現在も無料キャンペーンを実施中
JAL(日本航空)は2017年6月20日(火)、国内線の機内Wi-Fiサービスを、この先期間を限定せず、無料で提供すると発表しました。
同社は2014年7月から国内線で、衛星を介した機内インターネットサービス(有料)を導入。現在は、8月31日(木)までの期間限定で、接続時間無制限の無料キャンペーンを実施しています。
この先ずっと無料とされるのは、JALとJTA(日本トランスオーシャン航空)の国内線で、機内Wi-Fiサービスに対応しているボーイング777-300型機、777-200型機、767-300型機、737-800型機で運航されるすべての便です。
国内線の機内Wi-Fiサービスが、ずっと無料に。写真はイメージ(画像:JAL)。
離陸の約5分後から着陸の約5分前まで(JTAで運航する機材は出発から到着まで)、手持ちのスマートフォンやタブレットなどのWi-Fi対応端末で、時間制限なく、インターネットを無料で利用できます。
なお、機内Wi-Fiサービスのプロバイダーは「Gogo」です。JALによると、サービスは衛星を介して提供されるため、飛行エリアや時間帯によっては接続が中断したり、不安定になったりすることがあるといいます。また、アクセスが集中するとつながりにくい場合もあるといいます。
JALは「お客さまに便利で快適な空の旅をお楽しみいただけるよう、今後も新たな価値を創造し、日本の空の旅の変革に挑戦してまいります」としています。
【写真】機体の「こぶ」にあるアンテナで衛星と通信している
機体上部の「こぶ」のような突起の内部にアンテナがあり、赤道上空の静止衛星と通信している(画像:JAL)。