「プレミアムカー」乗車気分になるブックカバー?
いよいよ2017年8月20日(日)にデビューする、京阪電車の座席指定特別車両「PREMIUM CAR(プレミアムカー)」。同社が「大阪と京都を結んで100年以上。京阪電車の自信を込めた座り心地が、いま走り出す」と表現するように、高い快適性、サービスが特徴です。おもに特急列車での運行で、全席にコンセントも用意されています。
京阪「プレミアムカー」のオリジナルグッズ(乗りものニュース編集部撮影)。
京阪「プレミアムカー」には、その車内で購入できるグッズも用意されています。「乗りものニュース」編集部は今回、そのサンプルを入手。いろいろ使ってみたところ、オフィスが「京阪特急」の雰囲気になりました。
まず「オリジナルブックカバー」。「プレミアムカー」の座席と同じ生地で作られたもので、「プレミアム・ブラック」と「プレミアム・ベージュ」の2種類。触り心地が実際の座席と同様、ふかふかです。生地がしっかりしていることも、鉄道車両の座席と同じものを使っている製品ならではの特徴でしょう。
左が「プレミアム・ブラック」、右が「プレミアム・ベージュ」。
「プレミアムカー」のエンブレムが縫い付けられている。
開いたブックカバー。手前が「プレミアム・ブラック」。
ブックカバーを開くと、「プレミアム・ベージュ」はシンプルなブラックで、「プレミアム・ブラック」は金の格子模様。価格は各2000円(税込)です。
2つめのグッズは「オリジナル扇子」。「プレミアムカー」のブランドカラーである「黒」「金」が、透け感のある布地で表現されており、「プレミアムカー」のエンプレムなどが入ったケースが付属。ストラップで使い勝手が高められています。
「プレミアムカー」の「オリジナル扇子」。
「オリジナル扇子」のケースは内側が金色。
扇子の要は金属製でしっかりしている。
エンブレムなどは扇子の親骨にも入れられており、価格は4000円(税込)です。
「プレミアムカー」ブランケットで、殺風景な部屋が一変
最後は、「プレミアムカー」のエンブレムが入った「オリジナルブランケット」。赤と黄色という「京阪特急」らしい2種類です。
赤と黄色があるブランケット。エンブレム付き木箱入り。
「プレミアムカー」が連結される赤と黄色の京阪8000系電車。
ブランケットには「プレミアムカー」のエンブレムが。
ブランケットのサイズは、およそ80cm×110cm。そこで、“別の使い道”を思いつきました。
殺風景なミーティングルーム(乗りものニュース編集部撮影)。
テーブルクロスにしてみたところ、殺風景なオフィスのミーティングルームが「京阪特急」の雰囲気に。
あっという間に「京阪特急」ぽくなったミーティングルーム(乗りものニュース編集部撮影)。
ただこのブランケット、「プレミアムカー」のグッズらしい伸縮性を持つしっかりした織物で、価格は各2万円(税込)。飲食するテーブルで使うことはやめたほうがよいかもしれませんが、ブランケットを使わない時期は、インテリアでも活用できそうです。
なお、これらグッズはサンプルで、実際と異なる場合があります。