列車の遅れや運休などが解消
JR北海道は2018年10月10日(水)、北海道胆振東部地震に伴い実施している千歳線・沼ノ端~南千歳間の徐行運転を、12日(金)に解除すると発表しました。
札幌~函館間を結ぶ特急「スーパー北斗」のイメージ。途中、千歳線も経由している(2009年10月、恵 知仁撮影)。
線路の補修が進み状態が改善したことから徐行運転を解除し、12日(金)の始発から通常ダイヤの運転に戻します。
なお、同じく徐行運転をしている石勝線・南千歳~追分間は、10~15分の遅延や、一部普通列車の運休が生じています。室蘭本線の遠浅~追分~三川間も10~15分の遅延が生じています。これらが影響し、通常ダイヤの千歳線でも遅れが発生する場合があるといいます。
徐行運転の解除は、石勝線が10月末めどである一方、室蘭本線は数か月程度かかる見通しです。
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