「プロテストを受けてみようかな」
「麻雀を始めたきっかけは、小学6年生のときに見たアニメ『咲-Saki-』です。麻雀部が舞台の青春アニメで、女のコたちがカッコよくて。それで、おじいちゃんに弟子入りしたんです。
「じつは、『プロを目指す』と宣言してから、符計算の勉強を始めたんですよ。いままでは、祖父が大まかにやってくれていたから……。でも、勉強すれば筆記は大丈夫かな。実技は70%くらい、パスする自信があります! いつものポジティブ思考で頑張ります」
「実技は成績よりも、マナーや対局内容を重視します。面接では、質問に答えることも大事ですが、自己アピールなども加味します」(日本プロ麻雀連盟)
●2月〇日/過去問に挑戦! 結果は……(涙)
「全然だめですね……。たまにしか出ない役が出題されてました。役の漢字とか、出るとは思っていなかった(嶺上開花[リャンシャンカイホウ]の書き取りが出題された)。
●2月△日/「人生3度め」の雀荘体験!
雛歩ちゃん「家族麻雀ばかりだったので、雀荘にはほとんど行ったことがなくて。全自動卓も新鮮です」
雛歩ちゃん「えーと、面前だから40符つくのかな。リーチ、ピンフ、ドラ1で親だから……」
店員さん「ピンフには、面前の符はつかないですよ」
店員さん「日本プロ麻雀連盟のルールは、裏ドラはないです」
雛歩ちゃん「え! そうなんですか?」
●2月×日/憧れのプロから、緊張の実践指導!
二階堂「武田さんは、ツモってから切るまでのスピードが速いですね。これは、おそらく意識してやっていると思うので、二重丸です。
あるのみです」
たけだひなほ
21歳 1999年3月3日生まれ 愛媛県出身 “メンバー全員が現役モデル” というガールズバンド「たけやま3.5」で、ボーカルを務める9頭身美女。麻雀は、小学6年生のときに祖父に教わって始め、雀歴約10年。好きな役は「一気通貫」
(週刊FLASH 2020年3月17日号)