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JR西日本は2018年5月25日(金)、豪華寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(トワイライトエクスプレスみずかぜ)」の運行開始1周年を記念し、京都鉄道博物館(京都市下京区)で新旧「トワイライトエクスプレス」の一部車両を並べて展示すると発表しました。
JR西日本の寝台特急「トワイライトエクスプレス」。2015年3月まで、大阪~札幌間で運転されていた(2014年7月、恵 知仁撮影)。
「瑞風」は2017年6月17日にデビュー。1989(平成元)年から2015(平成27)年まで大阪~札幌間で運行された寝台特急「トワイライトエクスプレス」の名称と伝統を受け継ぐ列車として、現在、おもに山陽・山陰方面を周遊するクルーズトレインとして運行されています。
今回、運行開始1周年企画として、2018年6月16日(土)と翌17日(日)、京都鉄道博物館の本館1階「車両のしくみ/車両工場」で、「トワイライトエクスプレス瑞風」と、元「トワイライトエクスプレス」の一部車両が並べて展示される予定です。
また、6月17日(日)には、ホテルグランヴィア京都(京都市下京区)で、これまでの「瑞風」利用者や沿線関係者を対象としたイベントを開催。ヴァイオリニストで「瑞風アンバサダー」の葉加瀬太郎さんによるミニコンサートや、食事会が予定されています。
【写真】デビュー1周年を迎える「瑞風」
87系「トワイライトエクスプレス瑞風」は10両編成。編成の両端には展望デッキが設けられている(2014年7月、恵 知仁撮影)。