家電の説明書はどのように管理しているだろうか。買ったばかりのノートPCやデジカメならどこにあるかわかっているかもしれないが、筆者は何年も前に買った空気清浄機や、賃貸物件に入居したときに渡されたエアコンの説明書など、トラブル時にパッと出てこないので困ってしまう。そんな時に備えてオススメなのが、取扱説明書管理アプリ。今回は「トリセツ」の使い方を紹介しよう。
製品の型番を入力するだけで簡単に登録できる
「トリセツ」は型番を入れることで、取扱説明書を閲覧できるアプリ。それどころか、メーカーの公式サイトやカタログページ、FAQをはじめ、レビューや口コミ、メディアに掲載された記事なども閲覧できる。トラブル時に説明書を見たり、時間があるときに活用記事を見てさらに使いこなしたり、いろいろと役に立つアプリなのだ。
登録できる電化製品は、パソコン本体と周辺機器、カメラと周辺機器、AV機器、情報家電、ゲーム機本体と周辺機器、キッチン家電、生活家電、健康・美容家電、空調・季節家電、住宅設備関連家電、カーナビ、ETC車載器など。
現在対応していないのは、iOS以外のOSを搭載する端末、スマホの周辺機器、キーボード・マウスなどのPCパーツ、リモコンなどのAV周辺機器、メディアなどの消耗品、ソフト、腕時計、電子楽器など。iPhoneはOKなのに、Android端末がNGなのは、対応して欲しいところだ。
対応しているカテゴリーの家電なのに、正確な型番を入れても見つからないことがある。その場合は、「オペレーターに依頼する」をタップし、報告することができる。依頼した製品は、オペレータが追って登録してくれるのだ。手持ちの家電が見つからないときは依頼してこう。ただし、現在は多数の依頼が集中しているとのことで、対応するまでに日数がかかるようだ。
取扱説明書や公式ページ、記事ページをチェックする
製品の情報をチェックしてみよう。左上のボタンで登録した製品の並び替えができる。登録順、閲覧履歴順、カテゴリー順、所有状況順などで並び替えて、目当ての製品を探そう。
取扱説明書を開くと、PDFもしくはウェブページが表示される。左上のアイコンをタップすることで目次を表示し、目当ての内容にジャンプしよう。まれに目次がうまく表示されないことがあるが、検索機能もないのでその場合は手動でページをめくるしかない。必要なページや役に立つ内容を見つけたら、その部分をブックマークしておき、簡単にアクセスできるようにしておくことも可能。
製品によっては、ほかにYouTubeやGoogle、Amazonの検索結果や、公式ページ、サポートページなども閲覧できる。また、その製品のレビュー記事などが登録されていることもある。活用法などをチェックするのに便利だ。


関連ページやメモ、写真なども関連づけて登録しておける
さらに下へスクロールすると、「ユーザー入力欄」がある。購入日や購入価格、保証期間、色や種類などを登録しておける項目だ。購入日と購入価格をメモしておくと、故障時や売却時に助かるが、すべての製品で作業するのは大変だ。そんな時は「写真」機能でレシートを撮影して登録しておけばいい。保証書や開封シーン、設置場所などを撮っておくのもいいだろう。
また、関連するウェブページを登録しておくこともできる。製品を購入したときは、活用法などを調べることと思うが、参考になりそうな記事を見つけたら追加しておくと、いざというときに便利。メモを残しておくことも可能。「○月○日、雨に濡れてしまった」とか「○月○日、落として画面を割るが、動作するので使用続行」といったことをメモしておけば、将来トラブルが起きたときに効果的な対策が取れる可能性がある。
以上が「トリセツ」のトリセツとなる。いざというときに取扱説明書を探す手間がなくなるのは非常に助かるところ。単純に大量の取扱説明書を保存・管理するスペースがなくなるだけでもうれしいところ。無料で製品の追加登録に対応してくれているのも凄い。将来性を考えれば、神アプリになる可能性は高い。
Android端末をはじめ現在対応していない製品も網羅したり、クラウドストレージを利用してデータのバックアップや同期機能が付いたらまさに神アプリとなる。有料になっても購入してしまうことだろう。
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ASUSは5月20日、「ZenFone 2」のメーカー希望小売価格を引き下げると発表。同日、3モデルを対象に価格改定した。
ZenFone 2は2015年5月発売の5.5型SIMフリースマートフォン。価格改定対象となったモデルは、4GBメモリー/64GBストレージ搭載モデル、4GBメモリー/32GBストレージ搭載モデル、2GBメモリー/32GBストレージ搭載モデル。
価格は以下のとおり。4GBメモリー/64GBストレージ搭載モデルは旧価格から6000円以上値下げしている。
ZenFone 2シリーズのメーカー希望小売価格
■4GBメモリー/64GBストレージ搭載モデル
新価格:4万2984円
旧価格:4万9464円
■4GBメモリー/ 32GBストレージ搭載モデル
新価格:3万8664円
旧価格:4万2984円
■2GBメモリー/ 32GBストレージ搭載モデル
新価格:3万2184円
旧価格:3万3264円
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Nokiaのスマホが復活することになりました。5月18日、ノキアはフィンランドのHMDグローバル(以下、HMD)にNokiaブランドのスマートフォン、タブレットの利用ライセンスを提供すると発表。また、同日HMDはFIH Mobile(以下、FIH)と共同でマイクロソフトからNokiaブランドのフィーチャーフォン事業を買収すると発表しました。これによりNokiaのスマートフォン、タブレット、携帯電話が復活することになったのです。
ホンハイの子会社が、スマホ/タブでNokiaとライセンス契約 そしてMSが持つNokiaのフィーチャーフォン部門を買収
今回の発表は、まずノキア傘下で研究開発及びブランド管理を行なっているノキア・テクノロジーズがHMDにNokiaのブランドと知的財産の10年間の利用ライセンスを締結。HMDはノキアへライセンス料を支払い、Nokiaブランドのスマートフォンとタブレットの製造開発を行ないます。
そして、HMDとFIHはマイクロソフトの端末事業のうち、Nokiaブランドで展開しているフィーチャーフォン事業を3億5000万ドルで買収します。その中にはベトナム・ハノイにある工場と約4500名の従業員も含まれます。
FIHはシャープを買収したホンハイ/フォックスコンの子会社でスマートフォンなどの端末を展開する企業。つまり、ホンハイはシャープに引き続き、ノキアの携帯電話も傘下に収めたことになります。今後は買収したベトナム工場を拠点にNokiaブランドのスマートフォン、タブレット、フォーチャーフォンの製造が行なわれる予定です。
ノキアの端末事業は2014年5月にマイクロソフトが買収を完了しました。買収後、マイクロソフトはきWindows 10 Mobileスマートフォン「Lumia」と、フィーチャーフォン「Nokia」の2つラインの製品をいずれもNokiaの名前で販売していました。
そして、2014年11月にはLumiaスマートフォンを「Microsoft」ブランドに変更。現在、スマートフォンは「Microsoft Lumia」、フィーチャーフォンは「Nokia」のブランド名でそれぞれ販売しています。
今回の発表により、マイクロソフトはフィーチャーフォン部門を完全に手放し、Lumiaスマートフォンに専念することになります。同社は大ヒット中のタブレット/2in1 PC「Surface」の名前を冠したスマートフォン「Surface Phone」を開発中とも言われています。
PCからモバイルまで、Windows 10の普及を推進していくうえで、すべてのデバイスのブランドをSurfaceに統一することは理に適っています。また、世界的なフィーチャーフォンからスマートフォンへの移行が進む中で、ノキアブランドのフィーチャーフォンの開発を継続する必要性も薄れていると思われます。
Nokiaらしさを持った端末の登場に期待 スマホ市場に動きが起きる?
一方、FIHは現在「InFocus」ブランドでスマートフォンを展開していますがグローバルブランドにはなりきれていません。また、マーケットシェアもわずかです。
親会社のホンハイはフォックスコンがアップルを始めとする世界中のメーカーからスマートフォンやPCの製造を請け負っており、デバイス事業そのものは順調です。しかし、事業のさらなる拡大のためには自社ブランドでの製品展開も必要でしょう。今回の一連の動きは、マイクロソフトにとってもホンハイにとっても大きなメリットがあるのです。
では、これからどんな製品が出てくるのでしょうか? まず、Lumiaのブランドは使えませんから、HMD/FIHから出てくる製品は「Nokia」ブランドとして登場するでしょう。またFIHはすでにスマートフォンなどの製造実績がありますから、マーケティングの準備などが整えばすぐにでもNokiaブランドの製品を出すことは可能なはずです。とはいえ、既存の製品にNokiaの名前をつけるのではなく、ここはぜひともNokiaらしさを感じさせるデザインやUIなどを搭載してほしいものです。
たとえば2014年2月に発表された「Nokia X」はノキア初のAndroidスマートフォンですが、Lumiaに合わせたタイルベースの独自のUIを搭載していました。
また、2014年11月に発表したAndroidタブレット「Nokia N1」もアルファベットの手書きでアプリをクイック起動できる「Z Launcher」という独自のUIを搭載していました。ちなみにこのN1はフォックスコンが製造、モバイル端末として恐らく最初にUSB Type-Cを採用した製品です。どちらも他社のAndroid製品と差別化できる、Nokiaらしい端末でした。
HMD/FIHとしては今でもまだ根強いブランド力を持つNokiaの名前をつかって製品展開を行なうわけですから、スマートフォンのラインアップはボリュームゾーン向けの製品だけではなく、ハイエンド品も提供していくことも予想されます。
今や中国の新興メーカーからも次々に低価格なハイエンドスマートフォンが出てきています。Nokiaブランドの超ハイスペックスマートフォンが登場することは大いに期待できるでしょう。既存のAndroidスマートフォンメーカー各社も、Nokiaの再参入は無視できない存在になるはずです。
世界中に認知されていたNokiaのブランドと、世界中のスマートフォン製造を引き受けているフォックスコンの子会社がタッグを組んだことで、Nokiaのスマートフォンは既存のメーカー間のパワーバランスに大きな影響を与える存在になるかもしれません。果たして最初スマートフォンはどんな製品になるのか、そしていつごろ登場するのか。今後の発表には大いに期待したいものです。
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米グーグルは5月18日、Android向けの新機能「Android Instant Apps」を発表した。
Google Playからのアプリのダウンロード/インストールの手順を踏むことなく、アプリが実行できるというもの。
Googleの検索結果に表示されたり、専用に設けられたリンクにアクセスすると、端末がアプリの一部をダウンロードし、実行する。必要な処理を実行した後、閉じればアプリのデータは自動的に消去される。Android 4.1 (API level 16) 以降に対応。
公式のFAQによれば、開発者は一からアプリを作り直す必要はなく、現在Google Playで配信しているバージョンに改修を加えてAndroid Instant Appsに対応させることができるという。また、同社では「開発者によっては、1日で済む改修」とも述べている。
グーグルでは、開発者向けサイトに特設ページを設けている。
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Origamiは5月19日、決済サービス「Origami Pay」の提供を開始した。
スマートフォン向けの決済サービス。本サービスは、「Origami決済(Pay with Origami)」として2015年10月よりベータ版を展開していたもので、実証検証を重ねていた。
導入店舗は、POS(Point of Sales)レジを活用しての決済が可能。iPad向けアプリ「Origami for Business」をインストールして対応させる。消費者側は、「Origami」アプリに、クレジットカード(VISA、MasterCard)を登録しての決済が可能。対応OSはiOSとAndroidで、対応環境は iOS 8.0以降、Android 4.0以降。 Origami for BusinessはiOS 8.0以降をインストールしたiPadのみ。
現時点での対応店舗は以下のとおり。

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アユートは5月20日、Astell&Kern(アイリバー)とJH Audioのコラボレーションで展開しているユニバーサル型イヤフォン“SIREN Series”の新製品「ROSIE」を発表した。価格はオープンプライスで、5月27日に発売する。



名前の由来はAC/DCのWhole Lotta Rosie。
SIREN Seriesの中では末弟的な位置づけの製品だが、内部にはBAドライバーを6基内蔵。高・中・低音ようにそれぞれ2基ずつ使用した3Wayの構成となっている。ドライバーは第2世代のSIREN series用に新設計したもの。アルミボディ、アルミベゼルの金属筐体に、カーボン製のフェイスプレートを採用。特徴である低域調整機能(Variable bass、最大+15dB)や、ステンレスチューブを使用したウェーブガイド(FreqPhase テクノロジー)などを上位機種から継承している。





周波数特性は10~23kHz。入力感度は117dB/1mW。遮音性能は-26dB。MOON Audio製ケーブルを使用し、通常の3.5mm3極だけでなく、AKシリーズ向けの2.5mm4極バランス駆動用ケーブルも同梱する。
アユートの直販サイトアキハバラ e市場での販売価格は13万9980円。
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ここしばらく主なメーカーからSIMフリー機の目立った新製品もなく、落ち着いた状態となっている。SIMフリー機は家電量販店でも広大な売り場を作っているような状況で、落ち着いた今、格安SIMに使えるSIMフリー端末の状況をジャンル別にまとめてみた。
SIMフリーの王様「iPhone」
SIMフリーの世界で、すべての点において満足いくものといえばiPhoneしかない。最新・最高性能の端末が誰でも購入でき、メーカーの正規のサポートが受けられるのがメリットだ。
最近、値下げされたとはいえ「iPhone 6s」や「iPhone 6s Plus」は非常に高価。しかし、「iPhone SE」というまさに格安SIMに向けたような価格面で大きなメリットのある機種が登場し、ちょっとイイSIMフリー機が欲しいとなれば、安心してiPhoneをすすめられる状況となっている。
問題がないかと言えば、Android機に比べれば価格が高いという以外に何もない。AndroidといってもiPhoneに匹敵するXperiaやGalaxyという世界2大ブランドは、海外の例を見る限りiPhone並みに高価なので、一概にiPhoneが高いとも言えない。
iPhone SEは16GBなら5万1624円。3大キャリアから格安SIMに変えるだけで1年もたたないうちに元が取れるかもしれない価格だけに、今注目だ。
SIMフリーメーカーとしてすっかり浸透 ASUSから安い「ZenFone」が登場
SIMフリースマートフォンの中でも人気ブランドのASUS。ZenFoneシリーズは高性能のSIMフリー端末が手頃な価格で手に入る、という評価だったが、最近はそこそこの性能の製品が手軽に購入できるという方向にシフトしている。
この春登場した「ZenFone Go」もまさにそんな機種で、大手家電量販店では2万1270円。これは消費税を除けば2万円を少し切る金額になるので、税別表示の店では1万円台の機種として売られることになる。
ZenFone GoのプロセッサーはSnapdragon 400で、ミドルクラスの中でもちょっと古め。今、Snapdragon 400を採用した理由はおそらく価格のためと思われるが、メインメモリーが2GBになっていることからも、あまり遅さを意識せずに利用できるだろう。
ただ、実際に購入する場合はSnapdragon 410を搭載して性能的には上位の「ZenFone 2 Laser」(5インチモデル)も比較検討してみてほしい。実売2万5000円と価格は少し高いが、性能も上。カメラ性能なども異なっているため、安さで無理にZenFone Goを買うよりも満足度が高い可能性もある。
なお、ASUSのスマートフォンはアクセサリーが揃っていることも忘れてはならない。3大キャリアの機種にはおよばないが、専用サイズのフィルムやケースも店に行けば揃っている。ZenFone Goについても揃いはじめている。
国内ブランド&おサイフケータイ対応は……オススメが難しい
Androidでおサイフケータイを使っていたり、そこそこの処理速度、液晶解像度などに慣れてしまった人たちには、SIMフリー機の選択肢は少ない状況だ。
2015年秋におサイフケータイがひととおり使え、ハイエンドではないが性能的に不満がない国内ブランドのスマートフォンとして、富士通の「arrows M02」が登場。結構売れているので、最有力の選択肢と言えるだろう。
XperiaやGalaxyが最新スペックで、国内のおサイフケータイにもしっかりと対応した最新機種のSIMフリー版を出してくれたり、最高スペックではないものの、ミドルクラスで手頃な価格、まさにarrows M02クラスの機種が他社からも出て競争状態となってほしいと考えている人もいるだろうが、世の中はまだそうなっていない。
そのため、最新・最高スペック、おサイフケータイを欲するユーザーはしばらくはドコモブランドで売られた中古機で我慢するしかない。
しかし、こちらも購入しにくくなっている。例のスマートフォンの0円販売が少なくなり、特に一括0円販売がなくなったり、端末購入者の短期解約に著しく高い違約金が設けられたりした時期から、中古価格も手軽とは言えないものになってきている。
モバイルルーターなら4バンド対応の「Aterm MR04LN」
PCのデータ通信用として使うなら、NECのモバイルルーターは以前から定番で高評価。速度と安定度がしっかりしており、安心して使える。
その最新版が「Aterm MR04LN」となる。もちろんドコモの4バンドすべてに対応し、キャリアアグリゲーションなどにも対応。通信速度は下り最大300Mbpsとなっている。
今のモデルからSIMフリーが明確にうたわれているほか、格安SIMを駆使する上では便利なSIM2枚挿し仕様。両方のスロットとも同じことができるため、例えば早くて容量の少ないSIMと、速度制限はあっても安く定額通信のできるSIMを組み合わせて使うなどの応用ができる。
もちろん、日本と海外の両方のSIMを入れておいて、場所によって使い分けることも可能だ。筆者のように速度測定を頻繁にする人間にとっても、速度の比較がやりやすいというメリットもある。
なお、このほかにドコモの4バンド対応でキャリアアグリゲーションなども対応し、下り最大300MbpsのSIMフリーモバイルルーターとしては、ファーウェイの「Mobile Wi-Fi E5383」もある。Atermと同様に入手性もよく、こちらのほうが若干安く手に入れることができる。
SIMフリー機のラインナップは発展途上
iPhoneを使ったり、モバイルデータ通信をしたりするには十分で、価格の面でも納得いくところになったSIMフリー機。格安SIMとの組み合わせる人もこれから増えていくだろう。
しかし、Androidスマートフォンのラインナップはまだまだ発展途上。性能・機能の全部入りがなく、なにかしら我慢しないといけない状況だ。
2大ブランドが国内向けに最新・最高スペックのSIMフリー機を提供開始してくれればいいのに……と思いながら、今後に期待したい。
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かき氷? アイス? いや、コットンスノーキャンディなのです。
サイドメニューなのに大人気「コットンスノーキャンディ」
ふわふわ。
なにを思い浮かべます? わたあめ。メレンゲ。ホイップクリーム。
ミスタードーナツのご自慢の“ふわふわ”は「コットンスノーキャンディ」。今年も6月1日から期間限定発売しますが、ほかにはないふわふわ新食感がウリなのですよ。

コットンスノーキャンディはアイスを薄くスライスしたスイーツで、見た目はかき氷のようですが、かき氷を想像して食べると予想外の食感に驚くはず。
通常のサイドメニューの販売数は一品あたり年間で100万食程度。しかし、コットンスノーキャンディは2014年から夏季限定で販売スタートし、これまで2年の累計販売数は600万杯以上。しかも単価が500円以上と高価であるのに、ここまで数字が伸びるのは珍しいそうです。
今年は新しく“マンゴーミルク”、“マンゴーヨーグルト”、“ストロベリーミルク”、“ストロベリーヨーグルト”が登場。これらは、定番のコットンスノーキャンディがミルク風味のアイスを使用しているのとは異なり、果肉と果汁入りアイスを使用しているので、さっぱりした味が好みの人にオススメです。
ミルク風味のコットンスノーキャンディには、新しく“白桃”が追加。定番の“マンゴー”、“ストロベリー”、“チョコ”と合わせて、計8種類のラインナップになります。
価格は各561円。マンゴーヨーグルト、ストロベリーヨーグルトのみ669円です。
確かに、ミスタードーナツの“ドーナツ”各種がほとんど100円台であるのと比較するとちょっと高く感じます。が、ほかでは食べられないふわふわスイーツなので、未体験の人にはぜひ試してほしい。
ふわふわの食感は食べてみないとわからない
コットンスノーキャンディの食感は、例えるならば“わた雪”のよう。ふわふわしていて、口に入れた瞬間にサッと溶けていきます。アイスともかき氷ともちょっと違います。
ですが、やはり見た目でかき氷をイメージする人は多いようで、「食べたことない人に食感の面白さを伝えたいのですが、言葉では表現しにくいし、なかなか難しい」と、ミスタードーナツの担当者さんも言っていました。
ということで、コットンスノーキャンディが気になった人は、アタマでイメージするよりもまずは食べてみてください。
さて、記者は新商品のマンゴーヨーグルトを商品発表会でいただきました。味はどうでしょうか?

マンゴーアイスをふわふわにスライスして盛り付け、マンゴーの果実とヨーグルトソースを上にトッピング。見た目からして南国リゾートの豪華スイーツのよう!

おいしい~!! スプーンに取って口に入れると、マンゴーの瑞々しい味わいが広がり、サッと溶けていきます。心にふわふわの羽が生えて南国に飛んで行ったよう!
マンゴーの果肉がたっぷりジュワッ! ヨーグルトソースの酸味で後味が爽やか。
ああっもう! ふわふわな罪やつ。
お次はストロベリーミルクを試食。新商品の中で私が一番気に入ったのはこれ。とてもおいしいのです!!

甘酸っぱいストロベリーのふわふわアイスの上に練乳がたっぷりかかって、ほど良い甘さと爽やかさ。夏場にストロベリーって、酸味があってぴったりですね。

胸キュンな甘さ! 真夏の日差しの中でストロベリーを食べたい! 恋がしたい! ……と、テンションが上がる味でした。

ミルク風味のコットンスノーキャンディの新商品、白桃は、ジューシーの白桃の果肉がゴロゴロ乗っているのがステキです。こちらも爽やかに食べられましたよ。

コットンスノーキャンディの“わた雪”食感は、食べてみないとわからない。
ということで、ミスタードーナツでは、5月23日に池袋西口ショップで、5月24日に梅田阪急三番街ショップで、コットンスノーキャンディの半額お試し会を開催。1日限定でマンゴーミルクかストロベリーミルクを各280円で販売します。
オトクに人気のスイーツを食べられるチャンスです! 各店舗1日限定なので、ちょうど近くを立ち寄る際はお忘れなきよう。
・「コットンスノーキャンディ マンゴーミルク」(561円)
・「コットンスノーキャンディ マンゴーヨーグルト」(669円)
・「コットンスノーキャンディ ストロベリーミルク」(561円)
・「コットンスノーキャンディ ストロベリーヨーグルト」(669円)
・「コットンスノーキャンディ 白桃」(561円)
・「コットンスノーキャンディ マンゴー」(561円)
・「コットンスノーキャンディ ストロベリー」(561円)
・「コットンスノーキャンディ チョコ」(561円)
・販売期間:6月1日~8月下旬(順次販売終了)
・対象ショップ:ミスタードーナツ全店(一部店舗を除く)