2019年秋ごろ使用開始予定
JR西日本は2018年5月9日(水)、東海道本線(JR神戸線)の三ノ宮駅2・3番のりばに「昇降式ホーム柵」を新たに設置すると発表しました。
三ノ宮駅に設置する昇降式ホーム柵のイメージ(画像:JR西日本)。
2・3番のりばはおもに快速と普通電車が発着します。「昇降式ホーム柵」は水平方向に張られたロープが上下に動くタイプ。高さは約1.3m、開口幅は最大約8.5m、長さはひとつののりばあたり約240mです。国、兵庫県、神戸市の協力のもと、整備が進められます。使用開始は2019年秋ごろの予定です。
JR西日本は2022年度までに、山陽新幹線、大阪環状線、東海道本線(JR京都線)、JR神戸線などの35駅(約90のりば)にホーム柵を整備もしくは整備着手していく方針です。
その後も、乗降10万人以上の駅や、同程度に優先度が高い駅を対象に、整備を進めていくとしています。