歌舞伎に出演中のため入学式の途中で中座。手前は長男のタケルくん(左)緊張ぎみの息子の手を引いて、学校までエスコートしていた瑛太(右)
グンと気温も上がり、春らしい陽気が多くなってきた今日このごろ。4月から1年生になったばかりの子どもたちを、桜の花も祝福しているかのようだ。そんな彼らの手を引く人のなかには有名人の姿も。
都内のとある小学校の入学式に現れたのは、俳優の瑛太。フォーマルなスーツにメガネ姿という“普通のパパ”といったいでたちだったが、そのオーラは隠せなかったようで、
「周りの保護者に比べるとひときわ身長が高く、スマートな印象。初登校で不安そうな面持ちのお子さんの手をしっかりとつないでいらっしゃいました」(同じ式に参加した父母)
校門で写真撮影をするために列をなしている親子たちの間を縫って、校門の中へと入っていった。
「蝶ネクタイに半ズボンといったおしゃれをしていたお子さんが多いなか、瑛太さんの息子さんは白のシャツに黒のセーターという、シンプルなを着こなしていました」(前出・式に参加した父母)
パパの影響なのか、スタイルもいい。飾り気がないのに、上品な印象を与えるあたりはさすが!
「門をくぐるときは瑛太さんだけでしたが、妻の木村カエラさんも途中から駆けつけたそうです」(芸能プロ関係者)
ところ変わって、都内の私立大学付属の超名門小学校に現れたのは、歌舞伎俳優の市川右團次。正門前にできていた記念撮影の列へ、息子と奥さんと3人で並んだ。
「息子のタケルくんは、昨年11月ごろは入学試験のほか、二代目市川右近の襲名披露も控えており、試験勉強が終わっても、休む暇なく舞台に向けたお稽古を始めたそうです。とても忍耐強い子ですよ。お父さまのDNAもあるんでしょうね」(歌舞伎関係者)
妻も立役者だったようで、
「奥さまの礼儀作法がきちんとしていらっしゃって、梨園の妻として、贔屓さんへのお手紙や気配りも完璧。タケルくんもとてもお行儀がいいんです。厳しい学校に入れたのはうれしい反面、舞台でお会いする機会が少なくなったら少し寂しいですけどね」(前出・歌舞伎関係者)