東京・原宿だけでなく福岡にもある竹下通り。
博多区の博多駅東交差点から竹下駅交差点までの約2.9kmにつけられた道路愛称です。
その竹下通りに面してそびえ立つこちらの建物が本日の目的地。アサヒビール博多工場です。
事前に電話かインターネットで申し込むと、無料で工場見学をさせていただくことができます。
見学コースの冒頭に設置されたショーケースには、アサヒグループの商品がずらり。
ビールや発泡酒のほか、ニッカウイスキーや麦焼酎「かのか」、海外ブランドではバーボンウイスキー「ジャックダニエル」「アーリータイムズ」やチリワイン「アルパカ」など、おなじみの商品が並んでいます。
お酒以外にも、三ツ矢サイダーや粉ミルク・ベビーフードの和光堂、炭酸飲料のウィルキンソン、そしてなんと、カルピスもアサヒグループの商品なのです。
続いて、朝の連続テレビ小説「マッサン」の主人公、ニッカウイスキーの創業者・竹鶴政孝氏のパネル展示。 “日本のウイスキーの父” と称される同氏の「日本人に本物のウイスキーを飲んでもらいたい」 という情熱が強く伝わってくる展示です。
そのあと、ビールの原料や製造方法など分かりやすくレクチャーしていただき・・・
ついに工場の心臓部へ!
おびただしい数のスーパードライ(ロング缶)が流れていっております。
ケース詰めもすべて機械化されています。
文字通り、流れるような速さで続々とビールが出荷されていきます。
しっかり工場を見学したところで、お楽しみの試飲タイムです。
開放的な試飲会場へ。
まず一杯目は、“洗練されたクリアな味、辛口。” のキャッチフレーズでおなじみの「アサヒスーパードライ」を。
おつまみについているのは「なだ万監修 クリームチーズおかき」。
日本料理の老舗「なだ万」も2014年からアサヒグループの一社となったそうで、そのグループ企業の幅の広さにビックリ。
まさに “コクがあるのに、キレがある” という表現がぴったりの一杯を飲み干すと、グラスにはエンジェルリングが。
ビール、サーバー、グラスの管理、そして注ぎ方がハイレベルである証(あかし)です。
二杯目は “氷点下のスーパードライ。” こと「アサヒスーパードライ エクストラコールド」。
“冴えわたるキレ。シャープなノドごし。五感の全てで味わう、かつてないスーパードライ体験” というキャッチフレーズをそのまま引用させていただきます・・・。
最後に、スーパードライ缶を斜め立ちさせる “秘技” を伝授していただき、約90分のプログラム全行程が終了。とても有意義な “大人の社会科見学” を体験させていただきました。
Produced by 福博ツナグ文藝社
アサヒビール園博多店
住所:福岡市博多区竹下3丁目2-19
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