昔からある駅のサービスのひとつ
鉄道駅の構内に設置されている、広告スペースつきの鏡。写真はイメージ(佐藤 勝撮影)。
「鏡の広告がいつ登場したのかは分かりませんが、少なくとも京都市営地下鉄が初めて開通した1981(昭和56)年ごろからすでに駅構内で見られました。駅のホームや改札、通路などにある鏡だけでなく、階段の踊り場などで安全確保のために設置された鏡にも広告スペースがあります。鏡は利用者のためのサービスを兼ねた広告媒体といえます」(日新商事 担当者)
「鏡の広告ではどちらかというと、駅から店舗などへの道案内を示すリードサインとしての用途が多いようです」(日新商事 担当者)
【写真】鏡よりも目を引く? 京都市営地下鉄の人形ボード
京都市営地下鉄の駅構内に設置されている人形ボード。広告の掲示も可能だが、老朽化のため数を減らしているという(佐藤 勝撮影)。