cat_8_issue_oa-trafficnews oa-trafficnews_0_cc464ffa9683_新型E353系、12月23日に特急「スーパーあずさ」でデビュー cc464ffa9683 cc464ffa9683 新型E353系、12月23日に特急「スーパーあずさ」でデビュー oa-trafficnews 0

新型E353系、12月23日に特急「スーパーあずさ」でデビュー

2017年10月26日 18:13 乗りものニュース編集部

特急「スーパーあずさ」8本で使用

 JR東日本長野支社は2017年10月26日(木)、中央本線を走る特急列車用の新型車両であるE353系電車が、12月23日(土・祝)から営業運転を開始すると発表しました。

2017年12月23日に営業運転を開始するE353系電車。写真はその量産先行車(2015年8月、恵 知仁撮影)。

 営業運転開始の時点で、E353系は9両編成(基本編成)3本と3両編成(付属編成)3本の計36両が導入されます。使用される列車は以下の特急「スーパーあずさ」8本です。

・下り:1号、11号、23号、29号
・上り:4号、18号、22号、36号

 定員は、基本編成(9両)が普通席494人とグリーン席30人。付属編成(3両)が普通席150人のみです。営業最高速度は現行の特急「スーパーあずさ」「あずさ」「かいじ」などに使われているE351系、E257系電車と同じ130km/h。車体はE257系と同じアルミニウム合金製です。

E353系電車の外観(2015年8月、恵 知仁撮影)。

 空気ばね式車体傾斜装置を導入。JR東日本長野支社によると「E351系の振り子式に比べて左右の揺れが少なく自然な乗り心地」といいます。また、「走行中の揺れを軽減する動揺防止制御装置を全車に搭載することで乗り心地を向上」させたとしています。

電源コンセント、防犯カメラ、空気清浄機など導入

 E353系の外観コンセプトは「伝統の継承、未来への躍動」、内装コンセプトは「南アルプスと梓川の『きよらかさ』、ビジネスの『機能性』とレジャーの『高揚感』」です。車内客室にはLEDの間接照明を採用(JR東日本の在来線特急形電車では初)したほか、空気清浄機やフルカラーLEDの車内案内表示器を導入。空調は個別吹き出しにしたことで、座席ごとに風向きと風量の調整が可能になっています。

グリーン車客室(2015年8月、恵 知仁撮影)。

普通車客室(2015年8月、恵 知仁撮影)。

個別に設けられた空調吹き出し口(2015年8月、恵 知仁撮影)。

 各座席には、ノートパソコンが置けるテーブルと電源コンセントも設けられます。シートピッチ(座席の前後間隔)は、グリーン席がE351系、E257系と同じ1160mm、普通席がE257系と同じでE351系より10mm狭い960mmです。

 荷物置き場は普通車の1、3、5、7、10、12号車とグリーン車の9号車に用意。デッキには防犯カメラが設置されます。

各座席に設置された電源コンセント(2015年8月、恵 知仁撮影)。

普通席(2015年8月、恵 知仁撮影)。

防犯カメラ(2015年8月、恵 知仁撮影)。

 なお、2015年8月から走行試験を重ねてきたE353系の量産先行車は、営業運転のための必要な改造(量産車化改造)を施された後、営業運転に投入される予定です。

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cat_8_issue_oa-trafficnews oa-trafficnews_0_d91ddbf7c3c6_日産セレナに「e-POWER」登場 TMSで初公開 2018年春発売 d91ddbf7c3c6 d91ddbf7c3c6 日産セレナに「e-POWER」登場 TMSで初公開 2018年春発売 oa-trafficnews 0

日産セレナに「e-POWER」登場 TMSで初公開 2018年春発売

2017年10月24日 15:11 乗りものニュース編集部

プロパイロット+e-POWER=インテリジェント モビリティ

 日産は2017年10月24日(火)、同社のミニバン「セレナ」のラインナップに、ガソリンエンジンで発電するパワートレイン「e-Power」を搭載した新型車「セレナ e-POWER」を追加、10月25日(水)より開催される「東京モーターショー2017」にて初公開すると発表しました。発売は2018年春を予定しています。

「セレナ e-POWER」のエクステリア。グリルに「e-POWER」の象徴であるブルーのアクセントが施されている(画像:日産自動車)。

「e-POWER」は、2016年11月にマイナーチェンジした「ノート」に初搭載した、ガソリンエンジンにより発電しその電力を利用してモーターの力で走行するという電動パワートレインのことです。動く力は100%モーター駆動です。

 日産は、今回「東京モーターショー2017」にて初公開される「セレナ e-POWER」について、「『セレナ』が誇る室内の広さや使い勝手の良さ、乗り心地の快適性はそのままに、モータードライブの楽しさと優れた燃費性能、そして、クラスを超えた高い静粛性を実現するモデル」といいます。

 また、従来の「セレナ」に搭載されていた、高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」を「セレナ e-POWER」にも搭載。「e-POWER」とあわせ、クルマの「電動化」、「知能化」に向けた技術開発を進める「ニッサン インテリジェント モビリティ」を具現化した技術、としています。

【画像】「セレナ e-POWER」のインテリア

「セレナ e-POWER」のインテリア。2列目シートはキャプテンシートを採用、「快適性と余裕ある移動空間を両立」(日産)という(画像:日産自動車)。

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cat_8_issue_oa-trafficnews oa-trafficnews_0_94cb2c3e1c9c_瑠璃色の特急"いなほ"10/27登場 初列車乗車プレゼントも 94cb2c3e1c9c 94cb2c3e1c9c 瑠璃色の特急"いなほ"10/27登場 初列車乗車プレゼントも oa-trafficnews 0

瑠璃色の特急"いなほ"10/27登場 初列車乗車プレゼントも

2017年10月24日 11:42 乗りものニュース編集部

「ハマナス色」編成も12月に登場

 JR東日本新潟支社は2017年10月23日(月)、E653系1000番台の新デザイン車両(U106編成)について、27日(金)から運用を開始すると発表しました。

 この車両は新潟~酒田・秋田間を結ぶ特急「いなほ」などに使用。今回の定期検査終了により、塗色が「瑠璃(るり)色」に変更されました。

 JR東日本新潟支社によると、瑠璃色は「透明感に加え幻想的な深海色」とし、「あわせて海に映り込む空の青さ、沿線の山並みの緑を取り込んだカラーリング」といいます。

「瑠璃色」に変わったE653系1000番台のイメージ(画像:JR東日本新潟支社)。

 デビュー日にあたる27日(金)は、新潟10時58分発の特急「いなほ3号」と、酒田15時57分発の特急「いなほ12号」を“初列車”として運転。このいずれかの列車に乗車すると、村上~府屋間でデビュー記念のオリジナルポストカードが進呈されます。なお、それ以降は、ほかの従来デザインのE653系1000番台と共通で運用される予定です。

 また、U107編成は「ハマナス色」に変更され、12月に登場予定。詳細は決定次第追って告知されます。

 JR東日本新潟支社は「この機会にぜひ、新しいデザインの特急『いなほ』号で羽越エリアにお出かけください」としています。

【画像】「初列車」でポストカードを進呈

「初列車」の利用者に進呈されるオリジナルポストカードのイメージ(画像:JR東日本新潟支社)。

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cat_8_issue_oa-trafficnews oa-trafficnews_0_80093e025ece_くるり岸田の"そばを食べれば"CD 上信越の駅そば店で発売 80093e025ece 80093e025ece くるり岸田の"そばを食べれば"CD 上信越の駅そば店で発売 oa-trafficnews 0

くるり岸田の"そばを食べれば"CD 上信越の駅そば店で発売

2017年10月24日 07:40 乗りものニュース編集部

各店舗の販売枚数は、55枚のみ

 JR東日本の高崎、長野、新潟3支社は2017年10月23日(月)、ロックバンド「くるり」のボーカル・岸田繁さんが作詞・作曲した『そばを食べれば』のCDを11月1日(水)から、上信越エリアの駅そば店6店舗の券売機で販売すると発表しました。

『そばを食べれば』CDパッケージのイメージ(画像:JR東日本高崎支社)。

 11月30日(木)まで行われている「スキです。駅そばキャンペーン 2017」の一環。価格は500円(税込)です。販売は次の6店舗。

●高崎エリア
・高崎駅:そば処八起家西口店
・熊谷駅:いろり庵きらく熊谷店
●長野エリア
・長野駅:そば処 福寿草
・飯山駅:そば処 なの花
●新潟エリア
・新潟駅:新潟庵新幹線ホーム
・長岡駅:長岡庵

 各店舗の販売枚数は、北陸新幹線の長野駅開業「20」周年と上越新幹線の大宮~新潟間開業「35」周年にちなみ、55枚です。

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cat_8_issue_oa-trafficnews oa-trafficnews_0_251a0f1a6b80_JASとは? 国内航空会社の歴史から振り返るその成立と消滅 251a0f1a6b80 251a0f1a6b80 JASとは? 国内航空会社の歴史から振り返るその成立と消滅 oa-trafficnews 0

JASとは? 国内航空会社の歴史から振り返るその成立と消滅

日本のローカル線を支えた日本エアシステム

 2017年現在、日本の航空会社は海外資本のLCCなども含めて増え続けていますが、かつて日本の航空路線は、JAL(日本航空)とANA(全日空)、そしてJAS(日本エアシステム)の三大航空会社で占められていた時代がありました。

国内の幹線で活躍したJASのエアバスA300(画像:JAL)。

 JASは日本のローカル路線を中心に、中国や韓国へ国際線も運航していましたが、JALとの経営統合で2004(平成16)年に消滅します。

 そもそもJASはどのように誕生し、そしてなぜ消滅したのでしょうか。


日本の民間定期航空路線、始まりは大正時代


 JASの誕生背景には、もちろん、そこに至る日本の民間航空事情があります。

 日本の民間定期航空路線は1922(大正11)年、日本航空輸送研究所によって大阪~徳島と大阪~高松間で定期航空便が開設されたことからスタートしました。その後、1939(昭和14)年に戦時下の国策会社として大日本航空が設立され、ほかの民間航空会社は業務を停止します。

 太平洋戦争後、日本はGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)により全ての日本国籍の航空機の運航が停止され、これは1950(昭和25)年6月まで続きます。同時に、日本での航空会社の設立も認められませんでした。その間、日本へ乗り入れのあった連合国の航空7社が、国内線を開設しようという動きがありましたが、日本政府がこれを拒否しGHQに認められます。

JAL、ANAが成立するも…混迷の1960年代

 やがて、旧大日本航空の関係者によって日本航空が1951(昭和26)年8月に設立されます。10月にはノースウエスト航空と運航委託契約を結び、東京~大阪~福岡間で乗客定員40人の旅客機マーチン2-0-2が運航を開始します。日本航空はその後1952(昭和27)年11月の運輸省(当時)航空審議会に基づいて国内幹線を運航することになり、やがてDC-4も加えて東京~大阪、東京~札幌の路線も開設し、路線を拡充させていきます。

日本航空で使われたマーチン2-0-2(画像:JAL)。

マーチン2-0-2と客室乗務員(画像:JAL)。

 さらに運輸省は、幹線以外の国内ローカル線の拡充を図るため、幼稚産業の保護育成という政策内容にしたがって、国内を大阪以東、以西の2ブロックに分け各ブロックに1社、定期航空運送事業免許を与えることを決定します。戦後設立された航空会社1社から選定し、1953(昭和28)年10月に大阪以東を日本ヘリコプター輸送に、大阪以西を極東航空に免許を交付します。

 しかし、市場の航空需要の少なさや小型機材の使用などの理由で両社は経営的困難に陥ったため、国は航空運輸業の育成と基盤強化のため全国2ブロック2社体制を改め、1ブロック1社制へと移行し両社の合併を進めます。そして1958(昭和33)年3月に全日本空輸が設立されます。

 国がローカル路線に2社しか参入を認めなかったことから、1950年代に相次いで設立された航空会社には不定期ローカル路線の事業者として免許を交付します。ですが各社とも定期路線を開設したい意向が強く、1961(昭和36)年3月に、国は全国を7ブロックに分け1ブロックに1社定期事業者とする方針を打ち出します。さらに各社はブロックを越えた運航を求めたため、国は1962(昭和37)年3月にはブロックを越えた運航を認めます。結果、ローカル線は競争が激化し混乱します。

3大航空会社体制への経緯とは?

 ローカル路線を運営していた富士航空と日東航空、北日本航空が国の指導により1964(昭和39)年4月に合併し日本国内航空が設立されます。同社はボーイング727やコンベア880などジェット機を導入し、積極的な経営展開を見せますが、1964(昭和39)年10月に開業した新幹線や、日本航空、全日空との競争に苦戦し、そのことから国は1966(昭和41)年5月に、閣議決定により日本航空との合併を進めます。一方、大阪を中心にローカル線を展開していた東亜航空も、全日空との合併計画が持ち上がります。

 ところが、1967(昭和42)年から日本国内航空の経営状況が回復し、東亜航空も経営が黒字となったため、国は1970(昭和45)年に日本国内航空と東亜航空の合併へ変更。こうして1971年(昭和46)年にJASの前身となる東亜国内航空(TDA)が設立されました。三大航空会社体制の誕生です。

主に地方路線で活躍したMD-87(画像:JAL)。

 翌1972(昭和47)年、国は事業路線割り当てを実施。日本航空は国内幹線と国際線、全日空は国内幹線とローカル線、東亜国内航空はローカル線を担うことになります。こうして、産業保護政策によって日本の航空会社は住み分けがなされることになりました。

規制緩和、国際線参入…そして消滅へ

「45/47体制」と呼ばれた住み分け政策ですが、増大する航空需要に対応するため1985(昭和60)年に政府は方向を転換、航空行政の規制緩和を行います。

 全日空は1986(昭和61)年に成田~グアム路線を就航させ国際線に進出。次いで東亜国内航空は、1988(昭和63)年に東京~ソウル間で国際線定期便を就航させ、社名を日本エアシステム(JAS)へと変更しました。

 独特のサービス展開を行いJALとANAに対抗したJASですが、赤字続きで採算が取れない多くの地方路線を抱えていたことや、2001(平成13)年のアメリカ同時多発テロによる旅客数の激減などにより経営不振に陥ります。2002(平成14)年には日本航空と経営統合、そして2004(平成16)年、JASの便は全てJAL便となり、かくしてJASは事実上消滅しました。

全席モニターを備えるなど革新的だった777(画像:JAL)。

経営統合後にJALの塗装になったJASのA300(画像:JAL)。

 JALへの経営統合でJASが消滅してすでに13年が経過しましたが、その痕跡はいまなお見ることができます。

 たとえばJASは国内線で初めて3クラスシートを設定、それまでなかったミドルクラスシートとして「レインボーシート」を導入しました。これは同社が1997(平成9)年にボーイング777を導入した際に新設したもので、エコノミークラスの料金にプラス1000円(サービス開始当初は2500円)という手軽さで利用できるというものでした。JALとの統合後も「レインボーシート」のコンセプトは引き継がれ、JALにおいて「クラスJ」としてサービスが開始されました。

 また、国内線で初めて全席にモニターを備えた機材を導入したのもJASでした。これは、現在スターフライヤーが同じサービス展開させています。

 戦後の航空行政で誕生し、歴史に消えていったJASですが、その独特のサービスやコンセプトは形を変えて現在も引き継がれているのです。

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cat_8_issue_oa-trafficnews oa-trafficnews_0_0f43ace2da41_"サバ"と呼ばれたANA B787の2号機、通常塗装に サバ姿消す 0f43ace2da41 0f43ace2da41 "サバ"と呼ばれたANA B787の2号機、通常塗装に サバ姿消す oa-trafficnews 0

"サバ"と呼ばれたANA B787の2号機、通常塗装に サバ姿消す

2機だけ存在した「サバ」

 そのデザインが似ていることから、航空ファンに「サバ(鯖)」と呼ばれていた全日空(ANA)のボーイング787型機(JA802A)の塗り替えが完了。2017年10月23日(月)、ANAの通常塗装になった姿が、伊丹空港の整備工場で報道陣に披露されました。

ANAの通常塗装になった同社B787の2号機JA802A(2017年10月23日、恵 知仁撮影)。

 ANAはボーイング787型機のローンチカスタマーで、2011(平成23)年に同機を受領し、787による世界初の商業運航を実施。787の世界初飛行をPRするなどの目的で、のちに「サバ」と呼ばれる特別塗装を初号機と2号機に施していました。

 初号機はすでに通常塗装になっており、今回、2号機も通常塗装になったことから、787デビュー当時の「サバ」デザインは姿を消しています。

 9月末からの塗り替え作業が完了した2号機は10月24日(火)の朝、伊丹空港から成田空港へ回送される予定です。

【写真】「サバ」時代のANA B787の2号機

機体後部のデザインは「ANAのネットワーク」「ANAのプロダクトサービスブランド」を表現(画像:boarding1now/123RF)。

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cat_8_issue_oa-trafficnews oa-trafficnews_0_4e1d34dffe85_虹も彩る新「ジンベイジェット」就航 JTA、新型機導入で 4e1d34dffe85 4e1d34dffe85 虹も彩る新「ジンベイジェット」就航 JTA、新型機導入で oa-trafficnews 0

虹も彩る新「ジンベイジェット」就航 JTA、新型機導入で

沖縄の空に新しい「ジンベイジェット」飛ぶ

 JAL(日本航空)グループで、沖縄の離島間航空路線などを運航するJTA(日本トランスオーシャン航空)は2017年10月21日(土)、新「ジンベイジェット」の就航を記念し遊覧飛行イベントを実施。翌22日(日)には、同機の初便として那覇~福岡便が運航されました。

台風の晴れ間に虹が出て、新「ジンベイジェット」初便の出発に華を添えた(2017年10月22日、石津祐介撮影)。

「ジンベイジェット」1号機は、沖縄県本部町にある沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館とJTAがコラボレーションした企画で、2012年12月に就航しました。ボーイング737-400の機体に同水族館のジンベイザメをイメージしたイラストが描かれています。2014年1月には2号機として、沖縄のカンヒザクラをモチーフにした「さくらジンベイ」が就航し、今回導入した新型機をのぞき、現在は2機の「ジンベイジェット」が就航しています。

新「ジンベイジェット」福岡行き初便の離陸(2017年10月22日、石津祐介撮影)。

 JTAは現行のボーイング737-400の更新で、昨年からボーイング737-800を順次導入しています。「ジンベイジェット」も新型にリニューアルする事になり、2017年9月15日に米・シアトルのボーイングフィールドからフェリーフライトされ那覇空港に到着しました。

「ジンベイジェット」に「いいね!」

 21日(土)に実施された新「ジンベイジェット」の就航記念遊覧飛行は、招待された地元小学生を対象としたものと、「JAL Facebook」ファンのなかから抽選で選ばれた100名を対象としたものの2回を実施。筆者(石津祐介:ライター/写真家)は後者に同乗しました。

 出発ゲートに今回のイベントのための特設カウンターが設置され、新「ジンベイジェット」のビデオを上映。また「ジンベイジェット」のパネルやFacebookのフレームなどが用意され、パイロットや整備士、CAがファンと一緒の記念写真に応じていました。

Facebookを模したフレームで記念撮影。

JTAの関係者は参加者のチームリーダーとして遊覧飛行に搭乗。

スマートフォンを使ったVRコンテンツも新たに提供される。

 当初は、本部町の美ら海水族館上空を遊覧飛行する予定でしたが、イベント当日は台風21号が接近しており、宮古島を周遊するルートに変更。100名のファンと共に、JTAのパイロットや整備士、JALのFacebookチームも乗り込み、機内ではVR体験やクイズなどが行われ、記念イベントを楽しみました。

参加者に挨拶をするJTAの丸川潔社長。

新ジンベイジェットで新たに描かれたコガネシマアジ。

那覇空港に到着後、JTAの格納庫にて搭乗証明証が配られ記念撮影。

 上述のように沖縄本島に台風が接近中の22日(日)、新「ジンベイジェット」の初便は那覇~福岡便のNU050便として那覇空港を離陸しました。

 初便の就航にともない、「さくらジンベイ」も隣のゲートに並びました。出発時には台風の合間を縫って晴れ間が一瞬広がり、大きな虹も出て就航に華を添えました。

「さくらジンベイ」も2018年1月には、新型にリニューアルする予定となっています。旧型の「ジンベイジェット」も同年3月までは運行予定で、それまでは新旧のジンベイジェットが飛ぶことになります。

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cat_8_issue_oa-trafficnews oa-trafficnews_0_982eae4bd324_東京メトロ全車に無料Wi-Fi導入へ 東西・千代田線は年内に 982eae4bd324 982eae4bd324 東京メトロ全車に無料Wi-Fi導入へ 東西・千代田線は年内に oa-trafficnews 0

東京メトロ全車に無料Wi-Fi導入へ 東西・千代田線は年内に

2017年10月23日 15:29 乗りものニュース編集部

丸ノ内線は2018年度から新型車両に

 東京メトロは2017年10月23日(月)、一部の車両内で提供している無料Wi-Fiサービスについて、2020年夏までに全車両への導入を目指すと発表しました。

Wi-Fiサービスが提供されていることを示す車内のステッカー(画像:東京メトロ)。

 現在、無料Wi-Fiサービスは、銀座線1000系電車の一部にあたる12編成と、日比谷線の13000系電車で提供されていますが、10月末から東西線、11月から千代田線の車両にもそれぞれ導入される予定です。

 さらに2018年度からは丸ノ内線の新型車両でもサービスを開始。2020年夏までには、東京メトロ全路線・全保有車両への導入が完了する計画です。

 サービスは外国人旅行者向けの「Metro Free Wi-Fi」「Japan Connected-free Wi-Fi」「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」で、利用するには登録やスマートフォン向けアプリなどが必要。東京メトロは「これからも、東京圏の鉄道ネットワークの中核を担う交通事業者として、一層の利便性向上を図ることで訪日外国人のお客様のさらなるご期待にお応えします」としています。

【表】各路線のWi-Fi導入スケジュール

Wi-Fiサービスが提供されていることを示す車内のステッカー(画像:東京メトロ)。

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cat_8_issue_oa-trafficnews oa-trafficnews_0_01e274e78255_クルマを惑わせる? 「自転車横断帯」の撤去が進むワケ 01e274e78255 01e274e78255 クルマを惑わせる? 「自転車横断帯」の撤去が進むワケ oa-trafficnews 0

クルマを惑わせる? 「自転車横断帯」の撤去が進むワケ

2017年10月23日 06:20 乗りものニュース編集部

6年間で3万か所以上が撤去

 ゼブラ柄の横断歩道に並行し設けられた「自転車横断帯」。自転車のマークとともに「じてんしゃ」と書かれていることの多いものですが、この自転車横断帯が数を減らしています。

自転車横断帯が削り取られ、その上に横断歩道のゼブラ柄が延長された例(2017年10月、中島洋平撮影)。

 警察庁は2011(平成23)年10月、全国の警察などに対して自転車道や自転車専用通行帯を整備し、「自転車本来の走行性能の発揮を求める自転車利用者には歩道以外の場所を通行するよう促す」「歩道を通行することがやむを得ない場合には、歩行者優先というルールの遵守を徹底させる」ことなどを通達しました。つまり、自転車は「車道が原則、歩道は例外」(自転車安全利用五則)というルールの徹底を促したものです。

 そのなかで、幅3m未満で「自転車通行可」としている歩道はこれを見直すとともに、その「自転車通行可」の歩道をつなぐ自転車横断帯を撤去するという原則を打ち出しています。

 一方、道路交通法第63条の6には「自転車横断帯がある場所の付近においては、その自転車横断帯によつて道路を横断しなければならない」と定められています。歩行者と自転車の通行を分離するためのものですが、それをなぜ撤去しているのでしょうか。警察庁に話を聞きました。

――自転車横断帯は2011(平成23)年以降、どれほど撤去されているのでしょうか。

 2010(平成22)年度末時点で全国に20万6780か所ありましたが、2016年度末時点で3万2230か所撤去され、17万4550か所となっています。

撤去の理由は?

――なぜ自転車横断帯を撤去するのでしょうか?

 車道を通行する自転車が、交差点部においても直進的に進行するために実施しています。

※ ※ ※

 自転車横断帯の撤去は、歩道を通行している自転車ではなく、原則に従って車道の左側を通行する自転車に向けた措置であるようです。これまでの問題点と撤去後の変化について、「自転車のまち」をうたう栃木県宇都宮市の道路建設課に聞きました。

――自転車横断帯には、どのような問題があったのでしょうか?

 交差点で横断歩道に並行して自転車横断帯が設けられている場合、車道の左側を通行する自転車がいったん左に寄り、自転車横断帯を通って再び右に寄って車道に戻るようなケースがあります。左に寄ることで、クルマのドライバーはその自転車が左折するものと勘違いし、結果的に巻き込み事故につながる恐れがありました。

――撤去後はどのように変化したのでしょうか?

 自転車は車道を走るものと認識している方にとっては、それがわかりやすくなったといえるでしょう。宇都宮市の場合、自転車横断帯を撤去した交差点についてはさらに、車道の左端に「矢羽根」と呼ばれるガイドを表示し、直進する自転車の走行位置と方向を示しています。これにより、左側通行であることも明確になり、逆走の防止にもつながっています。

自転車が交差点を直進するイメージ。自転車横断帯を通ろうとすると、車道からいったん左に寄ることになる。なお、横断歩道を通行する場合は、歩行者の通行を妨げるおそれのない場合を除き、自転車に乗ったまま通行してはならない(画像:国土交通省)

宇都宮市内で自転車横断帯を撤去した交差点に設けられた「矢羽根」と呼ばれるガイドライン(画像:宇都宮市)

自転車横断帯が設置されている交差点の例。手前の横断歩道側にはないが、奥側には歩道橋に並行して自転車横断帯が設けられている(2016年6月、中島洋平撮影)。

※ ※ ※

 しかしながら、自転車横断帯の標識や標示、あるいはそれにまつわる道路交通法の条文そのものは廃止されていません。警察庁によると、次のような場所で自転車横断帯が設置されているといいます。

・自転車が通行できない構造の歩道橋や地下道付近で、自転車の通行が多い交差点
・自転車道または「普通自転車通行指定部分」(編集部注:たとえば自転車が通行する部分が白線などで分けられている歩道)がある道路と接続している交差点で、自転車の通行を連続して確保する必要がある場所
・自転車の横断が多いなど、自転車の安全を確保するうえで特に必要と認められる交差点など

 自転車の通行環境を整備するうえで、自転車横断帯を活かすべきところもあるようです。

 ちなみに、撤去された自転車横断帯のスペースは「原則として、横断歩道の拡幅などに活用されている」(警察庁)といいます。

【写真】自転車横断帯、撤去の様子

機械で自転車横断帯の白線が削り取られている(2017年10月、乗りものニュース編集部撮影)。

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cat_8_issue_oa-trafficnews oa-trafficnews_0_aa176ef17589_鉄道駅になぜバス運賃箱? JR東海、豊橋駅の混雑解消なるか aa176ef17589 aa176ef17589 鉄道駅になぜバス運賃箱? JR東海、豊橋駅の混雑解消なるか oa-trafficnews 0

鉄道駅になぜバス運賃箱? JR東海、豊橋駅の混雑解消なるか

2017年10月22日 18:44 乗りものニュース編集部

飯田線の終着、豊橋駅 そこで見られる光景とは?

 JR東海が豊橋駅(愛知県豊橋市)の構内に、路線バスと同タイプの運賃箱を2台設置し、2017年10月5日(木)から運用を開始しました。

 設置場所は、在来線改札口のとなり。もちろんバスのためではなく、列車の運賃精算に用いるためだといいます。運賃箱を納入した鉄道・バス用電装機器メーカーのレシップ(岐阜県本巣市)に話を聞きました。

豊橋駅に停車する飯田線の313系電車3000番台。一部列車でワンマン運転が行われている(2014年8月9日、恵 知仁撮影)。

——運賃箱はどのような目的で設置されたのでしょうか?

 豊橋駅を終着とする飯田線の無人駅から乗ったお客様に、運賃を精算いただくためです。当社が全国の路線バスへ納入している整理券読み取り機能付き運賃箱を、鉄道向けにアレンジして製作したものです。

——列車の運賃精算用になぜ「バスの運賃箱」なのでしょうか?

 ワンマン運転が行われている飯田線では、無人駅から利用する場合、列車のドア付近に設置された整理券発券機から整理券を取って乗車します。降車駅が無人の場合は列車内で運賃を支払いますが、有人駅の場合は駅係員のいる窓口で整理券を提示し、係員が運賃を計算して精算するのが一般的です。このため、豊橋駅では精算の順番待ちで混雑が発生していました。整理券読み取り機能の付いた運賃箱を設置することで、お客様自身で運賃精算を行っていただけるようにしたのです。

精算の方法は? 実は整理券にも変化が

——どのように精算するのでしょうか?

 バーコードの付いた整理券を運賃箱に投入すると、機械がそれを読み取り、ディスプレイに運賃が表示されます。おつりが必要な場合は、運賃箱付属の両替機で両替えし、表示額を投入していただきます。

 従来、飯田線の列車で発券される整理券にはバーコードが付いていませんでしたが、今回の運賃箱導入にともない整理券発券機の仕様を変更し、バーコードが印字されるようにしています。

豊橋駅に導入された整理券読み取り機能付き運賃箱(画像:レシップ)。

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 飯田線と同じような整理券方式のワンマン列車は全国で運転されていますが、レシップによると、整理券読み取り機能付きの運賃箱が鉄道の駅に設置されるのは、豊橋駅が初めてだといいます。

 JR東海によると、飯田線の列車が到着する豊橋駅では「朝ラッシュ時は定期券をご利用の方が多いのでそれほど混乱しませんが、特に土休日の夕方や、沿線でイベントが開催されたときなどに、運賃の精算を待つお客様で混み合うことがあります」とのこと。運賃箱の導入については「列車内の掲示でもご案内していますが、慣れない方もいらっしゃるでしょう。ご利用状況を見ながら、ほかの駅へも拡大していくか検討します」としています。

【地図】山岳地帯を走るJR飯田線

飯田線は愛知、静岡、長野3県をまたぎ豊橋駅と辰野駅を結ぶ。無人駅も多い(国土地理院の地図を加工)。

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