男性制服は新たにデザイン
ジェイアール東海パッセンジャーズは2017年4月27日(木)、東海道新幹線に乗務し、車内販売などを行っているパーサーの制服をリニューアルすると発表しました。
新たに導入される新制服のデザイン(画像:ジェイアール東海パッセンジャーズ)。
2018年3月に予定されている、東海道新幹線におけるパーサーの役割拡大をふまえて実施されるもので、伸縮性や通気性を工夫するなど、仕事のしやすさをさらに追求したといいます。
3シーズンの女性制服は従来のデザインを踏襲したうえで、柔軟な素材を使い、動きやすい形状にしたとのこと。男性制服は新たにデザインされたシングルのスーツスタイルで、軽快で機能的なものといいます。夏服では女性、男性ともに従来の上着をなくし、動きやすいベストを採用。車内販売時は女性、男性とも夏服同様のベスト着用です。
パーサーの制服リニューアルは2002(平成14)年にジェイアール東海パッセンジャーズが発足して以来、初といい、2017年10月1日(日)以降に着用するとのこと。同社は「今後も新しい制服とともに、東海道新幹線にご乗車されるすべてのお客様に、おもてなしの心で旅のアテンドをさせていただきます」としています。
東海道新幹線では2018年3月より、パーサーの役割を拡大。車内巡回の強化や異常時対応力の向上が図られる予定です。
【図解】拡大される東海道新幹線パーサーの役割とは?
東海道新幹線では2018年3月より、異常時対応などでパーサーの役割が拡大される(画像:JR東海)。