渋谷のど真ん中、注目のホテルが
公園通りの渋谷パルコ跡に、ホテル コエ トウキョウがオープンした。
全面ガラス張りの建物は、1階がロビーフロアで2階がショップ、3階が客室とラウンジになっている。
まずは、宿泊フロアを見てみよう。
客室は全10室で、サイズが違う「S」、「M」、「L」、「XL」の4種類がある。
シンプルでスタイリッシュな客室には、部屋のコンセプトとなる「茶室」の要素がふんだんに散りばめられている。
ベッド以外に小上がりがある、贅沢な作りだ。
値段は1泊1部屋あたり3万6,000円から。宿泊料金に朝食とラウンジ使用料も含まれているのが嬉しい。
みんなが楽しめるパブリックスペース
宿泊客以外も利用できるパブリックスペースはレストラン、イベントスペース、ショップから成り立つ。
1階のブレッド&ダイニング「koe lobby」(コエ ロビー)は代官山のフレンチレストランAtaのシェフ、掛川哲司がプロデュースした。
同じく1階にあるイベントスペースでは、DJイベントや大きなライブを行う予定だという。
音楽プロデューサーを務めるのはMAISON KITSUNÉの黒木理也。
イベントだけでなく施設内のBGMのディレクションも行っている。
2階はアパレルや雑貨を扱うショップ、「koe 渋谷店」。
渋谷限定アイテムや、客室で使用しているマグカップなどのホテルアイテムも販売する。
特徴的なのが、深夜まで買い物できること。21~23時は無人営業となり、会計はセルフレジで行う。
渋谷が再び盛り上がる
渋谷公園通りは再開発中で、パルコが一時閉館中。
昨年はGAPが閉店、apple storeが一時閉店した。
しばらく寂しい姿に感じられたが、ホテル コエ トウキョウのオープンで公園通りが再び盛り上がりそうだ。