cat_oa-flash_issue_79e26bfca930 oa-flash_0_79e26bfca930_中丸シオン「愛とエロス」 79e26bfca930 79e26bfca930 中丸シオン「愛とエロス」 oa-flash

中丸シオン「愛とエロス」


 

 2019年はロシア国営テレビの連続ドラマ『ゾルゲ』でヒロインを務め、中国大作映画に出演するなど、国内外からその演技力を絶賛されている国際派女優。そんな彼女が表現の極致に挑んだ写真集が発売――。衝撃の内容を本誌袋とじで先行公開中!

 

なかまるしおん
35歳 1983年7月22日生まれ 神奈川県出身 父は俳優・中丸新将。日本では舞台、ドラマ、映画に多数出演する。2014年にロシア映画『ラストサマーウォーズ』に出演し、海外進出を果たした。そのほか最新情報は、所属事務所HP(http://www.from1-pro.jp/)にて

 

写真・笠井爾示

 

※女優として新境地となるヘアヌード写真集が2019年3月に発売
※舞台『オットセイオデッセイ』(2019年3月16日〜24日中野テアトルBONBONにて)に出演

外部リンク

cat_oa-flash_issue_79e26bfca930 oa-flash_0_27dcbb98486d_元公安警察が明かす「大使館カジノ」外交官を買収して賭博場を提供させる闇世界 27dcbb98486d 27dcbb98486d 元公安警察が明かす「大使館カジノ」外交官を買収して賭博場を提供させる闇世界 oa-flash

元公安警察が明かす「大使館カジノ」外交官を買収して賭博場を提供させる闇世界

 私は1990年代に警視庁に入庁し、およそ20年間、警察官として勤務してきた。その大半、私が在籍したのは公安部である。そんな公安人生に転機が訪れたのは、入庁して10年が過ぎた頃だった。外務省に出向して、アフリカ某国の日本大使館に赴任せよとの辞令を受けたのだ。

 そして、帰国後、配属されたのが、警視庁公安部外事課の「公館連絡担当班」というセクション。読んで字のごとく、各国が東京に置いている公館(大使館、総領事館、政府代表部など)との連絡・調整にあたるのが主な任務だ。

 公館連絡担当班は、警視庁と日本に存在する157の大使館を含む公館をつなぐ架け橋だ。大使はどこの国でもエリートだから、素晴らしい人間関係を築けそうに思えるが、必ずしもそうとは限らない。裕福とはいえない国から来た外交官の中には、日本にいる間に何か “内職” をして金儲けをしようと目論ろんでいる者もいるからだ。

 2013年秋、在日ルーマニア大使館で開かれたレセプションに出席した際のことだ。歓談の会話が弾んでいた時、私のところにツカツカと歩み寄ってくる男性がいた。

 欧州アドリア海沿岸の某国の駐日大使だった。ものすごい剣幕で「新聞社に情報を売ったのは君だろう。なんで私に先に言ってくれなかったのだ。おかげで私たちの名誉は地に堕ちたぞ!」と言ってきた。

「大使、あなたは誤解しているようだ。私は新聞社になどまったく関係はありませんよ」。私はまだ事情がよく呑み込めないまま、とにかく身の潔白を訴えた。後日改めて大使館に説明に出向くことを約束して、その場はなんとか収めることができた。

 大使が問題にしたのは、その半年ほど前に日本の新聞に載った一本のスクープ記事だった。

「大使館カジノの闇 一等書記官名義の一室 実態はバカラ部屋 内偵中 突然の閉鎖」――こんな大見出しで、ある国の大使館に勤めている一等書記官が賃借した東京都港区赤坂のマンションの一室で、違法なバカラ賭博が開帳されていたと伝えた記事だった。

 記者が潜入した際の内部の様子なども書かれており、このカジノを摘発するため警視庁生活安全部保安課が内偵捜査を進めていたところ、カジノは突如閉鎖されたと伝えていた。

 後日、大使館を訪ね、私はその記事と無関係だし、賭博事件を捜査する保安課とはセクションが違うので内偵捜査のことも知らなかったと説明すると、大使はようやく理解してくれた。

 だが……私は、大使には保安課の内偵のことを知らなかったと説明したが、実際は知っていた。問題の赤坂のマンションの一室が外交特権の適用される「不可侵」な場所なのかどうか確かめてほしいと保安課から照会されて、現場のマンションを見に行ったことがあったのだ。

 その部屋のドアの横には「○○大使館」と国名を書いたプレートが掲げられていた。ここは夜になると、金回りのいい台湾人や香港人、日本人などが集まって高額の賭博をしているということだった。

 記事は一等書記官がこの部屋の名義人だと書いていたが、保安課が調べたところ、実際の賃貸契約者は日本人だった。ただし一等書記官はこの部屋をよく訪れ、胴元のように場を取り仕切る様子も見られたという。

「外交関係に関するウィーン条約」で、大使館や大使公邸、外交官の住居として認められた敷地は「不可侵権」を持ち、捜索、徴発、差押えなどは執行を免除されると規定されている。

 こうした不可侵権を持つ物件についてはすべて、外務省が各国の大使館から申請を受けて承認済み物件のリストを作っており、これに載っている場所であれば警察は踏み込むことができないのだ。

 調べたところ、この部屋はもちろん大使館ではなかったし、一等書記官の自宅でもなかった。つまり、警察が踏み込んで捜索を行うことが可能な場所だった。

 入口に掲げられたプレートは、いわばまやかしの魔除けの札のようなもので、これを貼っておけば警察も簡単には踏み込めないだろうと考えたのかもしれない。だが、大使館ではない場所に大使館の看板を出す行為も条約に抵触する違反行為なのだ。

「外務省に確認しましたが、やはりあの部屋は外交施設として承認された場所ではありませんでした。つまり、あそこはガサ(家宅捜索)が可能です」

 私は保安課の担当者たちに説明した。あわせて、家宅捜索に踏み込む際の注意事項についてレクチャーした。

「踏み込んだ際、現場に一等書記官がいた場合は、彼の体に触らないよう注意してください。もしも一等書記官がその場を立ち去りたいと希望したら、捜索に立ち会うよう求めることはできますが、腕をつかんだりして動くなと命じることはできません。それをやったら条約違反になります。あくまでここに留まってくれと説得を試みるだけにしてください。

 もう一つ注意が必要なのは、所持品の扱いです。バッグなどを押収する前に、一等書記官に『あなたの所持品はどれですか』と確認してください。一等書記官のバッグは押収できないし、開けて中を見てもいけません。逆に言うと、外交官の持ち物でなければ、すべて押収可能だということです……」

 このように外交官の扱い方についてレクチャーするのも私の役目なのだ。こうして保安課は強制捜査に向けて着々と準備を進めていたが、刑事たちが踏み込む前にカジノは突然閉鎖され、捜査は水の泡となった。カジノの噂がかなり広がっていたらしく、相手は警戒して急きょ閉鎖したのだろう。

 このような “大使館カジノ” の事例は、このケースより10年ほど前から散見されるようになっていた。いずれも中央アジア、アフリカなどのあまり裕福とはいえない国の外交官が絡んでいた。

 外交特権という強力な “魔除け” に目をつけた日本の暴力団が、そうした国の外交官たちに近づいて、1000万円単位の謝礼金をエサにして賭博の場所を提供させる――そんな図式が毎回繰り返された。謝礼金に目が眩んだこともあるが、特に、カジノが合法化されている国の外交官は賭博行為にあまり抵抗を感じないのかもしれない。

 2005年、東京・南麻布のビルの一室にあった闇カジノが警視庁に摘発された。この部屋はコートジボワール大使館の外交官が、自分の名義で賃借して暴力団に提供していたものだった。

 外務省はこの外交官にPNG(ペルソナ・ノン・グラータ=滞在拒否)を通告して、外交官は出国した。しかし、4年後に再来日した。この時、外交特権はすでに消滅していたので、警視庁に逮捕されている。

 2014年には、ガーナ大使が自分の名義で賃借した東京都渋谷区と福岡県福岡市の部屋で賭博が行われていることがわかり、警視庁に摘発されている。大使自身はカジノに姿を見せておらず、単に部屋の賃貸契約に名義を貸していただけのようだった。こちらも部屋に「ガーナ大使館」と偽りの看板が掲げられていた。

 ガーナ大使は警察の手入れがあったと知るや、勤めを放り出して出国した。そのまま日本に残っていたら、9年前のコートジボワールの外交官の二の舞で、PNG通告を食らうかもしれないと恐れたのだろう。

 それからしばらくガーナ大使館は大使不在の状態が続き、やっと着任した後任の大使は「ガーナの名誉を回復するのが私の務めだ」と話していた。



 以上、勝丸円覚氏の新刊『警視庁公安部外事課』(光文社)をもとに再構成しました。元公安が明かす、外国人によるスパイ・テロ・犯罪行為を水面下で阻止する組織の実態とは?

外部リンク

cat_oa-flash_issue_79e26bfca930 oa-flash_0_0fc8e29b7e18_千鳥・大悟、ボートレースで50万円獲得→スタッフに1万円ずつ配布「北島の親分に見える」 0fc8e29b7e18 0fc8e29b7e18 千鳥・大悟、ボートレースで50万円獲得→スタッフに1万円ずつ配布「北島の親分に見える」 oa-flash

千鳥・大悟、ボートレースで50万円獲得→スタッフに1万円ずつ配布「北島の親分に見える」

 千鳥・大悟が、9月21日放送の『火曜は全力!華大さんと千鳥くん 秋の大ロケ2時間SP』(フジテレビ系)で、ボートレースで一発勝負に挑んだ。

 番組の「カウントダウンボウリング」などの企画で、56万円を獲得した千鳥、博多華丸・大吉。その全額をボートレースに賭けて、最終的な賞金は視聴者と山分けするという。

 その前に、一行は全員自腹で舟券を購入し、運試しすることに。ボートレース好きな大悟は、ノブから「建物入ったら、目が血走ってる」と指摘されるほど本気モードに。

 金額はそれぞれが自由に決め、博多大吉は6000円。それに対して、大悟は10万円を投入し、見事にレースを的中させ、50万5000円を獲得。「何もせんでも金が入ってくる」と豪語して、ノブから「最低や」とツッコまれていた。

 その賞金を共演者のほか、カメラマンなどスタッフに1万円ずつ配り、ノブから「北島(三郎)の親分に見える」と例えられていた。

 だが、番組の56万円を使ったレースでは大外しで0円に。大悟は「0になったんよ」と落ち込んでいた。

 大悟の勝負運にSNSでは大きな反響が寄せられた。

《大悟さん ボートレースで50万円の払い戻し しかもみんなに1万ずつあげるの凄すぎです》

《大悟とボートレース観に行きたいんだけどどうしたらいいですか?》

《ボートレースのときの大悟の目付きがすごいw》

「大悟さんは2020年11月4日放送の『東野・岡村の旅猿18』(日本テレビ系)で、競艇について、劇場の合間にも行き、『漫才中に内ポケットに舟券50枚ぐらい入ってた』とコメントしています。過去に勝った最高額は100万円ほどと明かしていました」(芸能ライター)

 強運を見せつけた大悟。自腹で当てて、本番で大外しするのも彼ならではだ。

外部リンク

cat_oa-flash_issue_79e26bfca930 oa-flash_0_2abdd36f6616_ゆりやん、霜降りせいやに “恋愛スプレー” かけまくりの日々 2abdd36f6616 2abdd36f6616 ゆりやん、霜降りせいやに “恋愛スプレー” かけまくりの日々 oa-flash

ゆりやん、霜降りせいやに “恋愛スプレー” かけまくりの日々

 霜降り明星・せいや、ゆりやんレトリィバァが9月21日放送の『霜降りバラエティ』(テレビ朝日系)で2人の関係を語った。

 大阪時代、粗品に続いて、せいやに恋心を寄せていたゆりやん。せいやは「『好き』と言われたから、1回ちゃんとゆりやんと向き合った」と回想。2人でデートもしたが、「恋愛としてダメだった」と振り返った。

 2人はゲーム対決のノリなどで何度かキスもしていた。『AI-TV』(フジテレビ系)の最終回でもキスをしており、その映像はYouTubeに非公式でアップされている。せいやは「マジで消してくれ!」と絶叫。

 そのキスのせいでせいやは「3年付き合った(一般女性)マリナと別れた」と語っていた。

 せいやとゆりやんの関係にSNSではさまざまな意見が寄せられた。

《粗品さんもせいやさんのことも好きになって信頼関係できてて、ゆりやんの人生がマジで一番うらやましいかもしれん》

《せいや君がゆりやんさんに女芸人としてではなく女性として向き合ったのがすごくよかった》

《ゆりやんがせいやさん好きだった時代の話めっちゃ面白くて個人的に好き》

「同番組でゆりやんさんは、当時『恋愛に効くおまじないスプレーをいつもせいやさんにかけていた』と明かしています。せいやさんは初めてそのことを知り、『笑ゥせぇるすまん(に出てくるアイテム)みたい』と応じていました。

 ちなみに、ゆりやんさんが使ったスプレーは『お浄め恋スプレー』として市販されているものです」(芸能ライター)

 恋愛関係にはならなかったが、せいやとゆりやんは何でも話し合える仲なのだ。

外部リンク

cat_oa-flash_issue_79e26bfca930 oa-flash_0_3e4e3e180f6b_女子アナ日下千帆の「美女は友達」OLチアリーダーがアメリカで夢の舞台に立つまで 3e4e3e180f6b 3e4e3e180f6b 女子アナ日下千帆の「美女は友達」OLチアリーダーがアメリカで夢の舞台に立つまで oa-flash

女子アナ日下千帆の「美女は友達」OLチアリーダーがアメリカで夢の舞台に立つまで

 子供の頃の夢を大人になって叶えられたという方は、それほど多くないかもしれません。

 夢を叶えるには、本人の努力が必要なことは言うまでもなく、運や出会い、タイミングなど、自らの意志だけではどうにもならないさまざまな要素も必要とされるからです。

 それが海外での成功となると一段とハードルは上がります。今回ご紹介する美女は、普通のOLから10年抱いた夢をアメリカで叶えた、元NFL San Francisco 49ers Cheerleadersの齋藤佳子さんです。

 高校2年生の夏休み、カリフォルニアのサクラメントでホームステイをしていた齋藤さんは、ホストファミリーに連れられ、アメリカの3大スポーツの一つであるNFLの試合に出かけました。

 しかし、7才からバレエやジャズダンス、ヒップホップを踊っていた齋藤さんが興味を持ったのは、アメリカンフットボールの試合より、スタジアムで踊っていたチアリーダーたちでした。

「49ers Cheerleadersのダイナミックなダンス、抜群のスタイル、素敵な笑顔を見た瞬間、“こんな女性になりたい” と思いました。やがてこの憧れの気持ちが私の目標に変わり、夢となったのです」

 しかし、帰国後は周りに流されるように大学に進み、流れのままに就職活動を始めていました。

 卒業後は、外資のアパレル代理店で働きましたが、3年ほどたったころ、齋藤さんを再びチアの夢に引き戻す出来事がありました。

 1999年、巨人軍がマスコットガールを募集しているという情報を耳にし、応募したところ、見事合格。東京ドームで応援できるなんて、夢に少し近づいた気がしました。

 シーズン終了後の2000年から、IT企業で再びOL生活をスタートさせました。25才の大失恋をきっかけに自分の人生を見つめ直すようになり、長年の夢を実現させるため動き出したのです。

 26才という年齢は、チアリーダーとしてはかなり遅咲きでしたが、フルタイムで働きながら、富士通フロンティアーズのチアリーダーとして本格的に活動開始。一時期は4つのチームを掛け持ちし、スケジュールは多忙を極めました。

「毎晩、帰宅は夜中で睡眠時間は3~4時間。電車に乗るとすぐ寝落ちするほど疲れていましたが、それでも夢に向かって頑張りました」

 そんな齋藤さんに大きなチャンスが訪れたのは、2004年でした。NFLJapanが開催した “NFL Cheerleaders in Japan”

でファイナリスト4名のひとりに選ばれ、現地オーディションを受験できることになったのです。

 このとき齋藤さんは28才。10年前から憧れていた夢の舞台が、ついに手に届きそうな距離に近づいてきました。

「サンフランシスコのオーディションでは、アメリカ人の受験者はみんな華やかで、バービー人形のようなブロンドヘアに抜群のスタイル。

 一瞬、自分がその場にそぐわないように思いましたが、今まさに夢に近づいているという喜びから、のびのびとパフォーマンスできました」

 結果、600人の受験者から32人が選ばれました。情熱と努力が実を結び、齋藤さんは唯一の外国人として合格を手にしたのです。

「アメリカに来てから車で事故を起こしたり、チームメイトとのコミュニケーションで疎外感を覚えたりと、精神的にかなり落ち込んでいた状態で初試合を迎えました。

 しかし、7万人の観客を収容したスタジアムに一歩足を踏み入れると、興奮で心臓がどきどきしたのを覚えています。国歌斉唱が始まったとき、自分が夢の舞台に立っていることに気づきました。

 クライマックスで戦闘機が頭上を通り過ぎたときは、感極まって一気に涙が出てきました。ようやく10年越しの夢を叶えられたのです」

 現在はアメリカ人男性と結婚し、カリフォルニアに在住。アメリカでの貴重な経験を活かし、2010年に一般社団法人プロフェッショナルチアリーディング協会を立ち上げました。

 プロチアリーダーの育成や、NFLチアリーダー・NBAダンサーに挑戦する日本人のサポート等の活動をされています。

「ポジティブマインド満載のチアスピリットを世界に広めたいです。気軽にご参加いただける『Cheer Fitness』も始めました」

 齋藤さんのチアスピリットで、世界が元気になる日が待ち遠しいです。


●日下千帆(くさかちほ)

1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当するほか、supercareer.jpで個人向け講座も

外部リンク

cat_oa-flash_issue_79e26bfca930 oa-flash_0_95706146355e_土屋太鳳、声が出なかった過去を明かす「自分の歌声は奇跡」 95706146355e 95706146355e 土屋太鳳、声が出なかった過去を明かす「自分の歌声は奇跡」 oa-flash

土屋太鳳、声が出なかった過去を明かす「自分の歌声は奇跡」

 9月22日、アニメーション映画『アイの歌声を聴かせて』完成披露試写会が都内でおこなわれ、女優の土屋太鳳らが出席した。

 AIロボットとクラスメイトがおりなす青春エンターテイメントで、土屋は、学校に転入してくるAIの主人公「シオン」の声を演じている。

「AI」という特殊な登場人物を演じる難しさについて、こう語る。

「シオンは頭脳を持っているんですけど、呼吸で生きているわけではないんです。物体なんですけど、動いているし、感情がある。どう演じたらいいのか、わからなくて……。それで、周りのAIの声『オフロ ガ ワキマシタ』とかを何度も聞きました」

 今作には、ミュージカルの要素がふんだんに組み込まれている。土屋も作中で歌を披露しているが、「最初にデモを聴かせてもらったときは、笑ってしまうくらい『これは私が歌えるのだろうか?』という気持ちでした」と胸中を明かした。

「実は小さい頃、声が出なくて。もしタイムスリップして10歳のときの私に『いま、こうなってるよ』って言っても、たぶん信じないんじゃないかというくらい、声の戦いをしていたので。

 自分で歌声を聴いて、奇跡だな、と思います。できないことができるようになるという部分で、ぜひ前に進みたい人に聴いていただけたら」

 最近叶った幸せについて「今日。いま、“なう” です」と笑った土屋。「この作品は、この先どうなるんだろうという状況のなか作られた作品です。たどりつかないんじゃないか、と思った場所にたどりついた気持ちです」と、完成の喜びを口にした。

外部リンク

cat_oa-flash_issue_79e26bfca930 oa-flash_0_d890fa5b4190_斎藤工、岡田将生に家庭教師の依頼「保健体育教えて(笑)」 d890fa5b4190 d890fa5b4190 斎藤工、岡田将生に家庭教師の依頼「保健体育教えて(笑)」 oa-flash

斎藤工、岡田将生に家庭教師の依頼「保健体育教えて(笑)」

 9月22日、都内で映画『CUBE 一度入ったら、最後』完成披露試写会がおこなわれ、菅田将暉、杏、岡田将生、斎藤工らが登壇した。

 この作品は、1997年に公開されたヴィンチェンゾ・ナタリ監督の『CUBE』の初公認リメイク作品。突然、謎の立方体に閉じ込められた男女6人が殺人的なトラップに追い詰められながら、脱出を試みる密室サスペンスだ。

 撮影中の思い出について聞かれると、菅田は「けっこうシリアスで怖い作品なんですけど、現場は楽しくて。杏さんがフィットネスのゲームを持ってきてくれて、みんなで得点を競い合って」と話すと、杏は「菅田君もパズル持ってきてくれたりとか」と応じる。菅田は、わざわざパズル専門店に行ったという。

 続いて杏が、斎藤工が足ツボのマットを持ってきたと話すと、斎藤は「そうですね、定時制のクラスみたいで、みんなそれぞれの立ち位置で仲よくできました」と答えた。

 一方、中学生の田代輝は学校の宿題を持ちこんだという。

 田代が「数学の宿題でわからないところを、岡田さんが教えてくださって」と話すと、岡田が「(家庭教師なら)いつでもやりますよ」と返答。すると斎藤が、「教えてくれんの! 保健体育お願いします!」と突っ込んで笑いを誘っていた。

 映画は10月22日に公開予定だ。

外部リンク

cat_oa-flash_issue_79e26bfca930 oa-flash_0_cbba0181b71a_櫻井淳子、渡瀬恒彦に叱られて知った未熟さ「寒くても寒いなんて言うな!」 cbba0181b71a cbba0181b71a 櫻井淳子、渡瀬恒彦に叱られて知った未熟さ「寒くても寒いなんて言うな!」 oa-flash

櫻井淳子、渡瀬恒彦に叱られて知った未熟さ「寒くても寒いなんて言うな!」

「娘がこのお店の近くの幼児教室に通っていたんです。娘を迎えに来た帰りや待ち時間にママ友たちと、みんなで一緒にパスタを食べ、育児話に花を咲かせていました。憩いの場所ですね」

 東京・自由が丘のイタリアン「パスタバル MIKIYA’s 自由が丘」をこう紹介したのは、櫻井淳子。『ショムニ』(フジテレビ系)シリーズで「魔性の女」を演じ、『特命係長 只野仁』(テレビ朝日系)にも出演し人気を博した彼女だが、実際の性格は真逆だと分析する。

「ボーイッシュな女の子だったので、魔性の女の役が多かったのは、自分では意外でした」

 櫻井は17歳のときにスカウトされ、芸能界に入った。

「高校2年の休日に、埼玉から原宿の竹下通りに遊びに行ったらスカウトされたんです。

 芸能界に興味はなかったので、当時の事務所の社長に『もし売れなかったら、事務所で社員として雇ってください』と直談判しました。

 高校で簿記を学んでいたので、事務所の経理スタッフになるつもりだったんです。高校3年生のとき、進路を学校に提出する際も “就職先” として事務所名を書きました」

■「京都」の現場で自分の甘さを痛感

 デビューから2年後、昼帯ドラマ『誘惑の夏』(1993年、東海テレビ・フジテレビ系)で初ヒロインを務めた。

 1話30分、全65話という “昼ドラ” の撮影は過酷を極めた。

「台本をまとめて渡されて、1週間で5話分を撮影するんです。各話を同時に撮影するので、自分が何話のどのシーンを演じているのか、わからなくなるほどの忙しさ。放送を見て、初めてシーンの繋がりを理解したなんてこともありました。

 でも、過酷な現場を経験して、初めて『女優でやっていけるかも』と思いました。おかげさまで視聴率もよく、この作品に出演した後からいろいろなオーディションに受かり始め、仕事がまわっていくようになったんです。女優という仕事を続けていきたいと実感した作品です」

 清純派女優というイメージが強かった櫻井の転機となった作品が『ショムニ』シリーズだ。当時25歳だった櫻井は、魔性の女子社員・宮下佳奈を演じた。

「プロデューサーも賭けというか『淳子で佳奈ってどうなんだろう?』という感じでキャスティングしてくださったんです。それまで妖艶な役というのは経験がなかったので、妖艶さを研究というか、勉強しました。

 ふだんは歯を見せて豪快に笑うほうだったのですが、この役のために鏡を常に前に置き、控えめな笑顔の作り方、手を顔に持っていくなどの妖艶な所作をひとつひとつ考えていきました。

 あと、目に力を入れて顔の表情を意識しながらお芝居するというのは、常に心がけていました」

 同作で魔性の女というイメージが世間に広まり、同様の役柄のオファーが殺到した。

「女優として妖艶な魔性の女というイメージの広がりは嬉しかったのですが、自分自身とかなりギャップがあったので、くすぐったい感じもありました。

 当時、初対面の方に必ず言われたのが『ドラマの印象と全然違う』という言葉。ちょっと期待と違い、がっかりされている感じもありました(笑)。あの衣装とメイクがないと、魔性の女にはなれなかったんですよ」

「事務所の経理スタッフになるつもりでした」と笑う櫻井淳子


 次の転機となったドラマが2002年から始まった刑事ドラマ『おみやさん』(テレビ朝日系)シリーズだ。8シーズンにわたり警察官・七尾洋子を演じ、櫻井は役者として多くのことを学んだという。

「『おみやさん』で渡瀬恒彦さんとご一緒させていただいた時期は、自分の未熟さを知り、多くを学びました。それまでヒロイン的な役が多く、周囲にチヤホヤされていた部分もあったんです。

 ところが『おみやさん』の京都の現場では、すべてを自分でやらなければならないし、厳格なルールがありました。

 たとえば撮影現場にも、呼ばれて入るのではなく、自分から時間前に入る。そういったことも知らないまま現場に入ったので、自分はこれまで甘い考えで仕事をしていたと思い知らされたんです」

 共演の渡瀬さんとの間には、今でも忘れられないエピソードがあった。

「寒い現場で撮影を待っているとき、あまりに寒すぎて『寒い、寒い』と連発してたんです。そうしたら渡瀬さんに『寒い寒いと言うな!』と厳しく怒られました。

 渡瀬さんは寒空の中、撮影準備にいそしむスタッフを見ながら仁王立ちしていたんです。『スタッフが働いている時間だから』と椅子にも座らずに……。待ち時間も照明さんと話し合ったり、演技以外の部分にも真剣に関わっている渡瀬さんの姿に感銘を受けました。

 それまでは現場でそんな役者さんを見たことがありませんでした。ただ演じるだけでなく、現場全体を考え、役者として撮影スタッフの負担を増やさないことも大切。そこまで意識できなくては駄目だ、と渡瀬さんや京都の現場では学びました」

■あらためて大人の悪女を演じたい

『おみやさん』に出演中、櫻井は30歳で結婚、愛娘も誕生した。

「20代、30代と現場を駆け抜けてきた感じでしたが、子供が出来て意識が変わったんです。子供のそばにいる時間を増やしたいと思うようになり、『おみやさん』をシーズン8で卒業させていただきました。その時期から仕事をセーブして子供中心の生活になりましたね」

 子育てをする過程で女優としての意識にも変化があったという。

「子育てをして仕事のペースを落として、台本をじっくり読む時間ができたんです。より時間をかけ、役にさらに愛情を持てるようになりました。台本をいただくと『この主人公はこういうお母さんだから、このように育ったのだろうか』とか、深い部分まで想像して読み込むようになりましたね」

 成長した娘は、櫻井の大ファンだという。

「中学生の娘がいるのですが、本当にママっ子で私のことを大好きなんです。どの作品を観ても『きれい、かわいい、ママが出ていて嬉しい』と言ってます。作品の感想というか、出ている私に対する気持ちなんですけど(笑)」

 今年でデビュー30周年を迎えた櫻井。これからどのような役を演じるのだろうか。

「20代は悪女や妖艶な役が多くて、30代以降はコミカルな役や、元気いっぱいの女性。最近は落ち着いたお母さん役が増えてきましたが、あらためて悪女役を演じてみたい。『何を考えているのかわからない』ような大人の悪女を演じられたら嬉しいな……」

 櫻井淳子は、一瞬、妖艶な表情を見せた。

さくらいあつこ

1973年1月5日生まれ 埼玉県出身 17歳でスカウトされ、1991年、ドラマ『葡萄が目にしみる』(フジテレビ系)でデビュー。1993年、昼ドラ『誘惑の夏』(東海テレビ・フジテレビ系)で初ヒロイン。『ショムニ』シリーズ(フジテレビ系、1998年~2003年)など話題作に出演。2022年公開予定の映画『ラストサマーウォーズ』に出演する

●パスタバル MIKIYA’s 自由が丘

住所/東京都目黒区自由が丘1-26-20 笹川ビル2F

営業時間/11:30~20:00(L.O.19:00)

休み/年末年始

※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、記載の営業時間、定休日が変更になる場合があります。

写真・野澤亘伸 ヘアメイク・佐藤トモコ

(週刊FLASH 2021年9月28日・10月5日号)

外部リンク

cat_oa-flash_issue_79e26bfca930 oa-flash_0_1676324a53ad_元公安警察が明かす「ハニートラップ」仲間由紀恵似の女があちこちに 1676324a53ad 1676324a53ad 元公安警察が明かす「ハニートラップ」仲間由紀恵似の女があちこちに oa-flash

元公安警察が明かす「ハニートラップ」仲間由紀恵似の女があちこちに

 私は1990年代に警視庁に入庁し、外務省に出向した3年間を除くと、通算でおよそ20年間、警察官として勤務してきた。その大半、私が在籍したのは公安部である。

 ふだん、公安警察がどんなことをしているかというと、「監視」と「情報収集」の2つに要約される。

 実際に行われているものを挙げると、次のようなものになる。

・対象の動きを把握するため、ひたすら定点から対象を監視する

・アジトや活動拠点をあぶり出すため、尾行する

・協力者(ドラマなどで言うところの情報屋)と接触し、情報を収集する

・収集した情報の精度を高めるため裏取りを行い、真偽を見極める

・常に新たな協力者を発掘、開拓するため、さまざまな人物にアタリをつける

・対象周辺における「ヒト・モノ・カネ」の動きを徹底的に調査する

 こうして列挙すると、一見華やかなスパイ映画のような仕事に感じられるかもしれない。しかし、それは思い込みで、内実は辛抱・我慢・忍耐の3文字がふさわしい地味な世界だ。

 だが、そんな地味な世界にも、まれに派手な女性が紛れ込んでくる。いわゆるハニートラップだ。スパイ映画では、よくハニートラップの話が出てくる。主に女性スパイが男性に対して色仕掛けで行う諜報活動のことをいう。

 結論から述べると、日本の公安がハニートラップを仕掛けることはない。その理由は単純明快で、費用対効果が悪すぎるからだ。

 しかし、海外の諜報機関などでは、今なお横行しているのが現状だ。アメリカや韓国なども使うことがあるが、特にこの手口を多用するのは中国、そしてロシアだろう。

 ロシアがソ連だった頃は、女性スパイを訓練所において全裸で生活させたり、同僚男性と肉体関係を持たせたりすることで、性的な羞恥心を取り去ったという。東西冷戦時代には、主にヨーロッパでソ連の美人スパイが暗躍した。

 近年では、「美しすぎるスパイ」と言われたアンナ・チャップマンが有名だ。チャップマンはロシア対外情報庁(SVR)の命を受け、表向きはアメリカ、マンハッタンの不動産会社のCEOを務めながら、アメリカの核弾頭開発計画などの情報を色仕掛けで収集していた。

 日本の公安がハニートラップを仕掛けることはないが、仕掛けられることはある。中国やロシアなどの国々からで、公安捜査員だけでなく、キャリア官僚や大企業の幹部なども標的にされる。

 ハニートラップというと「訓練されたプロフェッショナルな女性」というイメージがあるかもしれないが、それは間違い。かつてはそういうこともあったが、現在は、わざわざ専門のハニートラップ要員を育てるようなことはまずしない。

 では、どうしているのかというと、「後づけ」。対象者が好意を寄せている、あるいは気になっている女性を把握し、彼女に金銭を渡すなどして「後から協力者に仕立て上げる」という手法だ。

 少々荒っぽい気もするが、これが結構な成果を挙げている。しかもゼロからプロの要員を育てるよりもはるかに楽、かつ安上がりなので、理にかなった方法といえるだろう。

■至るところに「仲間由紀恵」が……

 外務省のある若いキャリア外交官(将来の大使候補)が、中国人の経営するバーに行った時のこと。バーのオーナーに好きな女性のタイプを聞かれた彼は、即座に仲間由紀恵と答えた。

 すると後日、「仲間由紀恵」にそっくりの女性が至るところに現れた。自宅近くのコンビニ内で肩が触れ、外国語なまりで「ごめんなさい」と謝ってきた「仲間由紀恵」、行きつけのバーや居酒屋でたまたま隣に座った「仲間由紀恵」、帰宅時に外務省から出たところで出くわした「仲間由紀恵」、電車の中で目が合った「仲間由紀恵」……。みな同一人物だった。

 怖くなった彼は警察に駆けこもうとしたのだが、正式に相談するのはキャリア外交官のプライドが許さない。そこで、かねてから面識のある私に、「裏口」からコンタクトをとってきた。

 調査したところ、この「仲間由紀恵」は中国人留学生であることが判明した。バーの中国人オーナーのもう一つの顔はスパイと目されていて、外交官の話を聞くやただちに日本語ができる仲間由紀恵似の女性を見つけてきたのである。

 こうした工作を日常的に行うには、相当な規模の予算や人員が必要になる。スパイ機関というのは、標的を決めたらそこに予算と人員を惜しみなくつぎ込み、あらゆる策を講じる存在だということを覚えておいたほうがいい。

 ハニートラップが盛んな某国大使館主催のパーティーでは、必ずといっていいほど美しい女性がたくさんいる。公安の中でも外事課に勤務していると、こういう場に顔を出すことがある。

 男性の同行者には、あらかじめ「美人がたくさん寄ってくると思うけど、気をつけてくださいね」と釘をさしておく。にもかかわらず、アルコールが入った状態で、美しい女性が近づいてくると、たちまち腰砕けになってしまう。

 後日、その美人から同行者に連絡がくるのだが、誘いに乗るのは絶対危険。鼻の下を伸ばしている彼に対して、「わかっているとは思いますが、会うのは危険ですよ。ましてや、のこのこホテルまで行かないように」と強く念を押す。

 こうしたことを何度も続けてくると、仕事以外のパーティーやレセプションなどの場で女性と知り合っても、まずその場の挨拶で終わってしまう。公安の悲しい性で、身構えてしまうからだ。



 以上、勝丸円覚氏の新刊『警視庁公安部外事課』(光文社)をもとに再構成しました。元公安が明かす、外国人によるスパイ・テロ・犯罪行為を水面下で阻止する組織の実態とは?

外部リンク

cat_oa-flash_issue_79e26bfca930 oa-flash_0_fe3b93e97107_急増する「デジタル遺品トラブル」故人のパスワードがわからない! fe3b93e97107 fe3b93e97107 急増する「デジタル遺品トラブル」故人のパスワードがわからない! oa-flash

急増する「デジタル遺品トラブル」故人のパスワードがわからない!

 パソコンやスマホなど、いまや生活に欠かせないものとなったデジタル製品。多くのデータや個人情報が記録されているが、所有者が亡くなってしまうと、「パスワードが解除できない」など、遺族が困るケースも少なくない。

 そんな「デジタル遺品」に関するトラブルは増加傾向にある。デジタル遺品サポートサービスをおこなっている日本PCサービス株式会社に寄せられた相談件数は、昨年9月から今年7月までに306件となり、前年同時期より30%も増加しているという。

「もっとも多いのが『パソコンが開けない。パスワードを解除してほしい』という相談で、全体の約7割を占めます。『生前に撮影した家族写真を見たい』という場合もあれば、『亡父がネットで決済していた定額サービスを止めたい』という切実な理由もありますね。

 また、パソコンをリサイクルしたり相続人が再利用するとしても、中のデータを一度確認することを推奨します」(日本PCサービス・沖祐生さん)

 どのようにしてパスワードを解除するのか。本誌は、フリーライターの兄が病気で寝たきりの状態になってしまったという、Aさんに協力してもらい、兄のパソコンのパスワード解除を体験してもらった。

「意思疎通ができない状態なので、兄の複数のPCがそのままなんです。ライターという職業柄、どんなことを書き残していたのか、知りたいんです」(Aさん)

 Aさんの兄が使用していたのは、Windows10のノートパソコンや、古いMacBookなど。それらを、都内に店舗を構える日本PCサービス直営の「ドクター・ホームネット」に持ち込んで、実際の作業を見せてもらった。

「OSがWindows7までのものであれば、ほぼ100%解除できます。8以降だと、PCにログオンするためのアカウントが『ローカルアカウント』なのか、『Microsoftアカウント』なのかによって違ってきます」

 と説明するのは、同店の山中浩平さん。Windows10のパソコンのパスワード解除作業を開始すること約5分。あっさりとパスワードが解除されてしまった。

「詳しくは説明できませんが、このUSBに入っている特殊なソフトを使うことで、パスワードが解除されます。このPCはローカルアカウントなので解除できましたが、Microsoftアカウントの場合、解除はほぼ不可能です」(山中さん)

 一方、古いMacBookは電源自体が入らず、今回は解除することができなかった。

「ハードディスクなどを取り出して、データを抽出することは可能です。ただし、その場合は費用が高額になります。また、スマホはセキュリティロックがかかっている場合が多く、解除はかなり難しいですね」(同前)

 今回は店舗に持ち込んだが、訪問による自宅での作業も可能だ。ドクター・ホームネットの「パスワード解除パック」は「訪問」「環境・トラブル診断料金」「パスワード解除作業」がセットで、料金は2万2000円(税込み)。

「まず依頼書などの書類にサインをいただき、身分証明書の確認をします。さらに、デジタル遺品の場合は故人と依頼者の関係などを確認するため『戸籍謄本』『死亡診断書』『依頼者の運転免許証または保険証』の3点が必要です。

 次にパソコンの状態を確認し、お見積もりを出します。それでOKであれば、作業に移ります。早ければ30分程度で解除できます」(同前)

 だが最善の策は、遺族が困ることのないように、あらかじめ準備しておくことだ。

「銀行口座と同じように、エンディングノートにIDやパスワードなど、デジタル関連の情報も書き残してもらいましょう」(沖さん)

 デジタル遺品のトラブルを防ぐ方法は、意外にもアナログな「メモ」なのだ。今すぐ実家の両親の “デジタル資産” を確認すべし。

<残しておきたい「デジタル資産メモ」リスト>

★パソコンのログインパスワード

★Microsoftアカウント・AppleID

★スマホのパスワード

★インターネット回線のID・パスワード

★SNSのアカウント、ID・パスワード

★ネット銀行、株取引サイトのID・パスワード

★動画配信、通販サイトなどのID・パスワード

(週刊FLASH 2021年9月28日・10月5日号)

外部リンク