平日週5日の「働き方」は変えられるか?

07.22 22:37 アスキー

 働き方がいま話題だ。出勤時間のシフトや残業ゼロ、在宅やリモートワーク、週3勤務など、国内でもこれまでのような画一的でない新たな仕組みや取り組みができ始めている。

 そんな中、「ハタラキカタをもっと自由に」をテーマに、転職・求人メディアを展開しているスタートアップが「PARAFT(パラフト)」だ。

 パラフトを運営するパラフト株式会社の代表取締役の中川亮氏は、先んじてシェアゼロ株式会社を立ち上げ、2011年から起業家やフリーランスをサポートするワークスペース「LightningSpot」を、2014年からフリーランスのエンジニア人材マッチングサイトの「PROsheet」を展開。いずれも、「働き方」にスポットをあてた取り組みを続けてきた。

 そして2015年2月、新たなサービスとしてパラフトがスタート。ベータ版でのサービス開始から1年半が経った現在、本格的に事業をドライブさせ始めた。「働き方」の切り口からどのようなビジネスが展開しているのか。代表取締役の中川亮氏と、サービス構築を手掛けた最高執行責任者の山田勝氏に話を伺った。

パラフトの中川亮代表取締役(左)と、山田勝COO(右)

フリーランスのようにサラリーマンも働き方を自由に選べる

LightningSpot

PROsheet

 そもそもパラフトは、「PROsheet」がフリーランス向けだったのに対して、「世の中の大半を占めるサラリーマンがもっと働き方を自由に選べればいい」という発想で作られたサービスだ。

 「最初は僕が1人で営業から、事務、経理までのすべてをやっていたので組織ができてなかった。それを、コンセプトに賛同した山田が合流し、メンバーを集めて組織化されていき、よりブラッシュアップされていった」と中川氏は語る。

 山田氏は、パラフト開発のきっかけとなった未来の働き方についてこう分析する。

 「映画やマンガの中で創造された未来の世界では、ロボットが働く風景が当たり前だった。未来の働き方を考えたとき、人の仕事の一部がロボットに取って代わられることは容易に想像できる。これから先、人が働くには、職種やワークスタイルなど、各方面で多様性に対するニーズが一般化するだろうと考えた」

 先行していたPROsheetでは、週2日から会社勤めなど、フリーランスエンジニアの多様で新しい働き方のスタイルを確立。そのような「働き方を重視しながら働く」という考え方が浸透していることはわかっていたので、同じ考え方を普通の正社員にも応用したというわけだ。

 また、少子高齢化の進行や共働きが当たり前といった新たな価値観が浸透しつつある日本全体を見渡したとき、育児や介護の面から考えても、働き方の多様性が必要とされることは想定できたという。

 「17時になったら、いったん託児所へ子どもを迎えに行きたい。その後、リモートでも対応するのでと。そんなニーズが浮き彫りになってきたのも、ちょうどパラフトをスタートさせたのが2014年ごろ」(山田氏)

 高度経済成長期に世間の常識となったさまざまな価値観が、成熟期を迎えた今の日本社会には適応しなくなりつつあると山田氏は指摘する。

 「平日に週5日は働くという、今の日本の既成概念をパラダイムシフトする。私が海外で仕事をしていたとき、仕事の終了時間がきたら工事現場の人で働く人は、機材を置いて帰るのが普通だった。週に4日働いて3日休むという人も見てきた。これからの考え方や働き方は、多くの選択肢があっていいと考えた」

マネタイズは広告収入のみの求人メディア「パラフト」

 とはいえ、大手就職情報サイトをはじめ、求人サイトは多い。その中で、パラフトの特徴は何か。

 パラフトは、「未来の転職・求人メディア」を掲げる。ただしサイトの中で会員登録を行いログインすると、求人への応募をはじめとする企業とのコンタクトができるようになる。主となるメディアと求人サイトが一体化したところが他との違いだと説明する。「転職活動をしていないときにも見たくなるようなサイトを目指している」(山田氏)

 サイトを見ると、「働く時間」「働く場所」「制度・仕組み」「スキル・ノウハウ」など各カテゴリーから自分のライフスタイルに合うような情報を見つけるオリジナルコンテンツと、いわゆる求人情報記事は「お仕事情報」カテゴリーとして、2種類で構成されている。

 求人情報記事の特徴は、その企業で働く人の「働き方」にスポットを当てたストーリー化することで、募集要項を並べるだけではない「読みもの」にしている。記事を通じて共感を呼び、企業のブランディングと人材採用につなげる仕組みを堅持していきたいと考える。

 マネタイズの方法は「広告収入」のみの1本柱。「パラフトが達成したいのは、事業の成長以前に、サービスが掲げる『働き方のパラダイムシフト』が当たり前になる世の中を構築すること。その軸がブレないように続けていくために、マネタイズの構造はシンプルにした」と山田氏は語る。

新しい「働き方」が表立って公にはできない事情

 だがいま、求人サイトは思いつくだけでも無数にある。その中で、パラフトに集まるのはどのような人達なのか。

 「世の中の働く人は、大きく分けて2つに分かれる。それは場所と時間を区切ることで仕事とプライベートを分けたい人と、場所や時間ではない『成果』を評価軸に仕事をしたい人。この場合の『成果』は、自分の尺度ではなく、企業側や発注側が納得するレベルでなければならない。どちらのスタイルが正解ということはないが、パラフトがターゲットとしている層は後者となる」と山田氏。

 この層は、自分が望むライフスタイル・ワークスタイルをすでに知っている人だという見方だ。たとえば、「満員電車に乗りたくない」「子供を毎日夕方に迎えに行きたい」などの要望があったとする。そのとき、企業は働き方を譲る代わりに、働く側は確かな形で企業に貢献する。一方の比重だけが大きいとき、双方の信頼関係が崩壊してしまうという。

 キーポイントは、山田氏いわく「副業やパラレルワークなど、柔軟な働き方の中でも結果を残せるのは、自制ができる人」だという。だからこそ、時短や変則的な勤務が認められるということなのだろう。

 そのような働き方の求人をしている企業はごく稀で特殊なのではないかと思いきや、「実は多い。だが表立って公にはできない事情がある。というのも、働き方を表に出した途端に、それだけを目当てにした人が押し寄せる。これはパラフトの求人でも、『(応相談)』にしている部分。しばらく求職者が企業で働いてみて、企業と信頼関係が築けてはじめて、双方が譲歩できる部分を検討し、合意できれば働き方を導入することが一つの方法だと考えている」(山田氏)

 明確な線引きがなされたコンテンツと求人情報をコアに、パラフトは掲載企業・登録ユーザーを徐々に増やしてきたという。

日本だけに限定されない職の在り方

 パラフトの今後の展開としては、より求人件数を増やすための仕組みの導入がある。取材型の求人記事だけでなく、企業が独自で掲載できる投稿型の求人記事も追加されていく。当面は、無料出稿できるトライアルプランを入り口として、掲載企業数の増加を加速させる予定だという。「メディアサービスを作り続けるのは労力も資金もかかり大変だが、今の形を続けることで我々のメッセージを世の中に発信していきたい」(山田氏)

 次期の目標に掲げる掲載企業数500社を迅速に達成したいとしながらも、一方で経営の視点はすでに世界を見据えている。新たな働き方を望む人と企業が増える中で考えるのは、「30年後も必要とされるサービスをやっていきたい」(山田氏)という点だ。

 そのための1歩としてパラフトは、2017年には世界展開を始める予定だ。中でも目をつけているのがアジアで、戦略としてまずはインド、2年後くらいからインドネシア、タイ、バングラディッシュ、マレーシアなどに広げる考えだという。パラフトがグローバルになったとき、日本だけにとどまらない「自由な働き方」がより見えてくる。

 「我々が子どものときにやった『人生ゲーム』には、それまで知らなかった職業があった。だが、日本の就職活動では出てこない職種だったので、海外ならばあるのではないかと興味を持つようになった。世界に目を向け、グローバルな視点で職種やワークスタイルの情報を発信することで、世界中の人達の多様な可能性を広げることができる」と、山田氏はパラフトの世界展開に夢をはせる。

人材メディアによるインド進出で生まれる多様性

 国内での働き方は日々さまざまな議論が出ているが、パラレルワークの中身を見ると実情としてはまだハイスキルで高いパフォーマンスを前提としたものになっている。とはいえ、これまで「場所や時間ではない『成果』を評価軸に仕事をしたい人」にとっては、そもそもが難しい環境だったはずだ。国内での「新しい働き方」への目線自体は、働き手不足の流れもあり、大手企業も含めて全国的に拡大しつつある。さらなる多様性が育つには時間がかかるだろうが、経営者側の危機感も含めて、その規模がふくらんでいる。パラフトでのスケールメリットが出るのもこれからとなる。

 シンガポールなどから始まるアジア展開はスタートアップであればよく聞く形だが、いきなりインドに飛ぶというのが衝撃的で、その先での成果が気になるところだ。新たに海外に乗り込み、海外と国内の優秀人材の多様な働き方支援が拡大することで、パラフト自体のブランディング価値はどう変わるのか。採用による成果報酬モデルにもよらず、また既存のプラットホームにもよらない人材メディアの可能性に期待したい。

 なお、パラフトの海外展開において、実際にインドで活動するのは中川氏になる予定。

 新規市場の開拓を得意とする中川氏は、インド視察に意欲を見せる。まずは年内に、中川氏が自らインドを一周しながら、現地の様子を肌で感じてくる予定だ。「世界にはまだ日本人が知らないさまざまな価値観にもとづく暮らしや働き方がある。厳しさもあるだろうが、より多くの人が選択肢と可能性を持つことができるよう、最善を尽くしたい」と中川氏は語った。

 新しい世界へ切り込んでいくパラフトがどう成長していくのか要チェックだ。

●パラフト株式会社
2014年12月設立。多様な働き方の企業情報を掲載する『未来の働き方』ができる転職・求人メディア「PARAFT(パラフト)」を展開。
自己資本が主で、調達などは未実施。アジアを中心に海外展開も始動予定。
スタッフは約15名。事業責任者候補、営業、営業事務、編集、エンジニア、デザイナーなどを募集中。

外部リンク

ロープレで接客の技を磨くアプリ「TANREN」を体験してみた

07.22 22:58 アスキー

  営業マンや店頭に立つスタッフはその店・企業の顔となる。しかし、きちんと接客の訓練をしたいというのは当然だが、マニュアルでは限界がある、と感じている経営者は多いのではないだろうか。そんな悩みへの一つの回答が「TANREN」。今回は、接客のロープレで訓練するクラウド型サービス「TANREN」を体験してみた。

クラウドサービス「TANREN」で、飲食の現場に接客ロープレを導入!

接客のロールプレイングでスタッフのスキルをアップさせるサービス

 TANRENはロープレ指導をクラウドで実行できる新しいサービスだ。「ロープレ」とは「ロールプレイング」のことで、スタッフとお客さん役を演じて、接客や営業などの練習を行うこと。このような練習、効果があることは誰でも知っているが、実際にやれているかというと難しいところ。

 いつどうやってロープレするのか、誰が指導するのか、その運用法や評価法は? と考えることは多数ある。専任の担当を付けたりコンサルタントに依頼できる企業はいいが、中小では無理。最初に店長がざっくり教えて、少し練習(ロープレ)し、あとは現場で覚えていく、というのが普通ではないだろうか。私の会社もなんとなくそんな流れがほとんどだ。

 TANRENはその仕組みとガイドラインを提供してくれるサービス。経営層が強化したい課題を決めたら、スタッフがロープレし動画をアップロード。それを上司などが評価してフィードバックするという流れ。ロープレ動画は点数で評価され、そのランキングなども出るなどゲーミフィケーションの考え方も含んでいる。

TANRENのウェブサイト。テーマカラーは赤

TANRENの仕組み。クラウドを介して、ロープレの動画を共有・評価・フィードバックする

TANREN社長の佐藤勝彦氏直々に筆者が経営に携わる原価BARに来店いただき、使い方などを指導してもらった

ロープレ練習をしてもらいたい課題を登録する

 TANRENはブラウザ上で動作するアプリで、PCでもスマホでも利用できる。アカウントの設定が完了したら、まずは見本動画の撮影から。スタッフに課題としてやってもらいたいスキルであるスペシャリストの動作を見本として登録するのだ。今回は、ショートカクテルを作る際の「シェイキング」を例に課題を作成してみる。

 当然、原価BARでは社長のシェイキングが一番上手なので、見本として撮影する。その際は、スマホアプリの「TanrenCamera」を利用する。ビットレートを落とし、ファイルサイズをコンパクトにできるのが特徴だ。店内が暗い場合などはiPhoneの標準Cameraを利用し、光量をアップさせて撮影することも可能。ただし、この場合はファイルサイズが大きくなる。

 動画をアップしたら、課題を作成する。テーマやその説明などを設定し、先ほど撮影した見本動画を登録。課題提出の期限を設定したら、評価項目を6つ設定する。例えば「電話予約の受け方」の練習であれば、「声の大きさ」「言葉遣い」「応対方法」「滑舌」「ご用件伺いが的確か」「復唱確認」などを設定する。今回は、シェイキングがテーマなので、シェイクの長さやリズム、動作の切れなどの6項目を設定した。その後、課題を行う人と課題を評価する人を設定して完了。課題が作成されたことがメールで通知される。

動画の撮影には「TanrenCamera」を利用。iPhone標準カメラで光量をアップさせて撮ることも可能

シンプルな動画撮影カメラで、自動でファイルサイズを縮小する機能を備えている

見本となるスキルマスターの動画を撮影する

TANRENにサインインし、メニューから「課題を作る」をタップする

「新規追加」をタップする

テーマや説明、サムネイルなどを設定し、「見本動画を選択」で撮影した動画を指定する

課題の期限を指定する

評価項目を6つ設定する。必ず6個入れるのがキモ

課題を提出してもらうグループを選択する

提出された課題を評価するユーザーを指定する。全員お互いに評価することも可能

メールを送信し、スタッフに課題を提出してもらう

ロープレの動画を投稿・評価してもらう

 ロープレの課題が届いたら、期限内に撮影、投稿してもらう。各店舗のスタッフ同士で撮影してもらおう。スマホで撮影できるので、特に難しい作業はない。TANRENを開くと、課題がある場合は目立つ場所に表示されるので、見逃さずに済む。ロープレの難しさの一つが、まずスタッフに無視されないことなので、ありがたいところだ。

 スタッフは課題のテーマや評価項目を確認したら、動画を撮影する。三脚などを使って一人で撮影してもいいが、同僚などに撮影を手伝ってもらってもいいだろう。動画が撮影できたら、アップするだけなので手間もかからない。

TANRENにサインインすると、未完了だったり見評価の項目が一番上に大きく表示されるので見逃すことがない

まずは投稿する動画を撮影する

課題を開く

「投稿する」をタップして動画をアップロードする。ファイルサイズが大きい場合はWi-Fiを利用しよう

アップロードが完了した

 次は、投稿された動画の評価を行う。評価者はまず動画をチェック。再生スピードを速めることができるので、大量の投稿をチェックする際には助かる。見終わったら、設定された6項目を評価する。評価はあえての星4つシステム。なぜ5つではないのか聞いたところ、良いのか悪いのかはっきりさせるためだという。確かに、星5つだと、「3(普通)」につけがちだが、「ややいい」と「やや悪い」しかないのなら、本気でチェックしなければならなくなる。

 コメントを書く欄もある。この評価は本人や周囲の人も見られるので、けなしまくるのは問題が起きそう。モチベーションがアップするように心がける必要がありそうだ。基準に達していないなら差し戻して、再提出させることもできる。逆にもの凄くできがいいなら、見本動画に登録することも可能だ。

課題の進捗もグラフとリストで簡単に把握できる。画面はPCのブラウザー

投稿された動画を再生してチェックする

4点×6項目の24点満点で評価する

情報を多角的に分析して組織を強くする

 「分析」タブではさまざまな切り口で合計や平均を確認できる。ランキング形式なので、やる気があるスタッフにとってはモチベーションアップに役立つだろう。「利用状況」では、どのくらいTANRENが活用されているか確認できる。経営者がばっちり状況を把握できるので、サボっていたらすぐにわかる。

 この一連の流れで、PDCA(計画→実行→評価→改善)サイクルを継続的に回し、事業の品質を高めていくことができる。それぞれのスタッフがロープレにチャレンジすることで、個別のスキルが可視化される。評価を見れば、何が得意でどこが弱いのかが一目瞭然。弱点を強化したり、強みを伸ばして売り上げにつなげることができる。

 また、経営層が指示しても、現場はなかなか新しいオペレーションをこなしてくれないもの。しかし、ゲーミフィケーションの要素があるので、TANRENにアクセスするのには抵抗が低そうだ。多店舗を経営していると、遠隔地のスタッフ同士が隔絶してしまうのがネックになるのだが、クラウドサービスをハブにしてつながることができるというメリットもある。

 今回は記事のためのテスト運用だったが、ロープレの必要性と効果は実感できた。BAR業界ではほとんど導入しているところはないが、もし先鞭を付けられればすごいことになりそうだ。

各評価者がそれぞれのアカウントで評価すると、ランキングなどが一覧できるようになる

スタッフの利用状況も詳細にわかる

外部リンク

首都圏に電気を、関西電力の電力自由化「はぴeプラス」

07.22 23:05 アスキー

 今回紹介するのは、関西電力の電気プラン「はぴeプラス」。関西電力は元々電力会社なので電力自由化における新規参入会社というわけではない。しかし、電力自由化の特色の1つに地域を越えた電気販売があり、関西電力もこの7月からいよいよ首都圏への電気の販売を開始した。それが今回紹介する「はぴeプラス」というサービスだ。

 それでは、関西電力の電力サービスを紹介しよう。

関西電力の電力自由化についてのWebサイト。診断シミュレーションもある

管轄エリアを越えた電気販売

 電力自由化が始まるまでは、各地域の管轄電力会社からしか電気を購入することができなかった。その小売り自由化が始まったことにより、異業種の企業が電気の販売を開始したわけだが、元々の電力会社もこの自由化によって、他地域へ電気を販売できるようになった。

 関西電力以外にも、東北電力、中部電力、北陸電力が首都圏へ、四国電力が首都圏と関西への電気販売を開始している。まだ他地域への電気販売を行なっていない電力会社もそう遠くない時期に電気販売を開始するだろう。また、現在は世帯数の多い東京電力管轄地域である首都圏向けばかりだが、関西へ販売している四国電力のように、提供エリアも広がっていくだろう。

 現在、ふるさと納税で自分の故郷などへ寄付することができるが、それと同様に故郷などの地域の電力会社と契約することは、その地域の経済に寄与することができる仕組みとも言える。今回は関西電力のサービスを紹介するが、他地域の電力会社のサービスについても併せて検討してみてほしい。

料金は東京電力よりもシンプルな構成

 「はぴeプラス」の料金は、基本料金1188円+従量料金(300kWhまで21.78円、300kWh以上30.24円)となっている。東京電力の料金設定は、基本料金が契約アンペア数によって異なり、さらに従量料金が3段階なので、シンプルな料金体系だ。

「はぴeプラス」の料金イメージ

「はぴeプラス」と東京電力の料金の比較例

 上記はあくまで例ではあるが、これまでより安い料金で電気を購入できる家庭は多いだろう。現在の使用状況を用いてシミュレーションしてみるといいだろう。

さらにポイント貯まり、プレゼントがもらえる

 「はぴeプラス」と契約後、電気代や使用量をチェックできる「はぴeみる電」に登録し毎月アクセスすると「はぴeポイント」が貯まっていく。このポイントはWALLETポイントやdポイント、あるいは楽天スーパーポイントなどへ交換することができる。

「はぴeポイント」を交換できるポイント

 「はぴeポイント」は他ポイントへ交換するだけでなく、カタログギフトなどのアイテムに交換したり、豪華商品の抽選に応募することにも使える。

 また、「はぴeプラス」との契約では、2017年4月まで「はぴe暮らしサポート」を無料で利用することができる。この「はぴe暮らしサポート」は水回りのトラブルや窓ガラスの破損、鍵の紛失などに対応してくれるサービスだ。さらに、帝国ホテル 大阪や東映太秦映画村、イオンシネマ、ホテル日航那覇グランドキャッスルの割引も受けることができる。

暮らしに役立つサービスを24時間365日サポートするサービスが今なら無料

 なお、「はぴeプラス」は関西電力のパートナー企業となっている上新電機、ビックカメラ、福屋ホールディングスでも申し込むことができることを追記しておく。

 電力自由化では様々なサービスを付加して、新しく参入する企業が多く、そういった企業の電力サービスに目が向きがちだが、これまでの電力会社も「はぴeプラス」のような新しい取り組みを始め、管轄地域以外へのサービスを開始している。現在の居住地域以外の電力会社のサービスメニューは比較・検討してみる必要があるだろう。

外部リンク

額に貼って片頭痛を防止する医療機器「Cefaly II」

07.22 23:08 アスキー

片頭痛を防止する医療機器「Cefaly II」

 電子パルスで三叉神経の上部を刺激して、血管による神経への圧迫を減らすことで片頭痛を防止する米CEFALY Technology社の「Cefaly II」は、FDA(米国食品医療品局)の承認を受けた医療機器。

 USB充電対応のバッテリーを内蔵し、外出先でも手軽に利用可能。利用時間は1日に1回20分間となっている。同社は臨床試験で片頭痛発作が54%減少、患者の頭痛薬消費量を75%削減できたとしている。なお、副作用の確率は4.3%とのこと。

 「Cefaly II」の対象ユーザーは18歳以上で、現在は米国のみで提供中。価格は本体が349ドル(約3万7400円)、20回利用できる電極パックは3個セットで25ドル(約2700円)。購入の際は処方箋が必須なため日本からの購入はムリそうだが、頭痛持ちはいちど体験してみたいデバイスだ。

外部リンク

フェラーリ目指したシニア向けカート、三協立山の狙いは?

07.22 22:33 アスキー

今回のことば

 「歩行保護車における、フェラーリやF1カーのようにしたいと考えて開発したのが、クラウドまちなかカート。男性が使用しても格好よく、同年齢の女性が振り返るようなカートにしたい」(三協立山の山下清胤社長)

日本MSが富山大学や自治体らと共同プロジェクト立ち上げ

 日本マイクロソフトと、国立大学法人富山大学、三協立山、富山市が共同で、「富山発・高齢者向け ホコケンIoTプロジェクト」を開始した。その第1弾となるイベントが、6月26日、富山県富山市で開催された。

クラウドまちなかカート

 「タブレット付きまちなかカートを使ってまちなかゆる歩き!!」と呼ばれるイベントがそれで、日本マイクロソフトのSurface 3を搭載した「クラウドまちなかカート」を、高齢者が押しながら、街歩きを楽しもうというものだ。

 7年前に富山大学が設立した富山大学歩行圏コミュニティ研究会において、元気な高齢者だけでなく、足腰が弱くなった高齢者も、積極的に街に出ることで、生き生きと交流を楽しむことができ、魅力あるコミュニティの実現を目指して活動をしてきたが、いまから3年前に、地元に本拠を持つ大手アルミメーカーの三協立山が参加。富山市も参加することで、「歩いて暮らしたくなるまち(歩行圏コミュニティ)づくり」の研究プロジェクトへと発展。さらに、このほど、日本マイクロソフトが参加して、「富山発・高齢者向け ホコケンIoTプロジェクト」へと進化。クラウドを活用した新たな取り組みが開始されたというわけだ。

 今回のイベントでは、65歳以上のシニアで構成されるホコケンメンバー13人が参加。富山大学の学生とともに、街歩きを楽しんだ。

「かっこいいカート」目指した

 カートに搭載されたSurface 3には、近隣の店舗から発信される情報を表示。お勧め情報やお得情報を見ることができる。今回のイベントでは9店舗が参加。店舗に設置されたビーコンから発信される情報を受信する仕組みとなっており、街歩きをしていくと、近くの店の情報へと自動的に変わる。これが街歩きの楽しさを倍増させるというわけだ。

(右から)三協立山の山下清胤社長、富山市の森雅志市長、日本マイクロソフトの榊原彰執行役最高技術責任者

 これらの情報は、店舗側で更新することが可能だが、このプロジェクトに参加している高齢者のメンバーが、それぞれの店舗を担当し、写真を撮影したり、コメントを書いたりといった手伝いもしてくれる。地元店舗とシニアのコラボレーションのひとつにもなっている。そして、この仕組みには、インスタグラムを利用。店舗ごとにアカウントを取得して、そこにアップすれば情報が配信される仕組みとしている。

 一方、カートの車輪にはセンサーを搭載。Bluetoothを通じて、1分ごとに歩行距離と場所をSurfaceに転送。Surfaceからは、富山市内に設置されているフリーWi-Fiを使用して、Azureにデータを転送する。富山市内の中心部には、フリーWi-Fiが普及しており、この環境を利用して情報を収集するという仕組みだ。データは、個人情報がわからないような形で収集。合計22台のカートの使用情報を分析して、高齢者の健康増進などに役立てるという。

クラウドまちなかカートに搭載したSurface 3に店舗情報が表示される

 この「クラウドまちなかカート」の開発、製造を担当しているのが三協立山である。

 2006年に三協アルミと立山アルミが合併して、三協立山アルミを設立。2012年には、三協立山アルミと三協マテリアル、タテヤマアドバンスが合併し、三協立山となった。

 住宅、ビル向けの建材事業、アルミニウムやマグネシウムなどのマテリアル事業、商業施設向けの什器や看板などの商業施設事業などで高い実績を持つ。

 クラウドまちなかカートは、同社のこうした技術やノウハウを活用して開発、生産したものである。

 富山市の森雅志市長は、「三協立山には、これまでにも、押しやすい車輪の直径を研究したり、強度を高める構造を採用したり、ブレーキの改良に取り組んだりといった努力をしてもらっている」と語る。

 今回のイベントで使用したカートは、第3世代の製品になるという。

左が第2世代のクラウドまちなかカート。右が第3世代のクラウドまちなかカート

 三協立山の山下清胤社長は、「若手の技術者やデザイナーを参加させ、富山大学からもアイデアをもらいながら開発した」と語る一方、「カートとしての安全性や高い強度の実現、富山市内を走る路面電車の線路をスムーズに超えられるといった機能性も追求した」と語る。

 実際、線路を乗り越える際に、手前の脚部分を片足で押せば、前方が持ち上がりやすいように工夫を凝らしている。

 だが、カートの開発のなかで、山下社長が最もこだわったのが、「かっこいいカートの実現」だったという。

 「一般的なカートでは、持ち運んだり、折りたたんだりといったことを考慮するため、華奢に見えたり、女性向けのものであるというケースが多い。だが、クラウドまちなかカートはそうした点を考慮せずに、街歩きのためだけに最適化したカートを開発した」とし、「目指したのは、歩行保護車におけるフェラーリやF1カー。男性が使用しても格好よく、同年齢の女性が振り返るようなカートにしたいと考えた」とする。

街なかを押して歩くシニア

 確かに、クラウドまちなかカートは、シルバーのアルミ部分に、赤いデザインが施され、お洒落なイメージだ。実は、グッドデザイン賞も受賞している。そして、その機能性などの部分において、一部特許も取得しているという。

 持ち運びを視野に入れたカートに比べると少し重さはあるが、男性が持つには適したサイズだ。実際に、押してみたが、押している最中にはそれほど重さを感じることはない。

 現在、市役所など富山市内3カ所に22台を配備。さらに、三協立山では、1台10万円でのテスト販売も開始した。

IoT活用で「楽しい街歩き」実現するか

 山下社長は、「三協立山では、建材以外にも事業を拡大する方針を掲げており、そのひとつに環境・健康への取り組みがある。富山発・高齢者向け ホコケンIoTプロジェクトへの参加を通じて、様々なデータや意見を集約し、カートを改良。今後の動向を見ながらビジネスとして展開していくことも検討したい」と語る。

 「IoTを活用して高齢者が安心して、楽しく街歩きができる環境づくりへの取り組みが、日本中、世界中に広がり、豊かな社会になることに携わっていきたい」と山下社長。三協立山にとっても、新たなビジネスチャンスが生まれそうだ。であることがより鮮明になったといえる。

外部リンク

給電チェックにも使える!電圧・電流計付きUSB 3.0ハブ

07.22 22:43 アスキー

サンワサプライ「USB-3H411BK」

 スマートフォン愛好者の多くが、電圧・電流計を持っているのではないだろうか。購入したUSBケーブルが規格値通りであるかだけでなく、スマホの充電速度の目安を知るためといった用途で、だ。

 また、USBはすっかり共通規格の電源としても広まっており、スマホに限らず、USB充電に対応する製品が増えている。それもあってUSB充電器が定番だが、多くは充電のみでデータ通信機能がKillされていることが多い。

 今回紹介するサンワサプライ「USB-3H411BK」は、電圧・電流計に加えて、4ポートのハブ、データ通信にも対応したものだ。実売価格は約7000円となっている。

セルフ/バスパワーのふたつに対応

本体正面。4つのUSBポートがあり、その下に電流・電圧の表示窓がある

 スティックタイプのボディーに4つのUSB 3.0ポートを搭載し、その下に電流・電圧計が備わっている。天板部にポートがあるため、持ち運び用よりは卓上に常駐させるのほうがいいだろう。

 また、冒頭でも触れているように、充電だけでなく、データ通信にも対応するため、純粋にUSBハブとして活用することもできる。サイズは幅51×奥行き130×高さ31.5mm。

USB 3.0ケーブルとACアダプターが付属する

 仕様を見てみよう。後部にUSB 3.0ポートのほかに電源があり、セルフパワーかバスパワーかで出力仕様が変化する仕様だ。

 共通する部分は、4つのUSB 3.0ポートはそれぞれ最大2.1A出力に対応しているが、バスパワーの場合は最大1.5Aになる。

ACアダプターを使用しない場合は、バスパワーで動作する

 セルフパワー時は、最大2.1Aになるが、合計で3.5Aまでとなっているため、複数の端末を充電する場合、その通りの出力が得られない可能性がある。またPCと接続している場合、バスパワーが優先される仕様だ。

ポートごとの電圧・電流がわかるのが便利

バスパワーで動作する部分を活用するならば、出先でのUSBハブにするといった用途も思い浮かぶ

 使用方法はUSBハブとなんら変わりない。これはデータ通信でも充電時でも同じだ。ただ充電時の機能を見ると、ポートごとの電圧・電流をチェックするためのSELECTボタンがあるため、少しだけ操作が異なる。

 その点以外は、あまり気にせず扱えるため、電圧・電流計として使用するとき以外は、必要なUSBケーブルを挿しっぱなしでもいいほどだ。

 さて、単純に充電器兼電流・電圧計として使用したい場合は、PCと接続させる必要はない。

 ACアダプターのみでも動作する仕様なので、よくあるUSB充電器のような運用方法にも対応している。

充電器としても運用できる

 充電だけでみると、接続機器に対して最適な⼊⼒を⾏なうため、たとえば、急速充電に対応した機器で⼊⼒2.1Aとある場合、その値を確認できる。なおiPhone 6/6sシリーズの場合は、バッテリー残量に応じて変化する仕様であるため、今回の場合だと1.6Aの入力までは確認できている。

 ただ、トータルで3.5Aなのを考えると、複数台を寝る前に充電するというなら、問題ナシだが、急いで充電する可能性があるのであれば、あらかじめ本体の電圧・電流計で2.1Aまで出ているのか確認しておく必要がある。

デスク常駐の充電器兼ハブとしての利用が最適

 電流・電圧を計測を頻繁に想定した製品ではなく、どちらかというと、ときどきチェックしたり、接続や充電が不安定なときに正しく動作しているのかを可視化できるといった部分に重きを置いたUSBハブといえるだろう。

 また合計3.5Aの縛りもあるため、複数の端末に対して急速充電を実行したいと考えた場合は、それに対応した製品を別途用意したほうがよく、そういった部分を踏まえると、デスクに常駐させておくハブを基本運用とするのがいいだろう。

外部リンク

日本初「IoTコーヒーメーカー」使ってみた

07.22 22:53 アスキー

 IoTという言葉、みなさんご存知でしょうか? IoT(アイオーティー)、すなわちインターネット オブ シングスの略で、いろいろなモノがインターネットと連携すると便利になるよね、ということ。わかりやすいIoTの例でいうと、スマホ連携製品などがありますよね。

 スマホで体重管理ができるIoT体重計、遠隔で操作ができるIoTエアコンなどがある中で、「ネスプレッソ」シリーズからスマホと連携できるIoTコーヒーメーカーが登場しました。国内のコーヒーメーカーでスマホ連携機能を搭載したものは初めてだそうです。

IoTコーヒーメーカーでいったい何ができるの?

 製品は、年ごとに新しいバリエーションが登場するネスプレッソの2016年版最新モデル「Prodigio(プロディジオ)」。実売価格は1万8000円前後。ミルク加熱泡立て器付きのバンドルセットも2万2000円前後で発売されています。

 IoTコーヒーメーカー、すごそうではありますが、いったい何ができるのかが気になるところ! 試してみました。

スマホとBluetoothで連携 設定は専用アプリで

 Prodigioをスマホと連携させるには、スマホにネスプレッソ専用アプリをダウンロードします。なお、Prodigioはスマホと連携させなくても一般的なネスプレッソのコーヒーメーカーとして利用できるので、「IoT機能よくわからない」という人でもご心配なく。

ネスプレッソアプリのトップ画面はお得なセール情報など。右上のアイコンから自分のマシンの登録ができます

 スマホとはBluetoothでペアリング。Prodigioの電源をオンにしておいてアプリの右上のマシンアイコンをタップすると、アカウント登録、コーヒーメーカーを検索に進みます。

 「マシンとペアリングが完了しました」うむうむ、と思っていると。

 「マシンに名前をつけてください」ほう。

「ぷろでぃん」と命名しました

 モノに名前を付けるのは愛着が湧くのでいいことだと思います。私はぬいぐるみや観葉植物にはだいたい名前を付けています。ですが、PCなどマシンにはピンとくる名前が浮かばなくて、あまり命名していませんでした。せっかくなので、Prodigioには製品名からとって「ぷろでぃん」と命名。プロテインらしくて筋肉がつきそう。ちなみに、名付けはスキップしても大丈夫。名はない愛機というのもありでしょう。

水の硬度を登録しておけます

測定は付属の硬度チェッカーから

 続いて水の硬度測定の案内。付属の水硬度チェッカーを利用します。硬度レベルを登録しておくことで、湯垢洗浄の適切なタイミングを教えてくれるということ。今回は試用なのでスキップしました。

あらかじめ、コーヒーカプセルの在庫の数を入力

 それと、カプセルカウントの設定。今現在のカプセルの在庫数を入力しておきます。

 無事にぷろでぃんこと、私のProdigioの登録が完了しました。これでいったい何が可能になるのでしょうか。

「今すぐ抽出」と「タイマー抽出」ができる

 こちらが「マイマシーン」の画面。「抽出開始」のボタンを押すと、なんと即座にコーヒーの抽出ができるようです。つまりBluetoothがつながる範囲であれば、室内の少し離れた場所からProdigioを操作できるということ。

スマホで、コーヒー抽出を操作できます。コーヒーカプセルの種類によって水の量が異なるので、指定するだけ

 ただし、Prodigioではコーヒーを淹れるにあたって、専用のコーヒーカプセルをあらかじめセットしておかなくてはいけません。加えて、水を水タンクに入れておき、カップを台に用意した状態でなくてはいけないわけです。

ネスプレッソは専用のカプセルからコーヒーを抽出する仕組み

あらかじめカプセルをセットしておかなくてはいけません

 なお、Wi-Fiを搭載しているわけではないので、あくまで遠隔操作できる範囲は、Bluetoothが届く室内のみ。はたしてどういうシーンで利用できるでしょうか? ええ。ネットを見るのが忙しくてマシンの場所まで行くのが面倒だったり、自家製のチャーシューづくりが佳境で1秒たりとも余計な時間が割けない、という場面はよくあることでしょう。

 Prodigioには常にコーヒーカプセルと水、カップを用意している状態にしておけば、スマホ操作で簡単にコーヒーが抽出できるわけです。もちろん、淹れたコーヒーは足を運んでマシンまで取りに行くわけで……。うーむ。これ、はたして便利でしょうか。

遠隔で操作できる範囲は室内のみ。便利かな?

 いやいや、スマホ連携の醍醐味はこれから。即時抽出機能以外にも、タイマー設定でコーヒーを抽出する機能もあります。24時間いつでも、自分があらかじめ設定した時間にコーヒーを淹れられます。

タイマーでコーヒーを淹れられる機能も

 ただし、コーヒーカプセルをセットできる数は1個だけ。1回ごとに再度カプセルを手動で入れなくてはいけません。複数セットできるのであれば、毎日の決められた時間に自分の手を煩わせずにコーヒーを淹れる、というのもできそうですが……。

 とはいえ、1個ずつと制限があってもタイマーでコーヒーが淹れられる機能はちょっと便利そう。「1時間後にコーヒーブレイクするから、それまで仕事に専念する」という区切りにもできるし、朝目覚める時間に合わせてコーヒーをセットしておくのもよいかもしれませんね。コーヒーの香りで気持ちよく起きられそうです。

タイマーで目覚めと同時にコーヒーが入ったら気持ちよさそう

コーヒーカプセルの在庫管理機能が便利

 メイン機能のひとつに、コーヒーカプセルの在庫管理機能があります。

 スマホから抽出しても手動で淹れようと、Prodigioは使用したコーヒーカプセルの数を記録。はじめに設定した在庫数と差引いて、コーヒーカプセルの残数がスマホアプリからわかるようになっています。

コーヒーを淹れるマシンが自動で記録

使用したコーヒーカプセルの数から現在の在庫数を示します

 ネスプレッソは他のコーヒーメーカーとは異なり専用のカプセルを使用するため、一部のショップかECで買わないと在庫の補充ができません。うっかり切らしてしまわないように残数がわかるのは、日常的にコーヒーを飲む人ほど便利ではないかと。

アプリで在庫管理が便利。ECもアプリから直結しています

 特にオフィスで導入している場合は、大量にコーヒーカプセルを購入しているため、在庫を把握するのが大変になってきますよね。在庫がアプリで管理できて、ECのショップにもアプリからスムーズにアクセスできるのは勝手がよいですよね。

 ですが……。在庫管理機能は確かに便利ではありますが、コーヒーカプセルの数があまり多くない場合、自分で残数を数えるのは簡単。個人で利用するにはそこまで必須ではないようにも思えます。

スマホ連携でしかできないことはまだまだあるはず!

 IoTコーヒーメーカーProdigioのスマホ連携機能は、現状ちょっと便利だけど、なくても差し支えがない。ですが、スマホ連携コーヒーメーカーだからこそできることはまだまだあるはず。例えば、ヘルスケアアプリと連携してカフェイン量を管理、豆から抽出するタイプであれば圧力をカスタマイズして好みのコーヒーを追及できる機能など、ネスプレッソに限らずいろいろなコーヒーマシンにチャレンジしてほしいと思いました。

IoTでコーヒーがおいしく飲めたら最高! 今後に期待

 がんばれコーヒーIoT!

外部リンク

マクドナルドがポケモンGOのジムに! コラボ詳細発表

07.22 23:03 アスキー

 日本マクドナルドとナイアンティックとポケモンは7月22日、iOS/Android向けアプリPokémon GOとのコラボレーションを実施することを発表した。単独ローンチパートナーとして、国内のマクドナルド全店舗(約2900店舗)が同ゲーム内の特別な場所であるジムやポケストップとして登場する。

 Pokémon GOは、位置情報を活用したモバイル向けのゲームアプリケーションだ。プレイヤーの位置情報とゲーム内の位置情報が連動しているのがこのアプリの特徴だ。

プレイヤーは3つのチームに分かれて協力してジムを巡って対戦する

ポケストップに指定された場所ではモンスターボールなどのアイテムを入手できる

 国内のマクドナルド全店舗(約2900店舗 ※)のうち、約400店舗がジム、約2500店舗がポケストップとして、Pokémon GOのアプリ内で表示される。

※一部店舗を除く。

 ©2016 Niantic, Inc.©2016 Pokémon. ©1995-2016 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.

外部リンク