「ハローキティ」の誕生と駅の開業は同じ年
ピンクの車体に「ハローキティ」などサンリオのキャラクターたちをあしらった京王電鉄のサンリオラッピング電車が、2018年11月1日(木)に運転を開始。これを記念して、京王多摩センター駅(東京都多摩市)でセレモニーと出発式が行われました。
駅長と一緒に出発合図を行う「ハローキティ」(2018年11月1日、伊藤真悟撮影)。
この日は「ハローキティ」の誕生日でした。サンリオキャラクターのテーマパーク「サンリオピューロランド」が近くにある京王多摩センター駅の改札口広場には、「ハローキティ」とともに「マイメロディ」「シナモロール」「ポムポムプリン」が登場。キャラクターたちが「ハローキティ」の誕生日を祝福しました。
セレモニーでは、京王電鉄の仲岡一紀鉄道事業本部長があいさつ。「京王多摩センター駅は1974(昭和49)年に開業していますが、キティちゃんも同じ年に誕生しており、意味深いものがあります」とコメント。「今後もサンリオピューロランドと一緒に、多摩センターに住んでいる方のためになり、来られた方が楽しめる街づくりを行っていきたい」と話しました。
これに続いてラッピング電車の出発式を1、2番ホームの橋本寄りで実施。京王多摩センター駅の水嶋 努駅長と名誉駅長の「ハローキティ」が出発合図を行い、ラッピング電車の出発を見送りました。
サンリオラッピング電車は、井の頭線と動物園線を除く京王各線で、当面のあいだ運行されます。
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