阪急阪神の回数券引き換えサービスでも、期限は「当日のみ」に
阪急電鉄は2018年4月26日(木)、きっぷ式の回数券の発売を、9月30日(日)で終了すると発表しました。
現在発売されている回数券カードのイメージ(画像:阪急電鉄)。
同社は現在、普通回数券と時差回数券、土・休日回数券を発売しています。普通回数券は10枚分の運賃で11枚、時差回数券は10枚分の運賃で12枚(「ハーフ」は5枚分の運賃で6枚)、土・休日回数券は10枚分の運賃で14枚(「ハーフ」は5枚分の運賃で7枚)がそれぞれ発券されます。9月末をもって、このきっぷ式の回数券の発売が終了します。
また、このきっぷ式の回数券とともに「回数券カード」も発売中。種類や発売額はきっぷ式回数券と同じです。自動改札機に直接通したり、駅の自動券売機でその都度、きっぷの回数券に引き換えたりして利用できます。
この、回数券カードから引き換えたきっぷ式の回数券の有効期限は、現在、「回数券カードの購入日翌月から起算して第3月の末日まで」ですが、10月1日(月)以降は「引き換えた当日のみ」に変更されます。
阪急電鉄と阪神電鉄で回数券カードを相互に使える「回数券引き換えサービス」においても同様に、引き換えた回数券の有効期限は、「引き換えた当日のみ」に変更されます。
なお、他社線にまたがる連絡回数券は、10月以降もきっぷ式で発売が継続されます。
【画像】2018年10月1日以降の回数券カード
2018年10月1日以降の回数券カードの券面イメージ。種類、回数、区間などを分かりやすくする(画像:阪急電鉄)。