鹿島アントラーズは3日、元日本代表DF中田浩二が現役を引退すると発表。今後はクラブスタッフとして残留する方向で話し合いを行うことも、併せて発表されました。
クラブを通じ中田は「このたび、たくさんの思い出と感謝の気持ちを胸に現役を引退することを決断しました。夢のような14年間、本当にありがとうございました」とコメント。
鹿島は中田について、6日に行われるJ1第34節のサガン鳥栖戦終了後、引退の挨拶と記者会見を予定していることも発表しています。
プレミアリーグ第14節、レスター・シティ対リバプールは2日に行われ、3−1でリバプールが勝利。2点目を決めたキャプテンのジェラードは試合後、自身の去就問題について語りました。
ジェラードは「現時点で契約について話せることは何もない。ファンも僕の事をよく分かっている。言うべき時がきたら明らかにするよ」とコメント。
チーム一筋で16年目を迎えたジェラードは、来夏で契約が切れ、延長されなければ移籍すると明言。米のトロントFCなどへの移籍が噂されていました。
シャルケ、内田の代表招集拒否も 協会と交渉の意思明かす
日本代表DF内田のアジア杯(来年1月、オーストラリア)招集に関して、所属するシャルケが難色を示す可能性が浮上しました。
シャルケのヘルトGMが、1日付のドイツ誌で内田の"招集拒否"を示唆。しかし、日本協会やアギーレ監督と交渉する意思があることも明かしました。
日本協会の霜田強化担当技術委員長は「こちらも誠意は見せるが、(代表側に招集の拘束力がつく)ルールがあるので」と冷静に対応する姿勢です。
バイエルン・ミュンヘンのMFトーマス・ミュラーがボルシア・ドルトムントの危機的状況を哀れんでいると、2日のドイツ紙「ビルド」が伝えています。
同選手はインタビューで「驚く以前にむしろショックだ」と応え、ここ数年に渡りトップを争って来た相手が、最下位という現状を信じられないといった様子。
11月30日、ドルトムントはアウェーでフランクフルトと対戦し、0-2で敗れ、最下位に転落しました。
北朝鮮サッカー協会がFWメッシに、平壌にあるサッカーアカデミースクールに招待したいという希望送っていると、2日付の台湾紙が報じています。
北朝鮮サッカー協会のハン氏は「子供たちはメッシのことが大好きなんだ。だから彼をぜひ招待したい」と話しているとのこと。メッシは北朝鮮でも抜群の人気を誇っているようです。
このサッカーアカデミースクールには、北朝鮮全土から集められた9歳~11歳までの男女およそ200名の生徒が日々練習に励んでいるそうです。
浦和、「補強の目玉」獲得失敗か U21遠藤が湘南残留へ
浦和が新戦力として正式に獲得オファーしたJ2湘南のU-21日本代表DF遠藤航が、来季も湘南に残留する可能性が高まったと複数の関係者が明かしました。
遠藤は、J2湘南では主力として42試合中38試合に出場し7得点と活躍。また、U-21代表でもゲームキャプテンを任され"湘南の若大将"と呼ばれています。
浦和は優勝に王手をかけながら11月22日のG大阪戦で0―2、同29日の鳥栖戦で1―1と足踏みして2位に転落。自力優勝の可能性を取り逃がしたばかりか来季の補強の目玉も逃すことになりそうです。
元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(59)が、中国スーパーリーグ杭州緑城(こうしゅうりょくじょう)の新監督に就任しました。
杭州緑城は2012年1月から2013年11月まで、元日本代表の岡田武史氏が監督を務めていたクラブ。今季は16チーム中11位の成績でした。
日本代表を率いて2002年の日韓ワールドカップを指揮するなどしたトルシエ監督は、2014年9月末、チュニジアのスファクシアンとの監督契約を双方合意のもと、解消していました。
今冬の日本復帰が報道されているFW宮市亮が噂を否定。オランダ「ELFフットバル」は、宮市が所属するトゥエンテに「長くとどまりたい」などと話したと伝えています。
宮市は9月にアーセナルからトゥエンテに期限付き移籍。最近はベンチを温めることが続いており、今季はここまでリーグ戦7試合に出場するもノーゴールです。
宮市に関しては、J1・浦和レッズが興味を示しており、欧州シーズンが終了する来夏か、早ければ今冬にも獲得交渉が行われる可能性があると報じられていました。
バルセロナの2015-2016ユニフォームは、クラブ史上初めて横ストライプのデザインになると、スペインのカタルーニャ紙「スポルト」が独占スクープで2日に伝えました。
バルサのホームユニフォームは、1899年の創設以来、青とえんじ色の縦ストライプが伝統でした。
2011-12シーズンにはカタール財団と契約して「胸スポンサーなし」の伝統を終わらせているだけに、代々受け継がれたデザインも変更となればファンの反発は避けられそうもありません。
MLS(メジャーリーグ・サッカー)のニューヨーク・レッドブルズは1日、元フランス代表FWティエリ・アンリ(37)の退団を発表。2010年に加入し、122試合出場で51ゴール42アシストを記録しました。
アンリは「この4年半、非常に楽しかった。クラブに関わったすべての人に感謝したい」とコメント。去就については、「次のキャリアを決定するのに数週間必要だ」と話しています。
イギリス紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」など複数メディアは、古巣のアーセナルにコーチとして復帰するのではないかと報じています。