男子テニスの10月9日付ATP世界ランキングが発表され、前回から82ポイント加算された杉田祐一は4つ上げて自己最高の36位を記録。錦織圭に次いで日本男子史上2人目の30位台へ浮上し、2018年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)のシード入りに一歩前進した。
今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で初勝利をあげた杉田は2回戦敗退後の会見で「グランドスラムのシードを取ることが目標」と意気込んでおり、前週の楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)では初のベスト8進出を果たした。
現在開催中の上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)初戦では、第10シードのS・クエリー(アメリカ)と対戦する。
10月9日付の日本勢男子ATP世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■14位[ - ]…錦織圭
2,475ポイント(2,475ポイント)
■36位[ +4 ]…杉田祐一
1,209ポイント(1,127ポイント)
■116位[ - ]…ダニエル太郎
488ポイント(488ポイント)
■122位[ -3 ]…西岡良仁
467ポイント(467ポイント)
■143位[ - ]…添田豪
391ポイント(411ポイント)
■150位[ +1 ]…伊藤竜馬
370ポイント(370ポイント)
■190位[ +24 ]…内山靖崇
287ポイント(242ポイント)
■246位[ +16 ]…高橋悠介
208ポイント(194ポイント)
■264位[ +5 ]…守屋宏紀
192ポイント(183ポイント)