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ホットのあとに常温…元新体操・坪井保菜美の「ヨガ」習慣!

2017年7月9日 07:00 ananweb

理想のフォルムを日々の習慣の中で、どんな方法で、どれだけストイックにつくり上げるのか。悩んでいるよりも、まずは“お手本”を見つけることが、あなただけのかっこいいカラダに辿り着く第一歩。今回は、コンシャス・ヨガを実践する、元新体操日本代表選手・坪井保菜美さんのスタイルをご紹介。

新体操選手として活躍していた坪井保菜美さんが、ヨガに出合ったのは今から7年ほど前。
「5歳から毎日8時間、新体操の練習をしていたので、引退してから3か月でカラダが鈍っていくのを感じました。そのとき、ヨガを研究している大学の先輩から“柔軟性があるから向いてそう”と勧められたんです」
以来、ヨガの魅力にどっぷりハマってしまったそう。
「現役時代は競技のために無理矢理カラダを柔らかくしていたところがあったんですけど、ヨガは正しい柔軟性を身に付けることができるうえ、軸足だけが発達してしまうこともない。凝り固まっている部分や歪んでいる部分に気づかされたり、自分のカラダとじっくり向き合えるのもヨガの魅力だと思います」
深い呼吸により、メンタル面においても嬉しい効果が。「気分が穏やかになり、脳内もクリアに。自分自身をいたわっているような感覚になれるところもヨガが好きな理由です」

調子がいいときはお仕事前にもホットヨガへ。

「自分がインストラクターとして教える立場になった今でも、生徒としてホットヨガ教室に通い続けています。仕事前に行くことも」

ホットヨガは代謝アップにも効果テキメン!

「以前はあまり汗をかかなかったのですが、ホットヨガを始めてから代謝がアップ。毛穴が引き締まって化粧ノリもよくなりました」

仕事として教えるときは常温ヨガ。

「常温ヨガは自然にじんわりと汗が出るので、浄化という意味ではホットヨガより◎。教えながら自分もカラダを動かしています」

たまには気分を変えて外ヨガを!

「気分が乗らないときは無理はしません。リフレッシュのために外でヨガをやることも。とにかく気持ちよくやることが一番です!」
坪井保菜美さん ヨガインストラクター。元新体操日本代表選手。5歳から新体操を始め、‘08年には北京オリンピックに団体代表選手として出場。引退後は、資格を取得してヨガインストラクターに転身。
※『anan』2017年7月12日号より。写真・内山めぐみ 文・菅野綾子 撮影協力・EASE
(by anan編集部)

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女性同士の人間関係に変化 いま要注目の“シスターフッド”って?

2020年9月20日 21:00 ananweb

女性同士の共闘などを意味するワード“シスターフッド”。いま私たち女性を結びつけるのは、ネットや本に溢れる“言葉”です。自らも女性への作品を書いている、作家の王谷晶さんに伺います。

今シスターフッドの言葉が、私たちの心に響く理由。

‘60年代後半、女性たちが権利獲得のために起こした“ウーマンリブ”運動の中で生まれたこの言葉。長い月日を経て、2020年の今、改めて注目が。
「私にとってシスターフッドとは、仲良しじゃなくても、女性同士、一つのイシューに向かって理念を共有したり、共闘できる、そういう関係のことだと思っています。例えば、“世界一キライなあの女子とも、この問題に対しては意見が同じだから、横に並んで一緒に戦える”というようなつながり。長い間私たちは、女の人間関係には必ず愛や友情があるもの、という概念を押し付けられてきましたが、ここ最近、人間関係はもっとドライな関係であり、そういった関係を女性も構築できる、ということに世間が気がついたと思うんです。その気づきによって、女性同士の人間関係が変わり、“シスターフッド”的なつながりが増えたり、また注目されているのでは、と思います」
と言うのは、女と女の物語や、女性についてのエッセイなどを執筆している、作家の王谷晶さん。女性同士の連帯が強まってきたことの理由は、SNSの存在だと話します。
「まず以前は、何かを発言するという場所はほぼメディアしかなく、しかも既存の商業メディアで上に立つのは、ほとんどが男性でした。その結果、彼らの承認を得ないことには、才能のある作家でさえ、女性はメディアを通じて発言する機会を持つことができなかった。しかしブログやSNSが登場したことで、スマホなどが1台あれば、誰でも好きに発信できる。その結果女性は、誰の許可も、愛想笑いも、身体的な危険を感じる必要もない状態で、なんでも発言ができる場所を手に入れた。女性にとって、初めての状況だと思います。そこでみんなが思うことを文字に書いて発信したところ、“わかる!”と全国津々浦々から女性たちの賛同が。“いいね”と“リツイート”によって、これまで出会うはずもなかった、断絶されていた女性たちが、言葉を介してどんどんつながっていった。女性が、女性の書く言葉に共感し、励まされる。特に、“誰かの怒り”を読み、それによって“あ、これについて怒ってよかったんだ”と気づきを得ると、今まで諦めていたことや、スルーしていたことに疑問を持つようになる。SNSで生まれたそういった動きが積み重なったことが、今の“シスターフッドの大衆化”につながっていったのでは、と考えています」
デジタル化が進み、映像を楽しむことが増えた今。でもだからこそ、言葉の力はより重要になっている、と王谷さん。
「言葉って、ひと目見てわかるものではない。一度読んで、咀嚼して呑み下さないとなかなか理解できない。その力は即効性と遅効性のどちらなのかといえば、遅効性なんです。でもだからこそ、一度呑み込んだら体の中に長くとどまりますから、効果は長く、深いんですよ」
雑誌『文藝』で特集が組まれるなど、文章のメディアにおいて、シスターフッド感のある作品の増加が感じられる昨今。その理由を聞いてみると…、
「映画やドラマなどは、関わる人数も多いので、“今シスターフッドが来てるから、そういう作品にしよう!”と、そう簡単にハンドルを切ることはできません。でも小説やエッセイといった文章作品は、作家一人で作れるクリエイションで、戦うとしても、編集者と一対一。なので比較的、作家の意思が通りやすいというメディアの特性があります。あと個人的に大きいと思うのは、村田沙耶香さんの小説『コンビニ人間』のヒット。恋愛にプライオリティを置かない女性を描いた物語が、日本だけではなく世界中で共感を呼んだ。あの成功以降、女性作家が書く、恋愛ではない少し変わった物語という企画が通りやすくなった気がします(笑)。“女流”作家といえば恋愛、あるいは性愛を書く、また女性読者は恋愛小説しか読まない。その枠以外の書き手や読み手がいることが、2010年中頃以降、やっと可視化されたのではないでしょうか」
今回、王谷さんには、シスターフッドを感じる書籍を4冊紹介してもらいました。
「エッセイ、小説、マンガ…、ジャンルはいろいろですが、いずれも女性をファンタジーとしてではなく、血肉のある人間として、地に足をつけて生活している生物として描いている作品です。今でもまだ、組織や会社、家庭などで真面目に働き、社会にコミットすればするほど女性は、“いないもの”として扱われてしまうことが多い。この4冊は、そんな透明にされてしまいがちな私たちの脚に、色を持たせ、血を通わせてくれる作品です。私自身これら女性が生んだ言葉を読み、大人になっても自分らしく、好きに生きていいんだ、と勇気をもらいました。結婚や仕事など、何かにつけてリセットさせられ、断絶されやすい私たちですが、SNSやネットメディア、そしてこういった書籍の中にある言葉こそが、断ち切られた関係を縫い留めたり、ハシゴをかけたりしてくれる存在なのではないでしょうか」

おすすめのシスターフッド本

『マイ・ブロークン・マリコ』

死んだ親友を連れ、逃避行に出る主人公。その旅路の行方は?
親から虐待を受けていた親友の死を知った、ブラック企業で働く主人公。死んだ親友の遺骨を奪い、“2人”で旅に出る物語。「深い結びつきのある、かなりエモーショナルなシスターフッド物語。マンガならではの描写がいい」平庫ワカ著 ¥650(KADOKAWA)©平庫ワカ/KADOKAWA

『ピエタとトランジ〈完全版〉』

女子高生から80歳まで。2人の友情を延々と描ききった名作。
天才女子高生探偵・トランジは、周囲の人を殺してしまう特異体質。しかし相棒のピエタだけはなぜか死なない。「高校時代に出会った2人が80過ぎのおばあさんになるまでを書いた物語。最強の女子バディものです」藤野可織著 ¥1,650(講談社)

『ふつうがえらい』

大人になっても好きに生きていい。勇気をくれる一冊。
絵本『100万回生きたねこ』で知られる作家のエッセイ集。「子供の頃これを読み、息子もいる佐野さんが友だちと飲みに行ったり遊んだりしている描写を読んで、大人になっても友だちと遊んでいいんだ…と勇気づけられました」佐野洋子著 ¥520(新潮文庫)

『るきさん 増補』

付かず離れず、踏み込みすぎず。いい女の友情。
在宅で仕事をする主人公・るきさんと、友人のえっちゃんの日常物語。「この2人の“つるんでいる”という感じが、非常に心地よい。こういうサラッとした友人関係って現実にはよくあるのに、なかなか描かれないので、貴重です」高野文子著 ¥580(ちくま文庫)

『文藝』 2020年秋季号 特集「覚醒するシスターフッド」

今年の7月に出たこの雑誌が話題に!
昨年春にリニューアル以来、ヒットを飛ばし続けている文芸誌『文藝』。今年7月発売の号で、「覚醒するシスターフッド」という特集を組み、シスターフッドという概念や、女性作家の作品への注目度アップのきっかけになった。¥1,350(河出書房新社)
おうたに・あきら 小説家。著書に『どうせカラダが目当てでしょ』など。右の『文藝』掲載の中編に加筆した小説『ババヤガの夜』(共に河出書房新社)を10月に発売。
※『anan』2020年9月23日号より。写真・中島慶子 イラスト・石山さやか サイトウユウスケ 
(by anan編集部)

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こんなコトって本当にあるんだ… 不倫カップルの「エグすぎる修羅場」3つ

2020年9月20日 20:45 ananweb

不倫関係の終わりに清々しさを求めるほうが間違いなのかもしれませんが、世の中には「エグすぎる……」としか言えない結末を迎えている不倫男女も少なくありません。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな修羅場を3つご紹介します。文・並木まき

1:慰謝料が発生した途端に掌返し…

「6年ほど前に、職場の先輩と不倫をしていました。交際当時、彼は『もし妻にバレて慰謝料を請求されても、君が立て替えてくれれば、あとで俺が君にちゃんと支払うから』と言ってくれていたので、つい安心していたのです。
ところが、実際に彼の妻にバレて、弁護士から私のところに文書が届くと、彼の態度が豹変。支払ってくれると言っていた慰謝料は一銭ももらえず、全額を私が支払って、そのまま彼は音信不通になりました……。
彼は、社内ではそこそこの役職に就いている上、それなりに信頼されている男性だったので、すっかり信じていたのですが……。不倫の関係なんて、いざというときには、頼りにならないものだと悟りました。当時、私はまったく貯金がなかったので、不倫の代償として100万円の借金が残りました」(32歳女性/IT)

「いざとなったら慰謝料はなんとかする」と口にする不倫男も珍しくありません。しかしその言葉を鵜呑みにして、将来的に痛い目を見るのは女性。
そもそも、不倫男の言葉はその場しのぎであることが多く、こういった発言もまったく当てにならないことが多いでしょう。

2:妻バレを浮気相手のせいにする

「夫婦関係がすでに冷え切っていて、離婚秒読みだと言っていた既婚男性と2年間不倫をしていました。ところが、ある日彼の妻に私たちの関係がバレてしまい、修羅場に突入しました……。
私が送ったLINEを覗き見られて浮気が判明したそうなのですが、浮気が発覚したあとに、彼から一度だけ電話がかかってきたんです。
その電話では『お前のせいで、妻に浮気がバレた。どうしてくれるんだよ!』『このままだとお前のせいで、妻が実家に帰ってしまう』『お前が俺にLINEなんて送るから、こんなことになったんだ!』と一方的に罵られました。
離婚秒読みだという彼の話と、浮気がバレたあとの彼の話があまりに違っていてビックリするのと同時に、彼に裏切られたことで、かなりショックを受けましたね……。正直、不倫をしていた自分が悪いのですが、その後は男性不信になり、今も彼氏ができません」(33歳女性/ピアノ講師)

不倫男の多くは、浮気相手に対して「妻とはうまくいっていない」とアピールします。しかしその話は、嘘であることが大半。
いざ妻に不倫がばれたときには、家庭で許してもらうことを最優先し、浮気相手をばっさり切り捨てたり敵対視したりする不倫男も多いのです。

3:過去のデート代と家族の生活費を要求

「私が不倫をしていた彼は経営者だったのですが、あるときから会社の業績が悪くなり、金銭的に困窮し始めました。当時、私は彼のことを愛していたので、金銭的に苦しんでいる彼にできる限りのことをしたいと思っていたんです。
ところが、そんな私の気持ちを悪用するかのように、彼からは『これまでに君に費やしたデート代を全部支払ってくれ』とか『本来は家庭にまわすべきお金を君につぎ込んだから、今度は俺の家庭の生活費を君が出してくれ』などとめちゃくちゃな要求をされました……。
私は彼のことを本気で愛していたけれど、いざとなれば、彼は家庭を優先するのだろうと実感しましたし、毎日、彼から電話で何度もお金の無心をされるので、ノイローゼになりそうでした」(37歳女性/福祉)

「金の切れ目が縁の切れ目」といいますが、お金がなくなった途端に別人になる不倫男も多いのです。女性の愛情を逆手に取って、不倫相手から金銭を毟り取ろうとするなんて、不倫男にはろくな男性がいませんね……。
以上、不倫カップルのエグすぎる修羅場を3つご紹介しました。
不倫するような男性に誠意を求めるのは間違いなのでしょうが、その想像を超えるほどエグい修羅場を迎えている男女もいるようです。
不倫の世界なんて、関わらないに越したことはありません。皆さんはくれぐれも、こんな泥沼に足を踏み入れないようにお気を付けください。
©A. Chederros/gettyimages
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岡崎体育「11時~14時の3時間だけ」 実家での“歌入れ”苦労を語る

2020年9月20日 20:30 ananweb

岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「歌入れ」です。

普段のレコーディングでは気に入った音が録れるまで何度もテイクを重ねます。とくに歌入れでは、僕はまあまあテイクを録るほうだと思います。歌がうまくないので、ピッチが外れていたとか、タイミングが合ってないなどテクニック的なところで納得するまで歌入れをします。歌入れをするときは、一気に歌うのではなく、まずAメロ、次にBメロと区切って入れていきます。細かく区切ったほうが、さらに丁寧に間違いなく歌うことができるからです。ひとつのラインにつき、だいたい10テイクずつくらいは録ってます。時にはこれが、15とか20くらいになるときも。そうなるとだんだん何が正解かわからなくなってきます。僕の場合は、周囲のスタッフをとても信頼しているので彼らのジャッジが頼り。チームみんなでいいテイクを選んでいます。
こんないい環境で歌入れができるようになったのは、当然、メジャーデビューしてからです。インディーズ時代は実家でひとりで歌入れをしてました。実家で歌入れができるのは11時~14時の3時間だけ。パソコンで作業できるオケ作りはヘッドホンをしていれば深夜でもできますが、歌入れはできる時間が限られています。音を出すから夜中はできません。かといって日中も、余計な音がしない時間帯を選ばないといけない。11時ごろまでは洗濯物を干したり、掃除したりと家族の生活音が気になるし、それが落ち着いても14時を過ぎると小学生の下校が始まるのでその音に邪魔される。だから、だいたい11時から14時までがもっとも静かに音入れができる時間です。そこで急いでレコーディングするので、インディーズ時代はそんなに丁寧にテイクを重ねるなんてことはなかったと記憶しています。
歌入れにもっともこだわったのは、最初のアルバム『BASIN TECHNO』ですね。こだわったというか、本格的なレコーディングが初めてだったので、慣れるまですごく時間がかかった記憶があります。このアルバムではMISIAさん、加藤ミリヤさん、AIさんなどを手がける与田春生さんとレコーディングをしたんです。ディーヴァ系を得意とする名プロデューサーの方です。歌もうまくない、田舎から出てきたようわからん兄ちゃんが歌う歌に根気よく付き合ってくれた。あらためて、歌姫要素ゼロの僕に奇跡のディレクションをしてくれたな、と思います。
おかざきたいいく 『よなよなラボ』(NHK総合 毎月1回土曜24:05~)が好評放送中。YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」の新コンテンツ「THE FIRST TAKE FES」への出演が話題に!
※『anan』2020年9月23日号より。写真・小笠原真紀 ヘア&メイク・村田真弓 文・梅原加奈
(by anan編集部)

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チラッと見える谷間に… 男が欲情した「彼女の仕草」4選

2020年9月20日 20:15 ananweb

大好きな彼には、いつも自分に対して興味を持ってもらいたいですよね。せっかく努力しているのに反応なし……なのは寂しいでしょう。そこで今回は、男性たちに、"つい興奮した女性の仕草”について聞いてみました。文・塚田牧夫

前かがみになって

「彼女とデート中。休憩をしようとカフェに入りました。向かい合う席に座ったんですが、そこで彼女が前かがみの姿勢になったんです。
すると、彼女の胸もとが開いて、胸の谷間がバッチリ見えてしまい……。ついムラムラっとしてしまいました」アユム(仮名)/26歳

女性の胸もとは、多くの男性が気になる部分です。ちょっと開いているだけでも、ドキッとしてしまうもの。谷間が見えるほどであれば、欲情するのも当然でしょう。

探しものをする後ろ姿に

「職場に大きなロッカーがあり、そこで女性社員が探しものをしていました。奥のほうを覗いているのか、後ろに腰を突き出す姿勢になっていました。
小刻みに揺れるお尻を見ているうちに、なんだか興奮したことがありますね」シンゴ(仮名)/31歳

お尻を突き出すような仕草には、男性を本能的に欲情させる効果があるのでしょう。また、お尻が揺れる様子に惹かれる男性は多いですね。

水を浴びて

「去年の夏、友だちを集めて川沿いのキャンプ場でバーベキューをしたときです。水鉄砲があったので、川の水を入れて、いたずらで親しい女の子に向けて撃ったんですね。
すると、彼女は“イヤだ”と言いながらも、冷たさが気持ち良いのか、まんざらでもない表情をするんです。それを見ているうちに興奮してしまい、気づけばバーベキューそっちのけで、みんなで水鉄砲を撃ち合っていました」タカシ(仮名)/27歳

水に濡れた女性の姿は、男心をくすぐるのでしょうか。どうやら服が透けたりする様子に色っぽさも感じるようです。

スカートの裾をつまんで仰ぐ

「かなり暑い日に彼女とデートをした時のことです。彼女はスカートを履いていたのですが、脚が暑かったのか、スカートの裾をつまんで仰ぎ、中に空気を入れていました。
すると、彼女の太ももがチラッと目に入ってきて……。思わずムラムラしてしまいました」トシアキ(仮名)/30歳

ミニスカートで太ももを露わにするよりも、今回のようにチラ見せさせたほうが、ドキッとする男性もいるのですね。隠れていた脚が見えることで、彼女の秘密を覗いた気分になるからかもしれません。
“男が欲情した彼女の仕草”をご紹介しました。
あからさまに色っぽい仕草よりも、何気ない仕草に男性が興奮している場合も多々あります。
色っぽい仕草を意識しすぎると、あざとく見えて逆に冷めてしまう危険もあるので、今回ご紹介したような自然な振る舞いで、ドキドキさせてあげてください。
©Kathrin Ziegler/gettyimages
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TVを見ながら彼に…男性の本能を掻き立てる「甘え方の極意」

2020年9月20日 20:00 ananweb

世の中には恋愛のうまくいかない女性が、大きく分けて3タイプいます。片想いばかりの女性、ケンカで心を閉ざされる女性、飽きられてしまう女性……。そんな女性達に恋愛コラムニスト・神崎メリさんが相手の地雷を踏まずに、愛され続けるための男の本能と対処法についてお教えします。発売前重版と話題の神崎メリさん最新刊『男のトリセツ』から抜粋してお届けします。文・神崎メリ
【男のトリセツby神崎メリ】vol. 5

彼に「もっと甘えてほしい」と言われると、ありのままの自分を拒否されたようで悲しいですよね。でも、どう甘えればいいかわからないしっかり者さんに向けて、神崎さんがトリセツを説きます! 甘え方を覚えた途端、人生観をガラリと変わるはず。
「もっと甘えてって言われてもそっち系の女じゃないし」
彼氏に「もっと甘えていいんだよ」と言われたときの衝撃たるや……。どちからというと、責任感があるタイプで長女気質。確かに人に甘えることは苦手だし、俗に言う「あざとい仕草」とかも超苦手! 自覚してるからこそ、「甘えてよ」を言われた瞬間に、ありのままの自分(しっかり者)を否定されたみたいで心が折れそうになる……。
「やっぱり男って甘えん坊のかわいい系女子が好きなんだ……」「私みたいな女は好きじゃなかったんだね」「結局そういう子に略奪されちゃいそう……」
私が衝撃受けていることすら気がつかずに、呑気にいつも通りな彼を「どうせ私じゃ満足しないんでしょ?」的なフィルタでしか見ることしかできなくなって、気持ちが冷めていっちゃう……。大人になって何度か恋人はできたけれど、毎回こういうパターンで恋の炎は鎮火。
「しっかり者だし、一人で生きていけそうな女だと思われてるんだろうなぁ……(涙)」って泣けてきちゃう。「どうして男って甘えん坊の女が好きなの? そもそもなんで私を選んだの? 私だって甘えん坊とか、あざとい子に生まれたかったわ!」そんなことばかり考えちゃう……。
全国のしっかり者女のみなさま、神崎メリです。このようなお悩み、たくさん受け取っています。今回は「男は甘えん坊がなぜ好きなのか?」その本能を解いていこうと思います。
しっかり者女の地雷を踏む男のセリフ5選
しっかり者女の方は、人一倍周りに気を配っていて、自己犠牲の精神が強いもの。張り詰めた気持ちでいるときに、彼氏にこんなことを言われてしまうと、心が折れてしまします。

  • 「何でも一人でできそうだよね」
  • 「もっと甘えていいんだよ?」
  • 「そんなにがんばらなくていいんだよ」
  • 「なんで意地張るの?」
  • 「あの子天然だよな〜(うっとり目を細めながら)」

ひとさまの足を引っ張らないように、お役に立てるように、生きて参りました。せめて、せめて、世界中でたったひとり、大好きな恋人くらいには、この張り詰めた気持ちを理解して包んでほしかった……。なのに、意地張ってるだとか、強がってるみたいなニュアンス出されちゃうと、「私のことなんッにも見てね〜な!?」ってイライラすると共に、ガッカリしちゃう……。
こういう心理になるの、よ〜くわかります。でも何度でも言います。男性は女性の心を察することができません! 実はあなたが繊細さを抱えているだなんて、気がついていないのです! だからこそ、自分に甘えてこない彼女のことを、俺に気を許していないと捉えてしまうのですね。
しっかり者のあなた、大好きな人の前でこんなふるまいをしてはいませんか? そのふるまいは、男性からすると、壁として感じちゃっているかもしれませんよ!
男に壁を感じさせるしっかり者女のふるまい

  • 何でも自分で解決、相談をしない
  • 「俺もやろうか?」と手を差し伸べてくれても「大丈夫」と断る
  • 仕事に家事に実家の家族のサポートにとすべて完璧にこなす
  • 彼氏の前で弱音を吐かない、涙を見せるなんてとんでもない!
  • 「キスして」「抱っこして」「声が聞きたいな」なんて死んでも言えない

こんな女性を男性は、隙のない女だと感じてしまうのですよね。そもそもなぜ男性が、しっかり者で隙のない女よりも、甘えん坊な女のほうに惹かれてしまうのでしょうか?

甘えられると”庇護欲”がかき立てたてられる

男性は私たち女性が考えているよりも、「人から必要とされることで自分の存在意義を感じる」本能がもんのすごく強いです。「社会に! 誰かに! 必要とされたい! 役に立ちてぇ〜」という願いは男の本能の根っこの部分で絶えずウズウズしているものなのですよ。
そこで彼女という存在に甘えられ、受け入れてあげたり、願いを叶えてあげると、「ほ〜ら! 俺はこの子の役に立ったぞ〜! よしよし!」とウズウズが一瞬スッキリするのです。
「俺に甘えてこい」=「男の本能、君がカイカイ掻いててくれ〜〜〜!」
そう、私たち女性が男性を頼りにすることなどで甘えてあげるということは、男の本能をカイカイしてあげて満たしてあげているということなのですよ!
でもしっかり者の方はこの事実にまったく気がついていません。むしろ、弱みを見せたり、「抱っこ〜」なんて甘えてみせるのは、相手の負担になるとさえ思っているのです(あと、バカ女とは思われたくないプライドもぶっちゃけありませんか?)。
確かに女性が恋愛依存になって男性をウンザリさせないためには(狩猟本能が萎えてしまう)、経済的・精神的自立をしていたほうが絶対にいいです。でもな〜それだけだと、あかんのな〜! 男の本能である庇護欲をかき立てて、「この子には俺がついてなきゃダメ」と思わせることってすっごく大切なこと。これができれば、あなたはいろいろなものを背負い込んで苦しい思いをせずに済むし、彼だって「俺は役立つ男だぜ〜」と男心が満たされるのですから。

勇気を出して彼を信頼すること!

なぜあなたが彼に頼ったり、甘えることができないか? もしかしたらあなたは幼少期に親から「いい子でいてね」とプレッシャーをかけられて育ち、その期待を裏切ってしまうと、親に見放されるという恐怖が染みついてしまっているのかもしれません(長女気質あるあるや。涙)。その心理の延長で、か弱さや「ねぇねぇ」と甘える姿を見せたとき、彼が離れていってしまうかも? と無意識に思い込んでいるのかもしれません。
愛を失うのが怖いんですよ。そして相手を信頼できていないのですよね。甘えられることは、男性からすると信頼されているという証しです。男性は信頼されることで、女性への愛情を深めていきます。
彼は人に気を遣い、精一杯生きているあなたのひたむきな姿に恋をしました。「俺の前では弱さをだしてくれるかな? 甘えてくれるかな?」と淡い期待を持って……。
でも残念なことに多くの男性は、とにかく不器用なので、女性のほうから弱さをさらけだすように導くなんて高等な技を展開なんてできないのです(笑)。せいぜい「甘えてこい!」と言うだけ。まさかその一言によって、あなたが傷ついてしまうなどつゆほども知らずに……。
しっかり者女さん、そろそろ自分の殻を打ち破ってしまいましょう! そうして甘える強さを身につけたほうが、長い人生、いい方向へと変えてゆくことができます。そして、「ど本命彼氏」と巡りあう確率も上げることができます。初心者向けの甘え方をお伝えするので、実践してみてください。

  • 自分でできることも「これお願いしてもいい?」と頼りにしてみる
  • 仕事や生活でいっぱいいっぱいなときは「疲れちゃったの、だっこして〜」と甘えて発散
  • 自分からそっと手をつないでみる
  • TVを見ているときに彼の肩にコテンと頭をのせてみる
  • 「私強がりでしょ? 甘えられるのはあなただけなんだ」と言葉にして伝える
  • ハグを求めて「落ち着く」と一言
  • 完璧主義をやめて「コレお願いしていい?」と相手に頼んでみる
  • 眠れない夜に「声が聞きたい」と電話をリクエストし軽くお話をする

「こっ、これで初心者向けなんですか……?」あなたは絶句するかもしれません。でも、彼の男の本能を満たすサービスだと思えば、あなたみたいなタイプの方は「メス力」実践しやすいと思います。さぁ、彼はあなたが自分だけに弱さを見せてくれることを待ち望んでいますよ!

今回のトリセツ
男性は甘えられると庇護欲が満たされて、「俺って役立つじゃん!」と自己肯定感が高まる。
なので最愛の人である彼女に甘えられて、満たされたがるのです。

Information

神崎メリ(かんざき・めり)
恋愛コラムニスト。2月9日生まれ。ドイツと日本のハーフ。40歳。
自身の離婚・再婚・出産という経験から「男心に寄り添い、しかし媚びずに、女性として凛と生きる力」を「メス力」と名付け、InstagramとLINE公式ブログにて発信していたところ、Instagram開設半年でフォロワーが7万人を超え、現在のフォロワーは12万人。ブログは月間200万PV。コメント欄には共感の声が殺到し、恋愛や結婚に悩める10代から50代の幅広い年齢層の女性たちから、熱い信頼と支持を集めている。
2020年9月10日発売の最新刊『「本能」を知れば、もうふり回されない! 恋愛&婚活以前の男のトリセツ』(マガジンハウス)が話題沸騰中。

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アレが上手くなり出したら注意…! 男性が「不倫したくなる瞬間」3つ

2020年9月20日 19:45 ananweb

不倫を始める理由は人それぞれですが、夫婦仲が円満なのに不倫するのはなぜ? と思いませんか。また、不倫女性の立場から見ても、家族にひどい態度を取っている男性より、愛妻家の男性の方が素敵に見えるようです。そこで今回は、妻に不満があるわけではなく、むしろ満足している男性が不倫したくなった瞬間について聞いてみました。文・上岡史奈

仕事が上手くいっているとき

「独立して4年目、やっと会社が軌道に回りだしたんです。そうしたら付き合う人も変わり、気づいたら周りは『不倫は当たり前』と考える人ばかりでした。
また、お金があると思われると、それを目当てに寄ってくる女性も増えるんですよね。これだけ家族に贅沢させているんだから、ちょっとくらい遊んでもいいかなと不倫が頭をよぎったことがありました」(33歳/法律関係自営業)

仕事が上手く行っているときは、自分への自信も強くなるもの。そんなときに、火遊びをしたいと思う男性も少なくないのでしょう。
ただ、そこで不倫をせずに家族一筋でいる男性こそ、本当に魅力的な人ですよね。

男友だちの不倫自慢を聞いたとき

「大学時代の悪友と久々に会ったのですが、彼は以前に比べてむしろ若返っていたんです。半年前はお互い体型を気にして『俺たちも歳だよな』と言い合っていたのですが、久しぶりに会った彼はスーツの上から見てもわかるくらいにムキムキに。
話を聞いてみると、不倫相手ができたとのこと。その友だちが不倫をあまりにも楽しそうに話していたので、自分も妻以外の女性と恋愛をしたくなりました」(29歳/アパレル関係会社勤務)

楽しそうに不倫している友だちの姿を見て、「俺もしたいなあ」と思ったのでしょう。
ただ、実際に行動に移すかどうかはまた別の話。妄想で留めておけるかどうかは、その人の誠実さにかかっています。

年下の部下の恋愛相談を聞いたとき

「15歳下の部下から『ご飯につれていってください』と言われ、一緒に飲んだことがありました。ですがお酒が進むうちに、その子から恋愛相談をされてしまい……。
その内容は、彼氏の愛情が感じられなくて寂しいというもの。自分もその子の彼氏の年齢なら、上手く振舞えなかったでしょうが、歳を重ねた今なら、どう言えば女心に刺さるのか分かっています。
つい、『俺だったら寂しい思いをさせないのに』と言いそうになりました」(38歳/不動産関係)

職場不倫が多いのは、こういったシチュエーションから関係を持ち、そのままズルズルと関係を続けてしまうため。
また、年下女性にとって、年上の男性は同年代の彼氏に比べると大人に見えるので、より魅力的に映るのでしょう。

愛妻家の方がモテるケースも多い

不倫にハマってしまった男女のうち、既婚男性側は「家庭円満で奥さんとも仲良し」というケースが少なくありません。
きちんと家庭における責任を果たし、家族とも仲良くできるコミュニケーション能力があるからこそ、女性にモテるのでしょう。
ただ、その男性のことがどれだけ魅力的に感じられたとしても、不倫関係に未来はありません。そもそも不倫をせずに踏みとどまれる男性こそ、本当に良い男性だと思いませんか?
©Edvard March/gettyimages
©martin-dm/gettyimages

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宮沢氷魚「いま上演する意味がすごくある」 戦場が舞台のふたり芝居に挑む

2020年9月20日 19:30 ananweb

「春に出演していた舞台が、当初の予定の4分の1しか公演できずに中止になってしまいました。悔しさと、有り余ったエネルギーとでモヤモヤしている最中に今回の舞台のお話をいただいて…。ここにすべてをぶつけようと気持ちを切り替えました」穏やかな口調の奥に、宮沢氷魚さんの強い覚悟すら感じる。コロナ禍にある今の時世に立ち上げられたのが、舞台『ボクの穴、彼の穴。』。演じるのは、戦場で塹壕にひとり取り残された兵士の役だ。

「見えない敵と戦うというのが大きなテーマなんですが、いま上演する意味がすごくある気がするんです。僕らが生きている世界でも、コロナをはじめ災害や人種差別…もっといえばSNSなどでの誹謗中傷とか、正体のわからないものと戦うことが多くなっています。そういうものに対し、どう立ち向かってどう乗り越えたらいいかを考えさせられる作品じゃないかと思います」
孤独のなか死の恐怖に怯え、戦争のマニュアルに書かれた敵の姿を想像し、猜疑心を募らせていく。
「家にいるだけで必要なものは何でも手に入るぶん、孤立するのが簡単な時代です。でも自分の世界に閉じこもることで見えなくなってしまうものも多い。自分の穴から一歩踏み出して、他者を理解しようと歩み寄る姿勢というのが、これまで以上に大事なんじゃないかと思うんです」
出演者はたったふたり。主人公と同じように塹壕にひとり残った敵方の兵士を、2度の共演経験のある大鶴佐助さんが演じる。
「佐助くんは言葉をものすごく大事にする役者さん。セリフのひとつひとつに、書かれている理由があって、それをしっかりと意識して発しているのがわかります。毎日稽古場ですばらしい芝居を届けてくれるので、それにすごく刺激を受けています」
ふたり芝居というハードル以外にも今回は、「これまでとはちょっと違う不安と戦っている」とも。
「装置や小道具が最低限しかなくて、舞台上には僕らだけ。間違いなく、自分の身体なり、言葉や佇まいで劇場の空間を埋める表現が大事になってくる。物語はいきなり戦争の最中から始まるんですが、その緊迫した精神状態とか切迫感とか、家で脚本を読んでいると近づけているように思っていても、稽古場に来ると全然足りていないのがわかるんです。自分の頭の中だけでは、太刀打ちできない世界なんですよね。セリフ自体は簡単な言葉ですが、だからこそ、気持ちをきちんとのせないと薄っぺらく聞こえてしまうんです。言葉をちゃんと自分のものにして、稽古場で生まれる全部を体で感じながら、セリフを発していくことを大事にしたいと思っています」
宮沢さんにとって、これが5作目の舞台出演となる。
「初めて舞台に立つ時に、ある方から『一回舞台に立ったら、たぶん一生やるよ』って言われたんです。その時は、毎日重圧と戦わなきゃいけないのにと半信半疑でしたけど、いまは少しわかってきました。すごくしんどいんですけれど、それに勝る喜びとか感動とか達成感を肌で感じて、自分がすごく充実するんです」

『ボクの穴、彼の穴。』 戦場の塹壕に取り残された兵士(宮沢)。殺すか殺されるか、穴の中にじっと身を潜める彼は、「戦争のしおり」に書かれたモンスターのような敵の姿を想像し、自らの妄想に恐怖心を煽られていく。敵方の兵士(大鶴)もまた同じ状況とは知らず…。9月17日(木)~23日(水) 池袋・東京芸術劇場 プレイハウス 原作/デビッド・カリ 訳/松尾スズキ(千倉書房より) 翻案・脚本・演出/ノゾエ征爾 出演/宮沢氷魚、大鶴佐助 全席指定8000円(税込み) サンライズプロモーション東京 TEL:0570・00・3337 
みやざわ・ひお 1994年4月24日生まれ。アメリカ出身。モデルの傍ら、今年公開の『his』で映画初主演するなど俳優として着実にキャリアを重ねている。公開待機作に映画『騙し絵の牙』。
※『anan』2020年9月23日号より。写真・小笠原真紀 ヘア&メイク・阿部孝介(トラフィック) インタビュー、文・望月リサ
(by anan編集部)

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アルバイト先でのイジメ、パワハラ…悩みを抱える人に贈る『この町ではひとり』

2020年9月20日 19:00 ananweb

美大受験に失敗した主人公の〈山本さん〉は、突如、神戸でひとり暮らしを始める。いちばんの理由は、〈人生のリセットボタンを押したかったから〉。神戸は、地元の横浜に似た港町。大好きな明石焼きが安く食べられたり、病院の順番待ちにキレた患者に医者が同じ勢いで応戦したりと、初体験の連続に浮かれていた。まさか、ゲームやDVDを扱うお店で始めたアルバイトが、悪夢のような日々への入り口だとは――。『この町ではひとり』は、山本さほさんの実体験をコミック化したもの。

自分のせい、と抱え込みすぎないで。自身の体験からの優しいメッセージ。

「15年くらい前のことです。大人になればなるほど、当時19歳だった女の子に、周囲の大人はなぜあんなひどいことをしたんだろうと思って」
当時のことはブログに詳細にまとめていた。たまに読み返すたびに、怒りや孤独感がぶり返したそう。
「ここにも描きましたが、13年経って、あの町に戻ってみたら、自分が苦しんでいたことなど何も残っていないんですね。私のことも誰も覚えていないと思う。でも私にとっては忘れられない1年で、だからこそ、誰かに聞いてもらいたい、話したいという思いが湧いたんですよね」
お客さんからの理不尽なクレームや横柄な態度、アルバイト仲間たちからの無視やいじめ…。読んでいてつらくなるが、似たような目に遭ったことがある人もいるかもしれない。
「ネットなどでは『そんなにつらいなら辞めたら?』『ブラックな職場なんて行かなければいいのに』という意見も見ます。でも私はあのころの自分を思い出すと、『辞めます』が言えずに追い詰められていく人の気持ちがすごくわかる。意志が強くてスパッと言える人もいるだろうけれど、気が弱くて言えない人もいると知ってもらいたいですね」
後半になると、上から目線のパワハラだけでなく、バイク好きな山本さんとバイク談議したいのかと思えばずうずうしく〈ボロバイクならくれへん?〉と言ってくる男や、山本さんを慕ってきたのかと思えば口説きに入る後輩など、トンデモ度はますます広がり…。結末はぜひ本書で。
「神戸行きもバイトも自分で決めたことなので、親にも友だちにも言えなかったですね。自分の選択が間違ってたと認める勇気がなくて。いま思えば、もっと早く見切りをつけて地元に帰ればよかったし、甘えてもよかった。いま悩んでいる人には、『早くSOSを』と言いたいです」

やまもと・さほ マンガ家。神奈川県出身。『週刊ファミ通』で「無慈悲な8bit」連載中。『きょうも厄日です』(文藝春秋)ほか、著書多数。
『この町ではひとり』 2005年から1年のストーリー。大人になったからこそ過去の自分に寄り添って描けた『青春の蹉跌』的な作品。「あとがき」「描きおろしのおまけマンガ」付き。小学館 1100円 ©山本さほ/小学館
※『anan』2020年9月23日号より。写真・中島慶子 インタビュー、文・三浦天紗子
(by anan編集部)

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cat_oa-ananweb_issue_e5974e4bb878 oa-ananweb_0_6889f436217a_安野モヨコ「1週間で40頁描いてと言われ…」 名作『ハッピー・マニア』秘話 6889f436217a 6889f436217a 安野モヨコ「1週間で40頁描いてと言われ…」 名作『ハッピー・マニア』秘話 oa-ananweb

安野モヨコ「1週間で40頁描いてと言われ…」 名作『ハッピー・マニア』秘話

2020年9月20日 18:30 ananweb

’90年代後半、恋愛マンガ『ハッピー・マニア』の大ヒットを飛ばし、人気マンガ家になった安野モヨコさん。美しい絵、疾走感のあるストーリー、個性的なキャラクター、そして心に響くセリフといった安野さんのマンガの魅力には、あらゆる世代の女性たちが虜になりました。昨年デビュー30周年を迎え、現在回顧展を開催。そして、出世作の続編「後ハッピーマニア」を連載中です。

――8月に続編の1巻が発売されました。まずは率直な感想をお聞かせください。
その前に出した『鼻下長紳士回顧録』という単行本は、連載が不定期だったこと、そして装丁も凝ったこともあり、出版するまで本当に時間がかかっていたんです。それに比べると『後ハッピーマニア』は、サクサクと単行本ができまして。編集さんも私も、「え、もう出た?!」という感じでしたね。
―― ’17年に一度、16年ぶりに雑誌に読み切りが掲載され、’19年10月号より連載がスタート。ファン的には続編が始まったのは本当に嬉しかったのですが、なぜ再び『ハッピー・マニア』を描かれようと思われたのでしょう?
ひとえに、雑誌『フィール・ヤング』への恩返しですね。’08年から、「オチビサン」という作品以外を休載し、しばらく休養をしていたんです、体調を崩しまして。その5年後くらいから少しずつ、再びストーリーマンガを描くことを試すようになり、『鼻下長紳士回顧録』という作品に取り掛かりました。しかし、正直なかなか原稿を仕上げることができない状況で。でもそんなイレギュラーな状態でも、『フィール・ヤング』の編集の方は、いつ描き上がるかもわからない原稿を待ってくれ、しかも上がったら掲載してくれるという、とても懐の深い対応をしてくださった。当時はもちろん今も、本当にありがたいと思っています。その気持ちが発端ですね。
――久しぶりにシゲタカヨコ(『ハッピー・マニア』の主人公)の恋愛世界に戻られたわけですが、スムーズに筆は進んだのですか?
いや、最初はやっぱり手探りでした。シゲタさんももう40代なわけで、昔の、20代の頃のようなシゲタさんだと、ちょっとおかしな人すぎる。だからといって、落ち着きすぎてもつまらない。そのへんのバランスはすごく考えました。
――40代のバランスとは?
シゲタさんは既婚者で、子供がいない。そして、仕事をちゃんとしてきていない人。今の彼女は、人としてのエネルギーが落ちた状態といいますか(笑)。でも落ち着いたといっても、成長したというよりも、年をとって体力的に元気がなくなった、という状態ですね。とはいえ、頑張ってタカハシ(シゲタの夫)との生活を何年も続けてきているわけですから、人に合わせる努力はしてきただろうし、学びや成長がゼロなわけではない。ただ、成長して分別がついたシゲタさんは面白くないので、そこが難しいんですよね。
――シゲタさんは45歳ですが、40代の女性の恋愛を描くのは、大きな挑戦でしたか?
そうですね…、答えになっているかはわかりませんが、私は『フィール・ヤング』って、20~30代の女性が、リアルを感じられる作品が掲載されているマンガ雑誌、と思っているんです。今描いている作家さんたちは私より全然若いですし、若い世代の恋愛、そして今の若い人たちの“恋愛恋愛していない感じ”を描いている作家さんもいる。そんな中で考えると、自分が恋愛モノをリアルタイムで描くのは最後かもな、と思いますし、『フィール・ヤング』で描くのも最後かな、と。なので、今まで受けた恩恵をすべて返したい、という気持ちで描いてます。

“連載”ではなかったから、作者も先を考えてなかった。

――もとは、講談社で賞を受賞し、マンガ家になられたと伺っています。そんな安野さんが、別の出版社の雑誌で『ハッピー・マニア』を連載することになったのには、どんな経緯があったんですか?
確か21歳くらいのとき、当時私は岡崎(京子)さんのところにメインでアシスタントに行っていたんですが、あるときたまたま(桜沢)エリカさんのところに貸し出され、仕事をしていたんです。そこに、『フィール・ヤング』でエリカさんの編集をしていた方がいらして、「あなたが安野さん? 今度うちで描きませんか?」と言われたのが最初です。
――原稿を持ち込んだり、といったことは…?
ないですないです。どこかで私の作品を読んではくれていたみたいですが。それで描いたのが、『ハッピー・マニア』の初回。当時は1回掲載の読み切り予定でした。なので入稿して、“あぁよかった、終わった”とホッとしてたら、翌月、ある作家さんが原稿を落としてしまい、40ページ空いてしまったらしく、「1週間で40ページ描いて」と言われ(笑)。新しい話を考える余裕はとてもないので、「この間の続きでもいいですか?」ってことで、第2回。そしてなぜか翌月も…となり、気がついたら走りだしていた感じです。
――連載をお願いします、みたいなことではなく?
それを言われた記憶は一切ない(笑)。だからストーリーとか結末とか、何も考えないで描いてたんですよ。作者自身も来月どうなるか、さっぱりわからないっていう。
――それがあっての、あのストーリー展開だったんですね。
そう、めちゃくちゃな(笑)。でも“これはこうなる”って着地点を決めて描いてしまうと、それを準備するようなエピソードを出してしまうので、わからないまま描いたほうが絶対にいいんですよね。
――『ハッピー・マニア』という作品の持つ“どうしてそうなる?!”という展開は、それまでの恋愛マンガにはなかった種類の興奮を感じさせてくれ、そこに読者は夢中になりました。
主人公がいて、イケメンがいて、でもうまくいかないところに当て馬的な別のイケメンが出てきて…っていうのは、もういいよ、もういらないよって、私自身が思ってたんですよ(笑)。自分も含めてですが、20~30代になると女性は、そういうお話に“きゃー”ってなれるほど、もうピュアではない、ということなのかもしれませんね。
――年を重ねて、物語を作るということへの考えは、さらに変わられたりしましたか?
若い頃は、たぶんみんなそうだと思いますが、自分のことに精一杯すぎて、逆からの視点で見てみるとか、相手の立場で考えるとか、そんなこと思いも寄らなかった。今この年になって思うのは、確かに年齢を重ねたことで、別の視点で見る余裕は持てました。でも今度は、40歳を越えると、一口に40代の女性といっても、独身、既婚、子供がいる、離婚している、など、立場のバリエーションが豊富すぎるという別の事情が出てくる。ですから今は、描きながら、都度都度よく考えなければ、と思います。もはや“全員共感できるよね”というような物語はないのかもしれません。ただ、そのすべてに配慮していたら、ストーリーは作れない…。なかなか難しいところです。
あんの・もよこ 1971年生まれ、東京都出身。小学生からマンガを描き始め、高校1年生で初投稿、高3でデビュー。’95年より『ハッピー・マニア』(祥伝社)執筆開始、大ヒット。代表作に『働きマン』、第29回講談社漫画賞児童部門受賞作『シュガシュガルーン』(共に講談社)、『オチビサン』(朝日新聞出版)等。写真は、アトリエでのペン入れの様子。
雑誌『FEEL YOUNG』で連載中の『後ハッピーマニア』(共に祥伝社)のコミックス第1巻が、好評発売中。また9/22まで東京・世田谷文学館にて、約30年間にわたる創作を振り返る回顧展「安野モヨコ展 ANNORMAL」を開催中。原画などを多数眺められる貴重なチャンス。その後、2021年にかけて仙台などを巡回予定。
※『anan』2020年9月23日号より。写真・内山めぐみ インタビュー、文・河野友紀
(by anan編集部)

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