cat_oa-getnavi_issue_0ac8c6628f39 oa-getnavi_0_0ac8c6628f39_佐藤健vs阿部寛…!映画「護られなかった者たちへ」気迫溢れる第1弾ビジュアル公開 0ac8c6628f39 0ac8c6628f39 佐藤健vs阿部寛…!映画「護られなかった者たちへ」気迫溢れる第1弾ビジュアル公開 oa-getnavi

佐藤健vs阿部寛…!映画「護られなかった者たちへ」気迫溢れる第1弾ビジュアル公開

2020年12月14日 05:30 TV LIFE

「このミステリーがすごい」受賞作家・中山七里の傑作小説を映画化した『護られなかった者たちへ』より、佐藤健と阿部寛を写した第1弾ビジュアルが解禁。


本作では、殺人事件の容疑者として追われる主人公・利根役に佐藤健、彼を追う刑事・笘篠役を阿部寛が演じる。そのほか、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都という豪華演技派キャストが集結。監督は瀬々敬久、脚本は林民夫と瀬々という布陣で贈る第一級のヒューマン・ミステリーだ。

 

全身を縛られたまま“餓死”させられるという、異様な手口の連続殺人事件が発生するところから物語は始まる。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤)という男だった。

 

刑事の笘篠(阿部)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第三の事件が起きようとしていた…。なぜ、被害者はこのような無残な殺され方をしたのか?利根の過去に何があったのか?さまざまな想いが交錯する中、やがて事件の裏に隠された、切なくも衝撃の真実が明らかになっていく。

 

今回解禁された第1弾ビジュアルは、容疑者と刑事として対峙する佐藤健と阿部寛の気迫に満ちた劇中の表情を大きく切り取ったものだ。激しい怒りをむき出しにし、刃物のような鋭い目線で睨みつける利根。それに対して、笘篠は胸中に渦巻く想いを抱えながら、事件の奥に隠された真実を解き明かそうと、じっと見据えるような眼差しを向ける。

 

これらの表情に込められた想いとは何なのか。それぞれの想いが激しく交差した先に一体どのような真実が待ち受けるのか。緊迫感を漂わせながら、胸に迫る展開をも予感させるビジュアルに仕上がった。

 

また、本作の音楽を「思い出のマーニー」や「8年越しの花嫁 奇跡の実話」などを手掛けた村松崇継が担当することも決定。作品をさらに重厚に、情感豊かに彩っていく。切なくも衝撃的なヒューマン・ミステリー大作が、2021年秋に公開される。

 

<作品情報>

「護られなかった者たちへ」

2021年秋ロードショー

 

出演:佐藤健、阿部寛、清原果耶、林遣都、吉岡秀隆、倍賞美津子

 

原作:中山七里「護られなかった者たちへ」(NHK出版)

 

監督:瀬々敬久

 

脚本:林民夫・瀬々敬久

 

音楽:村松崇継

 

企画:アミューズ

 

制作:松竹撮影所

 

配給:松竹

 

©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会

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cat_oa-getnavi_issue_0ac8c6628f39 oa-getnavi_0_6002e26d2036_知っておきたいワインの蘊蓄。ソムリエが解説する「オーストラリアワイン」の5産地にまつわる話 6002e26d2036 6002e26d2036 知っておきたいワインの蘊蓄。ソムリエが解説する「オーストラリアワイン」の5産地にまつわる話 oa-getnavi

知っておきたいワインの蘊蓄。ソムリエが解説する「オーストラリアワイン」の5産地にまつわる話

2021年4月23日 21:00 @Living

自宅でワインを楽しみたい、できれば産地や銘柄にもこだわりたい、ワインを開けて注ぎ、グラスを傾ける仕草もスマートにしたい……。そう思っても、基本はなかなか他人には聞きにくいもの。この連載では、そういったノウハウや、知っておくとグラスを交わす誰かと話が弾むかもしれない知識を、ソムリエを招いて教えていただきます。
「ワインの世界を旅する」と題し、世界各国の産地についてキーワード盛りだくさんで詳しく掘り下げていく、このシリーズのフランス、イタリア、ドイツに続く今回は、ワインの“新世界”オーストラリア。寄稿していただくのは引き続き、渋谷にワインレストランを構えるソムリエ、宮地英典さんです。

【関連記事】
ワインの世界を旅する 第1回 ―フランスと5つの産地―
ワインの世界を旅する 第2回―イタリアと5つの産地―
ワインの世界を旅する 第3回―ドイツと5つの産地―

 

オーストラリアワインを旅する

オーストラリアにおけるワインの歴史を紐解くと、入植初期の二人のイギリス人の名前が挙がります。
 
一人目は、イギリスから8か月の航海の末、1788年初頭にシドニー湾にたどり着いたアーサー・フィリップ。ニューサウスウェールズ最初の統治者となる彼が、湾内のファーム・コーブに記念碑的に植えたブドウが、オーストラリア最初のブドウ樹でした。それまで、オーストラリアにはブドウは自生しておらず、一説には南アフリカのケープタウンで積み込んだ挿し木を植樹したと伝えられているため、ボルドー系品種だったのではないかと、私は想像しています。
 
ただ、シドニーは降水量が多くワイン生産に不向きだったため、徐々にブドウ畑は内陸に移り、フィリップ総督の帰国後、1795年にオーストラリアで初めてワインが生産されました。それから、ワイン生産が本格化するまでには、1820年代にイギリスからオーストラリアに渡った“オーストラリアワインの父”ジェームズ・バズビーの登場を待たなければなりません。ハンター・ヴァレーを初めてのワイン産地として確立し、1830年代には650品種をオーストラリア行きの船に積み込み、そのうちの362品種が長旅に耐え現地に持ち込まれたといわれています。
 
その後、ヨーロッパから栽培、醸造の経験のある入植者によって、広大なオーストラリア大陸のブドウ栽培に適した南側沿岸部に、ワイン産地が広がっていきます。東のシドニーから西のパースまでの距離は、モスクワからロンドンまでの距離よりも長いと聞けば、その広大さを理解いただけるかもしれませんね。
 
オーストラリアワインの200年ほどに及ぶ歴史のなかで、20世紀半ばまでは、輸出用の酒精強化ワイン(ポートワインなど)が主流でした。国内の一般消費者にとっても、ワインはそれほど身近ではなかったと聞くと意外に思えますが、日本でもほんの50年ほど前まで“ワインを飲む”という人が少数派だったことを考えると、腑に落ちる気がします。
 
現在では、その広大な土地の多様な気候風土から幅広い高品質ワインが造られ、ワインツーリズムやワインイベントも盛んな環境も、洗練され近代化されたのは、ほんのつい最近のことなのです。
 

[目次]
1. 南オーストラリア州バロッサ・ヴァレー
2. 南オーストラリア州クナワラ
3. 南オーストラリア州クレア・ヴァレー
4. ヴィクトリア州ヤラ・ヴァレー
5. 西オーストラリア州マーガレット・リヴァー

 

1. 南オーストラリア州バロッサ・ヴァレー 〜オーストラリアのナパ・ヴァレー〜

 
アデレードを州都とする南オーストラリア州は、オーストラリア全体のワイン生産の48%を占め、アメリカにとってのカリフォルニアのような“ワイン州”。そのなかでも、バロッサ・ヴァレーは、まるでカリフォルニアにおけるナパ・ヴァレーのような中心的な存在です。
 
それぞれの国で、早くから産地としての評価を高めたこともあり、セラードアでのテイスティングや、現地のワインを楽しめる数々のレストランと併せて、観光客はワインツーリズムを楽しめるという点でも、このふたつの産地には似たところがあります。ただ、カリフォルニアワインと比べた時に、バロッサ・ヴァレーの銘醸ワインとしてのイメージは、日本人にとって見劣りするように私は思っています。
 
実際は、素晴らしい品質のワインを産み出し、大きな可能性をもった産地なのですが、オーストラリアワインの魅力を伝えるレストランやワインショップは日本ではまだまだ数少なく、もったいないと個人的には感じています。2019年の輸入量では、アメリカに次いで6位3.5%ですが、アメリカワインの方が金額ベースでは高価格が多い傾向にあります。
 
ノース・パラ川沿い30kmに渡って広がるブドウ産地、バロッサ・ヴァレーと、東隣のイーデン・ヴァレー(やや標高が高く、バロッサ・ヴァレーが拡張した産地)は兄弟のような産地で、「バロッサ・ゾーン」というふたつの地域を包括する呼称として「バロッサ」が用いられており、エチケットに「バロッサ・シラーズ」と表記されているワインはおおむね、この2地域のブドウをブレンドして造られています。
 
これまで、バロッサ・ヴァレーのシラーズは凝縮度の高いチョコレートのような濃密さとスパイシーさ、アルコール感も含め、主張の多い個性的なスタイルで知られてきましたが、「バロッサ・グラウンズ・プロジェクト」(バロッサ区域の土壌の差異を分析する試み)により、小区画ごとの個性が徐々に明らかになってきており、また意欲ある小規模生産者の手によって、よりエレガントなスタイルでのテロワール表現に挑戦したワインが、続々と産み出されています。
 
これから、そういった区画ごとのラベル表記がされ、それぞれの区画の味わいのスタイルが知られていったなら、シラーズを中心としたバロッサのワインは、より広がりのある世界観を感じさせてくれるのではないでしょうか?
 
元々、ジェームズ・バズビーがエルミタージュから持ち込んだブドウ樹が、オーストラリアのシラーズの始祖にあたるといわれているのですが、19世紀当時、シラー(Syrah)はシラース(Scyras)とも呼ばれていたそうで、シラーの名称の起源のひとつであるペルシアの都市シラーズ(Shiraz)に由来。19世紀に持ち込まれたシラーは、当初からイギリス人入植者の間でシラーズと呼ばれ、200年に渡って、ローヌ地方よりも温暖で乾燥したバロッサに適応したブドウ品種になっていきました。
 
エレガントなテロワール表現は、世界中で同時進行するトレンドでもあり、シラーズ(=シラー)の魅力をより広げる可能性がバロッサにはあると思うのです。写真はイーデン・ヴァレーのシラーズも使用した広域バロッサのワイン、入門編的なワインとして紹介させていただきます。
 

Elderton(エルダトン)
「Barossa Shiraz2017(バロッサ・シラーズ2017)」
3500円
輸入元=ヴィレッジ・セラーズ
 
次のページでは、オーストラリアのカベルネ・ソーヴィニヨンを象徴する産地、南オーストラリア州クナワラについて。

2. 南オーストラリア州クナワラ 〜オーストラリアのカベルネ・ソーヴィニヨンを象徴〜

 
カベルネ・ソーヴィニヨンは、赤ワインの代名詞的なブドウ品種で、現在世界中で栽培されています。色調が濃く、カシスやベリーといった果実の味わい豊かで、渋みのあるフルボディ・スタイルのワインを産みますが、本当の意味で適した産地というのは、実はそれほど多くはありません。
 
アデレードの南400km、ヴィクトリア州との境に位置するペノーラ村の北に広がるクナワラは、ワインに興味のない人にとっては、足を踏み入れる可能性の低い辺境の土地なのかもしれませんが、この土地を特別なものにしているのは、ほかならぬカベルネ・ソーヴィニヨンでしょう。「テラ・ロッサ」と呼ばれる赤土の表土の下には石灰岩、その下には良質な地下水を湛える土壌で、晩熟で水はけのよい土地を好むカベルネ・ソーヴィニヨンにとって、世界でも数少ない好適地として、素晴らしいワインを産み出しています。
 
元は主にシラーズが植えられており、20世紀前半には「ヴァイン・プル・スキーム」(政府主導のブドウの抜根政策)の対象にもなりかけましたが、1960年代以降、カベルネ・ソーヴィニヨンにスポットライトが当たり、一躍銘醸地となりました。
 
現在では、9割以上赤ワインが造られ、栽培品種の6割以上はカベルネ・ソーヴィニヨンが植えられています。ブドウ畑は、リドック・ハイウェイ(1890年頃初めてブドウを植えたスコットランド人、ジョン・リドックの名前を残しています)沿いの20kmほどに、約90のブドウ栽培農家、ワイナリーやセラードアは20数軒と、それほど大きな産地ではありません。また、温暖なイメージがありますが、生育期の平均気温ではボルドーよりも1℃ほど冷涼でもあります。
 
クナワラというと、ワインに親しんでいないとなかなか耳にする機会は少ないかもしれませんが、ことカベルネ・ソーヴィニヨンという品種のワインが好きであれば、ぜひ一度手に取って味わっていただきたい産地です。
 

Bowen Estate(ボーエン・エステート)
「Coonawarra Cabernet Sauvignon2018(クナワラ・カベルネ・ソーヴィニヨン2018)」
4000円
輸入元=ヴィレッジ・セラーズ
 
次のページで取り上げる3つめの産地は、南オーストラリア州クレア・ヴァレーです。

3. 南オーストラリア州クレア・ヴァレー 〜オーストラリア最高のリースリング〜

 
バロッサの北に位置するクレア・ヴァレーは、アイルランド人エドワード・グリーンソンによって、1846年に名付けられました。オーストラリアは多くの地域で、開拓者としてイギリス系の人物の名前が残りますが、アデレード近郊はドイツ、ポーランド系の移民が多かった地域でもあり、バロッサのイーデン・ヴァレーとクレア・ヴァレーでは、ドイツ系品種とされるリースリングが、主要品種のひとつとして当時から今に至るまで栽培されています。
 
また、バロッサ・ヴァレーをはじめとして、オーストラリアの各産地では大手資本のワイナリーが土地土地の主要生産者としてワイン産業を牽引していますが、クレア・ヴァレーでは小規模な生産者が多く、品質の追求という点でも、信頼のできる産地です。今ではニュージーランドを中心に世界的に普及したスクリューキャップを、2000年頃から本格的に採用したのもこの産地であり、そういった意味でも先駆者的な存在です。
 
イーデン・ヴァレーに比べ、クレア・ヴァレーのリースリングは“ライムのよう”と形容される、鮮烈な酸と、にじむような奥行きのある味わいが特徴的で、その硬質で繊細ともいえる個性をコルク・ダメージから守るためにいち早く決断したことは、その後のワインの世界に大きな影響を与えました。
 
一度、2000年ヴィンテージの「ポーリッシュヒル・リースリング」を、コルクとスクリューキャップで7年ほど熟成したものを比較試飲する機会があったのですが、そのフレッシュさが失われることなく、ほのかに果実味が熟成している味わいからは、クロージャーを通じて生産者の思いを感じるようで、特別なワイン体験でした。
 
リースリングが好みなら、ドイツ、アルザスだけではなくクレア・ヴァレーのリースリングも一度お試しいただきたいと思います。
 

Grosset(グロセット)
「Polish Hill Riesling2016(ポーリッシュヒル・リースリング2016)」
6500円
輸入元=ヴィレッジ・セラーズ
 
4つめの産地は、ヴィクトリア州ヤラ・ヴァレー。

4. ヴィクトリア州ヤラ・ヴァレー 〜ゴールドラッシュとフィロキセラとブルゴーニュ品種〜

 
19世紀、オーストラリアのワイン生産の中心は、メルボルンを州都とするヴィクトリア州でした。写真の「イエリング・ステーション」は、メルボルンの北東(車で1時間ほどの距離)に位置するヤラ・ヴァレー最古のワイナリーで、その歴史は1838年にまでさかのぼることができます。
 
現在ヤラ・ヴァレーは、ピノ・ノワールとシャルドネで成功を収める産地となっていますが、その道のりは平坦なものではありませんでした。1850年代にイエリング・ステーションを引き継いだスイス人、ポール・ド・カステーラは、シャトー・ラフィットの穂木(ほぎ)を2万本ほど植え、1889年のパリ万国博覧会では“南半球のワイン”として唯一のグランプリを獲得。現在でも、素晴らしいボルドー・スタイルはあるのですが、19世紀の主流はカベルネ・ソーヴィニヨンだったのですね。
 
19世紀半ばのゴールドラッシュでは多くの移民を受け入れた結果、人口の激増と現在につながる多様な文化の礎を形成し、質量ともに、ヴィクトリア州はワイン産業の隆盛の時代を過ごした時期の出来事でした。ところが1870年代に、メルボルンの対岸ジーロングを始まりとしたフィロキセラ(害虫)禍によって壊滅的な被害を受け、生産者の帰国やブドウ畑の牧場への転用といったワイン産業の逆風のなかで、ヤラ・ヴァレーのブドウ畑は1920年代までに多くが失われてしまいました。
 
この地域のワイン生産が復活を遂げるのは1960年代以降のこと。当初は、以前と同じように高品質なボルドー・ブレンドが主流でしたが、1980年代には挑戦的な造り手によって、それまでにはない高品質なピノ・ノワールが、オーストラリアワインの地図に描き出されます。イエリング・ステーションは、この産地の盛衰を表すかのように幾度となくオーナーが変わり、現在のオーナーが購入したのは1996年のことです。
 
現在、世界で一番住みやすい都市のひとつとして名前の挙がるメルボルンは、多様な価値観を許容し、さまざまな困難を乗り越えてきた歴史があります。それは、オーストラリアワインの長くはない歴史のなかでの幾多の困難とも重なり合うように思えるのです。メルボルンからのワインツーリズムといえば、ヤラ・ヴァレーが真っ先に候補に挙がる銘醸地ですが、そう思って手に取ると、ヤラ・ヴァレーのワインにはこれからも変化し続けるという気骨やバイタリティを感じるのは、私だけでしょうか?
 
21世紀になってからも、再度のフィロキセラ禍、地球温暖化と、この地域の試練は枚挙にいとまがありませんが、より冷涼な畑での新しいスタイルのワインなど、これからの可能性にも満ちた魅力的なワイン産地です。
 

Yering Station(イエリング・ステーション)
「Village Pinot Noir2015(ヴィラージュ・ピノ・ノワール2015)」
3200円
輸入元=ヴィレッジ・セラーズ
 
最後に紹介する産地は、プレミアムワインを産む美しいワイン観光地、西オーストラリア州マーガレット・リヴァーです。

5. 西オーストラリア州マーガレット・リヴァー 〜プレミアムワインを産む美しいワイン観光地〜

 
広すぎるオーストラリアの大部分は、ブドウにとっては暑すぎるか乾燥しすぎていて、主要なワイン産地はシドニー(ニューサウスウェールズ州)、メルボルン(ヴィクトリア州)、アデレード(南オーストラリア州)の周囲、南東の海岸沿いとタスマニアに限定されています。
 
西オーストラリア州は、そういった中心的な産地から1000km以上離れ、“陸の孤島”といった趣の産地。生産量はオーストラリア全体の5%ほどと、わずかですが、今回紹介するマーガレット・リヴァーを中心に、ことプレミアムワインに限ると、オーストラリアワインを楽しむうえで外せない重要な産地です。
 
州都パースからも300kmほど離れており、自然の恵みをふんだんに受けるオーストラリアのなかでも、マーガレット・リヴァーほど緑にあふれ、森林に囲まれた美しい景観はそう多くはないと、誰もが口を揃えます。そして、その素晴らしい自然環境のなかで産まれるワインも、オーストラリアのなかでも特に、エレガントでオリジナリティを表現した秀逸なものばかりです。
 
そして特筆すべきは、このワイン産地の歴史は50年そこそこと、日が浅いことではないでしょうか。1970年頃に初めてヴァス・フェリックスがワインを造り、モス・ウッド、カレン、そして写真のルーウィン・エステートといった、今も残る有力生産者が後に続きます。写真のルーウィン・エステートは、そのアートシリーズ・シャルドネが、リリースからほどなくイギリスの評価誌で最高賞を受賞し、ワインの品質を牽引するとともに、エチケットに採用された国内新鋭画家の作品を展示したアート・ギャラリーや、野外ステージで開催されるルーウィン・コンサートなど、文化芸術とワインを融合した企画で、このワイン産地を盛り立てています。オーストラリアの長くないワインの歴史のなかでも特に日が浅いマーガレット・リヴァーは、その雄大な自然と共に高品質のワインと独自のワインツーリズムを提供し、成功を収めています。
 

Leeuwin Estate(ルーウィン・エステート)
「Art Series Chardonnay2015(アートシリーズ・シャルドネ2015)」
1万500円
輸入元=ヴィレッジ・セラーズ
 
ワインを楽しむということは、味わうだけではなく体験するということ、ともに時間を過ごすことだと、マーガレット・リヴァーのワインは伝えていますが、オーストラリアワインの魅力とはそもそも、そういったところにあるように思えるのです。
 
※ワインの価格はすべて希望小売価格です
 
【プロフィール】

ソムリエ / 宮地英典(みやじえいすけ) カウンターイタリアンの名店shibuya-bedの立ち上げからシェフソムリエを務め、退職後にワイン専門の販売会社、ワインコミュニケイトを設立。2019年にイタリアンレストランenoteca miyajiを開店。
https://enoteca.wine-communicate.com/
https://www.facebook.com/enotecamiyaji/
 

提供元:心地よい暮らしをサポートするウェブマガジン「@Living」

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サッと取り出しサッとしまえる! 小石のようなエコバッグがMakuakeに登場

2021年4月23日 20:30 GetNavi web編集部

KoH Tは、エコバッグにカラビナとケースがセットになった、スマートに持ち運べるエコバッグ「Pebble」を、クラウドファンディングサイト「Makuake」で、先行受注しています。税込価格は3600円で、プロジェクトは5月16日まで開催されています。


 

「バッグの中から探し出すのが面倒」「ついつい忘れてしまう」「デザインがスマートじゃない」など、エコバッグを持つときの不満を解決するために開発された同製品。名前の「Pebble」とは小川にある小石を意味しており、小石のような見た目のシリコン製の専用ケースが特徴です。カラーバリエーションは、ストーンマッドブラックとストーンライトグレーの2種類。


 

ケースにはカラビナがセットになっており、バッグやベルトに装着しておくと1モーションで取り出せて、使用後は畳まずにそのままケースに収納でき、使用時の煩わしさを軽減できます。また、鍵など身の回りのものに付けて一緒に持ち歩くことで、エコバッグを忘れてしまうリスクも回避できます。


 

エコバッグのサイズは大きすぎず小さすぎず、中に入れた弁当などが傾くのを防ぐマチを設けている上、ペットボトルのような縦長の製品にも対応する形状。使用しやすいサイズ感と形にこだわっています。素材はサステナブルなリサイクルナイロン100%を使用した、高い技術力によるMADE IN JAPAN。くしゃくしゃにしても丈夫かつ、環境や人体に影響の少ないフッ素フリーの撥水加工が施されています。

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テレワーク中のデザイナーによる「やらかし」…! リモートでの校正やりとりに潜む罠/今日も下版はできません! 第85話

2021年4月23日 20:30 奈良裕己 (BOMANGA)

「印刷業界」の裏側をテーマにしたマンガ「今日も下版はできません!」。ナビ印刷株式会社の営業マン・刷元 正(スリモト・タダシ)と沖田功人(オキタ・コウト)が印刷業界にまつわる「あるある」を、涙あり、「なるほど」や「へぇ~」ありで語っていきます。
 
【前話を画像でおさらい!】※画像をタップすると閲覧できます。一部SNSからは閲覧できません。
●GetNavi web本サイトで前回を読む
第1話はこちら/連載一覧はこちら
 
昨年から一気に加速したテレワークは、印刷業界の働き方にも大きな変化を与えています。今回のお話は、紙・印刷に関わる人なら、心臓が止まりかねない恐ろしいエピソード…!
 

 
 
【重版御礼! 絶好調の最新刊「印刷ボーイズは二度死ぬ」】

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最薄部0.7cmなのに、お札15枚、小銭20枚、カード15枚が収納可能! 多機能ウォレット「Noty 4.0」

2021年4月23日 20:00 GetNavi web編集部

Amity Spaceは、複数のカード入れと2つのお札入れに、パスポートスペース、SIMカードス入れ、小銭用のジッパーポケットを完備した、様々なシーンに対応できるウォレット「Noty 4.0」のクラウドファンディングを、「Makuake」にて開催中です。4月22日現在の価格は4180円~(一般販売予定価格は5980円)で、プロジェクトは5月27日までとなっています。

 


 

同製品は、アメリカのクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で835人、総額約276万円から支援を集めた人気アイテム。多くのポケットを備えた、スリムで持ち運びやすい多機能ウォレットです。最薄部0.7cmでありながら、お札15枚、小銭20枚、カード15枚が収納可能。


 

カードポケットをウォレット表面に3つ配置し、普段よく使うICカード、クレジットカード、ポイントカードなどが、すぐに取り出せます。重さは約71gという軽量で、持ち運びのストレスもありません。


 

内側カードポケットの表面と裏地の間に、RFID(無線周波数識別)通信を遮断するカバーとして、RFIDスキミングをブロックする金属材料が組み込まれているため、ある程度のスキミングを防げます。(※閉じているときのみ有効)


 

素材は、高品質の高密度キャンバスを使用。手触りがよく、表面には撥水加工も施され、耐久性に優れています。仕事から旅行まで、様々なシーンに馴染むシンプルなデザインで、カラーバリエーションはグレー、ブラウン、グリーン、ブラックの4種類です。

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cat_oa-getnavi_issue_0ac8c6628f39 oa-getnavi_0_cc7de52016dd_ロイヤルデリから海外旅行気分が味わえる『世界の食卓~イタリア~』が発売! cc7de52016dd cc7de52016dd ロイヤルデリから海外旅行気分が味わえる『世界の食卓~イタリア~』が発売! oa-getnavi

ロイヤルデリから海外旅行気分が味わえる『世界の食卓~イタリア~』が発売!

2021年4月23日 18:45 コヤマタカヒロ

海外旅行、行きたいですよね。ほとんどの方が一年以上、海外に行けてないんじゃないかと思います。そんなときは行きたい国の料理を楽しむのが一番。今の時期は、自宅で手軽に食べられるデリ(調理済の洋風惣菜)がオススメです。
 
ロイヤルホストなどを運営するロイヤルホールディングス株式会社では2019年12月より、世界各国の料理を家庭で楽しめるフローズンミール「ロイヤルデリ」を展開しています。自社のセントラルキッチンで作った料理を急速冷凍。温めるだけで、レストランの味を手軽に楽しむことができます。

 
ロイヤルデリでは4月23日から、世界各国の食卓をめぐることをテーマにした“世界の食卓”シリーズの第一弾『世界の食卓~イタリア~』が期間限定でスタート。こちらをいち早く試食してきました。
 
イタリア各地の定番料理をラインナップ
今回、新たに用意したのはメインディッシュ3品とデザートなどを含む5品です。
 
「ポークのサルティンボッカ」(1180円/税込)

 
「ポークのサルティンボッカ」は国産豚ロース肉にセージと、生ハムを巻いて焼き上げたローマの伝統的な郷土料理。 豚ロース肉のあっさりとした部分と、濃厚な脂身が絶妙なコントラストを楽しませてくれます。濃厚なマルサラソースをたっぷりつけて食べると口の中が旨味で溢れること間違いなしです。
 
「ピアットミラネーゼセット」(1480円/税込)

 
「ピアットミラネーゼセット」は「牛すね肉の煮込み~ミラノ風~」(900円/税込)と「サフランリゾット」(630円/税込)を組み合わせた一皿。高級スパイスであるサフランをしっかり使って風味と色を出し、お米にはリゾットに合う北海道産「大地の星」を使用しています。湯煎で7分温めるだけで、お店で食べるようなわずかに粒感のあるリゾットになります。この粒感が最高でした。
 
「牛すね肉の煮込み~ミラノ風~」は、ミラノの名物料理。肉はたっぷり134g。大きな塊が3つもゴロンと入っていました。肉は大きいですが、非常に柔らかくトロトロのホロホロです。牛肉の旨味を堪能できるのはもちろんのこと、香味野菜を煮込んだソースが絶品。これをサフランリゾットとまぜて味変しながら食べられるのも魅力的です。
 
「牛ハラミ肉のビステッカ」(1380円/税込)

 
そして、メインディッシュは「牛ハラミ肉のビステッカ」。160gの分厚いハラミ肉を絶妙に焼き上げ、バルサミコとポートワインで仕上げた特製オニオンソースがかかっています。ナイフを入れると、その柔らかさに驚きました。ハラミ肉はジューシーで、適度な歯ごたえがあります。ソースはほのかに甘みがあり肉との相性はもちろんのこと、ご飯にも合う味なので“自宅飯”に最適だと感じました。
 
「カンノーリ(3本)」(980円/税込)

 
最後は食後のデザート「カンノーリ」。揚げた筒状の生地の中にリコッタやリキュールを漬けたドライフルーツとクリームが入ったシチリアのお菓子です。映画「ゴッドファーザーIII」に出てきたことで有名です 。サクサク食感の中にチーズ風味のクリームが軽い口当たりで、お腹いっぱいでも思わず完食してしまう美味しさでした。
 
『世界の食卓~イタリア~』では上記のメニューを単品で購入できるほか下記のようなセットも用意されています。
 
【ミラノとローマ】美食2都市を旅するセット」(5000円/税込)

・牛すね肉の煮込み~ミラノ風~
・ポークのサルティンボッカ
・サフランリゾット
・リガトーニ~ローマ風カルボナーラ~
・カポナータ
・フォカッチャ
・カンノーリ
 
【味わい豊かなお肉対決】イタリアンカルネセット」(3200円/税込)

・ポークのサルティンボッカ
・フォカッチャ
・牛ハラミ肉のビステッカ
・キタアカリのマッシュポテト
 
「牛ハラミ肉のビステッカ&マッシュポテトセット」(1780円/税込)

・牛ハラミ肉のビステッカ
・キタアカリのマッシュポテト
 
手軽さとレストランのおいしさが両立
ロイヤルデリでは今回の『世界の食卓~イタリア~』で追加したメニューの他、40種類以上のメニューが販売しています。

 
レポートしたメニューをはじめ、いくつかのメニューも一緒に食べましたが、本当にレストランに来たかのような味を手軽に楽しめました。
 
ロイヤルデリのメニューはオンラインストアで購入できるほか、 全国のロイヤルホストや天丼てんやの一部店舗など、ロイヤルグループの店舗で購入することができます。イタリアン以外にも洋食やアジア料理、カレー、パスタなど様々なラインナップが揃っています。ウィズコロナによるお家生活の中で、ちょっと美味しいものを食べたい、なんて考えたときの選択肢として、手軽に購入してみてはいかがでしょうか。
 
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cat_oa-getnavi_issue_0ac8c6628f39 oa-getnavi_0_51a1ab200c27_スーパーコンピュータ「富岳」の研究成果を活用・開発した「飲食用フェイスシールド」とは! 51a1ab200c27 51a1ab200c27 スーパーコンピュータ「富岳」の研究成果を活用・開発した「飲食用フェイスシールド」とは! oa-getnavi

スーパーコンピュータ「富岳」の研究成果を活用・開発した「飲食用フェイスシールド」とは!

2021年4月23日 18:45 松田義人

依然として新型コロナウイルスの感染者数が減る気配はありません。外出するのもままならない状況はさらに続くと考えられますが、特に心配なのが飲食する際の感染防止策です。
 
そんな中、印刷会社大手の凸版印刷では、サントリー酒類と共同開発で「飲食」に特化させた画期的なフェイスシールドをリリースしました。その名もズバリの「飲食用フェイスシールド」です。現在サントリーマーケティング&コマースが運営する「飲食店用品.jp」にて1セット(10個入り)5830円(税込)で販売中です。

 
この飲食用フェイスシールドは、スーパーコンピュータ「富岳」を用いた理化学研究所の研究成果を参考にしたもので、凸版印刷・サントリー酒類・理化学研究所の三者が力を合わせて実現させたものです。しかも、生産・販売を行うだけでなく、その設計情報をオープンデータとして公開。つまり、その気になれば、第三者であってもロイヤリティフリーで生産・販売することが可能とのこと。
 
実に有意義な開発ですが、この飲食用フェイスシールドの開発経緯と中身について、凸版印刷マーケティング事業部の武井 誠さんに話を聞いてきました。

 

苦境に立たされた飲食業界を救うべく「飲食用フェイスシールド」を開発

ーー凸版印刷という名前を聞くと、印刷会社というイメージが先行しますが、飲食用フェイスシールドのような立体物の開発、生産も行っているのですね。
 
武井 誠さん(以下、武井) はい。もちろん、名前の通り印刷物を扱う会社ですが、クライアントのニーズに応じて今回のような立体物の開発・製造もおこなっています。私のいる事業部では各企業のマーケティング活動を幅広くサポートしており、販売促進のためのPOPや、キャンペーンなどの企画立案・実行、最近ではデジタルトランスフォーメーション推進のサポートまで、その事業領域は多岐にわたります。
 
私の担当させていただいているクライアントがサントリー酒類なのですが、同社にとっての大切なお客様である飲食店の多くが、コロナ禍で厳しい状況に立たされていました。
 
サントリー酒類は、飲食店・外食産業は日本の冠たる文化であると考えています。そこで飲食店の方々へ「何か一助になるようなものがつくれないか」という話をいただいたので、今回の飲食用フェイスシールドの開発が始まったという流れです。
 
ーーその開発にはスーパーコンピュータ富岳の研究成果を参考にしたそうですね。
 
武井 プロジェクトを進めるにあたり、お客様が使いやすい「利便性」と、当然フェイスシールドに求められる「安全性」の担保が必要と考えました。しかし我々だけでは「利便性」を追求することはできても、科学的な知見に基づく「安全性」の検証が難しく、解決方法を模索していました。その頃、昨年6月に理化学研究所様が文部科学省との連携プロジェクトでスーパーコンピュータ富岳を使った研究成果を発表しており、その研究成果は実に画期的で有意義なものでした。そこで改めて理化学研究所にアプローチし、同所のご賛同・ご協力を得て、その研究成果を参考に開発したのが、今回の飲食用フェイスシールドだったんです。

 

口を覆う部分の形状は何度もトライ・アンド・エラーを繰り返した

ーー具体的には、スーパーコンピュータ「富岳」を使ってどのようなことを検証されたのでしょうか。
 
武井 「口を覆う部分の形状によって、飛沫防止効果に差が出るのではないか」という検証です。鼻まで覆ったタイプ、顎までカバーするタイプなど、いくつかの一般的な形状案をスーパーコンピュータ富岳でシミュレーションしてみると、用意した形状案の中で、お椀型が最も飛沫防止効果が高いことがわかり、採用しました。
 
また苦労した点は、口元シールドの可動構造です。飲食のしやすさを追求するための試作を何度も重ね、最終的には左右に可動する形状がベストと考え、現在の構造にいたりました。

 

 

 
武井 また、初めて利用する際、だれでも直感的に装着の仕方がわかり、顔の大小に左右されにくい汎用的な構造である、メガネタイプ形状を採用しました。飲食時、他人からの飛沫を防御する理由で、より安全性を高めるためにアイシールドパーツもつけております。

実際に装着し、試飲・試食してみた!

ーー確かにこれまでになかった画期的なフェイスシールドですが、構造がやや複雑で、嵩張るような気もしなくもないです。実際に使わせていただいても良いでしょうか。
 
武井 もちろんです。ぜひ装着して試してみてください。

 

 

 
ーー正直、見た目はゴツく映りましたが、お椀型シールドの可変もワンタッチでできますし、扱いやすいように思いました。
 
武井 そうですね。重さも約36gと軽いですし、ずっとつけているとそれほど気にならなくなると思いますよ。私も飲食時に使用していますが、非常に扱いやすい仕上がりになったと思っています。
 
ーー実際に使われた方からの反響はいかがですか?
 
武井 コロナ禍においても「どうしても会食をしなければいけない」「出先で外食しないといけない」といった場面はあると思います。が、そういった際に使われた方々からは非常に好評を得ています。
 
それまでのフェイスシールドやマスクは、外す際の動作が大変でした。しかし、この飲食用フェイスシールドなら、ワンタッチの最低限の動作で開閉できますので、この「扱いやすさ」が評価いただけたポイントだと思います。
 
大きな飛沫への対策はマスクやこのフェイスシールドなどでとっていただき、一方で小さな飛沫への対策は換気など併せて対策をとっていただくことが有効です。手洗いなどと合わせ、感染対策をしっかりと取ったうえでご利用いただけますと幸いです。
 

意外と忘れていた改善すべき点も!?

ーー飲食用フェイスシールドは凸版印刷での販売以外に、設計情報もオープンにしていますが、どのような理由からなのでしょうか。
 
武井 冒頭の話にも戻りますが、「飲食業界の一助になる」がもともとの開発の主旨でしたので、自社だけで抱え込むのではなく、設計情報をオープンにし、より広まっていくことを願ってのことです。

 
武井 飲食用フェイスシールドを設計情報通りに作るためには3Dプリンタなどがないとできないと思います。しかし我々だけでなく、様々な方々がこの飲食用フェイスシールドを作り、多くの人に広まっていくと良いなと考えています。
 
ーー今後、飲食用フェイスシールドをさらにブラッシュアップさせていく予定はありますか?
 
武井 具体的には決まっていないですが、皆様からのご要望があれば今後はさらなる改善版の開発も検討していきたいと思っています。現状でもすごく使いやすい飲食用フェイスシールドなのですが、改善点を1点挙げるならば、形状に工夫の余地があると思っています。
 
ーーどんなことでしょうか。
 
武井 右利き用しかないんですよ。お椀型のシールドが左方向に可動しますので、左利きの方には少し扱いづらくなります。「左利き用も作ってほしい」という声をすでにいただいておりますので、今後の参考にさせていただきたいと思います。

 
感染防止の観点から考えれば、飲食時には、それまでつけていたマスクを外す際も慎重に行うべきですし、そのマスクも外側の表面に指先が触れたりしないよう、あるいは別の何かに触れさせないよう注意をはらうべきです。この飲食用フェイスシールド、持ち運ぶ際はそのまま、または分解するとのこと。相応の手間はかかりますが、昨今問題になっている会食の際には必須のアイテム。機会がありましたらぜひお試しください!
 
撮影/黒飛光樹
 
 
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cat_oa-getnavi_issue_0ac8c6628f39 oa-getnavi_0_b8783ba4335f_ホテルで「キャンプ飯」が食べられる! コールマンとコラボしたビュッフェを体験した b8783ba4335f b8783ba4335f ホテルで「キャンプ飯」が食べられる! コールマンとコラボしたビュッフェを体験した oa-getnavi

ホテルで「キャンプ飯」が食べられる! コールマンとコラボしたビュッフェを体験した

2021年4月23日 18:00 戸津 弘貴

リーガロイヤルホテル京都が、アウトドアブランド「Coleman」を展開するコールマンジャパンとコラボして、同ホテルの「オールダイニング カザ」にて「コールマン×リーガロイヤルホテル京都『ホテキャン ビュッフェ』」を5月1日から8月31日まで販売すると発表しました。
 
通常のビュッフェスタイルレストランの席で楽しむ「ランチ・ディナービュッフェ」のほかに、個室内に張られたコールマンのテントやテーブル、チェアなどキャンプをイメージした空間で、コールマンの調理器具を使用したキャンプ料理のビュッフェを楽しめる個室プランでは、手軽にキャンプ気分を楽しめるとしています。なお、個室プランに関しては、ランチ、ディナー各時間帯1組限定で3日前までの予約が必要。

 
販売に先立ち、リーガロイヤルホテル京都にて「ホテキャン ビュッフェ」の体験会があったので参加してきました。
 

個室プランはキャンプ気分満載

プランは、一般プランと個室のプランがあります。一般プランはキャンプ料理をビュッフェ形式でとってきて、感染対策が取られた各自のテーブルで食べる方式ですが、個室プランは、テントやキャンプテーブル、椅子が備えられた部屋であたかもキャンプをしているような気分で食事を楽しめます。(人数4〜6人まで)
 
食器もコールマンのキャンプ用アイテムを使うことで、より一層キャンプ気分を味わえます。

 

 
【メニュー紹介】
<ディナー限定>
・牛肉のシュラスコ風 黒胡椒風味
・スタッフ・ド・チキン パエリア風
<ランチ限定>
・フランクフルトとベリーハムの瞬間スモーク
<共通メニュー>
・ミートとポテトのコテージパイ
・アトランティックサーモンのウッドプランクグリル
・ハムとチーズのホットサンド クロックマダム風
・スペアリブのラケ BBQソース
 
一見、キャンプ料理そのままというメニューですが、ホテルビュッフェで提供するにあたってアレンジがされているそう。シェフの本田さんは、ご自身も休日はキャンプに出かけることもあるアウトドアマンということで、キャンプテイストたっぷりながら、ホテルのビュッフェにふさわしい仕上がりとなっています。
 
キャンプ料理そのままではなくアレンジした理由をお伺いしたところ、キャンプ料理をそのままレストラン(ビュッフェ)のメニューとして提供すると、一味足りなかったり実際のキャンプで堪能する味と異なる印象になることがあるそうで、あくまでもビュッフェで提供する料理という基本は守りつつ、アウトドアテイストを加えることで普段とは違った料理を楽しんでほしいということでした。

 
ホテキャン ビュッフェの想定利用者も、キャンプなどアウトドア慣れしている人ばかりでなく、キャンプやBBQなどのアウトドア料理が初めてという人がいるかもしれませんので、がっつりキャンプ料理だと戸惑ってしまう可能性は確かにあります。実際に、他の媒体の取材の記者のなかにはキャンプをしたことがないという人もおり、興味深そうにアウトドアグッズや料理を写真に収めていました。

 
今回のメディア向け試食会では、あらかじめプレートに小分けにされた状態で提供されました。テーブルには、感染防止対策が記載されたランチョンマットや、飛沫防止マウスガードなどが配備されます。

 
感染対策を徹底した店内は、対策の詳細を京都弁で記載したランチョンマット、アルコール除菌スプレーを各テーブルに設置、食事中も会話を楽しめるようにと、コールマンのロゴ入り飛沫防止グッズ「持つマウスガード」なども配備されています。

 

 

 
今回の「ホテキャン ビュッフェ」は、実は昨年に企画されていたものでしたが、新型コロナウィルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け一度中止となった経緯があります。今回は、感染防止策を万全にしての再チャレンジとなります。
 
去年と比較して、よりライトな層にもアウトドアブームの影響があり、去年の分もあわせて盛り上がることを期待しているそう。
 
古都京都の高級ホテルでの「ホテキャン ビュッフェ」ですが、ホテルとしては古都観光とアウトドアレジャーを一度に楽しめることや、宿泊者だけでなくランチやディナーのビュッフェだけでも感染防止対策が整った環境で楽しんでもらいたいとしています。
 
キャンプやBBQなど、アウトドアレジャーにチャレンジしてみたいが、道具も知識もなくて迷っていたという人には、手軽にアウトドア気分を味わえる良い機会です。また、普段キャンプやアウトドアを楽しんでいる人にとっては、一工夫するだけでいつものキャンプ料理がホテルのビュッフェで楽しめるほどのメニューになることに驚くことでしょう。次回のキャンプご飯の参考になるかもしれませんね。
 
再び感染者数が増えてきており、気軽に遠出はできない状況ですが、お近くの人は近場でアウトドア気分、遠方の人は落ち着いた頃に観光を兼ねて、体験してみてはいかがでしょうか?
 
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乃木坂46山崎怜奈さんの文房具レビューから、お値段以上の“超コスパ”家電まで!! GetNavi6月号は本日発売!

2021年4月23日 17:45 GetNavi編集部

月刊誌「GetNavi(ゲットナビ)6月号」は本日、4月23日(金)発売です!


 

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【商品概要】

GetNavi(ゲットナビ)6月号

本体価格:600円+税

判型:A4変型判

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【番外編】最近調子の良いソックス3足 #今週の一足

2021年4月23日 17:30 FACY MAGAZINE

#今週の一足は番外編
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レイルロードのヘルストラック

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FACY編集部・岩崎
ぼちぼちサマリーポケットを使わないといけないほど、服とスニーカーの置き場がなくなってきました。次のスニーカーを買う前にまずは収納をどうにかせねば……。

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