cat_8_issue_oa-trafficnews oa-trafficnews_0_u7rc5t7m1euc_東海道・山陽新幹線の「頭脳」1日だけ大阪に その背景は u7rc5t7m1euc u7rc5t7m1euc 東海道・山陽新幹線の「頭脳」1日だけ大阪に その背景は oa-trafficnews 0

東海道・山陽新幹線の「頭脳」1日だけ大阪に その背景は

2016年12月3日 12:52 乗りものニュース

「新幹線の頭脳」、きょうは大阪に

 きょう2016年12月3日(土)、東海道・山陽新幹線は、始発から通常通り運行されていますが、普段とは大きく異なる点があります。この日に限って、列車の運行が大阪から制御されているのです。

 普段、東海道・山陽新幹線の運行制御は、東京にある「新幹線総合指令所」から行われており、山陽新幹線と直通運転している九州新幹線についても、東京の「新幹線総合指令所」とJR九州「博多総合指令センター」の連携で、運行が制御されています。

 しかし年に1日、東京の指令所にかわって大阪の「東海道・山陽新幹線第2総合指令所」から列車の運行が制御される日があり、それが今年2016年はきょう、12月3日(土)なのです。JR東海とJR西日本、JR九州の担当者が、大阪から列車の運行状況を見つめます。

 こうした列車の指令所は運行状況の監視、管理のほか、車内で急病人発生といった非常事態が起きた場合、乗務員や駅と連絡を取り合って列車を通過駅へ臨時停車させるなどの手配を実施。いわば「新幹線の頭脳」といえる存在です。

年に1日でも、電源は常時「ON」

 年に1日しか使われない、大阪の「東海道・山陽新幹線第2総合指令所」。それが設けられた理由は、東京にある「新幹線総合指令所」のバックアップです。万が一、地震などで東京の指令所が使えなくなった場合でも新幹線の運行を確保するため、1999(平成11)年から大阪でも指令所の運用が開始されました。そのきっかけは、1995(平成7)年に発生した阪神・淡路大震災で危機管理の重要性を改めて認識したことといいます。

 この大阪の指令所は「有事の備え」であるため、普段、ここから列車の制御は行われません。しかし年に1日だけ始発から最終まで、そこからの列車制御が実施されており、2016年はきょう12月3日(土)がその日。台風の影響を受けた2004(平成16)年を除いて行われ、今年で17回目になります。

 ただ大阪の指令所は「有事の備え」であるため、何事もなくとも常に電源が入った「待機状態」になっているほか、訓練にも使用されるとのこと。また、“本来の目的”で大阪の指令所が使われたことは、これまでないそうです。

「年に一度」は、珍しいことでも、変わったことでもない?

 年に1日だけである、大阪からの新幹線制御。珍しいことですが、JRの担当者から出てくるのは逆の言葉でした。

「通常と違ったことは行っておりません。安全、安定輸送のため、普段通りやっております」(JR東海 新幹線鉄道事業本部 輸送指令長 北村清文さん)

 JR西日本、JR九州の指令長も同様に、年に一度である大阪からの列車制御について「普段通り」「変わりなく」と話します。「鉄道」というインフラの使命は、安全に、変わりなく走っていることであり、場所が違っても、いかに「普段通り」であるかが重要なわけです。指令所の設備は東京も大阪も、ほぼ同等に造られているといいます。

 きょう12月3日(土)は、合計180人の指令員が、473本におよぶ東海道・山陽新幹線の営業列車を大阪から制御する予定です。

【写真】東京から鹿児島まで見渡せる指令所

外部リンク

cat_8_issue_oa-trafficnews oa-trafficnews_0_1ib38n9r7hees_領空接近機なぜ急増? 空自スクランブルは過去最高ペース 1ib38n9r7hees 1ib38n9r7hees 領空接近機なぜ急増? 空自スクランブルは過去最高ペース oa-trafficnews 0

領空接近機なぜ急増? 空自スクランブルは過去最高ペース

2016年12月3日 10:00 乗りものニュース

急増するスクランブル、2016年度は過去最多ペース

 2016年11月25日(金)、防衛省は中国軍航空機が沖縄本島~宮古島間の上空を通過したことにともない、「対領空侵犯措置」として戦闘機にスクランブル発進させたことを明らかにしました。

 同日午前中、太平洋上の台湾東側から南西諸島沿いに、中国軍のH-6K爆撃機2機、Tu-154M情報収集機、Y-8CB情報収集機が北上し、沖縄本島~宮古島間の公海上空を東シナ海へと通過。同時にSu-30MK2とみられる戦闘機2機が、東シナ海から沖縄本島~宮古島間を通過し、太平洋上へ出たのちにH-6Kなどと合流して、再び東シナ海へ戻ったものと防衛省は発表しています。このとき、日本の領空内への侵入、すなわち「領空侵犯」はなかったとのことです。

 航空自衛隊は、日本の「防空識別圏」と呼ばれる空域に、事前の飛行計画なしで進入した航空機を発見し領空侵犯のおそれがあると判断した場合、戦闘機を緊急発進させ、自衛隊法84条により必要な措置を講じることができます。これがいわゆる「対領空侵犯措置」です。

 そして近年、航空自衛隊では「領空侵犯措置」によるスクランブル発進が急増しており、2014年度には冷戦中の最多記録に匹敵する943回にも及びました。これらはほぼすべて、中国機ならびにロシア機を対象にしたものです。2004(平成16)年にはわずか141回だったスクランブル発進。なぜ近年になって急増しているのでしょうか。

中露機の、そもそもの目的は?

 そもそも中国機やロシア機は、何を目的に日本の防空識別圏へ進入してくるのでしょうか。理由はいくつか考えられます。

 まず政治的な目的です。2016年6月、東シナ海において中国軍戦闘機(恐らくSu-30MK2とみられる)が防空識別圏へ進入し、航空自衛隊のF-15Jと格闘戦へ入りかねない状態になったことが報道されました。また2012年には中国国家海洋局の小型機Y-12が、尖閣諸島付近で領空侵犯する事件も発生しています。これらは日本に対する圧力を狙ったものだといえます。

 ただ戦闘機や小型機に対してスクランブルすることは、実はあまり多くなく、爆撃機か情報収集機がその大多数を占めます。

 爆撃機は訓練目的の場合が多く、先の11月25日における太平洋上でのH-6Kの飛行も、射程2500kmのK/AKD-20らしき巡航ミサイルを搭載しており、グァムを標的にした訓練を実施したのではないかと筆者(関 賢太郎:航空軍事評論家)は推測します。またK/AKD-20を搭載している姿をあえて航空自衛隊に見せることで、対米圧力を狙った政治的理由も兼ねていることが考えられます。

 情報収集機の目的は、有事のための備えです。現代戦は「電波の戦い」であり、レーダーや通信ネットワークなどを活用し、同時に相手の電波を妨害する必要があります。情報収集機は、あえて航空自衛隊機をスクランブルさせることで自衛隊側にレーダーや通信を使用させ、その電波を受信、解析する「信号諜報(シギント)」を行っているのです。Tu-154MやY-8CBは電波を逆探知するアンテナを多数搭載していることから、機体各部にアンテナをカバーする「こぶ」が多数あります。

中露機の接近、そのほとんどが合法行為?

 こうした中国機やロシア機の飛行は、日本の主権が及ぶ領域である「領空」への侵入さえ行わなければすべて合法です。防空識別圏の境界とは、領空侵犯を未然に防ぐために独自に設定された、国際法上なんの法的根拠もない単なる「線」にすぎません。したがって、たとえ防空識別圏の内側といえど、公海上空はどの国の主権も及ばない領域ですから、他国機の飛行を妨げることはできません。

 また逆に、自衛隊もYS-11EB、EP-3などの情報収集機を保有しており、他国へ接近する信号諜報を実施しているとみられます。実際、過去には北朝鮮によって「日本の情報収集機が領空を0.001mmでも侵犯した場合は撃墜する」という声明が出されたことがありました。

 近年のスクランブル発進の急増は、中国の著しい軍拡や、かつて低迷していたロシア軍の復興によって、東アジア情勢が緊迫化しつつある証左といえるでしょう。今後もスクランブル発進の回数は高い水準を維持し続けると推測されます。

 戦闘機の飛行時間は有限であり、無制限に飛ばすことはできません。その限られた中で訓練のための飛行時間も確保しなくてはならず、航空自衛隊、ひいては日本の防衛にとって、当分は厳しい状況が続くことになるでしょう。

【画像】2016年11月25日の中国機飛行経路

外部リンク

cat_8_issue_oa-trafficnews oa-trafficnews_0_1iemn8ir3yypc_となりの駅まで徒歩1分以内 近すぎる2駅、なぜ存在? 1iemn8ir3yypc 1iemn8ir3yypc となりの駅まで徒歩1分以内 近すぎる2駅、なぜ存在? oa-trafficnews 0

となりの駅まで徒歩1分以内 近すぎる2駅、なぜ存在?

2016年12月3日 07:00 乗りものニュース

となり駅はすぐそこ

 駅間距離は路線によってさまざま。都市部では駅の数が多く、たとえばJR山手線では0.5~2.2kmごとに駅があります。路面電車ではもっとこまめに駅(停留場)が設けられており、たとえば東京都内を走る都電荒川線では0.2~0.6kmごとです。

 高知県内を走る路面電車のとさでん交通後免線には、日本一短い駅(停留場)間が存在します。それは高知市内の一条橋~清和学園前間です。とさでん交通によると、その距離はわずか63m。となりの停留場が目ではっきりと確認できるほどです。「80m=徒歩1分」とする不動産業界の基準に従うと、1分以内でとなりの駅まで歩けてしまうことになります。

 なぜこんなに短い間隔で停留場があるのでしょうか。とさでん交通によると、清和学園前停留場は1985(昭和60)年、清和女子中学・高等学校が現在地へ移転してきた際に開設されました。そのとき、明治時代からあった一条橋停留場は、地元住民の要望もあり廃止しなかったため、ふたつの停留場が非常に短い間隔で並ぶことになったのだといいます。

 ちなみに路面電車を除く普通鉄道では、松浦鉄道の中佐世保~佐世保中央間(長崎県佐世保市)と、筑豊電気鉄道の黒崎駅前~西黒崎間(北九州市八幡西区)が、ともにもっとも短く、その距離は0.2kmです。

【地図】ほかと比べても明らかに間隔が短い一条橋~清和学園前間

外部リンク

cat_8_issue_oa-trafficnews oa-trafficnews_0_1jecohzsvwsvk_「Suica」新たに11駅で利用可能に 10駅ではサービス拡大 1jecohzsvwsvk 1jecohzsvwsvk 「Suica」新たに11駅で利用可能に 10駅ではサービス拡大 oa-trafficnews 0

「Suica」新たに11駅で利用可能に 10駅ではサービス拡大

2016年12月2日 14:51 乗りものニュース

2017年4月1日から

 JR東日本は2016年12月2日(金)、電子マネー「Suica」を利用できる駅を増やすと発表しました。

 2017年4月1日(土)初電から、新たに以下11駅で「Suica」が利用できるようになります。乗車のほか、「Suica」「Suica定期券」の発売や払い戻し、再発行も可能です。

●首都圏エリア
・中央本線:新府、穴山、日野春、信濃境、すずらんの里、青柳、みどり湖
・篠ノ井線:広丘、村井、平田、南松本

 また現在、「タッチ&ゴー」による乗車サービスに対応している以下10駅でも、2017年4月1日(土)から新たに「Suica」「Suica定期券」の発売や払い戻し、再発行など「Suica」に関するすべてのサービスが利用できるようになる予定です。

●首都圏エリア
・中央本線、篠ノ井線:長坂、小淵沢、富士見、茅野、上諏訪、下諏訪、岡谷、塩尻、松本

●新潟エリア
・信越本線、上越線:宮内

 JR東日本は「ますます便利になるSuicaをぜひご利用ください」としています。

外部リンク

cat_8_issue_oa-trafficnews oa-trafficnews_0_1k201ob4pjyut_3本線が乗り入れる十三駅にホームドア設置へ 阪急初 1k201ob4pjyut 1k201ob4pjyut 3本線が乗り入れる十三駅にホームドア設置へ 阪急初 oa-trafficnews 0

3本線が乗り入れる十三駅にホームドア設置へ 阪急初

2016年12月2日 10:55 乗りものニュース

3ホームに整備

 阪急電鉄は2016年12月1日(木)、駅ホームからの転落事故対策の一環として、十三(じゅうそう)駅(大阪市淀川区)にホームドアを設置すると発表しました。同社がホームドアを整備するのは初めてです。

 設置されるホームは6つのうち、カーブしている宝塚本線のふたつと、京都本線・河原町方面の計3ホーム。完成は2019年春ごろまでを予定しています。

 十三駅は平日1日あたりの乗降客数が、阪急電鉄のなかで5番目に多いおよそ7万4600人(2015年平均)。神戸本線、宝塚本線、京都本線の3本線が分岐する駅であり、すべての営業列車が停車します。

【画像】十三駅におけるホームドアの設置箇所

外部リンク

cat_8_issue_oa-trafficnews oa-trafficnews_0_t8fq150bm44h_銀座線車内で無料Wi-Fi開始 他線の新型車両でも導入予定 t8fq150bm44h t8fq150bm44h 銀座線車内で無料Wi-Fi開始 他線の新型車両でも導入予定 oa-trafficnews 0

銀座線車内で無料Wi-Fi開始 他線の新型車両でも導入予定

2016年12月2日 06:00 乗りものニュース

日比谷線は2016年度、丸ノ内線は2018年度の新車から

 東京メトロは2016年12月1日(木)、銀座線を走る1000系電車の1編成で、車内における無料Wi-Fiサービスを開始しました。2016年中に5編成、2020年度までに全40編成への導入完了を目指し、導入を順次進めていきます。

 東京メトロではすでに駅構内で無料Wi-Fiサービスを提供していますが、訪日外国人数の増加を踏まえ、車内でのさらなるサービス向上を図るため、上野や浅草など沿線に観光名所が多い銀座線から、車内での無料Wi-Fiサービス導入に向け準備を進めてきたといいます。

 提供されるWi-Fiサービスは、「Metro_Free_Wi-Fi」「Japan Connected-free Wi-Fi」「TRAVEL JAPAN WI-FI」の3種類。今後、2016年度中に運転開始が予定されている日比谷線の新型車両13000系電車(全44編成。当面は「TRAVEL JAPAN WI-FI」のみ提供予定)、2018年度に丸ノ内線の新型車両(全53編成)にも導入が予定されているほか、他路線でも準備中だそうです。

 東京メトロは、「東京圏の鉄道ネットワークの中核を担う交通事業者として、一層の利便性向上を図ることで訪日外国人のお客様のさらなるご期待にお応えします」としています。

【画像】導入車両に掲示される車内ステッカーのイメージ

外部リンク

cat_8_issue_oa-trafficnews oa-trafficnews_0_1hrusztv3mcs6_函館本線の「山線」を走る特急「ニセコ」、2017年1月運転 1hrusztv3mcs6 1hrusztv3mcs6 函館本線の「山線」を走る特急「ニセコ」、2017年1月運転 oa-trafficnews 0

函館本線の「山線」を走る特急「ニセコ」、2017年1月運転

2016年12月1日 18:07 乗りものニュース

新函館北斗駅で新幹線「はやぶさ」と接続

 JR北海道は2016年12月1日(木)、札幌~函館間を倶知安、ニセコ経由で結ぶ特急「ニセコ」を2017年1月19日(木)から31日(火)までの13日間運転すると発表しました。

 上りは札幌発7時57分、函館着13時15分。下りは函館発13時56分、札幌着19時27分です。途中、手稲、小樽築港、小樽、余市、倶知安、ニセコ、昆布、黒松内、長万部、森、鹿部(上りのみ)、新函館北斗に停車します。新函館北斗駅では東京発着の北海道新幹線「はやぶさ」に接続します。

 この列車と新幹線を乗り継ぐと、ニセコと東京のあいだを乗り換え1回で同日中に移動できます。また、札幌~函館間の特急は通常、「海線」とも呼ばれる苫小牧、長万部を経由するルートで運転されますが、倶知安、ニセコ経由の「山線」ルートを走るこの列車は、小樽~函館間を札幌経由と変わらない所要時間で移動できるといいます。

 列車は指定席2両、自由席1両の特急形ディーゼルカー3両編成です。

 JR北海道は、「特急ニセコで冬の羊蹄山やニセコアンヌプリの風景を楽しみながら、通常は特急列車が走らない函館本線『山線』(小樽~ニセコ~長万部)の旅をお楽しみください」としています。

【写真】地元特産品の車内販売も

外部リンク

cat_8_issue_oa-trafficnews oa-trafficnews_0_s0uk0r75chtk_ドミノ・ピザ、トナカイ断念 降雪時の宅配起用を見送り s0uk0r75chtk s0uk0r75chtk ドミノ・ピザ、トナカイ断念 降雪時の宅配起用を見送り oa-trafficnews 0

ドミノ・ピザ、トナカイ断念 降雪時の宅配起用を見送り

2016年12月1日 16:54 乗りものニュース

犬の鳴き声に反応したり、道路のない場所を進んだり…

 ドミノ・ピザ ジャパン(東京都千代田区)は2016年12月1日(木)、トナカイによるピザデリバリーの計画を見送ると発表しました。トナカイの制御が難しく、「確実性・安全性における当社基準を満たせない」ためといいます。

 またあわせて同社は、Webサービス「GPS DRIVER TRACKER」の表示アイコンをクリスマスまでトナカイ仕様に変更すること、また、デリバリー用バイクをトナカイ仕様にラッピングした「トナ改バイク」を一部店舗に導入することを明らかにしました。

 ドミノ・ピザ ジャパンの降雪デリバリー対策室によれば、かねてより「ドミノ・ピザ デリバリー総合研究センター」(北海道石狩市)にて飼育員によるトナカイのデリバリートレーニングを実施していたものの、「道路がない場所を進んでしまったり、家の前で止まらずに通過してしまったり」することが発覚。また、トナカイが犬の鳴き声に驚いて急に暴走するなど、アクシデントは枚挙にいとまがなかったといい、「これらのことからお客様や地域の皆様のご迷惑になってしまうため、大変不本意ながらトナカイデリバリーを今冬は見送るという判断に至りました」とのこと。

 ドミノ・ピザ ジャパンは「多くの皆様からご声援をいただいているなかでの苦渋の判断」としつつ、「今後も夢のあるデリバリー手段を追求してまいります」としています。

【写真】トナカイ制御不能

外部リンク

cat_8_issue_oa-trafficnews oa-trafficnews_0_1jyjakx6qtoag_甲冑の騎馬隊も"おもてなし" 常磐線 相馬-浜吉田、再開へ 1jyjakx6qtoag 1jyjakx6qtoag 甲冑の騎馬隊も"おもてなし" 常磐線 相馬-浜吉田、再開へ oa-trafficnews 0

甲冑の騎馬隊も"おもてなし" 常磐線 相馬-浜吉田、再開へ

2016年12月1日 14:46 乗りものニュース

駅で甲冑の試着体験も

 JR東日本水戸支社は2016年11月28日(水)、常磐線・相馬~浜吉田間の運転再開にあわせて実施するイベントや、発売する旅行商品などを発表しました。12月10日(土)の開通により、常磐線は小高駅(福島県南相馬市)から仙台駅までがつながります。

 12月10日(土)には原ノ町駅(福島県南相馬市)と相馬駅(同・相馬市)で、仙台方面から来る上り列車の乗客を対象に、それぞれの駅名板がデザインされたボールペンなどを配布する「おもてなし」が行われます。原ノ町駅では、「相馬野馬追」に登場する騎馬隊や、ほら貝を吹く「螺役(かいやく)」も午前10時45分ごろと11時44分ごろに登場。翌11日(日)にも団体列車「フルーティアふくしま」の到着時などに同様の「おもてなし」が行われます。

 あわせて12月10日(土)、原ノ町駅の改札脇に、甲冑を試着して「相馬野馬追」の写真を背景に記念撮影などができる「原ノ町駅陣屋」がオープンします。

 また、原ノ町駅、相馬駅の指定席券売機と「みどりの窓口」で「運転再開記念 仙台フリー乗車券」が発売されます。利用期間は12月10日(土)から2017年3月31日(金)まで。常磐線の駅を発着し、仙台周辺のフリーエリアが2日間乗り降り自由になるきっぷで、値段は小高~原ノ町~鹿島間発着の場合、大人2260円です(子供半額)。

 このほか、本格的な甲冑の着付け体験ができるツアーや、相馬駅からのハイキング企画なども予定されています。JR東日本水戸支社は「常磐線を利用した旅行需要を喚起します。ぜひ、常磐線でのご旅行をお楽しみください」としています。

外部リンク

cat_8_issue_oa-trafficnews oa-trafficnews_0_ubgvnh3ybm0l_船や鉄道、バイクまで さまざまな「乗りもの神社」全国に ubgvnh3ybm0l ubgvnh3ybm0l 船や鉄道、バイクまで さまざまな「乗りもの神社」全国に oa-trafficnews 0

船や鉄道、バイクまで さまざまな「乗りもの神社」全国に

2016年12月1日 07:00 乗りものニュース

「鉄道神社」は駅ビル屋上にも

 かつて交易の中心を担った船。その、「船の神様」とされる神社は全国に多数存在します。なかでも「こんぴらさん」の名で親しまれている金刀比羅宮(香川県琴平町)は、神社のある象頭山が瀬戸内海を航行する船にとっても目印になる山であったことなどから、その信仰は古く、いまも船の絵馬が多数奉納されています。

 しかし船だけではなく、近代化以降に登場した「乗りもの」にまつわる神社も存在しています。JR東日本東京支社(東京都北区)内やJR西日本本社(大阪市北区)の屋上には、鉄道神社が鎮座。これらはかつて殉職者の慰霊や、安全祈願のために旧国鉄本社、国鉄大阪鉄道管理局庁舎に建てられた神社が移設されたものです(いずれも非公開)。

 鉄道神社は、地域の神社から分霊する形で、博多駅ビル「JR博多シティ」屋上や大分駅ビル「JR大分シティ」の屋上にもあります。また長野県南牧村の「JR鉄道最高地点」(標高1375m)付近にも、SLの動輪とレールを祀る鉄道神社が有志によって建てられています。

 そしていま、新たな「鉄道神社」をつくろうとする動きもあります。茨城県ひたちなか市のひたちなか海浜鉄道・那珂湊駅付近に、同線を走っていた1962(昭和37)年製のディーゼルカー「キハ222」を“ご神体”に見立て、神社をつくるというもの。そこに続く地元商店街を“参道”にして鉄道ファンを呼び込み、地域振興につなげる目的で、地元の町づくり団体が計画を進めています。

 東京・新橋の航空会館屋上には、航空関係の殉職者や功労者を祀る航空神社が鎮座。日本航空協会の前身である帝国航空協会によって建立されたもので、羽田空港の第一ターミナルにも、ここから分祀された航空神社があります。

 また、これとは別に京都府八幡市には飛行神社が存在。「日本の航空機の父」ともいわれる二宮忠八(1866~1936)が1915(大正4)年、航空殉難者の霊を祀るために自邸内に建てたものです。

 ひょんなことから、その道の人にとっての「聖地」になった神社も。栃木県高根沢町の安住神社は、宮司と全国オートバイ協同組合連合会会長との交流から、5年ほど前に同連合会が「バイク神社」に認定。権禰宜の荒井さんは「いまでは全国からライダーが訪れます。毎年1月には200台のハーレーが一堂に集まり、お祓いを受けられるなど、ファンに広く知られるようになりました」と話します。ちなみにこの神社、ヘリポートを整備し、神社主催で遊覧フライトも行うなど、ヘリ関係者やファンとの交流拡大にも取り組んでいます。

 瀬戸内海の島々をつなぎ広島県と愛媛県を結んでいる「瀬戸内しまなみ海道」は、サイクリングコースとしても有名ですが、この途中の因島(広島県尾道市)に位置する大山神社が「自転車神社」を名乗っています。サイクリストに境内を休憩所として開放していたところ、もともと交通安全の守り神だったこともあり、いつしか「自転車神社」と呼ばれるようになったそうです。ここでは自転車と一緒に祈祷を受けることができます。

 先人の慰霊や、職務の安全祈願など、さまざまな理由から生まれた「乗りもの神社」の数々。今後は「バイク神社」「自転車神社」のように、乗りもの関係者やファンと神社が交流するなかから、新たな神社が生まれるかもしれません。

【写真】自転車と一緒に祈祷が受けられる「自転車神社」

外部リンク