既存路線では提供座席増
LCCのジェットスター・ジャパンは2018年11月27日(火)、エアバスA321LR型機3機を2020年から順次導入すると発表しました。
ジェットスター・ジャパンが導入するエアバスA321LR型機のイメージ(画像:エアバス、ジェットスター・ジャパン)。
180席の現行A320型機に対し、A321LR型機は最大244席の設定が可能。このため既存路線では提供座席を効果的に増やすといいます。
また、航続距離が約7400km(4000海里)に伸びることから、東南アジアをはじめとした中距離国際線の運航も視野に入れて検討します。さらに、将来的な機材と路線網の拡充を見据え、成田、関西、中部に続く、第4の国内拠点の開設も検討するといいます。
A321LR型機は最大9時間の飛行が可能です(オプションタンク装備)。ジェットスター・ジャパンの片岡 優代表取締役社長は、「3機のA321LRの導入により、好調な既存路線において提供座席数を増やすことができる上に、特に東南アジアのリゾート路線など、新たな市場を開拓できる可能性が広がります」とコメントしています。
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