世界中で人気のあるレースゲームソフト「グランツーリスモSPORT」にマツダのコンセプトモデル「RX-VISION」をベースにしたレーシングマシンが2020年5月25日のアップデートから登場することが明らかになりました。
現実世界でも見てみたい!MAZDA RX-VISION GT3 CONCEPT
このマシンは、グランツーリスモSPORTを開発するポリフォニー・デジタルが展開するeスポーツの「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ」における新たなオフィシャルパートナーとしてマツダが加わったことをきっかけに、新たにデザインされたものです。
2019年11月23日の発表時には、マツダのデザイン担当常務執行役員・前田育男氏は次のようにコメントしています。
「eスポーツの世界でもマツダを選んでほしい。ジュニアドライバーの育成も支援したい。そして2020年の『FIA GTチャンピオンシップ』には、MAZDA RX-VISION GT3 CONCEPTが登場します。
このクルマは、2017年に東京モーターショーで発表されたRX-VISIONのGT3モデルで、美しいデザインとワイドトレッド&ロングノーズが特長です。
フロントミッドシップFRと低い車高により、48対52という理想的な重量配分を実現した結果、少ない荷重移動と空気抵抗の軽減、タイヤ摩耗の抑制を可能にしました」
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マツダが展開する「魂動デザイン」を取り入れたコンセプトモデルとなるRX-VISIONをモータースポーツ(eスポーツ)の世界でも堪能できるのです。
MAZDA RX-VISION GT3 CONCEPTのボディサイズは、全長4590mm×全幅2075mm×全高1120mm、ホイールベース2700mm、車両重量1250kg、前後重量配分は48:52と理想形に近い配分となり、マツダ伝統のロータリーエンジンは最高出力570馬力を発揮します。
美しく速い、MAZDA RX-VISION GT3 CONCEPTを見逃せません。
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