1年を締めくくる最後の流星群、こぐま座流星群が23日(土)にピークとなります。
出現数の増加や火球も期待できる!?
1年をしめくくるとは言いつつ、そんなにド派手な流星群ではありません。
1時間あたりの出現数は3〜5個と小規模。
「なんだ、期待して損した…」
なんて、がっかりするのはまだ早いですよ!こぐま座流星群は突如出現が活発になることがあり、過去には出現数が増加した例も報告されています。
さらに、火球クラスの非常に明るい流星を目撃できる可能性もあるんです。
いつ・どこに見える?
こぐま座の放射点は北極星に近いため、一晩中の観測が可能です。ただ、夜は冷えるので、暖かくして観測してください。
※放射点:見かけ上、この点を中心にして放射状に流星が流れます。
参考資料など
AstroArts「2017年12月23日 こぐま座流星群が極大」
国立天文台「世界天文年の流星群」