1)玉ねぎを切って小麦粉をまぶす
玉ねぎは1cm幅の輪切りにし、バラバラにしてビニール袋に入れる。小麦粉を加えて空気を入れて袋の口を閉じ、シャカシャカとふって粉を玉ねぎにまぶす。
<ポイント>
「ビニール袋を使えば小麦粉大さじ1の少量でも、無駄なくきれいにまぶすことができます」」
2)ビール衣を作る
ボウルにAの小麦粉、片栗粉、塩を入れてよく混ぜ、ビールを加えてさらに混ぜる。
<ポイント>
「衣を箸ですくうとトロッと落ちるくらいの状態でOK。あらかじめ玉ねぎに小麦粉をまぶしてあるので、衣は軽めでもちょうどよく仕上がります。ビールの炭酸が抜けていくので、ビール衣は揚げる直前に作るといいでしょう」
3)玉ねぎにビール衣をつけて揚げる
フライパンに揚げ油を強火で熱して高温にする。1)の玉ねぎの余分な粉を落として2)のビール衣にくぐらせて揚げ油に入れる。衣が少しかたまってきたら、絶えず箸で揚げ油をかき混ぜながら揚げ、衣がカリッとしたら網に取り出す。
<ポイント>
「玉ねぎは生でも食べられる野菜なので、火の通りを心配しなくても大丈夫。衣がおいしそうな色になってカリッとすればOKです」」
【揚げ物大好き!編集部員がやってみた】
「食材は玉ねぎのみ。あとは揚げ衣をつけて油へ落とすだけ。と、作り方はいたってシンプル。なのに、揚げたての玉ねぎフライの旨すぎる事と言ったら。この軽〜い食感はビールの炭酸のおかげなのか? 無限〇〇というのが流行ったが、これこそ無限玉ねぎ。いくらでも食べられる。しかも揚げ衣に塩が入っているせいか、なーんにもつけずに、そのままパクパクといけるのもまた嬉しい。もちろん、カレー粉やチリソースなんかにつけても美味しいと思うのだが、とりあえずコレとビールがあればそれでよし! ちなみに、ビールではなく、普通の炭酸水でもこのサクサクの食感が出るらしいので、ビールがない場合はそちらでも試してみて!」