カンヌ最高賞「万引き家族」 ロケ地いすみ喜びに沸く

2018年6月12日 11:33 ちばとぴ&千葉日報

 第71回カンヌ国際映画祭で最高賞に輝いた邦画『万引き家族』(是枝裕和監督)の海水浴シーンが撮影されたいすみ市が、受賞の喜びに沸いている。同市は約2年半前からロケ誘致を進めてきたが、世界的映画賞の撮影地(大原海水浴場)となるのは初めて。劇中、海水浴場は万引で糊口をしのぐ仮面家族の“偽りの幸せ”を象徴するシーンとなっている。同市は早速、役所に横断幕を掲げるなど興行成功に協力。担当者は「受賞を弾みに、今後もロケ地に選ばれるように取り組みたい」と声を弾ませた。

(勝浦支局・廣田和広)

 同市は2015年12月に団体を立ち上げるなどして、ロケ誘致に取り組んでいる。市オリンピック・観光課によると、昨年春に撮影場所の問い合わせがあり、是枝監督を太東と大原の二つの海水浴場へ案内。監督は大原海水浴場が気に入ったという。

 受賞作は、わけあり貧乏一家の物語。常習万引の家族を通して、人と人とのつながりが希薄になった現代社会に問題を提起する。高層マンションに囲まれた老朽戸建てで夫(リリー・フランキーさん)、妻(安藤サクラさん)とその妹(松岡茉優さん)らが、一癖ある老婦人(樹木希林さん)の年金を頼りに生活し、不足分は万引で補っている。が、ある事件をきっかけに、仲良く暮らしていた家族が…。

 大原海水浴場での撮影は昨年8月7日の1日だけだったが、この日はメインの出演者のほか、市民エキストラとスタッフそれぞれ約70人が集結。和やかな雰囲気で準備が進められ、本番の合図と同時に空気が引き締まった。台風の影響で天候が徐々に悪化する中、是枝監督はカメラマンと一緒に海に漬かりながら撮影。家族そろって海で遊ぶ姿を活写し、幸せを象徴するシーンを演出したという。

 市は今回の快挙を記念して市役所外壁に横断幕を掲げた。このほか、1階ロビーにはロケ当時の仮題『声に出して呼んで』を書いた是枝監督のサイン色紙やポスター、撮影内容を展示し、大原海水浴場のシャワー施設にもパネルを設置するなど興行成功に協力。同課は「映画の世界を感じてもらえれば」と来訪も呼び掛けている。

 カンヌ国際映画祭は世界三大映画祭の一つで、邦画が最高賞のパルムドールを受賞するのは1997年の『うなぎ』(今村昌平監督)以来21年ぶり。映画は全国で絶賛公開中だ。

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「多古米振舞行列」に500人 あじさい祭りにぎわう

2018年6月12日 11:49 ちばとぴ&千葉日報

 多古町多古の町あじさい公園で10日、初夏の恒例行事「あじさい祭り」が開かれた。町内を流れる栗山川沿いに植えられている約1万株のアジサイにちなんだイベントで、公園内は花の写真を撮ったり農産物を買ったりする人であふれた。町民ら総勢約500人が江戸時代の侍や農民に扮(ふん)して町を練り歩く名物「多古米振舞行列」も大盛況だった。

 栗山川に多古米を奉納する式典では、県立多古高校3年の鈴木竣哉さん(17)が多古藩主、同2年の森すずなさん(17)が奥方役を務め、会場を盛り上げた。鈴木さんは「いい経験になった。町外の人にも多古米の魅力を知ってほしい」と笑顔。森さんは「かつらは重かったが、着物はなかなか着られないのでやって良かった」と話した。

 鈴木さんの号令で出発した多古米振舞行列は、江戸時代さながらの衣装を身に着けた町民らが元気よく町内を行進。町中心部の仲町通りで精米された多古米を観光客らに振る舞った。

 富里市の会社員、鈴木智明さん(41)は「にぎわいがすごくて驚いた。町が元気で素晴らしいと思う」と話した。

 会場では多古高校の生徒が育てた花苗の販売のほか、町マスコットキャラクター「ふっくらたまこ」のイメージソングも披露された。

ロッテ謎の魚が「変身」を予告!6.12DeNA戦にて新たな姿に

2018年6月12日 11:55 ちばとぴ&千葉日報

 昨年からデビューし人気となっている千葉ロッテマリーンズ公式キャラクターの謎の魚が、6月12日の横浜DeNA戦(ZOZOマリンスタジアム、午後6時15分試合開始)にて、第4形態に変化することが判明した。変化は五回裏終了時に、バックスクリーン近くの外野エリアにて行われる予定だ。(ちばとぴ!=千葉ロッテマリーンズ チャンネル)

 これに関して謎の魚は「どうせ、もう変化しないんだろうと思っている方々をギャフンと言わせるため、久々に変化をお見せしようと思っている魚です。超巨大化するので城壁を作っておいた方が身のためですよ。グフフフフ」と球団を通じてコメントした。

 謎の魚は昨年6月11日のヤクルト戦(ZOZOマリンスタジアム)にて第3形態(骨)に変身して以降、久々の変身となるだけに全世界から注目が集まっている。

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【松戸市長選】現職の本郷谷氏が3選

2018年6月12日 10:36 ちばとぴ&千葉日報

 松戸市長選は10日投開票され、無所属現職の本郷谷健次氏(69)が、元県議の川井友則氏(42)、団体職員のミール計恵氏(48)=共産=、元飲食店員の中村典子氏(40)=諸派=の3新人を破り、3選を果たした。

 投票率は29・33%(前回35・56%)で過去最低だった1965年の28・01%に次ぐ低さだった。当日有権者数は40万2300人(男19万9681人、女20万2619人)。

 本郷谷氏は市総合医療センター開院や3年連続待機児童ゼロの達成などの実績をアピール。松戸駅周辺のまちづくりや放課後児童クラブの充実などを訴え、市政の継続を望む有権者の支持を集めた。

 川井氏は「市立病院移転費用が約290億円に膨らんだ」などと本郷谷氏を批判。ミール氏は「大型開発ではなく暮らしに寄り添う市政を」、中村氏は「NHK集金人の戸別訪問を規制する条例の制定」などを掲げたが、支持を広げられなかった。

◇本郷谷氏の略歴 市長(元)市議1期、監査法人トーマツ職員、中央青山監査法人職員、新日本製鉄社員。東京大卒。松戸

◆松戸市長選開票結果 =選管確定=

当 66498 本郷谷健次 69 無現(3)
  28013 川井 友則 42 無新
  15867 ミール計恵 48 共新
   5902 中村 典子 40 諸新

<市原虐待死>児相に不備、識者活用を 外部検証委が答申

2018年6月12日 10:26 ちばとぴ&千葉日報

 市原市で2014年、生後8カ月の男児が死亡し、父親が傷害致死の罪で有罪判決を受けた虐待事件について、外部有識者による検証委員会は11日、当時の児童相談所の対応に不備があり、子どもの安全確保を最優先にした対応強化を図るべきとする千葉県への答申を公表した。児相が男児を一時保護しながら、虐待と断定できず親元に帰した約1カ月後に死亡に至ったことを踏まえ、判断に迷う場合は外部専門家を積極的に活用すべきと提言した。

 男児は同年5月に腕の骨を折り、県中央児童相談所が一時保護。法医学専門家に意見を聞いたものの虐待が原因と断定できないなどとして10月に親元に戻したが、翌月、頭にけがを負い死亡した。父親が傷害致死罪に問われ、昨年、懲役7年の有罪が確定した。

 児相職員らの研修を担う民間団体の責任者で、検証委員長の川崎二三彦氏は「ドクターに聞いても判断できない難しい事案は、第三者の意見も聞きながら対応を考えることが必要」と指摘。県の社会福祉審議会内に事件当時から設置され、大学教員や弁護士、医師などで構成する「児童処遇部会」にもアドバイスを求めることを提案した。

 「母方の祖父母宅での同居」を一時保護解除の条件としたが守られず、死亡に至ったことについても、家庭環境の見立てが不十分だったと分析。市町村と連携して、子どもを帰せる家庭環境かを十分把握する必要があると進言した。

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上海国際映画祭へ出品 船橋舞台の「きらきら眼鏡」

2018年6月12日 11:41 ちばとぴ&千葉日報

 9月に公開される船橋市を舞台にした映画「きらきら眼鏡」が「第21回上海国際映画祭」に出品されることが決まった。16日開幕の同映画祭へ出席する犬童一利監督は「企画当初から『100年先の海外にも残る作品を』と、船橋中でアピールしてきたので、出品できることにほっとしている」と話している。

 25日まで中国・上海で開催される同映画祭は、アジア圏最大規模の映画祭で、各国から500本以上が出品される。犬童監督は「船橋の街並みや市民の皆さんの思いが詰まったこの作品が、中国で上映されるのは感慨深い」と話す。

 きらきら眼鏡は、同市出身、在住の人気作家・森沢明夫さんが、初めて地元を舞台に書き下ろした小説「きらきら眼鏡」(双葉文庫)が原作。恋人の死を乗り越えられずにいる「明海」と、余命わずかな恋人がいる「あかね」が、1冊の古本をきっかけに知り合う-というラブストーリー。

 「明海」は期待の大型新人、金井浩人さん、「あかね」はNHK朝ドラなどでもおなじみの池脇千鶴さん。安藤政信さん、古畑星夏さん、八千代市出身の杉野遥亮さんら若手の実力派が脇を固める。開幕式には監督のほか、金井さんや池脇さんらも出席の予定。

 映画は市民有志らが製作委員会を立ち上げ、2006年から製作が進められてきた。昨年9月から10月にかけて船橋市内で撮影が行われ、オーディションで選ばれた市民も多数出演している。

 同実行委員会が「地元船橋の映画館でも上映を」と呼び掛け9千人を超す署名を集めたことで、9月7日から「TOHOシネマズららぽーと船橋」での上映が決定。同15日からは「有楽町スバル座」で上映され、その後順次全国公開される予定。

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八千代の住宅で発見された2遺体は母娘 死因など捜査

2018年6月12日 11:02 ちばとぴ&千葉日報

 八千代市八千代台北5の住宅で9日に女性2人の遺体が見つかった事件で、八千代署は11日、遺体はこの家に住む無職の森田和子さん(78)と、和子さんの長女で派遣社員の千鶴さん(43)だったと発表した。親族が身元を確認した。遺体の一部に外傷があり、同署は引き続き事件の可能性があるとして死因について司法解剖を進めている。

 同署によると、和子さんには80代の夫と千鶴さんの兄に当たる50代の長男がいる。8日朝に東京・江戸川区で50代ぐらいの男性が電車にはねられ死亡する事故があり、男性の身元確認のため同署員と警視庁小岩署員が住宅を訪れ、2人の遺体を発見した。

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2018年6月12日 10:32 ちばとぴ&千葉日報

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