医療ヒューマンドラマ「コウノドリ」(TBS系)のシーズン2が中盤に入り、いよいよ見逃せない展開に。ベテラン助産師・小松留美子役の吉田羊に、役の魅力から共演者のマル秘エピソードまで直撃した。
――シーズン2が中盤まで進んでいますが、2の台本を最初に読んだ感想を教えてください。
この2年間でそれぞれの役が経てきた時間を感じられるような始まりで、今回は妊娠出産がゴールじゃなくてスタート、そこから続いていく現実を描いているので、作品世界も深くなっていると感じました。
台本を読むとすごく泣けちゃうんですけど、そこが小松さんとしての課題かなと思っています。経験豊富でいろんな妊婦さんを見てきた小松さんは、そんなにめそめそしないと思うんですよね。
だから常に客観性をもって演じられるようにと意識していますが、難しいです。現場でゲストの女優さんを見ると泣けてきそうになるので、必死でこらえて。
泣いちゃいけないシーンは、台本を何回も読んで泣き尽くして、涙を枯らしてから現場に入るようにしています(笑)。
――制作発表記者会見で、ゲストの女優さんたちがすてきだという話をされていましたね。
ゲストの皆さんは本当に素晴らしくて、お芝居をしないんですよね、語弊を恐れずに言うなら。役そのもので存在してらっしゃって、出産シーンや赤ちゃんを初めて見た瞬間の表情など、「みんな、赤ちゃんを産んだことあるの?」っていうくらいのリアリティーがあるんです。
日本にはいい女優さんがいっぱいいるなって思いますね。中でも高橋メアリージュンちゃんは、以前、連続テレビ小説「純と愛」(2012~2013年NHK総合ほか)でご一緒したときに共演シーンがあまりなくて、遠目で見ていて、役として無理なく素直に存在しているすてきな女優さんと思っていたんです。
今回、彼女のお芝居を目の当たりにして、本当に心が震えました。芸歴や年齢に関係なく、こういうお芝居ができるようになりたいなって。
ジュンちゃんも「サクラ先生(綾野剛)や小松さんとお芝居をしていると、本当に包み込まれる感じがして泣いてしまいます」と言ってくれて、お互いに心を震わせて感じ合えるお芝居ができる現場なんだなと改めて思いましたね。
吉田羊が語る綾野剛とは
――先日、綾野さんにインタビューして、作品や撮影現場に対する真摯(しんし)な姿勢と熱い思いを感じたのですが、綾野さんと共演して、改めてどのように思われていますか?
綾野さんは「フィクションを作る自分たちにうそがないこと」をとても大事にされていて、例えば、台本の文字上では成立していても実際に動いてみると違和感があったりするときの役者の気持ち悪さを敏感に感じ取ってくださいます。
すかさず「羊ちゃん、大丈夫?」と声を掛けてくれて、先に監督さんに話してアシストしてくださるんです。
もちろん撮影にはタイムリミットがありますけど、役者とスタッフさんたちがぎりぎりまでディスカッションして、よりいいものを作りたいと言い合える貴重な現場だと思いますし、本当にお芝居を愛されている綾野さんの座組だからこそ、それがかなっているなと思います。
そして、たとえ撮影が止まっても、きちんとクリアにして最終話まで演じていきたいな、と。気持ち悪いままお芝居したら視聴者の皆さんに伝わりますし、きちんとクリアにしていかないと太刀打ちできない、妥協して簡単にやってはいけないエピソードばかりですから。
綾野さんを信じて、共演者の皆さんもお互いに信頼して響き合える仲間たちなので、そこは期待してくださっていいと思います。
――撮影の合間は、どのように過ごすことが多いですか?
坂口(健太郎)くんがいるときは、彼がよく鼻歌を歌っているので、たいがい鼻歌合戦をやっています(笑)。
先日、私が「愛しちゃったのよ~♪」と歌っていたんですが、普通は「ラララーンラン♪」という合いの手が続くじゃないですか。
でもオリジナルの合いの手を鼻歌で入れてきて、すごく歌いづらくて(笑)。しばらく我慢してたんだけど、「坂口くん、ちょっと気持ち悪い」とやめさせました(笑)。
あとは物まね大会、ですかね。坂口くんが「羊さん、僕、板東英二さんの物まねできるんです」とか言って物まねを急にぶっこんでくるので、「じゃあ、やって」とか(笑)。
基本的には、みんなで和気あいあいと過ごしていますが、お産のシーンの前は一人で力を温存していることが多いかな。
お産のシーンは助産師も結構体力を使うんです。だから力を抜いて、エコモードで体力を蓄電してから本番に臨んでいます。
プライベートでも小松さんと一緒に生きています
――7話(11月24日放送)は小松さんがメインの回になります。6話の台本を読んで、ラストで小松さんが倒れたことに驚いたんですが、どんな展開になりますか?
小松さんが女性としての転機となる体の変化を受け入れて乗り越えていく、見る方も演る方もかなり体力の要るお話になると思います。
でも、小松さんはどこか完璧で安心感のある人ですけど、その小松さんが不安定になる瞬間を見て、この人も人間なんだなと思ってもらうお話にしたいと思っています。
妊婦さんの一番近くで関わっている人でさえ、女性としての体の変化に直面したときに、これほど揺れ動いてもがくものなんだ、と。
小松さんの闘いっぷりが、同じ境遇の方々のせめてものよりどころになったり、女性としての幸せを模索する方々の希望や勇気になったらいいなと願いつつ演じます。
女性なら誰にでも起こりうる体の変化なので、このドラマの世界を自分のこととして見ていただけるんじゃないかと思います。
外部リンク
ディーン・フジオカ、武井咲がW主演を務める「今からあなたを脅迫します」(毎週日曜夜10:30-11:25)に、松下奈緒が出演することが発表された。
松下が演じるのは主人公・千川(ディーン)の今は亡き恋人・来栖稚奈(くるす・わかな)。現在のひょうひょうとした千川ではなく、一匹おおかみの脅迫屋として日陰で孤独に生きてきた千川に人生のターニングポイントとなる大きな影響を与えた人物だという。
稚奈は正義感にあふれた女性
松下にとっての撮影初日は、脅迫稼業でけがを負った千川を稚奈が偶然見つけ、自宅で介抱する“出会い”の回想シーンからスタート。
稚奈はTシャツデザイナーとして店を営むも、お人よし過ぎる上にデザインが独特なせいで、売り上げはイマイチ。それでも、正義感にあふれ、おせっかいで、自分の信念をつらぬく前向きな稚奈と知り合い、荒んでいた千川は自分の仕事のやり方や生き方を考え直し始めていく…。
恋人役のディーンが撮影中、思わぬ失敗!?
出会ったばかりのぎこちないやり取りから、徐々に千川が心を開いていく過程を話し合いながら撮影は順調に進行。
明るい性格の稚奈の言動につられて思わず笑顔になってしまった千川に、監督が「ここはまだ笑っちゃだめ」とツッコむ、微笑ましい一幕も。
回想シーンは千川の見た目にも変化が!
さらに注目したいのは、千川のファッション。現在のジャケットスタイルとは異なり、タンクトップや革ジャンなど「ギザギザハートを意識した」(ディーン)というワイルドでやさぐれたルックスで、現場スタッフからは「格好いい!!」と声が上がる。
スタイリストから「革ジャンの袖のチャックは開いている方がワルに見えますよ」とアドバイスを受けると、ディーンは「そうなの?(笑)」とニッコリ。
情報番組の取材にも「ここ(袖)のチャックは開いている方が悪いらしいですよ!」とうれしそうに語るおちゃめなディーンに、松下も大笑いしていた。
“今キョー”視聴者の松下にディーン大喜び
撮影の合間に、ディーンと松下が取材に応じた。これまでの放送を見ていたという松下は「『千川さんは虚勢を張っているのかな?』という伏線は感じていて、あの千川さんがどういう人を好きになるのかなと思っていました。
それが、まさか私だとは!(笑) 千川さんの人生に絡めるというのは非常にうれしいです」と、オファーに感激の様子。
松下のコメントにディーンは「そんな風に言ってもらえるなんて、うれしいなぁ~!」と声を弾ませる。
寒いダジャレの元凶は松下!?
また、千川おなじみの寒いダジャレは、実は稚奈が関係していると知った松下は「『私がきっかけなの!?』と思いました(笑)」とちょっと戸惑っている様子だが、ディーンは「その辺の謎も解けていきますよ(笑)」とニヤリ。
これまで、同じ作品に出演することはあっても、共演には至らなかった2人。今回の初共演は初日から息ぴったりの様子だ。
お互いが演じる役の魅力について松下は「千川は、一見何を考えているかわからない不思議な感じがあってチャラチャラしているようにも見えるけれど、いざという時に絶対頼れる何かを持っている、スーパーマンみたいな人」と回答。
対するディーンは「稚奈は、千川に愛されている感覚、包まれている感覚をくれた人。千川の歴史をもっとさかのぼると“ギザギザハート”にならざるをえなかった背景があると思うんですけど、稚奈との出会いで人間が本来持っているような軽さが戻ってきたというか、一人に慣れ過ぎてしまった千川に温もりみたいなものを教えてくれた人というんですかね。寒いギャグも含めて(笑)」と分析した。
外部リンク
NHK Eテレでは、11月27日(月)~30日(木)に「ロボコン30年記念ドラマ Rの法則スペシャル『大江戸ロボコン』」(夜6:55-7:25)を放送する。
同作は、「Rの法則」(毎週月~木曜夜6:55-7:25)と「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテス2017」がコラボレーションした時代劇。“高専ロボコン”出場を目指す高専生・将也(岸優太)が、ある日突然「天保の改革」中の江戸時代にタイムスリップしてしまう。
からくり人形師の源蔵(和田聰宏)とその娘のひさ(吉本実憂)の元へ転がり込んだ将也は、江戸の「からくり人形大試合」に出場することになるが、とある陰謀に巻き込まれていく。今回、将也を度々叱りながらサポートするひさ役の吉本にインタビューを行い、見どころなどを聞いた。
今までで1番、アドリブを楽しめた
――今作は突き抜けたコメディーですが、撮影をしてみて、ほかの現場との違いなどは感じましたか?
将也とけんかするシーンでは、現場でいかに台本にはないアドリブを入れていこうか考えていました。あとは、物を投げながらしゃべるシーンではちょっと一工夫入れてみたり、いろいろなことを試せたのが楽しかったです。

今までやったドラマの中で、1番アドリブを楽しめました。
それと、同じからくり人形師としてひさの父や将也たちと対立する面堂磨郎左衛門を演じている村上新悟さんが、せりふのアドリブも、変な動きも入れてきて(笑)。それがすごく面白くて笑わないようにするのが大変でした。
――自分の中で会心の出来になったアドリブはありましたか?
それを自分で言うの恥ずかしいですね(笑)。うーん…将也との出会いのシーンですかね。自分の家に勝手にいる将也を泥棒と勘違いしてけんかをしている時に「スケベか!」って言うせりふがあって、その後アドリブで「お化けか!」ってツッコんだところです。
――将也にもきつく当たる気の強い女の子を演じてみて、どうでしたか?
台本を読んだ第一印象は「江戸っ子っぽいな」でした。その台本をかわいらしく読むのか、気の強い感じにするのか、その間にするとしてもどれくらいの割り合いにするのかっていうことをすごく迷って、シーンによって使い分けようと決めたんです。
将也に対しては、言葉を強く言うよりビシバシたたくシーンが多かったので、容赦なくたたくのがちょっと怖かったです。岸さんは「全然大丈夫」って言ってくれるんですけど…。本番の時は、思いっきりたたきました。
――岸さんと一緒のシーンが多かったと思いますが、2人のシーンで演技の相談をすることもあったんですか?
そうですね。ちょこちょこ相談しながら演技をしていました。一緒に喜ぶシーンでは、岸さんが「ハイタッチをしたい」と提案してくれたんですけど、ひさが時代的にハイタッチを知らないかもしれないなんていうことをリハーサルから相談していました。
その話し合いが特に印象的だったので、最終的にどんなシーンになったのか楽しみにしていてください。
――共演して印象が変わった部分もありましたか?
とにかく真っすぐな人という印象で、変わらなかったです。顔合わせの時に、「とにかく頑張ります!」というその一言しか言わなかったんです。だからその時は、それだけ!? って思ったりもしたんですけど(笑)。
「とにかく頑張る」ということを最後まで一生懸命やっていたので、今になって、その言葉がぐっと来ました。
――村上さんもインパクトのあるキャラクターですが、普段の印象とはギャップがありましたか?
番組のナレーションで声を聞くことは多くて、以前までの声だけのイメージでは、クールでしっかりしている感じだったんです。でも、本読みでお会いした時にガラッとそのイメージが変わりました。
いい声なことは確かなんですが、いい声だからこそあの役というかキャラクターがすごくぶっ飛びすぎていて、最初はよく分からなかったです。
現場に入ってメークを見たら、白塗りなんです。磨郎左衛門の弟子の人たちは、磨郎左衛門に仕えているくノ一のまつ(矢島舞美)さん含めみんなメッシュが1本入っているんですが、その髪形がチームに合っていました。団体芸みたいで皆さん本当に面白かったです。
――磨郎左衛門に恋愛感情を持っているまつさんから、ひさは敵意を向けられている役柄でしたが、女性同士のバトルはいかがでしたか?
ひさは、からくりと自分の父と将也のことばかり考えているので、あまり直接まつさんに敵意を向けられているとは感じていないんですよ。
矢島さんは、リハーサルの時からアクションも完璧で、眼力が強くてキリッとしていてすっごく格好いいんです! 作品の中では笑顔を出すことがあまりないんですけど、お昼を一緒に食べた時は、笑顔がかわいくて、そのギャップがもっと見たいなと思いました。
私自身はすごくまつさんが好きなので、皆さんも格好いいまつさんに注目してください。

ロボット同士の直接対決が楽しみ!
――ロボコンについても伺います。ロボコン応援団のリーダーとして、12月3日(日)の「第30回高専ロボコン全国大会 大江戸ロボット忍法帳」(昼3:05-5:00、NHK総合)の生放送にもご出演されるとのことですが、今回の大会の注目ポイントはどんなところですか?
今回の大会は、直接ロボット同士がぶつかって戦う対決なので、相手によってロボットの戦法が変わったりするんです。だから、どういうアイデアが出るのかということが楽しみです。
私は九州の地区予選大会の応援にも行って、いろんなお話を聞いたのでワクワクしています。人間じゃできないような動きをするロボットたちを、人間が作っているということが、私はすごく好きです。
――大会の、若い世代の出場者の頑張りを見て、どう思いましたか?
取材に行かせてもらった時に、みんなロボコンだけじゃなくて、勉強もしなければいけないから、放課後に夜中まで残って作ったりするという話を聞いたんです。そんな汗と涙の結晶なんだなと思いました。昨年の高専ロボコンでもいろんな涙を見たので、今年はさらに応援したいという気持ちが増しています。
あと、高専のロボコンって、デザインが面白いところが多いような気がするんです。遊び心があったりするロボットも多いので、私の同世代の方々も「このロボット好き!」っていうものを見つけてもらえたらうれしいなと思います。
――現代のロボコンと、江戸のからくりを見て何か感じたことはありましたか?
今の方がちゃんとした道具がそろっていて、部品もしっかりしていて、リモコンもあって、画期的な印象ですが、江戸のからくりも現代のロボットも人間が心を込めて作っていることに変わりはないんだなということが分かりました。
ひさと源蔵の家のセットの中には、いろんなからくりや、竹細工や道具が並んでいて、木がいっぱいあったんですよ。現代はアルミやステンレスなどの金属が多いんですけど、江戸は木材が中心でしたね。

撮影期間で、ちょっとおしとやかに?
――舞台が江戸ということで、着物の所作の勉強などもしたんですか?
所作や歩き方は先生に教えてもらいました。和服はすごく好きなので、着られてうれしいです。普段は着やすい服を選ぶことが多いので、お着物は少し窮屈に感じることもあるんですが、その窮屈さがいいなと思います。
歩くことも難しいんですが、最近はだいぶ慣れてきました。撮影期間の中でちょっとだけおしとやかに歩けるようになったんじゃないでしょうか(笑)。
――所作で難しかったのはどんなところでしたか?
将也に着付けをしてあげるシーンですね。将也のテンションが上がっていて、うろちょろ動いている中で帯を結ぶのがなかなか難しかったです。
――最後に、ひさの注目ポイントを教えてください。
ひさがからくり人形を作ったり、直している姿を見てほしいなと思っています。ひさは、からくり人形を触ったり、直すことが好きな子で、からくり人形を作っているおとっつぁんの背中もすごく好きなんです。
ひさがからくり人形に対してすごく楽しんで向き合っていることが伝わればいいなと思って、特に気合いを入れて演じているので、見ていただきたいです。
外部リンク
12月31日(日)に、テレビ東京系で「孤独のグルメ大晦日スペシャル〜瀬戸内出張編〜(仮)」をオンエアすることがわかった。テレビ東京が大みそかの夜にドラマを放送するのは過去10年を振り返ってもかなり異例のことだ。
同番組では、井之頭五郎(松重豊)は今年最後の二日間、瀬戸内地方へ出張。四国地方から瀬戸内海を渡り中国地方へ。師走に大忙しの五郎が、地元飯からパワー飯までたくさんのグルメを堪能する。
主演の松重は、「大晦日の夜の10時に『孤独のグルメ』。普通は『紅白』ひねって『ガキ使』テレ東はこの時間帯を捨てたなと思いました」とシビアにコメントしつつ、瀬戸内地方でのロケについて「年越し蕎麦の時間ですが、うどんの美味い処がある。井之頭五郎は下戸ですが、お酒の旨い場所がある」と楽しみにしている様子。
さらに、視聴者へ向けて「もし大晦日のその時間に、この番組を見てお腹が空いても、開いてる店はほぼありませんからね、悪しからず」とメッセージを送った。

また、今回は五郎だけでなく、原作者の久住昌之も大活躍。ドラマでは毎回終わりに「ふらっとQUSUMI」のコーナーでだらっと飲んでいる久住だが、大みそかスペシャルでは番組冒頭に生放送で登場。原作コミックとグルメドキュメンタリードラマ「孤独のグルメ」について語る。
川村庄子プロデューサーは、「2年連続で年始にスペシャルを放送させて頂きましたが、今回はいよいよ最強番組が揃う“大晦日の夜”放送と聞いて、スタッフ一同に一瞬緊張が走りました。とはいえそこはいつも通り気負わずに、ほっこり至福のおいしい時間をお届けします。
冒頭のトークコーナーでは、原作の久住昌之さんが番組初の生中継に挑戦します。一体何が起こるのか?
驚きと楽しさいっぱいの大晦日・瀬戸内出張編、大晦日の夜、みなさんで楽しんで頂けたらうれしいです」とアピールした。

外部リンク
滝藤賢一がオネエ役に初挑戦していることも話題となっている、玉森裕太主演ドラマ「重要参考人探偵」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)。いつも死体の第一発見者となってしまう不幸体質のモデル・弥木圭(玉森)が、モデル仲間で推理マニア・周防斎(小山慶一郎)、女の子が大好きで聞き込み上手なシモン藤馬(古川雄輝)と事件の真相を追うコメディー&本格ミステリーだ。
滝藤が演じるのは圭たちの所属するモデル事務所「ウェーブ」の社長で、カリスマモデルの過去を持ち、人脈が広く情報通という浪江篠介。圭の過去の知っているような、意味深な表情を第5話で浮かべていたことも印象的だった。そんな浪江を演じる滝藤にインタビューを敢行し、浪江の役どころや共演者についてのエピソード、幅広い役を演じる難しさなどを聞いた。

浪江のインパクトでドラマに勢いをつけられたら
――今回はオネエ役に初挑戦されていますが、手応えはいかがですか?
ないです、まだまだこれからですね。これから進化していくはずです! もう撮影終わりますけど(笑)。
――SNSなどでも、滝藤さんが演じる社長は「かわいい」と評判ですよね。
え! そうなんですか? そういうことは早く言ってもらっていいですか。芝居が大きく変わってきますから(笑)。1話と2話を一気に撮影したのですが、探り過ぎました…。オンエアを見たら迷走しまくっていましたね(笑)。浪江は出演シーンも多くないので、フルパワーでドラマに勢いを付けられたら…と思っています。
――では、これからどういうふうに演じようか、考えているプランはありますか?
瞬発力、リズミカル、メリハリ、間は全て僕のアドリブで埋めるくらいの勢いで(笑)。
――モデルを演じる玉森さん、小山さん、古川さんの3人との絡みも好評ですね。
もうお三方のおかげです。僕は好き放題やってるだけですから。
――あらためて、“オネエ”役のオファーがあったときの心境を教えてください。
これまでも他の作品でオネエとか、女装癖のある役など、オファー自体は何度もいただいていたんです。ただ、どれもタイミングが合わなくて、演じる機会がありませんでした。「もう、縁がないんだな」って諦めていたところに頂いたオファーなので、思いが深くなりすぎて、考え過ぎちゃったんだと思います。
――ついに演じられることになって、演じたい気持ちが全部出てしまったと…。
こうやろうかな、ああやろうかな、っていろんなことを思っているうちに迷走してしまって。中途半端なことになっちゃったのかも(笑)。やりたいことがあり過ぎて、どんなタイプの人にしようかとか、何を選択していいか分かんなかったんだと思います。皆さんとも初共演でしたし。
――ドラマの中では迷走しているようには全く見えなかったです。
じゃあ、迷走してないってことにしといてください(笑)。

玉森くんはハンサムでいい男だし、すごく優しい
――ちなみに、浪江を演じる上で大事にしていることは何ですか?
劇中、女性もののインナー(キャミソール)を着ることです。誰も気付いてくれないから、ついに今、自分で言いました(笑)。
――身に着けて演じると、気持ちは変わりますか?
全く変わらないですね(笑)。でもなんか「こういうどうでもいいことにこだわるのが面白い」って思うから着ています。
――主演の玉森さんの印象はいかがですか?
スラッとしていて背が高くて、ハンサム。とても優しくて、礼儀正しい。現場でもすごく気を遣ってくれているから、積極的に話しかけてくださいます。植物の話が多いですね。
――玉森さんはご自身のブログでも植物のお話をされていましたよ。買ったというお話も…。
なんで、それ僕に言ってくれないんだろう(笑)。照れ屋さんなのかな? じゃ、僕もブログ読んでみようかな(笑)。本当に忙しいのにセリフ一つ間違えない。鍛えられているってことですよね。歌って踊って芝居できちゃうんだから、素晴らしいエンターテイナーですよ。
――そんな3人のモデル姿はいかがですか?
3人とも手足が長くて、顔も小さくてね、スタイル良くて、いい男ですよね。
――記者会見のときには小山さんがいい体で、大好物だって言っていましたね(笑)。
大好物です(笑)。多忙の中、いつトレーニングしているのか不思議に思います。スーツを着てニュース番組もやられているのに、脱いだらムッキムキってそのギャップが格好いいですよね。男はギャップですよ。思い知らされました。
――古川さんとのやり取りも、お二人がかわいらしいですよね。
気が付いたら横にいる穏やかで物静かな方。どうやって切り替えているんですかね?
――カツラを装着すると、役へのスイッチが入るようです。
へえ。ちょっと僕の役のスイッチも探してもらっていいですか?(笑)

僕は奥さんと4人の子供をこよなく愛している、すてきなパパです
―これまで演じられてきた役柄もとても振り幅ありますが、難しさはありますか?
難しさしかありません。全く他の人の人生を生きる訳ですから。なので、僕自体は特に何も変わってないです。ただ僕が演じ分けるというよりは、振り幅が違う役をやらせて頂いているんです。
――とはいえ、作品によって見せる顔が全然違いますよね。
でもそれって、ヘアメークさんやスタイリストさん、スタッフの皆さんが役に合った演出をして撮ってくれているからだと思うんです。そんなに僕はどうのこうのっていうわけではなくって。それに、見てくれている方は、ストーリーに入っているから、そういうふうに見えるだけじゃないのかな。数々の犯罪者を演じてきましたけど、僕は奥さんと4人の子供をこよなく愛している、すてきなパパですから(笑)。いつも皆さんに助けられています。
――このドラマの主人公・圭はいつも死体を見つけて大ピンチに陥るんですが、滝藤さん自身の大ピンチはどんな瞬間ですか?
今日、渋滞に巻き込まれてしまって、普段は絶対遅刻しないのに、この取材に遅れそうになって大ピンチでした(笑)。あとは、膨大な台本が山積みになっているから、セリフを覚えなくちゃ!と大ピンチですね。たくさんお仕事をいただけていて、本当にありがたいです。
――そんな膨大な量のセリフを覚えるコツは?
ひたすら、何度も声に出して読む。車の中でも、現場に入ってもずーっとブツブツ言っています。
――では、最後にドラマの見どころなど、メッセージをよろしくお願いします。
松平(健)さんや(西岡)徳馬さんがキーポイントになってくるんじゃないのかなと予想しています。あと浪江と堀田茜さん演じるマキマキ(牧太真希子)は二人で一人だから、このコンビを楽しんでもらえたら、うれしいです。

第6話(11月24日[金]放送)あらすじ
シモンが出演するメンズ下着のファッションショーを見に来た圭と斎。圭はそこで、デザイナー・宮田和哉(岡田義徳)の妻・絵奈(柳ゆり菜)に気に入られた上、週末に和哉の仕事場で開かれる飲み会に誘われる。
そして週末。集まったのは、イベントプロデューサーの塩川歩実(須藤理彩)、そして斎とシモン。遅れてやってきた圭は、和哉から「同じ敷地の別棟にいる野崎茂(姜暢雄)を呼んできてくれ」と頼まれ、別の棟の部屋を訪れる。しかしチャイムを鳴らしても、ドアをノックしても茂からの返答はナシ。不審に思った圭がドアを開けると、玄関先には血を流して倒れている茂の姿が…! さらに、階段の陰に隠れていた女性が逃げていくのも目撃。必死に追いかけた圭は、その女性が絵奈だったことに気づく…。
救急車の到着とともに茂の部屋へと隊員を案内するが、刺されて倒れていたはずの茂の姿は跡形もなくなっていた…。イタズラだと判断され、一旦は和哉の部屋に行くも、いつまでたっても現れない茂に業を煮やし、もう一度圭が部屋を見に行くことに。すると、そこには消えたはずの茂の死体が再び…!?
なぜこんなにも死体の第一発見者になってしまうのか、圭に疑惑の目を向ける登(豊原功補)。そして彼の命令で圭に張り付いていた果林(新木優子)らが現場検証を進める中、死んだ茂がボタンを握りしめていたことが分かる。犯人のものに違いない、と見立てるが、そのボタンはなんと圭のコートのもので…?
茂の死体はなぜ一度消えたのか? そして圭のコートのボタンを握りしめて死んでいた理由とは?
外部リンク
濱田龍臣が超能力少年役で主演を務め、2018年1月18日(木)からスタートする「木ドラ25『モブサイコ100』」(テレビ東京ほか)に、波岡一喜と乃木坂46・与田祐希が出演する。
同ドラマはONEによる同名漫画を原作に、おかっぱ頭の内気な超能力少年・影山茂夫、通称モブ(濱田)の成長と壮大な超能力バトルを描く青春ドラマ。
モブの能力を都合よく利用し悪霊を退治させている自称・霊能力者の霊幻新隆役に波岡。そして、モブが恋心を抱く憧れの幼なじみ・高嶺ツボミを与田が演じる。乃木坂46の3期生として活動し、センターを務めたこともある与田は本作でドラマ初出演となる。
波岡一喜コメント
最高に面白い漫画の、最高に魅力的なキャラクター、霊幻新隆を演じさせていただき、本当に光栄に思います。「自分なりの霊幻を」なんて、おこがましい事は言いません。原作に忠実に、原作ファンの方々の期待を裏切らないよう、丁寧に紳士的に演じたいと思います。必殺!ソルトスプラ~ッシュ!

与田祐希コメント
今回、ドラマ初挑戦でとても緊張しています。ツボミちゃんは言い間違いをするところなど、共感できるところがたくさんあってとても好きなキャラクターです。共演者の皆さまの良いところを一杯吸収して、精いっぱい頑張るのでぜひ楽しみにしてください!

原作者・ONEコメント
実写ドラマになるなんてとても嬉しいです! 漫画版ともアニメ版とも違う、新しいモブサイコが見られそうで今から非常にワクワクしています。
監督・坂本浩一コメント
原作、アニメファンがすごく多い作品なので、僕たちもどうやってドラマ化すればいいのかスタッフ、キャスト一丸となってファンの方からも支持いただけるような作品を目指しています。原作を知らない人もそうですし、原作ファンも含めて、ぜひ皆さんに見ていただきたいと思います。
独特な世界観をどう上手に現実世界に落とし込んでいくのかが一番悩みました。しかし現場で撮影を始めると、「お、これはいけるぞ」という自信に変わりました。
濱田君とは「ウルトラマンジード」(毎週土朝9:00-9:30テレビ東京系)に続き2回目の作品ですが、モブをやるに当たっても、濱田君ならではの面白さ、かわいらしさを出してきてくれています。
波岡さんは表情やしぐさ一つとっても “霊幻がいる”と思えるような形に表現してくれています。ファンの方が見たらビックリすると思います。与田さんも不思議な魅力を持った女の子で、独特の空気感がツボミちゃんにすごくマッチしています。
「モブサイコ100」、今までにないようなドラマになっていると思います。コメディーでありシリアスでもあり、青春物語でもあり、成長記でもあり、さまざまなものがミックスされています。
濃いキャラクター達が集まったことによって生み出される実写化ならではの面白さをぜひ楽しみにしていただきたいと思います。

外部リンク
日本テレビ系で毎週日曜夜10:30から放送されているドラマ「今からあなたを脅迫します」。武井咲と共にW主演を務めるディーン・フジオカが、ザテレビジョンの取材に応じ、現場のエピソードを明かした。
本ドラマは、警察や探偵が解決できない事件を、人を脅すことで依頼人を救う“脅迫屋”の千川(ディーン)と、変人級にお人よしな女子大学生・澪(武井)の凸凹コンビが事件に立ち向かうポップなクライムサスペンス。

松下奈緒&間宮祥太朗の加入でドラマの後半戦はますます盛り上がりを!
11月26日放送の第6話からは千川の元恋人・稚奈役で松下奈緒、謎のナンパ師・スナオ役で間宮祥太朗の出演が決定し、物語がさらに加速していく。
前半戦を折り返し、“座長”ディーンに、現場でのエピソードを尋ねた。ディーンは「いろんなことがありましたよ…。あり過ぎてですね…」としばし長考。
ディーンがぱるるを「頑張り屋さん」と思った理由は?
そして、「とにかく、ぱるる(栃乙女役の島崎遥香)が面白いんですよ!」と前のめりに話し始める。
「ぱるるはいきなり英語や中国語で話し掛けて来たりしますよ。前室で、三宅弘城さんと3人でちょくちょく中国語講座を開いていて、彼女のSNS用に、このドラマの中国語のタイトルの発音を練習したんですよ。
何回も何回もトライして、最終的にはすごくクオリティの高い動画が撮れたのですが、それアップした後に、最初の方に撮ったダメだった動画も“ビフォーアフター”として上げるんです。
うまくいったのも、いかなかったのも両方アップするなんて、なかなかそういうアイディアって思い付かない。面白い子だなと思いますね。とても学習意欲が高く、すごい頑張り屋さんです!」と現場での島崎の素顔を明かす。

ディーン様がまさかの思い出し笑い!?
また、島崎に並んでディーンが「現場のマスコット、トップ2」に挙げたもう1人の人物はロビン役の蛭子能収。蛭子との思い出を振り返ってもらうと、クールに質問に答えていたディーンの肩が震え、笑いが止まらなくなるほど。
「11月19日に放送された第5話。蛭子さんに『僕も“今からあなたを脅迫します”って言いたい』というせりふがあったんです。ドラマのタイトルなのに、何回やっても『今からあなたを恐喝します』と言ってしまう(笑)。
本人は悪気はなくて、でも結局、何テークやっても“恐喝”になっちゃう。最終的には、そのまま演技を続けて千川として『バカヤロー、“脅迫”だよ!』とツッコんだんです。
しかも、そのツッコミが実際にオンエアされていて(笑)…いや、もう本当に蛭子さん最高ですね!」と天然の蛭子と、気の利いたアドリブをしたディーンのコラボレーションが放送されていたことが明らかになった。
チームワーク抜群の「今からあなたを脅迫します」チーム。最新話となる第6話は11月26日(日)に放送される。

第6話あらすじ・千川は少女から“依頼”を受ける
病院で目を覚ました澪(武井)は、祖父の轟(近藤正臣)と和解。助けてくれた千川(ディーン)に礼を言いたいが、なかなか会えずにいた。
その頃千川は、4年前に亡くなったある女性・来栖稚奈(松下)との思い出の場所を訪ねていた。帰り道、いじめを受ける小学生と知り合った千川は「お母さんを助けて欲しい」と言われる。
外部リンク
この冬、ドラマ、映画に出演する絶対見逃せない俳優から、22歳以下限定で期待度高な“イケメン”役者を紹介する「U-22 美男子名鑑」シリーズがスタート!今回は「仮面ライダーエグゼイド」(2016~2017年、テレビ朝日系)で主演した飯島寛騎が、20問20答で自身の魅力をたっぷり語ってくれた。
Q1:役者になろうと思ったきっかけと、現在の事務所に入ったきっかけは?
一昨年に「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のグランプリをいただいて、最初は役者どころか芸能界に行く気はなかったんですけど、せっかくいただいたチャンスでしたし、その後、自分でオーディションを受けて、「仮面ライダーエグゼイド」(’16年、テレビ朝日系)の出演が決まったので『よし、やってみよう!』って思いました。オスカープロモーションに決めたのは、「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリを獲ったとき、何社かオファーをいただいたんですけど、オスカーの事務所の人たちがとても温かくて、ぜひ来てほしいというメッセージをいただいたので、決めました。
Q2:ご自身の魅力は何だと思いますか?
小顔と低い声です。声のお仕事してみたいですね。低い声を褒められることがあって。せっかくだから生かしていきたいですね。声優とラジオの仕事も、一度させていただいたことがあるんですけど、ラジオで結構、声が通るって言われたので、夜のラジオ番組とかに出てみたいです。
Q3:最近「決めてやったぜ!」と思った出来事、または自分で決めているルールを教えて!
写真をキメッキメにしました。最近公式でinstagramをはじめて、持っている一眼レフ・ミラーレスカメラでキメて撮ってもらって、自分なりに少し加工したら、自分でもびっくりするくらいインスタ映えしました(笑)。
Q4:最近大笑いしたこと、面白かった出来事は?
録画して溜めていた「水曜日のダウンタウン」(毎週水曜夜10時、TBS系)を一気に全部見たときですね!

Q5:現在熱中していること、または最近アツくなったことは?
カメラで写真を撮ることです。風景とか撮っています。最初は、一眼レフを持ってたら便利かなって思って買ったんですけど、いろいろ設定とかも変えられるし、カメラってすごく深くて面白いってなって思ってからとまらないです。
Q6:最近見た夢は何ですか?
毎回現実味があって、あまり楽しくない夢が多いかも。仮面ライダーをやってるとき、毎日忙しいのに加え、夢の中でもお芝居やってましたね。
Q7:将来の夢、目標を教えてください。
出身が北海道なんですけど、北海道で番組を持ちたいというのが夢です。
Q8:特技&趣味
スノーボードです。
Q9:好きなテレビ番組
「水曜日のダウンタウン」です。あとは、「3分クッキング」(月~土曜昼11:45-11:55、日本テレビ系)も好き。料理はやらないんですけど見るのは好きですね。
Q10:いつも持ち歩いているもの(カバンの中身)
大したもの入ってないんですよね。趣味のカメラとか、たまに龍角散とか。あとはサングラスかな。
Q11:好きな食べ物、苦手な食べ物
好きな食べ物はスープカレー。あと、サラダとかグラタンとか、マカロニを使った料理が好きです。
Q12:生まれ変わるなら何になりたい?
ネコです。食べて寝て、その繰り返しだし、人間にもかわいがられるし、媚を売ればエサをもらえるだろうし。野良ネコでも人についてって気に入られればいいし(笑)。

Q13:大人になった(成長した)な~と思うこと
地元の友達とかたまに飲むんですけど、昔はジュースとかで盛り上がっていたのに、今はお酒を飲んで、真剣に悩みについて話し合ってると、歳をとったな~って。昔の話とかをしていると、もう何年も前だねーとか振り返ることが多いですね。
Q14:学生時代にやっていた部活(今、やっているスポーツ)
高校のとき陸上をやっていました。バスケも中学校のときやっていました。
Q15:学生時代、得意だった科目
地理が得意でしたね。文系なのに地理の成績はよかったです。
Q16:ストレス解消法。元気(パワー)の源は?
遊ぶこと。ごちゃごちゃしていないところにいきますね。空気がおいしいところ。
Q17:旅行するなら?
ヨーロッパの方に行ってみたいです。
Q18:好きな色は?
紫が好きです。オレすっごい変態なので(笑)。
Q19:(女の子に言われて)うれしい褒め言葉は?
「ありがとう」です。気持ちこもっている、こもっていない関係なしに、言われたらうれしい言葉です。
Q20:宝物は?
父親に買ってもらった時計です。成人になったからいい時計しろって、お祝いで買ってもらいました。

飯島寛騎●いいじま・ひろき=’96年8月16日生まれ、北海道出身。
‘15年に開催された「第28回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で、グランプリを受賞。その後、オーディションで勝ち取った「仮面ライダーエグゼイド」(’16年、テレビ朝日系)で主演を務める。映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー」12月9日(土)より公開
外部リンク
異性との性経験がない30歳以上の男女たちが繰り広げる、不器用なオトナたちの“学園ドラマ”「オトナ高校」(毎週土曜夜11:05-11:59テレビ朝日系)。こじらせまくったオーバー30歳のコメディードラマと思いきや、ひきこもり、同性愛、ED…など、誰もが抱える“悩み”に真剣に向き合う「意外にも深い展開」に称賛の声が上がっている。
主人公・英人(三浦春馬)も、ポジティブ過ぎる勘違いに爆笑が絶えない一方で、「いつも偏差値だけで物事を判断していたチェリートくん(英人=三浦)が、血の通った人間味あふれた人になってきている」と、成長を見守る声も。
そんな本作の、11月25日(土)に放送される第6話に、主題歌「ルポルタージュ」を担当するシンガーソングライター・高橋優がゲスト出演する。三浦が「ルポルタージュ」のミュージックビデオにゲスト出演したが、今回はその逆バージョンでの共演となった。
第6話では、オトナ高校の存在がSNSで拡散されてしまう。野次馬たちが校門の前に押し寄せ、英人ら生徒は社会的立場の崩壊危機に直面する。そんな中、オトナ高校の警備にやって来た警察官というのが、高橋の役どころ。
短いシーンでの出演だが、撮影現場に現れた高橋は「何日も前から警察官のつもりで役作りをしてきた」と気合十分。人生で初めて警察官の制服に袖を通し、大興奮していた。
そんな高橋に、監督からいきなり「(高橋の出生地)秋田弁でセリフを言ってほしい」と指示。即座に「幼少の頃から警察官になりたかった男が秋田から出てきて、オトナ高校を守るために任務に就いた…というストーリーを自分の中で作り上げた」という高橋は、パーフェクトに秋田弁で対応した。
さらに、野次馬を止める芝居でも「もっと強く止めた方がいいですか?」と、真剣な表情で監督に相談するなど、“役者魂”を見せつけた。
「問題は演技なんですよね…(笑)」と謙遜(けんそん)する高橋だが、共演した三浦からは「ドラマでの優くんのお芝居は初めて見ましたけど、すごくナチュラルでよかったです!」と絶賛され、「春馬くんは優しいことを言ってくれるから、癒やされちゃう」と照れ笑い。
そんな高橋の芝居で、三浦がイチオシするのが“表情”。「見どころは、優くんが野次馬に“帰れ、帰れ”と言った後の表情です。優くんの口角は何とも愛らしいんです! いい表情をされてるなぁ、と遠巻きに見ながら思っていました」と、うれしそうに話していた。

第6話あらすじ(11月25日放送)
制服を着たエリート童貞・荒川英人と55歳童貞部長・権田勘助(高橋克実)の写真がSNSに流出。オトナ高校の情報とともに拡散し始まる。
校長の嘉数喜一郎(杉本哲太)は、国の対応が決まるまで学級閉鎖することを決定。英人と権田は手に手を取り合い、社会の逆風に耐える覚悟を決める。
その一方、英人には心に引っ掛かることが。それは先日、一緒に高級ホテルへと消えていった権田と、永遠のスペア処女・園部真希(黒木メイサ)の関係だ。真希に好意を寄せる英人は、平静を装いながらも、心の中で勘助をライバル視し始める…!
外部リンク
亀梨和也が、2018年1月スタートのドラマ「FINAL CUT」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジ系)で主演を務める。亀梨は、ある殺人事件で犯人扱いをされ、母親を自殺に追い込まれた過去を持つ男・中村慶介を演じる。
慶介は、事件の真犯人を探すべく、12年の時を経て母親を追い詰めた者たちへの復讐を決意。自らの素性を隠してターゲットに近づく慶介は、相手の人生を終わらせるような致命的な映像”ファイナルカット”を突きつけることで、相手を自分の言いなりにさせていく。
今作で慶介を演じるにあたり亀梨は、アクロバティックな動きが特徴のフランス発祥のスポーツ”パルクール”をトレーニング。そのしなやかな動きを表現力の一つに、鮮やかな復讐劇を繰り広げていく。
慶介の復讐に立ちはだかる人物として藤木直人、杉本哲太、水野美紀、林遣都、やついいちろうが出演する他、事件の真相の鍵を握る美人姉妹の妹役を橋本環奈、慶介の幼なじみ役をHey! Say! JUMPの高木雄也、12年前の事件担当刑事役を佐々木蔵之介が演じる。
主演の亀梨は「単純な悪者退治ではないストーリー。今の時代だからこその新しい復讐劇であり、スカッと楽しめるエンターテインメント作品です」とコメントし、「復讐という自分にとって未知のゾーンに挑戦できることはすごく楽しみで、ワクワクしています」と意欲的に語った。