急行「津軽」は湯沢~弘前間で運転
JR東日本は2019年1月18日(金)、春に運転する増発列車の概要を発表しました。
急行「津軽」は5月18日(土)と19日(日)に、奥羽本線の湯沢~弘前間で運転されます。列車は全車指定席で、編成は電気機関車+12系客車6両。「津軽」は、かつて上野~青森間を東北本線・奥羽本線経由で結んでいた夜行急行と同じ列車名です。
通常は釜石線を走る臨時快速「SL銀河」(画像:JR東日本)。
新宿~河口湖間を結ぶ臨時快速「富士山」は3月8日(金)、臨時快速「ホリデー快速富士山」は3月10日(日)まで設定。3月16日(土)のダイヤ改正後は同区間で、特急「富士回遊」が運転されます。臨時列車である特急「富士回遊91号」「同92号」はE257系電車5両編成です。
東北本線では、2019年4月から6月にかけて開催される岩手観光キャンペーンのオープニングを飾る列車として、臨時快速「SL銀河いわて幸せ大作戦」を運転。4月6日(土)は盛岡から一ノ関へ、翌7日(日)は一ノ関から盛岡までを走ります。全車指定席で、編成はC58形蒸気機関車とキハ141系4両です。
5月26日(日)には、観光キャンペーン「栃木アフターデスティネーションキャンペーン」の目玉列車として、臨時特急「なつかしの新特急なすの」を上野~黒磯間で運転。「新特急なすの」は1995(平成7)年まで使われていた列車名です。今回使用の車両は、当時と同じ185系電車7両で、全車指定席です。
このほかにも、多くの臨時列車の運転が計画されています。
【写真】「なつかしの新特急なすの」185系のイメージ
臨時特急「なつかしの新特急なすの」に使われる185系電車のイメージ(画像:JR東日本)。
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