第4週に突入した、連続テレビ小説「半分、青い。」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。4月23日(月)に放送された第19回では、鈴愛(永野芽郁)の初デートの模様が描かれた。
その舞台となったのが、明治村。愛知県にある実在の野外博物館で、正式名称は「博物館 明治村」という。重要文化財11件を含む67件の貴重な建造物が移築展示されており、敷地面積はおよそ100万平方メートルにおよぶ。
「半分、青い。」で登場した「聖ザビエル天主堂」や「金沢監獄」、「夏目漱石住宅」も実際に展示されている建造物だ。
「明治村」ではこれまでも数々の“朝ドラ”の撮影が行われており、園内で「NHK連続テレビ小説 ロケ地MAP」がもらえるほど。
ちなみに、鈴愛のデートのお相手である小林が「鈴愛さんの、左耳になります」という決めぜりふを放った「聖ザビエル天主堂」は、「わろてんか」(2017〜18年)で広瀬アリス演じるリリコが活動写真(映画)の撮影を行っていた場所。
その他にも、「ごちそうさん」(2013〜14年)や「花子とアン」(2014年)などで、ロケ地の一つとして使われている。
見逃しても安心!今日のあらすじを“知りたい!”
・第4週「夢見たい!」第19回のあらすじ(4月23日[月]放送)
人生初のデートに臨んだ鈴愛(永野芽郁)。律(佐藤健)からのアドバイスを受けておしゃべりを封印したが、無口な新聞部・小林(森優作)との間に沈黙が続く。たまらなくなった鈴愛は律に電話をかけ、助けを求める。律のアドバイスは「しゃべれ」。鈴愛と小林は、次第に打ち解けていく。
ところが、レストランに入った鈴愛は、片耳の失聴を補うための“つけ耳”を装着。さらに、世界の拷問危惧について力説したことで、小林はすっかりさめてしまう。