ミス・ホンジュラス姉妹、遺体で発見 姉の交際相手ら拘束
中米ホンジュラスの2014年の美女コンテストで優勝したマリアホセ・アルバラドさん(19)が姉(23)とともに13日から行方不明になり、2人は19日までに遺体で発見されました。
警察は姉妹を誘拐、殺害した疑いで姉の恋人の男ら2人を逮捕。ほかにも事件に関わった容疑者がいるとみて調べています。
殺害に使われたとみられる凶器も発見されています。共同電によると、姉妹の遺体はホンジュラス西部の川の近くに埋められていました。アルバラドさんは12月にロンドンで開催される「ミス・ワールド」に出場予定でした。
韓国の聯合ニュースは19日、パリの名門建築学校に留学中の北朝鮮の大学生が同国の秘密要員に強制的に帰国させられそうになったが、間一髪で逃れたと報じました。
父親は、2013年12月に処刑された張成沢氏の一派として粛清されたといい、大学生への措置もこの一環とみられます。
大学生が通っていたパリの建築大学の副学長は、聯合ニュースに対し、半月以上前から学内でこの大学生を見かけた人がおらず、警察が行方を捜していると述べています。
ソウル近郊の光明市に来月、韓国1号店がオープン予定のスウェーデン家具大手イケアが、商品の装飾用の壁掛け地図や社のホームページに英語で「SEA OF JAPAN(日本海)」と単独で表記しているとして、猛非難を浴びています。
韓国の世論は「なぜ『東海』や『韓国海』でなく『日本海』なのか」と非難。「問題が報道されるまで日本海表記のことを"隠していた"」(聯合ニュース)という批判まで出ています。
イケアコリアの責任者は19日に謝罪しましたが、不買運動を呼び掛ける声が出るなど、騒動は簡単に収まりそうにありません。
米国家安全保障局(NSA)による不特定多数の電話通信記録の収集を禁じた法案の採決が上院で先送りされ、廃案になる見通しとなりました。
共和党のほとんどの議員が反対し、議事進行に必要な60票が得られませんでした。情報収集活動の改革を掲げるオバマ大統領には打撃となります。
「イスラム国」が台頭し、安全保障上の脅威が高まる中、情報収集体制を弱体化させるべきではないと主張する野党・共和党の議員の多くが反対に回りました。
北京の空気、再び危険レベルに「APECブルー」続かず
北京市は19日、深刻な大気汚染に見舞われ、在中国米大使館サイトによると、微小粒子状物質「PM2.5」を含む汚染指数は一時、最悪基準(危険)である300を上回る400台となりました。
中国はAPEC期間中に大気汚染を防止するため、同市で走る車両を大幅に制限し、数千企業の生産を停止。期間中、北京では澄んだ空気が広がり「APECブルー」と呼ばれました。
習近平国家主席も「APECブルーが続いてほしい」と語っていましたが、APEC首脳会議閉幕から1週間が過ぎ、北京市は「普段の姿」に戻りつつあります。
オバマ米大統領は18日、イスラエルのエルサレムで発生したシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)襲撃事件に関し、「礼拝者に対するテロ攻撃を強く非難する」との声明を発表しました。
オバマ氏は、死者のうち3人が米国市民だったことも公表。「罪のない市民に対する、このような襲撃は正当化されない」と指摘しました。
米CNNテレビなどは18日、襲撃事件で負傷した警官1人が死亡し、全体の死者数が5人になったと報道。エルサレムでは近年で最悪の事態となっています。
ミス・ホンジュラスが行方不明、13日から連絡取れず 誘拐か
中米ホンジュラス北部のサンタバルバラで、ミス・ホンジュラスのマリア・アルバラードさん(19)が行方不明となり、捜査当局が捜索を続けていることが18日、分かりました。
アルバラードさんは13日夕のパーティーに出席後、知人が運転する車に乗って以降、消息不明に。身代金の要求はありませんが、警察当局は誘拐された可能性もあるとみて調べています。
4月にミス・ホンジュラスに選出されたアルバラードさん。19日には、ロンドンで開催されるミス・ワールドに参加するため出国する予定でした。
北朝鮮特使 プーチン氏に親書渡す、訪ロ協議の可能性も
金正恩第1書記の特使としてロシアを訪問した北朝鮮の崔竜海・朝鮮労働党書記は18日、プーチン大統領と会談し、金第1書記の親書を手渡しました。
これはロシア大統領府が発表したもの。親書の内容は明らかにされていませんが、両国の関係強化を訴えているとみられ、金第1書記の訪ロに触れている可能性もあります。
中国との関係が冷え込み、ロシアに接近しているとされる北朝鮮。崔氏は24日までロシアに滞在し、20日にはラブロフ外相と会談する予定です。
エルサレムでユダヤ教の礼拝所が襲撃され4人が死亡
イスラエル警察によると、エルサレムのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で18日朝、銃やおのなどによる襲撃事件が起き、少なくともユダヤ人4人が死亡、6人が負傷しました。
警察当局は襲撃した2人を射殺。2人はおのやナイフなどで武装しており、負傷者の中には重傷者も含まれています。
エルサレム旧市街の聖地をめぐるイスラエルとパレスチナの対立の高まりを受け、各地で衝突が続く中、今回の事件により暴力の応酬が激化する恐れがあります。
アルゼンチンの裁判所は、ボディーガードにカメラマンを襲わせたとして、カナダの歌手ジャスティン・ビーバーに対し60日以内に出廷するよう命令しました。
ジャスティンは昨年11月9日、ナイトクラブの外でボディーガードに対してカメラマンに暴行を加えるように指示したとされていて、有罪となった場合、ジャスティンは最高1年間の服役を科される可能性もあります。
たびたびトラブルを起こすことで知られるジャスティンですが、今月14日には、当時の隣人宅に卵を投げつけた事件で8万ドル(約920万円)の損害賠償の支払いを命じられたばかり。