JR東日本が設計・工事費の6分の1を負担
JR東日本千葉支社は2018年4月20日(金)、京葉線・新習志野~海浜幕張間の新駅設置について、幕張新都心拡大地区新駅設置協議会とのあいだで基本協定書を同日に締結したと発表しました。
JR京葉線の新習志野~海浜幕張間で計画されている新駅のイメージ。南側はイオンモール、北側はJR東日本京葉車両センターがある(画像:千葉市)。
新駅設置については、2018年1月12日(金)に、同協議会がJR東日本に対し検討を要請していました。
新駅は、海浜幕張~新習志野間3.4kmのほぼ中間、千葉市美浜区浜田2丁目に設置される計画です。大規模商業施設「イオンモール幕張新都心」が隣接します。基本協定書には、協定の目的や新駅予定地をはじめ、設計・工事費の6分の1をJR東日本が負担することなどを盛り込んでいます。
2018年度は概略設計を実施。また、開業時期や新駅の名称などは今後決定するとしています。
【画像】上下線で高さが異なる新駅のホーム
新駅のホームは地上と高架に設置される。ただし、これは2017年1月時点の計画図であるため、今後変更になる場合がある(画像:千葉市)。