではないかと思ったほど、HDR撮影機能は印象的でした。
 

iPhone 12 Proで撮影した4K動画。ズーム時のカメラの切り替えも前世代モデルよりスムーズになっています
 
もちろん、静止画撮影の品質も向上しています。動画撮影ほど劇的な進化ではありませんが、特に暗所撮影では明確に進歩しています。たとえば夜景や夕方のシーンでは細部のディテールを潰さず描写します。暗めの室内で食事を取るときも、iPhone 12シリーズの方がシズル感のある写りになります。
 
iPhoneではここ数年、AI技術をカメラに取り入れた「計算写真」のアプローチで写真の画質改善を続けてきました。数世代前のiPhoneから買い替えるなら、「数年でここまで進化したのか」と性能向上を実感できるでしょう。
 
ここまではiPhone 12/12 Pro共通の進化について紹介しました。ここからは、Proのみの機能について見ていきましょう。iPhone 12 Proでは11 Proに引き続き、広角、超広角、望遠の3眼仕様となっています。iPhone 12にはない望遠カメラが差別化のポイントです。

 
35mm換算で、標準画角は焦点距離26mm相当。超広角は0.5倍の13mm相当です。iPhone 12 Proではさらに望遠レンズとして2倍相当の52mmが追加されています。Proラインではデジタルズームも最大倍率が向上しています。iPhone 12が5倍の130mm相当が最大倍率となっているのに対して、iPhone 12 Proは10倍(260mm相当)までズーム可能です。
 
Androidでは“100倍ズーム”を謳うスマホまで存在するのに対して、iPhone 12 Proの10倍は物足りないようにも見えますが、デジタルズームでは画質の劣化が著しいことを踏まえれば、実用性を考えても10倍程度に抑えた方が賢明かもしれません。
 
筆者としては望遠はそこまで重要ではないように思えます。普段良く使う「ちょっとズームしたい」という程度の用途なら3倍くらいまでのズームで十分賄えます。望遠カメラがないiPhone 12でも鑑賞に堪える写真は撮れるでしょう。そうした意味で望遠カメラは、あくまでカメラにこだわりたい人向けの追加要素と言えます。
 
さらに今回、ProラインにはiPhoneで初めて「LiDARスキャナ」を搭載しました。これはiPhone 12 Pro/Pro Max限定の新機能です。LiDARはレーザー光を用いるセンサーで、自動運転車などにも使われています。周囲にあるものの立体的な形状を瞬間的に把握するには欠かせない技術です。LiDARの恩恵は、2つの形で生かされています。ひとつはオートフォーカスの精度向上。周囲が暗い状況下で、フォーカス速度が最大6倍まで改善されるとしています。
 
試用した際には、室内で小物を撮るときにiPhone 12 Proのピント合わせの速さが実感できました。小さなものにピントを当てると、iPhone 12がピント合わせに迷って1〜2秒かかるような状況で、iPhone 12 Proは迷わずキリッとピントを合わせてきます。

 
LiDARの性能がより求められるのは、ARアプリを使うときです。周囲の空間を正確に認識して、3Dモデルを表示する際に、立体的な空間把握は欠かせません。現在ではARアプリは多くはありませんが、「ポケモンGO」や「マインクラフト Earth」のようなAR対応ゲームや、3Dモデルを作成できるアプリが登場しています。iPhone 12 ProのLiDAR対応によって、ARアプリはより充実していくことになるでしょう。
 
また、2020年末までにはProライン限定の新機能として「Apple ProRAW」が提供されます。ProRAWは写真家にはお馴染み「RAW(ロウ)」と呼ばれるデータ形式です。JPEG写真の前段階の情報量が多いデータを直接編集できることから、レタッチの腕さえあれば自動で生成されるJPEGよりも意図した写真表現にマッチした写真が作れます。以下、iPhone 12 Proの写真作例をご覧ください。※無加工のものになります。
 
【iPhone 12 Proの写真作例をフォトギャラリーで見る】※画像をタップすると閲覧できます。一部SNSでは表示できません。
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パフォーマンス:iPhone 12とメモリ容量が違うが、体感は変わらない

iPhone 12は、これまでで最も「Pro」に近いiPhoneです。中核となるチップセットはシリーズ全4モデルで共通の「Apple A14 Bionic」を搭載しています。iPhone 12とiPhone 12 Proを使い比べたとしても、たとえばブラウザーでのWebサイト表示や、動画再生など一般的な使い方で差を感じることはないでしょう。
 
ただし、ベンチマークアプリを使うと、処理性能に差があることが分かります。筆者が試用したiPhone 12/12 Proではマルチコア処理の性能でProの方が秀でているという結果がでました。

 
この結果はメモリ容量の差が反映されているものと思われます。アップルはiPhoneのメモリ容量についての情報を公開していませんが、ベンチマークアプリ「Geekbench 5」の表示をみると、筆者が試用したiPhone 12 Pro 512GB版はメモリ6GB、iPhone 12 256GB版はメモリ4GBを搭載していることが分かります。
 
数字上はiPhone 12と12 Proの間で処理性能の差がありますが、実用上はあまり関係ありません。試用した範囲では、高負荷な3Dゲームを同時に遊んでみても、表示性能は同等程度と感じました。
 
差が出るとすれば、マルチコア処理が重要となる動画編集で待ち時間が変わる程度でしょう。とはいえ、iMovieで1分ほどの4K動画をつなげて書き出し処理したところ、iPhone 12 Proの方が数秒程度高速に処理できた程度にとどまっており、Proの性能が必須と感じるには至りません。
 

5G対応:実感するのはまだまだこれから

5G対応については、「今後に期待」というしかありません。iPhoneを発売する大手3キャリアは、現時点では揃ってきわめて限定された5Gエリアしか持っていません。東京・山手線内に限ってみても、エリアマップ上でも「点」として表示されるような範囲でしか展開していない上、実際にエリアに行っても数メートルずれるとつながらないといったような貧弱な展開状況となっています。
 
5GエリアはiPhone発売を契機に拡大が加速していくものと思われますが、全国どこでも使えるという状況に至るまでには、1年半から2年はかかるものと見ておくのが良いでしょう。

 
なお今回、日本で発売されるiPhone 12シリーズは5Gの中でも「ミリ波」には対応していません。ただミリ波に対応していないことの影響は、そこまで深刻ではありません。ミリ波は高速な通信が期待できる周波数帯ですが、つながる範囲がより狭くなりがちという性質も併せ持っています。5Gがつながらない、という現状は、日本版iPhone 12が対応しているサブ6周波数帯でも同じです。ミリ波の方がよりつながりにくい性質を持つため、対応していたとしても実用に影響するほど改善されるかは疑問が残るところです。
 
いずれにせよ、全国で4G LTEが使えるため、5Gを求めてiPhone 12シリーズを買うという視点は現状必要はありませんが、iPhone 12シリーズでは4G LTEの速度も向上しています。また、大手キャリアが用意する5G向けの料金プランは無制限に近いプランが多く、iPhone 12 Proをバリバリ使いこなすのにも適していますので、そういった点でiPhone 12 Proには優位性があるでしょう。
 
ちなみに、4G LTE契約のSIMでも原則としてiPhone 12シリーズを利用できます。その場合は5Gを利用できず、4G LTEスマホと同様のネットワークで通信可能です。MVNOでもIIJmioやmineoなどがSIMフリー版で動作確認したことを報告しています。ただし、auの4G LTE契約の場合は利用不可で、au 5Gへの契約変更が必要となります。
 

まとめ:あえて「Pro」を選ぶなら…やはりカメラ性能を吟味すべし

iPhone 12と12 Proは、ほとんどの仕様が共通しています。その一方で、価格設定はiPhone 12 Proの方が割高となっています。この2機種の違いはデザイン、カメラ性能や一部の処理のパフォーマンスなど、わずかな差に留まっています。この必要な機能に応じて、選ぶと良いでしょう。
 

【iPhone 12と12 Proで共通の主な特徴】
・高速なA14 Bionicチップセット
・明るいDolby Vision対応のディスプレイ
・四角いボディにリニューアルされた新デザイン
・高速なワイヤレス充電機構MagSafe
・5G網(サブ6周波数帯)の高速通信
・広角カメラと超広角カメラ
・劇的に進化した動画撮影機能
・Apple Pay
・防水、防じん
 
【iPhone 12 Proだけの主な特徴】
・側面がきらめく渋いカラーのボディ
・望遠カメラ
・Apple ProRAW(年内提供)
・LiDARによる高速オートフォーカスと高速AR処理
・マルチコア処理がやや性能高め
 

これらの特徴の中でも、12と12 Proの性能差を確実に感じることができるのは、カメラ関連です。望遠カメラはiPhoneで写真撮影にこだわる人なら有って損はない機能ですし、Apple ProRAWも写真家には期待の機能と言えます。また、ARアプリを使いこなせるならLiDAR搭載のProラインをおすすめします。パフォーマンスの差は大きくはありませんが、特に動画をたくさん撮影する人で、編集もiPhoneでするなら容量大きめで動画処理の性能の高さも期待できるiPhone 12 Proをおすすめします。
 
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