cat_1_issue_oa-yomutxcom oa-yomutxcom_0_40361c4b7b1b_過激化する”ブスいじり”に悩む有村藍里が登場 40361c4b7b1b 0

過激化する”ブスいじり”に悩む有村藍里が登場

2018年4月27日 18:45 テレ東プラス

古舘伊知郎、坂上忍、千原ジュニアの3人が、毎週"ヤバイ"女性ゲストを迎えてここだけでしか話せない赤裸々トークを展開していく「おしゃべりオジサンとヤバイ女」(毎週土曜夜10時30分~)。今回は、選挙戦略家の鈴鹿久美子さん、婚活アドバイザーの植草美幸さん、浮気探偵の山村佳子さんが集結し、ゲストの女性著名人に辛辣なアドバイスを贈ります!

1人目のゲストは元サッカー女子日本代表・なでしこジャパンの丸山桂里奈。丸山は過去の男性遍歴を明かしつつ、「浮気は8股されたことあります」と告白。浮気探偵の山村さんが"浮気されるオンナ"の特徴をプロフェッショナルの視点で徹底解説!

2人目のゲストは有村藍里。バラエティ番組に出演すると、自分の顔について"ブスいじり"されるのが悩みだという有村に、選挙戦略家の鈴鹿さんから"芸能界を生き残る道"について的確なアドバイスが!

さらに、理想の男性のタイプを「少女漫画に出てくるような王子様みたいな人」だと語る有村。婚活アドバイザーの植草さんは、有村に毒舌を吐きながら有村と相性のよさそうな男性のキャラクターを明かします。

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cat_1_issue_oa-yomutxcom oa-yomutxcom_0_b707419827e5_1000万円のシャンパンタワー 神奈川No.1キャバ嬢が登場 b707419827e5 0

1000万円のシャンパンタワー 神奈川No.1キャバ嬢が登場

2018年4月27日 18:20 テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」。今週の放送では、知られざる業界裏側SPをお送りしました。

最初にお話を聞かせてくれたのは、事件を起こしてしまった加害者の家族をサポートする活動を行っている阿部恭子さん。実際に、阿部さんの元にやって来た加害者家族の例を教えてくれました。夫が逮捕された際に、自宅から押収されたもの、事件とは関係ないはずの奥さんへの事情聴取の内容などを知り、一同は驚愕。さらにその家族は、被害者への示談金や弁護士費用などで必要になった500万円以上を消費者金融や親族から借金することになってしまったそう。

さらに、殺人を犯してしまった男性に残された家族の一例についても。自宅の周りには報道陣が押し寄せ、子供は学校では「殺人犯の子供」として差別を受け、その後、引っ越し・転校をしても、インターネットで自宅や本名を晒されてしまい、嫌がらせを受けてしまうのだといいます。

加害者家族はひどい嫌がらせをされても「こうされても仕方がない」と思ってしまい、受け入れてしまうことがほとんどだそう。
 
  

続いて、お話を聞かせてくれたのは、税理士・松本崇宏さん。松本さんは、風俗業の経営者やそこで働く女性を顧客としている風俗専門の税理士さん。全国を股にかけ、性風俗店だけではなくクラブやキャバクラも対象に多くの顧客を持っているそう。そんな松本さんが、風俗業に多い脱税の実態を暴露してくれました。
 
松本さんの経験から、7割のお店は売り上げを申告せず、残りの3割は売り上げを実際より小さく申告していると見込んでいると語ってくれました。現金での支払いがほとんどの風俗業では、売り上げの証拠が残りにくいことが脱税の原因にもなるようです。脱税が発覚して5億円支払わなければいけなくなったお店もあるのだとか......。

さらに脱税の問題は、お店の経営者だけではなく、そこで働く従業員にも。脱税が発覚しそうになり、松本さんの元に相談にきたキャバクラ嬢のエピソードを教えてくれました。そのキャバクラ嬢が働くお店に税務調査が入り、「きちんと税金を払っていないお店」ということが発覚。すでに店を辞めた人も含めて従業員たちにも調査が入ることに。「もうすぐ結婚するので、相手に知られたくない」と言われたそうですが、店が脱税をしていたことを知らなかったとしても、納税に関する知識を持っていなかったキャバクラ嬢にも非があるということになってしまうのです。

また、松本さんは国税局が脱税を見抜く方法についても暴露。テレビやSNSなど、儲かっていることが明らかにわかるメディアは必ずチェックしているようです。
 

続いて、キャバクラ嬢・千奈津さんが登場。千奈津さんは、横浜のキャバクラに勤める神奈川No.1のキャバ嬢です。2週間の売り上げを競う「P-1グランプリ」にて2年連続優勝している実力者。なんと、優勝したときの売り上げは、2週間で1700万円! 1本50万円のシャンパンを20本使ったシャンパンタワー(総額1000万円)の写真も公開してくれます。次元が違う世界の話に一同は困惑......。

また、千奈津さんは、いくつかの事業を行っているという極太客から、高級外車をプレゼントされたエピソードも語ります。

そんな千奈津さんに恋愛事情についてもお聞きしました。お客さんともお付き合いしたことがあるとのこと。恋人になっても、お客さんとしてお店に来てくれるようで、そのときは彼氏じゃないフリをするそう。キャバクラ嬢として働いていると、職場以外で男性と出会う機会はなかなかないようです。

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cat_1_issue_oa-yomutxcom oa-yomutxcom_0_f5a7faa094e2_いじめ訴訟などの学校トラブルに弁護士が助言! f5a7faa094e2 0

いじめ訴訟などの学校トラブルに弁護士が助言!

2018年4月27日 18:10 テレ東プラス

専門家が役立ちそうな記事を1つ選び、読み解く「マネーCLIP」。


今回解説する弁護士の中根 秀樹さんが選んだ記事は「学校トラブル 弁護士が助言」

そもそも学校の相談に応じる弁護士=スクールロイヤーにとは、どんなことをするのでしょうか?

いじめや子供同士のトラブルで、学校が保護者から相談を受けた時に、対応を一歩誤ると訴訟に至ってしまいます。そこでスクールロイヤーと呼ばれる弁護士さんに助言をもらって事態の収拾を図ろうとするものです。
2007年度から自治体独自に導入している港区の場合、21人の弁護士が登録していて、年間40件近い相談が寄せられるそうです。


実際学校でのいじめが理由で訴訟に発展した事例を見てみましょう。

埼玉県川越市で2012年に市立中学の同級生3人から暴行を受け、5年以上意識不明の状態が続いている男性(20)と母親が、いじめを放置したとして市や同級生側に慰謝料などの損害賠償を求めて訴訟を起こしました。
昨年、市と同級生側が計約1億9000万円を支払う内容で和解が成立しています。


こうした事態の悪化を回避するため、国も弁護士への委託費用を助成することを決めていて、2018年度の予算でおよそ5,000万円を計上。

効果を検証するとしています。


学校で起きる問題、いじめ、体罰、学校事故などは、その初期対応が極めて大事と語る中根弁護士。

ところが学校や教師はそういった紛争の解決や調整が専門ではないので、初期対応を誤って、保護者の不信感や不安感が増大し、紛争が激化してしまうケースが多いといいます。

かといって紛争の対応に忙殺されていては、学校が本来期待されている教育という機能を果たすことの妨げになりかねません。紛争解決や調整の専門家としての弁護士がサポートすることで、紛争を未然に防いだり、あるいは紛争を解決することが期待されているそうです。


気になる効果についてですが、筑波大学の江口教授によりますと「学校側が客観性や中立性を確保しながら対応にあたるためにも効果的。

弁護士も教育現場の実情を研修などを通して理解を深めるべき」としています。


こうした中、中根弁護士が挙げるポイントはこちら。

『スクールロイヤーは子どものためのもの』


スクールロイヤーは決して、学校の立場に立って、学校の利益を保護する代理人として行動するものではなく、学校教育の安定を図り、それによって子どもの利益を実現することがねらいです。まさに子どもたちのためにある存在と考えなければなりません。
そういった立ち位置を、学校や社会の中で理解されるようになって欲しいと中根弁護士は語りました。

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cat_1_issue_oa-yomutxcom oa-yomutxcom_0_9263cf5319eb_「等身大の役にやっと出会えた」田山涼成インタビュー 9263cf5319eb 0

「等身大の役にやっと出会えた」田山涼成インタビュー

2018年4月27日 17:25 テレ東プラス

BSジャパンで毎週土曜夜9時より放送中の連続ドラマJ「噂の女」。足立梨花さんが黒い噂の絶えない謎めいた美しいヒロイン・糸井美幸を熱演。そんな美幸に翻弄される人々の悲喜こもごもを描いた、ちょっとダークなエンターテイメント作品です。


話が進むにつれて、美幸(足立梨花)に関わった男性たちが謎の死を遂げていることが明らかに......。そんな噂の女を追うことになる鹿島刑事(中村俊介)とバディを組むベテラン刑事・村井浩二を演じるのは田山涼成さん。これまでニアミスばかりの美幸と鹿島が、今後どう絡んでいくのか? 鹿島とともに街を見回りながら繰り広げるほのぼのとしたやりとりが魅力的な村井について、また今後の展望について伺いました。

俊ちゃんとの掛け合いは自然な会話を


――第1話の冒頭、田山さん演じる村井刑事が手錠をかけられるシーンは衝撃でした。


「ははは、そうでしたねぇ。原作では最後のほうに1ページ半くらい出て来る役なので、あんなシーンはもちろんないんです。でも、ドラマでは中村くん演じる鹿島刑事と1話から登場しているので、役としてここまで膨らんでいることがすごいなと思いながら演じています」


――直木賞作家・奥田英朗氏の同名小説をドラマ化。ご自身の役の存在を忘れるほど、没頭して原作を読まれたそうですね。


「本当に面白かったので、一気に読めちゃいました。奥田さんの小説って、本当に素晴らしいですよね。うちの親父が子どもの頃、『名作はもちろん読まなきゃいけない。けれど、大衆文学のほうが面白い』と話していたのが、この歳になってグッとわかるようになったというか。ファンになっちゃいました。あまりの面白さに役のことをすっかり忘れてしまって、読み終わったあとに『あれ、村井はどこに出てきたんだろう?』と探しちゃったくらいです。その原作に負けず劣らずドラマも面白いんですよね。どんな終わり方をするのかはまだわからないですけど、キャスティングの妙もあるし、台本も面白いし、映像もすごくいい......わくわくしながら撮影しています」


――村井刑事という人物を、田山さんはどう感じていらっしゃいますか?


「大きな事件のない田舎の刑事ですから、このまま無事に定年を迎えて老後は盆栽をやるのか俳句をやるのか知りませんけど、悠々自適な余生を思い描いているんじゃないですかね。村井の年齢設定は定年間際ということですから僕自身より若いんですけど、1話で鹿島に『こんな寿司屋、行ったことないよ』とぼやくところとか、すごくリアルですよね。脇役って、カッチカチに決められるより、人間の本性に近いというか、そういうことを感じられるほうが嬉しいんですよ。『33年やってきた実態だよ』とかポロッと口にするだけで、その人の背景を想像できるような行間の広いセリフが多い役だから演じていて非常に楽しい。等身大の役にやっと出会えたなと感じています」


――作中では、中村さん演じる鹿島刑事とのほのぼのとしたやりとりが、いいアクセントとなっていますね。


「あのやりとりは、話し合って決めている訳ではないんです。役作りってあんまりし過ぎると危険ですし、ましてや僕がこうしようああしようということは、相手の俳優さんにしてみれば『この芝居に付き合って』ということだとも思うので、そういうことはしないようにします。俊ちゃん(中村)とは別の刑事ものでご一緒していたり共演も多いので、現場での『大変だね、花の名前も憶えなきゃいけないし』『そうなんですよ~』みたいな自然な会話のまま演じればいいんじゃないかなと感じています。俊ちゃんも今回のようなホワッとした役はあまりおやりになってないと思うので、楽しまれているんじゃないですかね? コンビとしてのいい色合いは出せていると自負しています」


――飯塚健監督から、役作りについての具体的なお話はありましたか?


「特にないですね。僕、彼の映像の撮り方が好きで、インディーズでやっていた頃の作品にも出てるんです。その後、別のドラマで一緒にやらせてもらった時も『やっぱりいい。こういう人を好きになる自分もいいよね』って自画自賛したんですけど(笑)、今回もまたご一緒できて、非常に縁を感じています」

村井を通して同年代の人達に頑張る姿を見せたい


――主演の足立梨花さんについては、どんな印象を持たれていますか?


「本当に明るくて、変なところが一切見えない方。美幸という役が、ある意味ピッタリだなと思います」


――記者会見では「美幸に騙されるのは嫌だけれど、足立さんならば騙されてもいい」と言われていましたね。


「足立さんを嫌いな人はいないと思いますよ。足立さんではなく役柄の美幸ということになると......原作の結末を知ってますから、ちょっと怖いなと。僕自身、女性に寄って来られるのが苦手なんですよね。そんな経験、あんまりないですけど(笑)。現場ではこういう歳ですし、共演者の方とコミュニケーションを取ることは大事なので、自ら話しかけることもありますけどね。例えば、スタジオの前室なんかでスマホを見ている人がいたら『それ楽しいの?』って話しかけたりはします。話すことによって打ち解けてくれたりしたことが作品にも活きるので、会話は大事にしたいですね」


――では、田山さんの中で今最も気になっている「噂の○○」は?


「競泳の池江璃花子選手。巣鴨でのロケ中に見かけて"池江くんだよね?"とお声がけしたら、写真を一緒に撮ってくれて。こんなおじさんに捕まって大変だったと思いますけど、許可をいただいて番組で写真も使わせてもらったんですよ。2020年の東京五輪で金メダルを獲るであろうと噂の方ですよね。制服を着てたんですけど、肩幅がガッチリしていてビックリしました。本当に将来が楽しみです」


――後半は鹿島刑事が事件を追うことになりますが、村井刑事としてはどんなことを期待されますか?


「いち役者としては、このまま街をブラブラぶらぶらして終わりたくないですよね。何かが真実味を帯びて怪しさを増した時、村井は鹿島と一緒に頑張れるのか。それとも逃げてしまうのか。どちらの設定だとしても楽しみですけれど、どこかで活躍できれば嬉しいですね。僕は定年退職後、契約社員で5年務めてその後どう過ごすのかを考えている人達と同じ世代ですから、同年代の友達に『今でも仕事ができてうらやましい』とよく言われるんですね。だから、そういう方々に対する応援というか、役を通して頑張る姿を見せられたらいいなとも思っています。もちろん、街中を走るとかは無理ですよ。それは中村くんにお任せしながら、頭脳を使うとか何かしらの活躍を見せられたら嬉しいですね」

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cat_1_issue_oa-yomutxcom oa-yomutxcom_0_a7db4d8b8b45_線路が敷かれた場所の秘密を解明!中央線の歴史をたどる旅 a7db4d8b8b45 0

線路が敷かれた場所の秘密を解明!中央線の歴史をたどる旅

2018年4月27日 16:00 テレ東プラス

日本全国の空を飛び回って上空から日本各地を見て回る新感覚バラエティー「空から日本を見てみよう plus」。いい声でダンディーな"くもじゅんいち"とフランス上空の血が入る"くもみーヌ"が空の旅をお届けします!

今回も前回に引き続き、JR中央線をたどる東京〜高尾の空の旅をお送りました。吉祥寺駅を出発して高尾を目指す後編をお届け。

早速、吉祥寺駅からスタート。三鷹駅へとやって来ました。道路が大きくカーブして大通りと合流し、さらに大通りと並木道に分かれて、並木道が続く先には大きな団地が......という不思議な景色が広がります。


この並木道は、武蔵野市のグリーンパーク遊歩道と呼ばれるもので、かつて鉄道の線路があった場所なのだそう。その線路の先には大きな野球場があり、戦後に神宮球場が進駐軍に接収された際、プロ野球の試合に使われていたようです。しかし、1年の間に公式戦16試合にしか使われず、線路も廃線になってしまい、現在は団地と武蔵野市役所の敷地に。

三鷹駅へと戻り、武蔵境駅、東小金井駅、武蔵小金井駅を通ります。そういえば、前回、なぜ中央線がこの場所に線路を通したのかという理由が明かされないままでした。くも神様がやっと中央線の秘密を教えてくれました。


中央線の前身・甲武鉄道は開通の際、街道沿いの住民の反対にあい、農村地帯にまっすぐ線路を敷くことになったのですが、その線路が敷かれることになった場所は、「国分寺崖線」という崖の上だったのです。電車が崖を上り下りしないよう、国分寺崖線のギリギリ上に線路が通されました。国分寺駅の手前あたりを上空からよく見てみると、左側の土地が低くなっているのがわかります。

ひたすらまっすぐな線路は、国分寺駅、西国分寺駅、そして国立駅と続きます。国分寺と立川の間にある国立(くにたち)駅は、西武グループの創立者・堤康次郎が田畑だった場所を学園都市として開発した街。大正15年に現在の一橋大学を誘致しました。

さらに進み、隣の立川駅が見えてきました。立川駅の前にはかつて、陸軍の飛行場がありました。敗戦後は米軍に接収され、朝鮮戦争やベトナム戦争においての重要な拠点になり、飛行場周辺も発展します。ベトナム戦争後は、自衛隊駐屯地や昭和記念公園などになり、最近ではアートを楽しめる再開発地区としても活用されています。

まっすぐだった線路は、立川駅を過ぎると左へ向かって大きくカーブ。多摩川を渡って日野市へ突入すると古い駅舎が気になる日野駅が見えてきます。さらに過ぎると、豊田駅へ。駅近くの住宅街の中に、謎のロータリーを見つけました。近くに寄ってみると、水が張ってあり、真ん中には小便小僧が立っています。ここは、防火用水の貯水池。日野自動車の社宅街だった頃に造られ、昔はプールや釣り堀として子供たちの遊び場になっていたようです。

豊田駅の向こうの川を渡ると、西東京市一のビッグシティー・八王子市に突入です。


養蚕業や、関東各地からの製品中継地として栄えた八王子は、中央線のほかにも、横浜線・八高線も交わっているため、線路が多い駅。現在は輸送車だけではなく、通勤・通学のため多くの人が利用しています。

さらに進み、西八王子駅を超えるとゴール地点の高尾駅です。ここでは高尾山ではなく、八王子城跡を紹介。城主だった北条氏照は豊臣軍と対峙し敗れてしまい、そのことを機に豊臣軍の日本の支配が始まったと言われているそう。1992年に行われた発掘作業まで、土の中に静かに眠っていた遺構には築城当時の石も残っています。


2週にわたりお届けした中央線の歴史をたどる旅は、これにて終了。

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cat_1_issue_oa-yomutxcom oa-yomutxcom_0_0de134cbbabb_塩分をとりすぎると高血圧に?循環器内科医・秋津氏に相談 0de134cbbabb 0

塩分をとりすぎると高血圧に?循環器内科医・秋津氏に相談

2018年4月27日 08:00 テレ東プラス

10年以上愛されて続けてきた知的エンターテイメントバラエティ「主治医が見つかる診療所」。この番組では、現役で活躍中の医師たちが出演し、医療に関するさまざまな情報を分かりやすく解説してくださいます。


同番組のレギュラー医師に、読者から寄せられた健康情報についてお聞きしている「主治医の小部屋」。今回は、循環器内科医の秋津壽男先生に相談してみました。


Q:塩分のとりすぎは「生活習慣病のもと」といわれますが、そもそもなぜ塩分をとりすぎるのは体によくないのでしょうか? 一方で、これからの季節は汗をかくことも多いので、適度な塩分補給も大事といわれています。上手な塩分とのつきあい方を教えてください。


「まずは、なぜ塩分が人間にとって必要か、というお話をしましょう。私たち生き物は、海の中を泳いでいたところから丘にのぼり、両生類から爬虫類、ほ乳類へと進化してきました。私たちの血の濃さは、海水の塩の濃さに近いんです。だから、今でもうがいをするときや目を洗うときなどは、普通の水よりも生理食塩水のほうが馴染みがいいんですね。


ところが、ほ乳類は海から離れてしまったために、そう簡単には塩分をとることができません。アフリカのゾウなんかは、岩塩のある洞窟まで行き、塩をなめていたりします。それくらい大事なものだから、せっかく摂取した塩分を簡単に尿として排出しないように、ほ乳類には腎臓の中でもう一度塩分を回収するシステムができたのです」(秋津先生、以下同)

「江戸時代に塩田ができて大量に塩が手に入るようになるまでは、塩は非常に貴重なものでした。ただ、今は簡単に手に入りますから、あらゆるものに塩分が濃くなっています。今の日本では、塩分が足りないという人はまずいません。日本食は世界的にもよい食事と言われていますが、欠点は醤油を使いすぎること。例えばお弁当についているソースやお醤油を使わなくても、塩分をとりすぎているんです。病院に入院した時に出される食事は味が薄いと感じるでしょう? あれが(本来人間に)適切な塩分の食事なんです。


だから、今はケチケチして塩分を体の中で溜めておかなくてもいいのだけど、体質は簡単には変わらないため、私たちは摂取した塩分を体に溜めてしまいます。その残った塩分は水分を吸い寄せるために、血管の水分が増える、つまり血液の濃度が薄くなるんです。それが高血圧やむくみの原因になります。


塩分をとりすぎたら、体外に出す手段は汗か尿しかありませんから、水分を摂取することは大事です。ですが、尿を作り塩分を出すときには腎臓に負荷がかかるため、腎障害を起こしやすくなります。水分さえとれば塩分を摂取してもいいというわけではなく、やはりはじめから塩分を控えることが大切なんです」


―― 一方で、夏な熱中症対策として、適度な塩分補給も大事といわれます。


「今は、会社員の方でも夏は冷房の効いた電車やオフィスにいることがほとんどです。汗をかきませんから、追加で塩分をとる必要はありません。夏に追加で塩分の摂取が必要なのは、肉体労働をしたりスポーツして大量に汗をかいたりする人、あるいは冷房のない部屋で過ごす高齢者の方くらいです。そうではない人は、夏でも減塩を心がけてください。汗をかくことで必要な塩分が放出されることが問題なのですから、逆に冬場であっても大量に汗をかく人は塩分の補給が必要です」


Q 30代の会社員ですが、健康診断で高血圧と診断されました。高血圧になるメカニズムとその弊害、対策について教えてください。一方、妻は低血圧です。こちらのメカニズムと弊害 、対策についても教えてください。


「高血圧の最も大きな原因は、先ほどお話ししたように、塩分が水分をひきとめて血液量が増えることです。他には血圧を調節するホルモンのバランスが崩れることによるもの、緊張・興奮・ストレスによるもの、そして遺伝的なものが考えられます。


なぜ、高血圧になるとまずいのか。庭に水をまくホースを思い浮かべてください。高血圧はホースに大量の水が勢いよく流れている状態です。そのため、実はすごく調子がよくて元気になるんです。若くて高血圧の人は、朝からバリバリ働き、仕事のパフォーマンスも高かったりする。
ただ、庭のホースであれば、そのうち膨らんだり破れたりしても取り換えればよいですが、人間の血管は交換ができません。ホースが膨らむ状態が、いわば高血圧による大動脈瘤。ある日パン!と破れて中の水が飛び出す状態が、大動脈破裂です。死ぬまで血管が耐えてくれればいいのですが、残念ながら40歳、50歳くらいになるとこれまでのダメージが積み重なり、血管事故を起こしてしまうんです」

「高血圧は男性のほうが多いのですが、それは「子育てをしている間は長生きしてほしい」という神様のサービスなのか、女性ホルモンがある間は動脈硬化があまり進まないんです。ところが、50歳過ぎて女性ホルモンがなくなると、女性も男性と同じように、動脈硬化になりやすくなります。スタートが遅い分、女性のほうが脳血管事故が少なく、長生きするんですね。


一方で、低血圧というのは、高血圧のまったく逆で、血圧を調整するシステムがうまく働かない状態です。走ったり、緊張したり、日常生活の中で血圧は変動しますが、上の血圧が普段から70~80くらいまでしか上がらない人を低血圧といいます。脳に血が巡らないので、立ちくらみを起こしたり、ぼーっとしたりします。ただ、その分、実は長生きするんです。
長生きしたければ、低血圧でぼーっとしていればいい(笑)。まさに、太く短く生きるのか、細く長く生きるのかが、ここで決まるんですね。


若い頃にダイエットをして低血圧になった女性でも、年齢を重ねて体重が増えれば血圧は上がりますし、60歳をすぎて高血圧になる人もいます。低血圧では、立ちくらみで倒れる際にけがをしたりしない限り、死に至ることはほぼありません。そのため、あまり研究が進んでおらず、高血圧の薬が200~300種類あるのに対し、低血圧の薬は2種類くらいしかありません。


低血圧を治したければ、高血圧の予防と反対のことをすればいいんです。塩分を多く摂取し、太り、ストレスをかける...(笑)。例えば朝起きてすぐシャワーをあびたり、顔をパンパンと叩くと血圧は上がります。立ちくらみで倒れたときは、横になり頭に血が戻ってくれば治ります。


私は低血圧の人には1日1つ梅干しを食べることを勧めています。塩辛いものを食べると腎臓に負担がかかりますし、将来、年をとって塩分制限が必要になったときに急に薄味に戻るのは難しいでしょう。でも梅干し1個ならやめればいいですし、ただ塩を舐めるより栄養もあります」


人間にとってなぜ塩分が必要なのか、高血圧と低血圧のメカニズムがよく分かりました。秋津先生、非常に分かりやすいお話をありがとうございました。

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まったく臭わない!水を再生してシャワーに!

2018年4月26日 23:42 テレ東プラス

「ワールドビジネスサテライト」 (毎週月曜~金曜 夜11時)では、4月13日(木)より、新企画「イノベンチャーズ列伝」がスタート! 社会にイノベーションを生み出そうとするベンチャー企業に焦点をあてる。


そこで、気になる第2回目の放送をピックアップ。


東京・港区にある、ベンチャー企業育成会社「ミスルトウ」のオフィス。いくつもの支援先・投資先ベンチャーが拠点を構えるこのオフィスのど真ん中に、4月、シャワーが出現した。

※ミスルトウ(東京・港)のオフィス。中央がシャワーブース


すでに何人かが、海外出張帰りなどに使ったというこのシャワー、周りを見ても、水道管や配水管がどこにも見当たらない。床ともつながっていない。実は、使っているのはタンクに入った20リットルの水だけ。これを浄化して、使いまわしているのだ。

※シャワーの裏側。奥のタンクに入っているのが、浄化された水


実際に浴びた人は「普通のシャワーとあまり変わらない。(水の)勢いも。気持ちよかった」と話す。取材に訪れた相内優香キャスターも、シャワーの水をコップに入れて確認。「しっかり透明。においも...無臭です!」と驚く。

※鼻を近づけ水質を確かめる相内キャスター。「無臭です」


このシャワー、水道の水を流す通常のシャワーに比べ、水の使用量は20分の1程度に抑えられるという。この水再生システムを開発し、世界の"水問題"を解決しようとするベンチャー企業がある。東京・文京区に本社を置く「WOTA」だ。

※東京・文京区にあるWOTA。化学やビッグデータなど各分野の専門家が集う


彼らが開発したのは、浄水フィルターとセンサーなどを組み合わせ、ITを駆使した水再生システムだ。創業者の北川力CEO(30)は、WOTAのシステムの最大のポイントは「それぞれのフィルターにセンサーが付いている」ことによって、水の汚れ方に応じてフィルターを"使い分ける"点にあると説明する。

※WOTAの水再生システムの説明用模型。フィルターを「使い分ける」のがポイント


仕組みはこうだ。例えば「大きなごみ」「臭いや色のもと」「溶けた成分」など、取り除けるものが異なる複数の浄水フィルターを並べ、その間にセンサーを配置。そこに、例えば「お茶」を流すと、「大きなごみ」のフィルターは使わずに他のフィルターだけで浄化する。一方、「泥水」だと、「大きなごみ」のフィルターなどで泥を取り除き、「臭いや色のもと」フィルターは使わない...といった具合だ。

※「お茶」の場合、センサーで「大きいゴミ」はないと判断、別のフィルターへ流す


こうした「不要なフィルターは使わない」工夫などによって、例えば一家4人がシャワーを使った場合、浄水フィルターは1か月以上持つとしている。 通常のろ過のやり方なら、3日程度で交換が必要になるというから、フィルターは大幅に「長持ち」することになる。すると様々な用途が生まれる。例えば災害現場や、オフィス内の水道が簡単に引けない場所、そしてキャンプ場など...。こうした場所での利用が、現実的に考えられるようになった。


WOTAはこのシステムを、来年をめどに量産を始める計画。将来は、水不足に悩む世界の各地域に展開していきたいと考えている。


ようやく製品化を視野に入れた北川CEO。これまで世界の水をめぐる問題や、国内の水道インフラの老朽化などについて問題意識を持ち、高等専門学校の学生時代から10年以上、水や水道について研究してきた。

※WOTAの北川力CEO(30)。高専時代から「水研究ひとすじ」


その後、筑波大学、東京大学大学院へと進んだ北川CEOだが、その大学院時代に、その後の起業へとつながる「原体験」があった。

北川氏はその後、2014年に起業。水再生のシステム開発を進めた。


2016年の熊本地震では、簡易シャワーをトラックに設置し、断水した避難所に駆け付けた。それは、自分たちの研究の意義を確認する場となった。北川氏は当時について、「一番シャワーを使いたいと言ったのが、お子さんのいるお母さん。非常に喜んでくれた。その光景は今もすごくモチベーションになっている」と振り返る。

※2016年の熊本地震の避難所近く。トラックで簡易シャワーを提供。


そしていま、北川氏は次なるプロジェクトへと動き出した。不動産情報サービスのLIFULL(ライフル)や、ベンチャーキャピタル、他のベンチャー企業などの協力を得ながら、水や電気などあらゆるインフラを「家単位」で完結する"未来のコンセプトハウス"をつくろうというのだ。北川氏は「洗濯機の水循環も実験している」と説明し、近い将来、コンセプトハウスを実用化にこぎつける考え。「家単位で水を使いまわすライフスタイル」を、世の中に提案しようとしているのだ。

※「未来の家」を説明する北川CEO。「水を使いまわす生活」を世に問う


北川氏の最終目標は、生活に関わるすべての水を「家」など小さな単位で完結できるようにし、人々がインフラや場所に縛られず生活できる世の中を実現すること。「砂漠でも宇宙でも住める、みたいなことがやりたい」。

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おてんばシベリアンハスキーの初めてのお風呂

2018年4月26日 17:00 テレ東プラス

第54弾(犬編)では、元気いっぱいのシベリアンハスキーの赤ちゃんが登場! しかし、元気が良すぎて大変なことに!? ほかにも食いしん坊なイタリアン・グレーハウンドの赤ちゃんも登場! 今回も見応えたっぷりでお届けします☆

生後3ヵ月のシベリアンハスキーの女の子・サンちゃん。元気がありすぎて、みんなに水をかけまくる! その結果、泥だらけになってしまいました。

というわけで、初めてのお風呂です。初めてのシャワーにも驚きません。泥が落ちただけで極楽気分? サンちゃんはお風呂好きなのでしょうか!?

お次は初めてのドライヤー。暖かい風にサンちゃんはおねむになってしまいました。サンちゃん、どろんこ遊びはほどほどにね☆

お次にご紹介するのは、生後2ヵ月半のイタリアン・グレーハウンドのプリモくん、ご飯が大好きで、食べ終わるやいなやキッチンへダッシュする食いしん坊犬です。

そんなプリモが挑戦するのは、どうぶつピースの人気企画。部屋に隠された5つのおやつを5分以内にすべて食べきるというもの。おもちゃをはじめとしたさまざまなトラップに惑わされず、食べることはできるのでしょうか!?

最大の難関は、新トラップ「宙に浮くおやつ」。自分の目線より高い位置にあり、しかも動くんです! おやつを落とすと探すのが大変。大幅な時間ロスになってしまいます。そのほかにも新トラップが仕掛けられた今回の企画。達成できたらペットと行ける旅行が家族にプレゼントされます。

さぁ、家族の夢はプリモに託されました。まずプリモが向かったのは、新トラップ「でこぼこ道」。しかし、そこをスルーしてぬいぐるみゾーンのおやつを食べます。

そのあとプリモが向かったのは、水蒸気が邪魔をするミスト。長い首で水蒸気をよけてゲットしました。その後も順調におやつを食べ進め、残り1個に。プリモは、大好きな家族と旅行に行くため頑張ります!

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日本を知る地域を考える:山口県萩大島のビジネスモデル

2018年4月26日 16:10 テレ東プラス

2014年秋、第2次安倍改造内閣発足と同日の閣議決定によって「まち・ひと・しごと創生本部」が設置された。しかし、「一億総活躍社会」や「働き方改革」、「人づくり革命」などの新しいキーワードが次々と打ち出される一方、ニュース等で語られることすら減ってきている「地方創生」。


強い意思と構想、熱情から始まった取り組みや、全国で話題を集める地方発のヒット商品などを生み出す成功企業もある。ある優れた人物の想いや事業が新たな未来を拓き、地域に根差す企業や住民たちをリードすることもあるだろう。本企画では、そんな各地方の"先駆者"や"成功者"に地域の魅力と問題点、地域経済も含めて今後をどう見ているかを聞く。


今の私がわかっているのは"ひたすら走り続けなきゃならない!"ということだけ


訪れたのは山口県・萩大島。人口700人ほどのこの島は、この5年間で100人以上もの島民が減少している。山口県萩市からフェリーで25分ほど。北長門海岸国定公園の中央に位置する大島(通称・萩大島)で、10隻の船からなる巻き網漁船団「萩大島船団丸」が、日本の水産業を復活するべく、新しい試みに取り組んでいる。


「50年後の島の元気な存続と、美しい日本食文化を未来に継承します」との目標を掲げた「萩大島船団丸」、そして株式会社「GHIBLI(ギブリ)」の代表を務めるのは、坪内知佳さん。島に住む荒くれ漁師たちを一挙に束ねる若き女性リーダーだ。

ピーク時に25万tもあった山口県全体の漁業生産量は30年間で3万tにまで減り、萩大島の網漁船もピーク時の3分の2の水揚げ高に。全国に目を向けると、1984年に1284万tもあった漁業生産量が2105年には469万tに激減している(2016年度、水産庁「平成28年度水産の動向」)。喜んでばかりはいられない。とりわけ、巻き網漁など沖合漁業の減少が深刻だ。


「そこからわずか3年ほどで萩の水揚げ高は、さらに75%減。そうした中、うち(萩大島船団丸)の水揚げ高はほとんど変わらず、横這いの状態。ですから『どう活性したのか?』と問われると、何も変わっていないとしか言えません。その何も変わっていないところを"伸びた"と取ってもらえるのか、"変わってない"と取られるのかはわからない。今の私がわかっているのは、"ひたすら走り続けなきゃならない!"ということだけです」(坪内さん)。


北は北海道から南は九州まで...文字通り、東奔西走。近年は海外への出張も増え、家に帰れる日は、月に半分ほど。多忙を極める中、できる限り子どもとも触れ合い、講演会に執筆、取材、テレビ出演もこなす。

「移動が多く、仕事に没頭できる時間は1日に2~3時間程度。その限られた時間を4時間、6時間にすることを意識しています。さらには8時間、12時間にすると、人の2倍、3倍生きたことになる。だから商談は1時間でまとめる、何か判断する時も1時間で決める。小学生の頃からそうでした。中学校に上がる頃には、手の甲に油性マジックで今日やるべきことを書いて、やり終えたら消して、できなかったことは翌日トライする。でも今は、"忘れることは大したことではないからご縁のないことだ"と思うようにしています。それでなくとも時間が足りないので」(坪内さん)。



50年先より今日明日のことしか考えない人が多過ぎる


奇跡的に治癒したものの、学生時代に悪性リンパ腫と診断され、「余命半年」と告げられた衝撃的な経験。その後の人生に大きく影響を及ぼした"生きている"ことへの価値観の変化...。下手なドラマ顔負けの波乱の人生と「萩大島船団丸」立ち上げからの悲喜こもごもは、昨秋上梓された『荒くれ漁師をたばねる力 ド素人だった24歳の主婦が業界に革命を起こした話』(朝日新聞出版社)に詳しく書かれている。


取材当日も、よく言えば誰よりも活動的に...悪く言えば、せわしなく動き回る。坪内さんを突き動かすものは"焦りと危機感"だ。漁業の衰退どころか、もはや萩大島や萩市が消滅する一歩手前。「立ち止まっている暇などない」と、強い口調で警鐘を鳴らす。


「萩市の基幹産業は水産業と観光で、関連会社などを含めれば市の収入の大半か、それ以上を担っています。萩大島船団丸が行っている巻き網漁は、萩の市場の半分以上を占めている。うちが倒産すると、その分の萩市の財源が消失するということになります」(坪内さん)。

もしもそうなったら、島や市が存続し得るのか――。


「答えはないですよね。それをわかっていない人、わかろうとしない人が多い。50年先より今日明日のことしか考えない人が多過ぎる。萩市に限らず、地方が今、危機的状況にあるにも関わらず"わからない"で済ませる人が多いですよね。今の日本が置かれている状況はこうなのだから、もう"わからない"では許されない。みんながわかる努力をしなければいけないし、しない人が多いから地方都市は衰退していく。『誰かがやってくれるだろう』と傍観していては、何も変わらないんです」(坪内さん)。


彼女がよく使う例えに「歯車」がある。つまりは、人は皆、色や形、サイズ、立ち位置も違う歯車であり、自分の歯車の色や形、サイズは変えられない。1人で頑張っていても何も動かせない。そんな時、ほかの歯車と噛み合えば何かが動き出すかもしれないと...。


「1人1人が自分の与えられたポジションで、自分の役割を100%果たす生き方をしなければいけない。自分は女だから、年寄りだから、学歴がないから...。歯車の色や形、サイズを言い訳にして動かない人が多過ぎると思います。大事なのは、どんなに小さな歯車でも動きを止めないこと」(坪内さん)。

2014年、さらなる事業拡大のために、鮮魚販売部門、旅行部門、環境部門、コンサルティング部門という4つの事業部を増やし、「株式会社GHIBLI(ギブリ)」を設立したのはそのためだ。漁業だけではいつか限界を迎える日が来るかもしれない。稼業的だった漁業を企業に進化させる。未来に向けた布石が打たれた。


「6次産業化に取り組みはじめて8年。消費地からは見えない海、漁場で漁師がどのように魚を獲っているのか、漁場は今、どんな環境なのかを少しでも知っていただきたいとスタディーツアーを始めました。昨年、一昨年は数百名のお客様に来て頂きました。そして今度は『民泊をやりたい』との声が出てきた。いわゆる"漁師民宿"ですね」(坪内さん)。


漁師が漁に出るのは、365日中60日から70日ほど。悪天候などの影響もあるが、「海の資源を守るため」というのが大きな理由だ。1回の漁獲量が減っているため、収入が安定していない漁師たち...。これ以上漁業離れを進めないためには、新しい形で漁師の仕事を作らなければならない。


「漁師の方から提案が出てきたことが大きな変化。行動原理が変わってきたところが大きな進歩だと思います。ガラケーしか持たない、まともに言葉も交わさない漁師たちが、獲れた魚の写真を船上で撮影し、無料通話アプリ「LINE」で送るためにスマホを持ち、話に耳を傾けてくれるようなって、事務作業ができるようになった。今度は新しい何かを始めようとするまでに変化したのです」(坪内さん)。

「人は変わる」。「地方創生」...もとい「地方再生」において、ここが一番難しく、何よりも重要な課題ではないか。


「そうだと思います。一人一人の意識が変わらないと意味がない」(坪内さん)。


そうした中、萩大島では「自分の船を持って、次世代の漁業を担っていきたい」とビジョンを語る若い世代も増えてきた。かつて"50年先には消滅する"と言われた島の未来に希望を見出したからだ。

「Iターンを受け入れ、2年選手、3年選手も増えてきました。その子たちの中には大卒もいれば帰国子女もいる。奥さんもできて一緒に移住してきて、大島で子どもが生まれたりしています。そうした様子を見た若い子が、それまでの仕事を辞めてうちに来る。その子たちが競って『この船団の次世代を担う』と言い出していることが何よりも嬉しい!」(坪内さん)。


現在は「鮮魚BOX」の販売に限らず、漁業の6次産業化に関わる他地域へのコンサルティングなど事業の幅を多角的に広げている。さらなる島の未来のために、日本の水産業の未来のために...。


「今うちの漁師には、"求めるではなく与えられる、発信できるモーターになってほしい"と言っています。漁師たちが獲った魚を、一番高く、納得のできる相手に売る。そのために高付加価値化に取り組む。消滅の可能性がある全国の浜に、うちのビジネスモデルを届けてほしいと。そして行った先々の漁師が、うちの漁師たちの熱量を感じて『萩大島には負けない』と少しずつ変わっていく。0.1mm、0.01mmずつでもいいから変わっていくことで、昔のように水産業が元気になればいいなと思います」(坪内さん)。

地方を元気づけるのは「よそ者、若者、ばか者」とよく言われる。坪内さんはまさに、その土地の本当の価値を客観的に見ることができる"よそ者"の代表格だ。いい意味で怖い者知らず。そして若さゆえのバイタリティがある。"ばか者"と言うと少々語弊があるが、「普通はこうだ」「前例にないから...」という、地方にありがちの"ことなかれな壁"を打ち破る突破力がある。


「"普通って何なの?"って。その普通ではもうダメだから、漁業がガタガタになってるんじゃない!」「そもそも地方創生に、中央が上も地方が下もない」「みんな腹をくくるしかないでしょう?」。


取材前日、食事をしながら話を聞いた際、矢継ぎ早にこう吠える坪内さんは、実に勇ましかった。

思えば萩は、幕末の志士を生んだ街だ。明治維新から150年。ここ萩大島の成功を機に、日本の水産業が変わる。ひいては日本全体が変わるかもしれない。そんな予感と期待に胸が躍る取材だった。



テレビ東京では、これらの番組や「テレ東プラス」の連載【日本を知る】を通して、今後もさまざまな日本の姿をお伝えします。



【番外編】 最後に、萩観光の魅力をあますことなく紹介



萩反射炉

西洋式の鉄製大砲鋳造を目指した萩藩が、安政3年(1856年)に建設した反射炉の遺跡。反射炉の遺構が現存するのは、静岡県伊豆の国市の韮山反射炉と鹿児島市の旧集成館、萩市の3ヶ所のみ。



恵美須ヶ鼻造船所跡

萩藩が安政3年(1856年)に設けた造船所の遺跡で、幕末に萩藩最初の洋式軍艦「丙辰丸(へいしんまる)」、「庚申丸(こうしんまる)」という2隻の西洋式帆船を建造。




大板山たたら製鉄遺跡

日本の伝統的な製鉄方法であるたたら製鉄の遺跡。たたら製鉄は、鉄の原料である砂鉄と燃料の木炭を炉に入れ、鞴(ふいご)を用いて行われていた。



松陰神社、松下村塾、吉田松陰幽囚ノ旧宅

松陰神社境内には、幕末の志士を数多く輩出した松下村塾や、文をはじめ杉家の家族が暮らした吉田松陰幽囚ノ旧宅(杉家旧宅)などがある。



菊屋家住宅

萩藩の御用商人を務めていた菊屋家。菊屋家の土塀が続く道は「菊屋横町」とよばれ、白壁となまこ壁の美しい通りで"日本の道百選"に選ばれている。



笠山椿群生林

おおよそ10haにわたり2万千本のヤブツバキが自生。例年2月~3月にかけて「萩・椿まつり」が開催される。

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下仁田町のタンメンと豚すき焼き:孤独のグルメSeason7

2018年4月26日 15:00 テレ東プラス

松重豊主演・人気コミック実写ドラマ化第7弾!雑貨輸入商を営む井之頭五郎は仕事で訪れた町でふと店に立ち寄り自由に食事する。今回は「群馬県下仁田のタンメンと豚すき」

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店員の沼田(戸塚純貴)が運んできた、ひと目で"うまい"とわかる五郎セレクトのメニューとは...?


お腹を満たした五郎が向かったのは、インテリアを任されたカフェの下見。

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トラブルに負けじと、晩飯を食べて帰ることにした五郎。頭に浮かんだのは、あの中華料理店の隣にあったすき焼き店だ。早速向かうが、店内は不思議な内装に、旅館のような大広間...。そんな空間で、五郎は下仁田では一般的だという豚のすき焼きを注文する。

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