通勤急行はすべて10両編成に
小田急電鉄は2018年12月14日(金)、ダイヤ改正を2019年3月16日(土)に実施すると発表しました。
新宿駅を発着する8両編成の各駅停車(2011年3月、草町義和撮影)。
開成駅(神奈川県開成町)はホームの10両対応工事が完成。これにより新たに、10両編成の急行が停車します。また、快速急行の一部も新松田~小田原間の種別を急行とすることで、開成駅に停車します。同駅の停車本数は、平日は126本増の上下282本、土休日は108本増の上下258本です。
代々木八幡駅(東京都渋谷駅)もホームの10両対応工事が完成。これにより新宿~代々木上原間の一部の各駅停車が10両編成となります。本数は、平日が上下24本、土休日が上下18本です。
平日朝は、小田急多摩センター8時10分発 新宿行き通勤急行を8両から10両編成に増強し、すべての通勤急行を10両編成で運転します。
また、下北沢駅(東京都世田谷区)では、早朝・深夜時間帯はすべての列車が地下1階ホームを使用していますが、これを全時間帯で統一。地下1階ホームは上りが新宿行き各駅停車と千代田線直通列車(急行、準急、通勤準急、各駅停車)、下りが各駅停車と準急に。地下2階ホームは上りが新宿行きの快速急行、急行、通勤急行、下りは快速急行と急行になります。
このほか、平日下り22時以降の急行が経堂駅に停車。特急ロマンスカーや東京メトロ千代田線直通列車の一部列車も、行き先や時刻などが変更されます。
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