布袋駅上りホームも高架上に
名古屋鉄道(名鉄)は2017年5月22日(月)、犬山線・布袋(ほてい)駅付近の上り線(名古屋方面)を6月10日(土)から高架化すると発表しました。
2009(平成21)年10月から、名鉄と愛知県、江南市は「犬山線布袋駅付近鉄道高架事業」を進めています。対象区間は江南市内のおよそ1.8kmで、この事業が完成すると踏切6か所が廃止される予定です。
「犬山線布袋駅付近鉄道高架事業」の概要図(画像:名鉄)。
今回、上り線の線路切り換えにともない、布袋駅の上りホームも地上から高架上に移ります。駅にはエレベーターやエスカレーター、多機能トイレが設置されます。
上り線の高架化後も、事業全体の完成を目指し、下り線の高架化工事が推進されます。
【画像】上り線ホームが高架に移る布袋駅
布袋駅の概要図。2017年6月10日から、上り線ホームが高架上に移る(画像:名鉄)。