穴掘り作業中の柴犬を後ろから撮影→かっこよすぎる姿とドヤ顔に称賛の嵐!
「ここ掘れワンワン」とでもいうかのように、穴を掘るワンコっていますよね。

引用元:@sora1013siba
こちらは、Twitterユーザー@sora1013sibaさんの愛犬・柴犬のそらくん(♂)。そらくんも豪快に穴をホリホリしています! その様子は、柴犬ではなくアナグマのよう!?
見ているTwitterユーザーたちからは、「職人のような掘り方」「工事中」などと、穴掘り姿を絶賛されているそらくんですが、「穴掘り作業中の様子を後ろから見たい」という声があったそう。
そこで、飼い主さんが後ろから撮影したそらくんの穴掘りの様子をTwitterに投稿したところ、大きな反響を呼んだようです!
穴掘り作業中のそらくんの後ろ姿がこちら

引用元:@sora1013siba
しっかりと踏ん張るそらくん。モフモフのしっぽとおしりが可愛すぎます! このあと、だんだんと掘り進めていき…。

引用元:@sora1013siba
土が勢いよく跳ね上がります! その勢いはどんどん増していったのですが…

引用元:@sora1013siba
もう、ダイナミックすぎる!(笑) 跳ね上がる土の量がハンパないです。この躍動感あふれる様子に、Twitterユーザーたちは大興奮♪
そして、最後には…
最後のドヤ顔が最高♡
引用元:@sora1013siba
顔は土だらけですが、満足気で誇らしげなお顔が…もう、最高ですね!
この投稿を見たTwitterユーザーたちからは、「最後の顔、かっけぇ!! そして、おしりありがとうございます」「おしり可愛いすぎます!!!! そして顔!! 最高か!!」「すごい躍動感、可愛いオシリ(*´∀`*)」「最後のどや顔いいですねw」「いい顔していらっしゃるww」などと、反響のコメントが。
また、完璧なアングルで撮影することに成功した飼い主さんにも称賛の声が寄せられ、飼い主さんは「自分でもいい仕事したなって思いました。靴の中まで砂だらけにされましたw」とコメントを返していました。
「黒柴」を通り越して「タヌキ」に!?

引用元:@sibainu_sora420
そらくんと家族になったばかりの頃、そらくんは飼い主さんのお家の田んぼの中を走り回って、「黒柴」を通り越して「タヌキ」みたいに真っ黒になってしまったこともあるようです。そらくんはとってもヤンチャなようですね。
「笑顔が尊い」とTwitterで話題に

引用元:@sora1013siba
とってもワイルドな姿を見せてくれたそらくんですが、キラキラと輝くような笑顔も印象的で、「笑顔が尊い」とTwitterで話題にもなりました。
そらくんの笑顔は、嫌なこともフッと忘れさせてくれる

引用元:@sora1013siba
小さい頃から楽しそうな顔をすることが多かったというそらくん。おもちゃで遊んでいるときや、大好きなおやつを見せたとき、仕事から帰ってきて飼い主さんがそらくんのもとへ行ったときなどに、このような尊い笑顔を見せてくれるのだそう。
そらくんのこの笑顔を見れば、嫌なことがあったとしても、フッと消えてなくなったのではないかと思えるくらい、あたたかい気持ちになれるーーそらくんの笑顔の魅力を、飼い主さんはこう話してくれました。
何気ない瞬間にも幸せを感じる

引用元:@sora1013siba
朝起きたときや帰宅したとき、そらくんのもとへ行くとスゴい勢いで飛びついて喜んでくれたり、散歩をしているときに「そら!」と呼ぶと、とびきりの笑顔で振り返ってくれたり…そんなときに、飼い主さんはたまらなく幸せを感じるそうです。

引用元:@sora1013siba
そらくんと飼い主さんの楽しい日常の様子は、Twitterなどでチェックしてみてくださいね!
参照/Twitter(@sora1013siba)、Instagram(@sibainu_sora420)
取材・文・構成/雨宮カイ
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怖いだけじゃない?「犬がしっぽを下げているとき」の気持ち3選
犬が嬉しいときに、しっぽを上げて振るしぐさ。
一方で、犬がしっぽを下げている場合はどんな気持ちなのか知っていますか?
今回は、犬がしっぽを下げているときに考えられる気持ちを3つご紹介します。
1.怖い、不安

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬がしっぽを下げて、それを股の間に挟むしぐさを見せたら、それは「怖い」「不安」「来ないで」といった強い恐怖や不安のあらわれです。
しっぽを足の間に巻き込むことで、相手にしっぽをとられないよう隠していたり、体を小さく見せることで自分に敵意はないと示したりしていると考えられます。
2.相手に敵意がないことを示したい

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
頭を下げてお尻を上げ、さらにしっぽを下げるという、まるでおじぎのようなしぐさをしている場合、これは相手に対して低姿勢になっている状態です。
「敵意はありません」「落ち着いてください」「お手やわらかに」といった気持ちを示しており、しっぽを下げて体全体をやや引き気味にし、相手に対してこの姿勢をキープしてみせます。
なお、この体勢でしっぽが上がっている場合は、「プレイ・バウ」といった遊びに誘うボディ・ランゲージとなり、「遊ぼう!」という積極的な意味になります。
近づいていく場合は、媚びを売っているのかも
頭を下げて体を縮こまらせ、しっぽを下げながらも近づいていくようなら、相手に媚びを売る意味が強いと考えられます。
こちらもやはり体を小さく見せるしぐさで、相手に敵意がないことを示しているのでしょう。相手の様子をうかがいつつ、這うように近づいていくため、先述したような意図に加え、「ごますりしてます」という思いが感じられます。
3.警戒しているけど、気になる

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
しっぽを水平か、水平より下でゆらゆらと左右に揺らすしぐさ。これは、「近づかないで」「不安だな」「緊張するな」といった、相手に警戒心や不安を抱きつつも様子を見ているときに見られるものです。
このとき、口は緊張から閉じていることもあれば、敵意がないことを相手に示すために軽く開けていることもあります。
ひとくちに犬がしっぽを下げているといっても、体勢や表情などによって、さまざまな気持ちが隠されています。犬の気持ちは、その様子から総合的に判断することが見分けるポイント。しっかりと観察し、愛犬の思いをくみ取ってあげてくださいね。
参考/「いぬのきもち」2020年6月号『360度いぬのこと大調査!第3章 きもちがわかる!いぬのしぐさ35』(監修:獣医師 英国APDT認定ペットドッグトレーナー Canine Relationz主宰 藤本聖香先生)
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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クレートってこんなに便利! クレート好きな犬にするための6STEP
クレートって、こんなに便利なんです!
クレートとは、犬用グッズのひとつで、扉と屋根があって外が見えにくい形状になっているもののこと。
「愛犬は家の中で自由にさせてあげたいし、狭いところに閉じ込めておくのはかわいそう……」と思う飼い主さんもいるかもしれませんが、犬は本来、狭くて暗い場所を好む動物なので、むしろ犬が落ち着いて体を休めるためには必要なものです。
しかも、持ち運びができるので、災害などもしものときにも大活躍!
もし愛犬が今クレートを嫌いになってしまっているのであれば、「イタズラの罰として閉じ込めている」「ふだんは使わず、苦手な動物病院に行くときだけクレートに入れている」など犬が嫌がるやり方をしていることが原因の場合も。
まずは犬が嫌がる方法をやめて、以下でご紹介する方法でクレートを好きになってもらいましょう♪
STEP1. クレートの下部分に入らせる
まずはクレートを上下に分解し、下の部分だけ残して犬のそばに置きます。フードを握りこんだ手で誘導し、犬をクレートの下部分に入らせましょう。入ったらほめてフードを与えます。
STEP2. クレートの屋根を一部かぶせる
STEP1ができたら、次はクレートの上部分(屋根)を下部分に少しかぶせて、その状態で犬を中に入らせてみましょう。このとき、上部分が「ガタッ」と外れると、犬がびっくりしてしまいます。犬が怖がらないように、手でしっかり固定しておくとよいでしょう。
STEP3. 組み立てたクレートにフードを投げ入れる
STEP2までできたら、次はクレートを元通り組み立てます。クレートを元の状態に戻したら、フードを中に投げ入れて、犬を中に入らせましょう。犬がちゃんと中に入れたら、クレートの横にあいた通気口から立て続けにフードをクレート内に落とし入れましょう。
STEP4. 扉を閉める
STEP3はうまくいきましたか?
3で犬が中にいるとき、フードが落ちてくると、「この中にいるといいことがある」と犬が理解するので、出てこなくなります。そのタイミングでクレートの扉を閉め、扉の隙間から、再びフードを何粒も落としましょう。
STEP5. クレートに布をかけ、フードを入れる
STEP4で扉を閉めた状態でも、犬がおとなしくできたら、犬から飼い主さんの姿が見えないように、クレートに布をかけましょう。クレートの通気口からフードを落とし、布をかけた状態にしばらく慣れさせます。
STEP6. クレートから離れる
ここまでできたら、もうあとひと息です。布をかけたクレートから、飼い主さんがそっと離れましょう。少し離れたら、また戻ってフードをクレートの中に落とし、徐々に飼い主さんが離れている時間を長くしましょう。
クレートを活用して、飼い主さんも犬もストレスフリーに
いかがでしたか?
「犬をクレートに閉じ込めるなんてかわいそう」という声はよく耳にするものですが、犬をクレートに入れるのは、車の運転中や入院時、また、災害時の避難先などで犬の安全を守るのに必要なことです。
「愛犬にクレートを好きになってもらう」ことも、飼い主さんの愛情のひとつ。
ふだんから犬にとってクレートを落ち着ける居場所にしておくことで、愛犬も飼い主さんも、ストレスなく過ごせるようになりますよ!
参考/初めて飼い主さんの『いぬのきもち』2016年3月号「はじめてしつけコンプリートドリル vol.1」(監修:「Can ! Do ! Pet Dog School」代表 西川文二先生)
撮影/殿村忠博
文/影山エマ
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犬や猫たちにも「いのち」や「個性」がある…… 大切な存在である事を伝えられる絵本に【いぬねこ絵本部】
絵本部活動報告~12回目~
絵本作家のよこた先生とお打ち合わせを開始して早2ヶ月。
絵本のストーリーはほぼ完成!のところまで進んできました・・・!!!
今回の絵本の制作には、絵本作家のよこただいすけさんをはじめ、デザイナーさん、印刷会社さんなど、たくさんの方にご協力いただいております。この場をお借りして、改めて御礼申し上げます!
そこで今回は、絵本の文字入れや、巻末のお楽しみページ(犬・猫にまつわるクイズやミニ解説ページ)など、全体デザインをご担当いただくデザイナーさんとの打ち合わせの様子をご報告させていただきます。

引用元:undefined undefined/gettyimages
今回、一緒に絵本をつくるデザイナーさんは…?
今回ご依頼させていただくのは、デザイナーの松岡 栄治さん!
奥様のご実家で猫を飼われていたり、もうすぐ2歳になる娘さんも犬・猫が大好きとのことで、お散歩途中に犬や猫を見つけると、ニッコニコ♪でご機嫌になってくれるとのことです。
(弊社の通信教育サービスの絵本や広告物などでも大変お世話になっております!)

引用元:maroke/gettyimages
お仕事のご相談をさせていただいた際には、
どうぶつたちも「いのち」があって「個性」もあって、
人間と変わらない大切な存在なんだということを、
子どもが大好きな絵本で伝えられるっていいですね…!
ぜひお受けさせてください!
と共感いただき、快くお引き受けいただけることになりました!
そして、オンラインでお打ち合わせがスタート!
お打ち合わせは、気持ちが自然とウキウキしてしまう、クリスマス前夜に開催。
よこた先生の絵本のラフ(大まかに絵が描かれたもの)を見ながら、
『どういう色味にしたらいいかな?』
『どういう文字のフォントだと読みやすいかな?』
『ここの犬のイラストは写真の方がいいかも!』
など、読み聞かせをしてくださる先生や、お子さんをイメージしながら、絵本のデザインを擦り合わせていきました。

引用元:Fly_dragonfly/gettyimages
松岡さんも、絵本のストーリーにとても感激いただき、
犬・猫の生態がうまく散りばめられていて、犬・猫のことがよくわかるストーリーですね!
ペットではなく、きょうだいのような、家族の一員として描かれていて、ほっこりします。
読んでいくうちに、自分もこの絵本の中の同じ空間にいるような感覚になれますね!
とおっしゃってくださいました!
巻末のお楽しみページ(犬・猫にまつわるクイズやミニ解説ページ)も、きっと皆さんに楽しんでいただけるような内容になると思いますので、ぜひ、楽しみにしていてくださいね!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回の活動報告もお楽しみに!
文/いぬ・ねこのきもち絵本部(かわの)
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念願の雪遊びのはずが?【穴澤賢の犬のはなし】
先代犬の「富士丸」と犬との暮らしと別れを経験したライターの穴澤賢が、
数年を経て現在は「大吉」と「福助」(どちらもミックス)との暮らしで
感じた何気ないことを語ります。
年末年始は、休みを利用して大工さんとの『補修計画』の進捗確認と相談のため山の家に引きこもっていたが、12月30日の夜から雪がちらほら降り出した。「お前らよかったなぁ、積もるかなぁ」と窓の外を眺めていたが、翌朝起きると1センチメートルほどしか積もっていなかった。残念。
雪に対する大福のテンション

大福のテンションもそれほど高くなかった。以前、20センチメートルくらい積もったときの狂喜乱舞ぶりには遠くおよばない。特に福助は、顔から雪に突き刺さることができるくらいの積雪がないといけないらしい。それの何が楽しいのかは知らないが。

ひとしきりドッグランで遊んだあと、散歩に行くと福助の様子がどうもおかしい。ちょくちょく左右の前足を上げてはフリーズする。地面が冷たくて嫌なのか?と思ったが、大吉は異常なし。なだめすかしながら散歩を終えて、帰宅してなんとなくその理由が分かった。
足の違和感の原因は?

バケツにお湯を張り、そこに足を入れて洗うために持つと、肉球の間にいくつも雪玉ができていた。どうもそれが嫌だったらしい。詳しく見てみると、肉球の間の毛が少し伸びている。とはいえ、2カ月に一度洗うときにはカットしているのだが、微妙に伸びた毛に雪がこびりついて塊になるらしい。

そこで肉球の間と周囲の毛をきれいにカットして(ついでに大吉も)、再度、表に出てみると、もう前足は上げなくなった。なるほど、やっぱりそうだったか。というわけで、もし雪遊びしたときに犬が足を上げて固まったりした場合は、肉球の間の毛をカットしてみるといいかも。

ただ、ひとつ疑問が残る。なぜ同じように雪玉ができていたのに大吉は平気なのか。前に雪遊びしたときはそんなことなかったのに、福助はなぜ急に嫌がりだしたのか。恐らく、ただ単に軟弱になっただけだと思う。情けないねぇ。

プロフィール
穴澤 賢(あなざわ まさる)
1971年大阪生まれ。2005年、愛犬との日常をつづったブログ「富士丸な日々」が話題となり、その後エッセイやコラムを執筆するようになる。著書に『ひとりと一匹』(小学館文庫)、自ら選曲したコンピレーションアルバムとエッセイをまとめたCDブック『Another Side Of Music』(ワーナーミュージック・ジャパン)、愛犬の死から一年後の心境を語った『またね、富士丸。』(世界文化社)、本連載をまとめた『また、犬と暮らして』(世界文化社)などがある。2015年、長年犬と暮らした経験から「DeLoreans」というブランドを立ち上げる。
ブログ「Another Days」
ツイッター
インスタグラム
大吉(2011年8月17日生まれ・オス)
茨城県で放し飼いの白い犬(父)とある家庭の茶色い犬(母)の間に生まれる。飼い主募集サイトを経て穴澤家へ。敬語を話す小学生のように妙に大人びた性格。雷と花火と暴走族が苦手。せっかく海の近くに引っ越したのに、海も砂浜もそんなに好きではないもよう。
福助(2014年1月11日生まれ・オス)
千葉県の施設から保護団体を経て穴澤家へ。捕獲されたときのトラウマから当初は人間を怖がり逃げまどっていたが、約2カ月ほどでただの破壊王へ。ついでにデブになる。運動神経はかなりいいので、家では「動けるデブ」と呼ばれている。

引用元:「犬の笑顔が見たいから」(世界文化社)楽天ブックス
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愛犬と飼い主の「かぶり」問題|連載「シーズー犬のてんぽ」第71回
愛犬とのかぶり、起こりがち…?

たまたま服のガラがかぶるのは。。
まぁしゃーない
。。
体型や髪型までかぶんのはやめてくで!
パートナー同士が似てくるっていう話はよく聞くけど。。
かなん!
てんぽ


プロフィール
幸池重季(だんな)
「いぬのきもち」ほか、児童書や教育誌イラストを中心としたイラスト制作をはじめ、パッケージイラスト、ゲームイラスト、キャラクターデザインなど様々な媒体やジャンルで活動。
日本プロ野球「オリックス・バファローズ」の公式マスコットのデザインを手がける(バファローブル・バファローベル)京都在住。
「あうんのてんぽ」本編では、だんなとして登場する。
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ある高齢者と愛犬の忘れられない悲しい出来事から誕生した、犬と暮らせる「特別養護老人ホーム」
社会福祉法人が運営する特別養護老人ホーム「さくらの里山科」。
ペット同伴で入居でき、保護犬も迎えているこの施設の取り組みについて紹介します。
広大な施設内に犬とともに暮らせる区画がある特養
神奈川県横須賀市にあるさくらの里山科(以下ホーム)は、社会福祉法人が運営する特別養護老人ホームとしては、全国で唯一のペット同伴可の施設です(横須賀市調べ)。
4階建ての広大な施設内には、居室10室からなるユニットと呼ばれる区画が合計12あり、ユニット1~2が犬と暮らせる区間、ユニット3~4が猫と暮らせる区間になっています。
現在、犬と暮らせるユニットには、入居者さんとともに来た犬が7頭、保護施設から迎えた犬が3頭暮らしています。
ある高齢男性と愛犬の、忘れられない出来事
犬といっしょに暮らせるホームを作ることは、施設長の若山さんの長年の願いでした。
「ホーム設立の前、私たちは高齢者の訪問介護をする事業などを運営していました。
そのとき、在宅介護を担当していた一人暮らしの男性高齢者Sさんとペットの犬との、忘れられない悲しい出来事があったんです」
と若山さんは、当時を振り返ります。
Sさんは、ミニチュア・ダックスフンドのレオくんと10年以上いっしょに暮らしてきました。
あるとき、Sさんは健康状態の悪化により介護施設に入居せざるをえなくなりました。
当時、ペットとともに入居できるのは、民間企業による高額な有料老人ホームのみ。
Sさんには、ペット不可の特別養護老人ホームに入る以外、選択肢はありませんでした。
悲しい出来事をきっかけに、ペット可施設の立ち上げを決意
「Sさんには、犬を託せる親族もいなかったので、結局レオくんは保健所に送られることになったんです。
レオくんを失ったSさんは、施設に入ってからは後悔と悲しみで毎日泣いて暮らし、体調もみるみる悪化して半年後に亡くなってしまいました」
若山さんは、こんなつらい経験を高齢者、そして犬にもさせてはいけないと、当時準備を進めていた「さくらの里山科」をペットと入居できるホームにする決意をしたそうです。
次回は、ホームがいちばん最初に迎えた保護犬で、「奇跡の看取り犬」とも言われているミックス犬の文福くんについてご紹介します。
※掲載されている写真は、施設スタッフが撮影したものです。
掲載するにあたり、施設側およびご家族の許可をいただいています。
※各情報は2020年10月9日現在の情報です。
出典/「いぬのきもち」2020年12月号『犬のために何ができるのだろうか』
写真提供/さくらの里山科
取材・文/袴 もな
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雪の日の散歩は、とりあえず顔を埋めないと気が済まない秋田犬♪
秋田犬のゆうきくんです♡
雪の日の散歩は、とっても時間がかかるそう……。
なぜかというと、一歩進むごとに雪の中に顔をズボッと埋めるから(笑)
寒くないの~? と心配になっちゃいますが、さすが秋田犬♪ 楽しそうです。
でも、散歩に付き合う飼い主さんは、寒くて大変かもしれませんね。
参照/YouTube(【秋田犬ゆうき】雪のお散歩は一歩ごとに顔ズボッ!があるので全然前へ進まない【akita dog】)
文/しばたまみ
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”虹色の服”で散歩時の愛犬を守る「反射材使用のレインボージャケット」
日没が早い冬のこの時期。仕事や用事などで日が暮れてから愛犬の散歩に出かけるという飼い主さんも多いことでしょう。
そこで今回は、犬を夜道の危険から守る『レインボージャケット』(発売元「K.L.Mu(くるむ)」)についてご紹介します。愛犬の安全対策の参考にしてみてくださいね。
リフレクティブ(反射材)生地のレインボージャケット

引用元:PR TIMES
今回ご紹介するレインボージャケットは、さまざまなペット用品を取り扱うブランド「K.L.Mu(くるむ)」さんの新製品。少ない光でも犬の居場所を知らせることができる、リフレクティブ(反射材)生地を全面に使っているのが特徴です。
散歩中、地面に近い位置で歩く犬は、自転車や自動車の運転者から見えにくく、特に暗いときは思わぬ事故につながる危険性があるといわれています。そのため、飼い主さんのなかには、散歩用ライトや光る首輪などのグッズを利用して、安全対策をとっているかたも多いでしょう。
しかし、長毛種の犬などの場合、ライトや光る首輪などのグッズは、被毛で見えなくなってしまうことも。
しっかり光るのに、軽い!

引用元:PR TIMES
上の写真は、レインボージャケットの使用例です。木陰や夜道でもよく光って見えますね。
なお、レインボージャケットは防水加工かつ防塵仕様なので、雨の日の散歩でも使用可能。速乾性のあるナイロン素材を使用し、軽量かつ簡単に洗えるのもうれしいポイントでしょう。
オーダーメイド刺繍でネーム入れもOK!

引用元:@klmu_2019
そんな高機能なレインボージャケットは、小型犬から大型犬用まで全6サイズ展開。フードや袖、胴裾に調整ゴムがついており、愛犬のサイズに合わせてぴったりカスタマイズできます。
マジックテープで着脱も簡単。しかもオーダーメイド刺繍で名入れもできるので、愛犬だけのオリジナルジャケットにも!
レインボージャケット着用中のワンコたち♪
ではここで、実際にレインボージャケットを着用した、犬たちの様子をInstagramからご紹介します。
夜のドッグランでも大活躍♪

引用元:@kemeko17
上の写真は、夜のドッグランを楽しむケメ子ちゃん(@kemeko17)。光を受けてあざやかに輝いていますね。
ネームがおしゃれ♪

引用元:@tetostagram_2
こちらは、ペロッとかわいく舌を出すテトちゃん(@tetostagram_2)。オーダーメイド刺繍のネームがおしゃれです。
室内で歩いたときの動画はコチラ!
こちらは、壁にスリスリしているコッティちゃん(@cotti0314)の動画&写真。室内ですが、ジャケットがキラキラと虹色に輝いているのがよくわかります。
実際に夜道を歩いたときの動画も!
こちらは、おもちくん(@omochi_life_bichon)の写真&動画です。「ほんとに光っていてびっくり」と、飼い主さんも驚いた様子。
レインボージャケットに込められた思いとは?

引用元:@omochi_life_bichon
発売元の「K.L.Mu(くるむ)」さんに、レインボージャケットを発売することになったきっかけを聞きました。
レインボージャケット発売のきっかけは?
K.L.Mu official:
「私自身、ワンコとの夜の散歩は、『光る首輪やライトを付けるだけで大丈夫』と思っていた時期もありました。しかし、それでもバイクにひかれそうな危ない場面に遭遇し、毛の長いワンコや、暗い毛色のワンコにはあまり効果がないことを経験したことで、反射材生地で作られたレインボージャケットに着目したのです。
また、実際に交通事故のデータを調べると、自分と同じ経験をした飼い主さんが多いことにも気づきました。そして、『レインボージャケットは、ワンコの夜道の安全対策に役に立つのではないか』と考えたのも、商品販売に至る大きなキッカケのひとつです」
K.L.Mu official:
「大切な家族であるワンコは、人より短い生涯を歩む尊い命です。その生涯を守ることは、より安心安全で幸せな日々を一緒に送る、私たち飼い主の愛情の証拠だと思っています。ぜひみなさんの家族を守る“おまもり”として、レインボージャケットを試してみてください」
このように熱い思いがこめられたレインボージャケット。気になるというかたは、K.L.Muサイトをチェックしてみてくださいね。
参照/Instagram
文/朱音
★Instagram、Twitterで「#いぬのきもち#ねこのきもち」でご投稿いただいた素敵な写真・動画を紹介しています。
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犬生初の雪を経験し喜びが限界突破! 柴犬のはしゃぎっぷりに思わず爆笑
好奇心旺盛な犬たち。初めて見るものに対し、ものすごいはしゃぎっぷりを見せることも。

引用元:@5ME7PwbMMjDNOY0
Twitterユーザー@5ME7PwbMMjDNOY0さんの愛犬・おにぎりくん(♂・1才/柴犬)。今年、おにぎりくんは初めての雪を経験した結果…大変なことになってしまったようです。
初めての雪に大興奮!

引用元:@5ME7PwbMMjDNOY0
こちらがそのときの様子。雪が積もったある日、リードをつけてもらいお庭に出してもらったおにぎりくんは、犬生初の雪に大興奮! 庭を行ったり来たりと、思いっきり駆け回っています。
喜びが限界突破!
引用元:@5ME7PwbMMjDNOY0
喜びが限界を突破してしまったのか、おにぎりくんの猛ダッシュは止まる気配がありません。庭を駆け回る様子やおにぎりくんのこの嬉しそうな表情から、雪を楽しんでいる様子が伝わってきますね♪
はしゃぎっぷりがすごい
引用元:@5ME7PwbMMjDNOY0
おにぎりくんの勢いは誰にも止められる気がしないけれど…(笑) そのはしゃぎっぷりを見ていると、なんだかこちらまで楽しい気持ちになってくるのでした。
雪に大興奮するおにぎりくんの姿を見たTwitterユーザーからは、「S字ドリフト好き」「もう最高。おしり走りしてるし!!ワクワクが伝わってくる」「うわなんだろーこれ!冷たい冷たい!あーでもたのしーーー!っていってる気がするwwww」「もうめっちゃめっちゃ楽しそう。おにぎりくんの嬉しそうな姿に、こちらまで幸せ気分になりました」とたくさんのコメントが寄せられ、7.7万件の「いいね」(1月11日時点)がつくなど大きな反響を呼びました。
はしゃぎっぷりが可愛すぎる♡ おにぎりくんについて、飼い主さんに話を聞いた

引用元:@5ME7PwbMMjDNOY0
犬生初の雪を経験したおにぎりくんのはしゃぎっぷり、最高でしたよね♪ 飼い主さんにあのときの出来事について振り返ってもらうと、次のように話します。
飼い主さん:
「おにぎりのあまりのはしゃぎっぷりに唖然としました(笑) まさか童謡『雪』の『雪やこんこ〜』のようにあんなに喜び走り回るなんて!」

引用元:@5ME7PwbMMjDNOY0
飼い主さんやTwitterユーザーのコメントにもありますが、おにぎりくんのあの姿を見ていると「雪やこんこ あられやこんこ〜」と歌いたくなってしまいます。
ちなみにあの後、おにぎりくんは意外にもすぐに落ち着きを取り戻したそうで、飼い主さんと雪合戦をして楽しく遊んでいたようです。でも、やっぱり雪が嬉しすぎて、雪合戦中も喜んで庭を走り回っていたのだとか♪
1才半のおにぎりくんは、まだまだいろんなことを経験中!

引用元:@5ME7PwbMMjDNOY0
好奇心旺盛でやんちゃ盛り、天真爛漫な性格だというおにぎりくん。「破壊王」の一面もあるけれど、人とワンちゃんが大好きで、人懐っこくて優しいおにぎりくんのことが大好きだと飼い主さんはいいます。

引用元:@5ME7PwbMMjDNOY0
現在1才半で、雪以外にも初めての経験をすることが多い時期だというおにぎりくん。飼い主さんは今年、おにぎりくんにやらせてみたいことがあるといいます。
飼い主さん:
「昨年の夏に庭で初めてのプールをしたのですが、水に入れようとした途端、前足でエアー犬かきをしていたのが印象的でした(笑) やはり本能なのでしょうか? 今年は大きいプールで犬かきの練習をしたいなぁと密かに思っている飼い主です」
おにぎりくんがどのような泳ぎっぷりを見せてくれるのか、今から楽しみですね!
おにぎりくんの日常はTwitterでチェック

引用元:@5ME7PwbMMjDNOY0
飼い主さんご家族と一緒に、日々いろんな経験をしているおにぎりくん。今後の成長もあたたかく見守っていきたいですね♪ おにぎりくんと過ごす素敵な日常の様子は、ぜひTwitterでもご覧ください。
参照/Twitter(@5ME7PwbMMjDNOY0)
取材・文/雨宮カイ