前澤友作スタートトゥデイ社長が5月に落札したジャン=ミシェル・バスキアの作品が一般公開される。代官山ヒルサイドフォーラムで前澤社長が立ち上げた現代芸術振興財団が開催する「CAF賞」作品展の特別作品として展示をする。期間は10月31日〜11月5日で、入場は無料。
会場には約124億円で落札されたことが話題になった「Untitled」(1982)をはじめ、数点を展示。なお、「Untitled」は今後、国外の美術館での展示が決まっているという。前澤社長は自身のツイッターで、「僕が5月に買ったバスキアを日本で初公開することになりました。CAF賞の学生作品とコラボ展示です。10月31日から11月5日まで代官山ヒルサイドフォーラムで入場無料です。是非現物をお近くでご覧ください」とコメントした。
同作品は前澤社長が5月に競売大手サザビーズの競売会で落札したもの。落札額は1億1050万ドル(約124億円)で、サザビーズによるとバスキア作品としては最高額の落札だったという。