3時のヒロイン・福田麻貴が、8月18日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で知られざる過去を語った。
福田は、誕生後、すぐに父親が他界。5歳のときに母親が再婚するのだが、20歳のとき、その育ての父親も急逝してしまったという。
この話に黒柳徹子は「お母様、お気の毒でしたね」と心境を察するが、福田は「お母さん、明るいです。あっけらかんと生きてます」と語った。
母は雀荘を経営しており、幼少の頃から、店でマージャンのパイを積み木にして遊んでいたという。
福田は大学では「広告関係の会社に行きたくて、マーケティングのゼミにも入っていた」と回想。だが「1回だけでも芸人の世界にチャレンジしたい」と、お笑いの道に進んだという。
母からは「せっかく大学に行ったのに芸人はやめてくれへん?」と言われたが、「お父さんがすすめてくれた」と2人目の父親が背中を押してくれた。「お父さんが面白かったので、『面白いってかっこいい』と思って」と大きな影響を受けたという。
上京後、消費者金融から「4万円だけ」借金したら、次第に膨らみ、一時は「利子だけ支払っていた」と明かす。
そんな福田に、母親からVTRでメッセージが寄せられ、「お父さんが亡くなって一番つらい思いをしたのは麻貴やったね。お父さんも麻貴の活躍を見ていると思うから頑張ってね」とエールが送られた。
福田は「お母さんに迷惑かけたので、これからは恩返しを」と決意を語っていた。
アイドルを経て芸人としてブレイクした福田。2人の父も天国で見守っている。
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