コンセプトは「いつも使いたい、一度は行ってみたい駅」
京阪ホールディングスと京阪電鉄、京阪百貨店、京阪ザ・ストアは2017年11月7日(火)、京阪線の中核駅である枚方市駅をリニューアルすると発表しました。
リニューアル後の枚方市駅の中央口コンコースのイメージ(画像:京阪電鉄)。
対象は、駅2階中央口コンコース(改札内外)と駅構内の京阪百貨店2階。改札外コンコース(一部)と京阪百貨店2階「無印良品」のリニューアル時期は2018年5月ごろ、改札内コンコースと駅ナカ店舗は2018年末ごろを予定しています。
「いつも使いたい、一度は行ってみたい駅」をコンセプトに、駅構内と商業施設を一体のゾーンとしてとらえ、「シンプルで心地よい」空間へとトータルにデザインを一新します。
今回デザインを手がけるのは無印良品で、同社初の試み。木目調を基本に、天井のスケルトン化や一部壁面のガラス化など、開放感のある環境にして“枚方でのくらし”を表現し、駅を訪れるだけで自宅にいるかのような感覚を体感できる駅空間にするといいます。
また、駅案内サインや広告看板についても、掲出方法やレイアウトの見直し、デジタルサイネージの採用などを行います。
そのほか、枚方市駅1階の「サービスコア」もリニューアル。既存のJTB京阪トラベルのほか、雑貨やカフェを配置し、バスの利用客の待ち時間にも利用できる空間とします。ここの完成は2018年秋ごろの予定です。