非モテイケメン① 斎藤工「芸人と」坂口健太郎「母と」

10.15 20:50 週刊女性PRIME

 華やかな芸能界で活躍するイケメンたちにテレビの前の私たちは日々ウットリ。そんな彼らだから、さぞ女性にもモテモテなのだろうと思いきや……。9月23日にNHK『あさイチ』に出演した斎藤工が「リアルにモテない」というエピソードを披露し、スタジオは仰天。今回はそんな“イケメンなのにモテない”芸能人たちの、ちょっぴり残念な一面を一挙放出!

生息しているのが芸人エリアだという斎藤工

「犬は寄ってきてくれる感じはありますが、人はわりと警戒してきますよね」

 9月23日の『あさイチ』(NHK)で“女性からいっさいモテない”私生活を明かした斎藤工。“セクシー俳優”というイメージからはほど遠いが、

「生息しているエリアがイケているところにいなくて、芸人たちのエリアでよく人狼ゲームをしていますね」

 と、そもそも女性との“接点”自体がないようだ。仲がいい友人も永野やあばれる君といった芸人たちで、女優やモデルの影はちらつかない。

 過去の雑誌インタビューでも、大ヒットした恋愛ゲームを例にあげ、

《“ときメモ”並みに映画で疑似恋愛をしてきてしまったので、どこか欠落しているんでしょうね。映画『女賭博師』の江波杏子さんが好きだとか言っているうちに女性がどんどん引いていく……》

 そう、大の映画好きでもある斎藤。そのあたりも関係しているようで、

「遊んだり飲みにいったりする時間を削り、月に40本〜50本ほども映画鑑賞に没頭しているそうです」(映画関係者)

 このぶんだとまだまだ、擬似恋愛が続いてしまいそう。

ガード下で飲むのが好きな坂口健太郎

 ブレイク中のイケメンにも“モテない”系がいる。NHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』でヒロインの相手役を演じた坂口健太郎だ。雑誌のインタビューで、こんな学生時代の思い出を語ったことが。

《教室の外に僕を見るために人が集まってきた……ってこともあったけど、それは僕が突然丸刈りにしたから(笑)》

 モデル時代を知るファッション誌編集者からも、裏づけ証言がとれた。

「撮影が終わると彼は、モデル仲間やスタッフと駅のガード下にある居酒屋で飲んでいましたよ。もし彼女と食事に行くとしても、“ファミレスくらいしか思い浮かばない”と言っていましたからね」

 ではなぜ、モテなかったのか。それは、ほかに愛すべき人々がいたから。家族とはまるで親友のような間柄で、撮影がクランクアップすると、決まって一緒に食事に行くという。特に母親とは、仕事の報告や相談も逐一する仲で、

「お母さんはもともと劇団員をされていたということもあり、話しやすいのでしょう。一緒に買い物に行ったりもするみたいです」(前出・ファッション誌編集者)

 スマホサービスのCMで演じた“マザコン息子”役が、やたらとハマっていたことにも思わず納得。

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フィギュア・宇野昌磨の実家は…!意外な素顔を一挙公開

10.15 20:50 週刊女性PRIME

写真:岡山出身コンビの田中刑事(左)と無良崇人(右)からも可愛がられている宇野


 先日行われたジャパンオープンでは、国内初の4回転フリップを成功させるなど絶好調の宇野昌磨。今月末にはグランプリシリーズも開幕し、活躍が期待される。そんな彼は、インタビューなどでも表情を変えないクールなイメージだけど、普段はどんな人?

浅田真央との縁

「宇野くんは5歳のとき、浅田真央ちゃんが通っていた名古屋市内のスケートリンクに遊びに行き、彼女に誘われてスケートを始めたんです。いつも真央ちゃんの後ろを滑っていて、姉弟みたいでした」(スケートリンク関係者)

 彼の将来性にいち早く気づいた真央ちゃんはさすが!

実家はお金持ち!?

「フィギュアスケートはお金がかかることで有名です。安いスケートシューズは2万〜3万円で買えるのですが、一流選手が使うスケートシューズはブレードと靴を合わせて20万円ほどするんですよ」(フィギュア関係者)

 半年ごとに替えていくので、スケートシューズだけで1年で40万円、ほかにもレッスン代、遠征費や衣装代、振り付け代などもかかるんだとか。なかなか大変そうだが、宇野の実家はというと、

「実父は名古屋にあるIT関係の会社を経営していて、実家の部屋の中には高級なピアノやインテリアが並んでいるそうです。祖父は日本画家で、世界中の美術館に作品が展示されているそうですよ」(スポーツ誌ライター)

趣味は〇〇

「好物は焼き肉で、脂身が少ないハラミとロースがお気に入り。一時期はゲーム『モンスターハンター』にドはまりしていて、プレーするときはとても無邪気になるんですよ」(宇野の知人)

 スケート以外にも“意外な趣味”があるそう。

「シニアに上がってからは時間がなくて通えてないそうですが“ゴルフ好き”なんです。高校生のときから自分のゴルフクラブを持っていたそうですよ」(宇野の知人)

クールかと思いきや……

 羽生などに比べて、いつも硬い表情の宇野。それには理由がある。

「宇野クンはかなりの人見知り。初めて会った人と話すのが苦手で、目を合わせるのもためらうそうです。初対面の人とは、誰かを介してじゃないと会話できないほどなんです」(スポーツ紙記者)

 ただ、仲よくなった人とは話が別。先輩に対してもこんなことをしてしまう“お子ちゃま”な面も。

「大の偏食で、野菜が大嫌い。大会や合宿では“食べます?”と先輩に野菜を上目遣いで譲ってるというか、甘えているというか……。特に、宮原知子選手に野菜をあげているとよく聞きます(笑)」(前出・スポーツ紙記者)

世代関係なく愛されキャラ

 宮原との関係からわかるとおり、先輩たちからは可愛がられているようだ。

「昨年はシニアデビューしたての1年生。多くの先輩からいじられていましたね。アイスショーのコメント撮りの場面ではマイペースで、先輩たちが話している中でもケーキに夢中。話を聞いてなくて、羽生選手に怒られていました。 今年からシニアに上がった山本草太選手にも、年下なのによくいじられています(笑)」(前出・フィギュア関係者)

 とある大会では、選手の控え場所で先輩の田中刑事選手のひざに自分から座りにいったこともあるそう。いわば“憎めない弟キャラ”なのだ。

内に秘める闘志

 しかし、そんな可愛い一面を見せていても、スケートに関しては人一倍の負けず嫌いだと証言するのは、前出のスポーツ紙記者。

「今年4月の世界選手権で思うような演技ができなかった試合では、キスアンドクライで点数を待つ間に号泣していたんです。それはもう大粒の涙を流していて、本当に悔しかったんでしょうね」

 今年3月の雑誌インタビューでも、《僕はダメだと思えるからこそ、次は何やろうと頑張り続けられるんです》と、答えている。常に上を目指す“次世代エース”のさらなる飛躍に期待!

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原田知世の“時をかける”エイジレスな魅力とは

10.15 20:50 週刊女性PRIME

 芸能生活35年を迎える原田知世。女優・歌手としてキャリア十分の原田を、脚本家の北川悦吏子は「この年齢で、この可愛さ、少女のような透明感! 嫌味がないのは奇跡」と称する。“時をかける”エイジレスな魅力とは──

20代から自分探しを始め、40代は実りの時期

「年を重ねることは悪いことではなく、その年齢にしかない自分らしさがあるので、いつも今がいちばん幸せだと思っています。体力には自信があって、気力があれば大丈夫と思っていましたが、最近、だんだん無理がきかなくなってきています(笑)」

 14歳のときに『時をかける少女』でスクリーンデビュー。『愛情物語』『天国にいちばん近い島』『私をスキーに連れてって』などヒット映画に主演。女優だけでなく、歌手としても活動し、芸能生活35年のキャリアを迎える原田知世。

「14歳でとても幸せなデビューをして、気がついたら、たくさんの作品に出演させていただいてきました。

 忙しさに追われるなか、20代から自分探しを始め、25歳からは大好きな音楽を本格的に始めました。そうして女優とは違う自分を見つめ直すことができ、等身大になれるようになり、それが実ってきたのが30代だと思います。ファンの方は私を丸ごと応援してくださる方ばかりだったのですが、女優の部分ではなく、音楽だけを聴いてくださる方も増えました。年下の方と交流する機会が増えたのも、このころからです。 

 40代は、実りの時期ですね。芝居と音楽の両方がうまくかみ合うようになって、心地よく走れるようになった感じがします。もうすぐ40代も終わりますが、充実していたな、と感じています。

 これから先? どうなるんでしょう。ゆっくり、楽しみながらいきたいですね。とくに“野望”はないですよ(笑)」

 年を重ねて、自身の恋愛観に変化は?

「若いころの恋愛は、“あの人、素敵、タイプだわ”と、見た目に惹かれることが多いと思います。私もそうだったかも。今は恋に憧れた時代は過ぎ、人柄をいちばんに考えるようになりましたね。恋愛にも大切なのは、やっぱりハートだなと」

年下イケメンとの恋愛は“ファンタジー”だけど…

 主演ドラマ『運命に、似た恋』(NHK総合金曜夜10時)では、40代女性の気持ちを投影した、45歳のヒロイン・カスミを好演している。

「久々の連続ドラマだったので、体力的に“大丈夫かな?”と不安がありました。これは初めてのことでした。撮影がお休みの日にはマッサージに行き、演じる緊張でこわばった身体をほぐしてもらってリフレッシュしていました」

 大人の純愛を描いた話題作で、バツイチのカスミはカリスマデザイナー、ユーリ(斎藤工)と恋に落ちる。

「40代だからこその心の余裕や深い愛情、そして自分の人生を人と比べないところ、ブレないところは、素敵だと思ったし、共感できました。

 斎藤さんとは初めてご一緒させていただいたのですが、斎藤さんの声や自然な演技で、ロマンチックなシーンも楽しくお芝居できました。

 物語は、キュンとする部分もありますが、後半になるにつれて、愛や魂の救済について描かれていて、テーマも深くなっていきます。ご覧になったらきっと、人を愛するとはどういうことか、考え直したくなると思います」

 年下のイケメンとの恋愛は“ファンタジーですね”と笑うが、カスミの恋愛模様から感じることもあった。

「愛をもらうと、こんなに人は強くなれるんだ、愛のある人生は素敵だなと思いました。男女の恋愛だけでなく、家族や友人の愛も大切にしたいですね」

恋敵とのケンカシーンに初挑戦!

 脚本は“ラブストーリーの神様”の異名をとる北川悦吏子。原田は昨年、スペシャルドラマ『三つの月』で北川作品に主演している。

「こんなに早く、またご一緒できると思わなかったので、うれしかったです。また北川さんの作った“船”に乗って旅に出よう。どこに着くかわからないけれど、きっといい旅になる、と。完成した台本をいただいたときは、すぐに物語に引き込まれました」

 執筆前に資料を読み込み、キャストの個性を生かして“あてがき”した北川作品では、“新しい自分”との出会いも。そのひとつが、ユーリをめぐって、恋敵のマホ(山口紗弥加)とのケンカシーンに初挑戦したことだ。

「本当に、取っ組み合いました(笑)。そんなことは、私生活はもちろん、演技でもやったことがなかったので、“私にできるかな?”と思ったんですが、できました! (見ている方には)今まで見たことのない姿だと思うので、楽しんでもらえると思いますし、面白い仕上がりになったと思います」

 撮影期間中はどのシーンも演じる喜びを感じながら、日々を過ごしたという。

「ワンシーン、ワンカットでも逃したくないと思っていたんです。台本は何回も読み、セリフを録音して何度も聴きました。物語の流れを自分なりに箇条書きにして、カスミの感情を考えたりする作業も細かくやりました。

 そして、臆することなく、今ある自分を全部出しきりたいと、夢中で演じました。そうしたら、例えば激しいケンカのシーンなど、開けられなかった扉まで開くことができたんです。悔いなく、すべてを出しきれたと自負しています。

 演じていて、こんなに強く揺り動かされた作品は、今までになかったんじゃないかしら。ユーリのセリフの中に、“君じゃなきゃだめだ”というのがあります。私はスタッフ、キャストの方々全員にそう思いました。北川さんの“船”に乗っていた人たちは、愛にあふれた人たちばかりで、これだけの人が集結したのは奇跡です。一生忘れることのできない宝物のような作品になりました」

 カスミは少女時代に出会ったアムロとの出会いをずっと大切にしてきたが、原田が大切にしているのは、人との出会いだという。

「今の私があるのは両親や家族の愛、そして人との出会いのおかげだと思います。人生を振り返っても、絶妙のタイミングで、とても素敵な出会いがありました。今回の北川さんの作品との出会いも忘れることができません。魅力的な人や作品との素敵な出会いで、次の道を開いていただいたからこそ、ここまでこられたんだと実感しています」

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アリシア・ヴィキャンデル、オスカー像の意外な保管場所

10.15 20:50 週刊女性PRIME

 映画界に衝撃を与えた話題作『リリーのすべて』で、アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデルが初来日!

「ずっと来たかった国、No.1が日本でした。初めての日本! すごくワクワクしています」

 日本に来てどこを訪れた?

「昨日は築地に行ったり、庭園を見に行ったり。夕食ではお寿司をいただきました! 夜はウイスキーバーにも行って、日本を満喫しています。私はスウェーデン出身ですが、日本とは文化が全然違うにもかかわらず何かデザインや文化的なところで似ている感じがして、驚きました!

 アカデミー賞を受賞して、何か変わったことってある?

「授賞式の夜、あのステージに立っていたことをいまだに実感できていませんが、素敵なひと晩だったことは間違いありません。

 実はその2日後には『ジェイソン・ボーン』の撮影に戻っていて、ほかにも2本の作品で動いていたから、まだ何か変化というものは感じられていませんが、これからいろんなことが変わっていくと思います」

 今、オスカー像はどこに?

「友人が預かってくれています。今住んでる家が改修中で、3つのスーツケースにすべての持ち物を詰め込んでいて。残念ながら持ち歩くにはちょっとオスカーくんは重いので(笑)」

撮影/佐藤靖彦

大ファンだった作品に出演!

 そんな彼女が出演した『ジェイソン・ボーン』。アリシアは昔から同シリーズの大ファンだったそう!

「5~6年前にロンドンで暮らし始めたときに4人の女の子たちと部屋をシェアしていました。物価も高くて、お金のない私たちは出かけられないときは家にあった『ボーン』の3部作が入ったボックスセットを見まくっていたんです!」

 出演が決まったとき、かつてのルームメートたちにまず報告したとニッコリ。そんなに思い入れの深い作品に出ることに、プレッシャーはなかった?

「私は何をするにもプレッシャーを感じるし、いちばん自分に厳しいのも自分だけど、それって失ってはいけないこと。私を含めて多くのボーンファンが新作を待ち望んでいて、それはプレッシャーというよりも逆に心強く感じました」

 またぜひ日本に来てくださいね!

「もちろん! 日本のファンの方には“やっと来日できました~~!”と伝えたいです(笑)。なるべく早いタイミングで日本に戻ってきます!」

<プロフィール>
1988年10月生まれ。『コードネーム U.N.C.L.E.』『エクス・マキナ』など話題作に多数出演。『リリーのすべて』ではアカデミー賞助演女優賞を受賞。現在はルイ・ヴィトンのミューズとしても活躍! 2018年公開の『トゥームレイダー』シリーズのリメーク版の主演にも抜擢された。

<作品紹介>
映画『ジェイソン・ボーン』
大人気の“ボーン”シリーズが、マット・デイモン×ポール・グリーンクラス監督の最強タッグで復活! 世界中の都市を舞台に繰り広げられる、壮絶な戦いを描いた大迫力のノンストップアクション。主人公ジェイソン・ボーンの過去にまつわる“秘密”がついに明かされる……!

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鈴木亮平と白石隼也が倒したい敵は「○○」と「○○」

10.15 20:50 週刊女性PRIME

撮影/伊藤和幸

 映画『彼岸島』(10月15日より全国ロードショー)で主役の兄弟を演じた白石隼也と鈴木亮平。

白石「わかりやすく言えば、僕は熱血漢タイプで、亮平さんはすごくクールです」

鈴木「逆、逆〜! つまんないツッコミさせるね、隼也は(笑)」

 2人は同じ事務所の先輩・後輩という関係だが、“性格は似ている?”という最初の質問から、一気になごやかムードに。リラックスした空気感は、まるで本物の兄と弟のよう。

鈴木「逆ですよ、僕は見た目のとおり何にでも熱くなるような熱血漢。隼也は、なんていうのかな……“悟り系男子”といったところでしょうか(笑)」

 ウイルスに感染した住民が吸血鬼と化し、次第に支配されていく絶海の孤島『彼岸島』。特に白石は、ほとんどがアクションシーンのため撮影が過酷だったそうで、

白石「体力をつけて身体を作っていったんですけど、体重は3キロくらい落ちました。それくらいずっと動き回っていたんです」

鈴木「もう、本当に『彼岸島』に住んでる人みたいな顔つきになっていて(笑)。クランクインしたときと、クランクアップしたときの表情がまったく違いました。その集中力と、自分を追い込んで撮影に挑む姿勢はすごいなと思いましたね」

 鈴木も、ドラマ『天皇の料理番』で20キロの減量、映画『俺物語!!』で30キロの増量(ともに2015年OA&公開)など、役に応じて肉体改造を行うことで有名。

白石「みなさんご存じのとおり、亮平さんは本当にストイックな方。でも、この現場では結構お菓子を食べていましたよ!(笑)」

鈴木「そうですね、実はお菓子大好きなので(笑)」

2人が倒したい敵って?

 この原作は漫画だけど、普段、読む機会はある?

白石「僕はどちらかと言えば小説を読むほうが多いです。最近は、次の役作り(大河ドラマ『真田丸』)のために、歴史ものを読んでいます」

鈴木「僕も次の役のための資料や小説が多いです。趣味で読みたい本を選ぶことは少ないですが、唯一、生き物の本や世界遺産系の新書は見ます。変な生き物図鑑とかも好きです。短くまとめるのは難しいんですけど、とにかく世界にはすごい生き物がいるんですよ。例えばキリンとか……」

 キリンのすごさを熱弁し始めようとする鈴木に「たぶんカットされちゃいますよ」と、冗談で笑わせる白石。そんな白石をひじで小突きながら、鈴木は「またお時間たっぷりあるときに語らせてください(笑)」と、テンポのいい会話が続く。

 劇中では倒す相手が吸血鬼だったけど、2人には倒したい敵っている?

白石「僕は、朝寝坊してしまう心の弱さ! 目覚ましをセットしても気づかないことがよくあるんです。過去最高の寝坊ですか? たしか、2時間くらい(笑)。現場の都合で撮影時間が押していたり運がよくて、まだ深刻な事態にはなったことがないんですけど。それは絶対に直したいですね、倒します」

鈴木「僕が今、頭に浮かんだのは“字の汚さ”かな」

白石「めちゃくちゃサインの字は達筆じゃないですか」

鈴木「サインは書き慣れているし、そこそこカッコよく見える形を編み出したから(笑)。でも普段は本当にひどい。直したくて1年くらい前にペン習字を申し込んだので、家に教材があります」

白石「今どれくらい進んでるんですか?」

鈴木「たぶん5ページくらい……」

白石「それ、もうやらないやつですよ!(笑)」

鈴木「やるよ!(笑)。でも、教材を見て、文字って本当はこんな形なんだ〜ってビックリすることが多かったんですよ。目からウロコでした」

白石「僕も最近、ちょこちょこ筆ペンを使う機会があるんです。独特な字にはなりますけど、勝負しますか?(笑)」

鈴木「なんでもう勝った顔になってるんだよ!(笑)」

(撮影/伊藤和幸)

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「偏差値29から東大合格」杉山奈津子さんが捨てたもの

10.15 20:50 週刊女性PRIME

写真:杉山奈津子さん 撮影/森田晃博

『偏差値29でも東大に合格できた!「捨てる」記憶術』は、著者の杉山奈津子さんの実体験から生まれました。高三の秋に数学の模試で偏差値29だった杉山さんが、独学で東大に入った常識破りの方法とは、ずばり「捨てる」こと。

「記憶力が悪いから」ではなく「覚え方が悪いから」

「生まれてこの方、頭がよかったなんていう自覚は持ったことはありません。センター試験の日本史では、100点満点で21点を取ってしまいました。自分の記憶力の悪さにアキレましたね。

 でも、『頭が悪いから成績が悪い』『記憶力が悪いから覚えられない』、これは誤解です。成績が悪いのは頭が悪いからではなく、勉強の仕方が悪いから。覚えられないのは、覚え方が悪いんです。覚え方を変えれば多くのことを暗記できるようになるんです。

 私はツイッターで勉強法を書いていますが、そのとおりにやってみるけれども、勉強法の前に覚え方がうまくなくて前に進めない。そういう子が結構いたんですね。勉強法も必要ですけど、それより以前に、覚え方、暗記の仕方が大事です。勉強ってほとんど暗記ですから。受験にせよ資格試験にせよ同じです。

 ところが、多くの人の暗記の仕方というのが、点数の高いものも低いものも、出題頻度の高い問題も低い問題も焦って一気に覚えようとしている。そうではなくて大切なものから順番に詰めていく、いらないものは捨てていく。そういう取捨選択をできていない人が多いという印象を受けました。

 そこで、この本では捨てることを推奨しました。わりとみんな捨てたがらないんですよ。なので(勉強が)全然進まない。本当は捨てるからこそ、かえって早く覚えられるのに」

何回も繰り返す。最初は幹の部分だけ。いらないものは後回し

 とはいえ、取捨選択ができずに、やたらと詰め込んでしまう人も多いはず。どうしたらいいんでしょうか。

「私が思うに、暗記のときって、いつも木を思い浮かべるんですよ。木があって、幹があって、枝があって、枝が分かれていて、葉っぱがあってって……。

 もちろん、幹の部分が大事なわけですよね。受験に出る確率が80%だったりする重要単語も決まっているじゃないですか。葉っぱが出る確率は、1%あるかないかとか、そういうものだったりするんです。

 にもかかわらず、教科書には幹と葉っぱが同じページに並列して並んでいる。なので一緒に覚えてしまうし、全部覚えないといけないように感じてしまう。あまり復習を前提としていませんね。一気にそこを覚えないといけないと考えている。1回その問題集をやったら見返さない感覚。

 私は1冊を何回も何回もやります。だから、いらないものは後でやればいいやとすごく取捨選択をするんですね。暗記のうまくない人っていうのは、完璧主義的なところがあるのではないでしょうか。重要度がまるで違うのに、すべて同じように覚えなければいけないと思ってしまっている。

 アバウト暗記というか、木の全体像を見ることが重要なんです。歴史なら原始人のいる時代から始まって現代までの全体の流れを見てから、どこが大事か見定める。そうすれば自分の現在の位置もわかるし、重要な単語も見えてくる。だけど最初の原始時代ばかりやっていたら時間配分もわからない」

日常生活でも同じ「洗濯したタオルはたたまない」

 限られた時間で最大の効果を上げるために「完璧主義」を捨て、優先順位の低いものをどんどん捨てる。杉山流暗記術は、日常生活でも生かせそうです。

「実は私は、洗濯したタオルはたたみません。箱にポイポイ入れてふたをしてしまうだけ(笑)。ブラウスやシャツもたたまないでそのままです。さすがに外に出るときにはアイロンをかけますが。言いたいのは、結果が同じなら、無駄を省いてラクなほうを選べばいいということ。

 それとうちでは服や下着、靴下を脱いだら裏返しのままです。親って、脱いだらちゃんと表に直しておきなさいとか言うじゃないですか。でも洗濯では裏返しにしておいたほうが生地が傷まなくて長持ちするそうですし。着るときは裏返しにした本人がそのときに直せばよいこと。外に出るためには、本人が表にせざるをえないわけですから、主婦の小言も減るというもの(笑)」

「いかにラクをしながら多くのことを覚えるか」を提唱する『「捨てる」記憶術』には、ほかにも常識破りの例が数多く登場します。東大受験にあたって、杉山さんが捨てたのは、「学校の授業」「予備校」「人の評価」。受験に無駄な学校の授業はサボり、予備校にも通わず、先生にどう思われてもいいと独学を貫きました。

何もしなかった人はモヤモヤを引きずる

「私は、人に迷惑をかけるものでなければ、世間体とか人からの評価は捨てていいものだと思っています。受験でも、先生の評価を気にして不合格になったら意味ないですから。

 人って、やらなかったことほど後に引きずるんですよ。例えば、大事なピアスをなくしたとします。心当たりのある場所に電話したり、引き返して確認した人は、きっぱりあきらめがつくんです。先に進める。

 でも、何もしなかった人はずっとモヤモヤを引きずるんですね。もしかしたらあったかもしれないと悔いが残る。勉強も、それと同じですよ。やるだけやったら、必ず受かるんです!」

<プロフィール>
すぎやま・なつこ 静岡県生まれ。東京大学薬学部卒業。作家・イラストレーター・心理カウンセラー。高校では劣等生だったが「捨てる」勉強法を確立し東大に合格。大学卒業後は厚生労働省管轄医療財団を経て、現在は講演・執筆など医療の啓発活動に努める。『偏差値29の私が東大に合格した超独学勉強法』(角川SSC新書)など著書多数。

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佐藤健が「人生で初めて“佐藤”でよかった」と思った瞬間

10.13 20:50 週刊女性PRIME

 現代のリアルな就活生の姿が描かれた映画『何者』(10月15日より全国ロードショー)で、主演の佐藤健は“冷静分析系男子”の拓人を演じた。

「この映画は、“前を向ける内容だった”という人もいれば“絶望的すぎて見ていられなかった”という人もいて。感じ方がそれぞれまったく違うらしいんです。いろんな感想を聞くことができるので、すごく楽しいですね」

 力強い眼差しと少し上がった口角で、そう話す。原作は、平成生まれの作家・朝井リョウの直木賞受賞作。

「もともと朝井くんとは友達で、映画化されることは知っていました。まだ何も決まっていないときに“もしオファーが来たらどうする?”って冗談まじりに聞かれて、僕はあんまりいい返事をしなかったらしくて。……これはよく覚えてないんですけど(笑)」

 実際に模擬面接や筆記試験など、就職活動を体験してから撮影に挑んだそう。生の学生と触れ合って感じたのは、

「まず、エントリーシートがすごい! こんなにギッシリ自分の情報を書くのか、と驚愕しました」

 もし今、自分が就活をしなければならなくなったら、どんな企業を選ぶ?

「この世界で10年やってきたので、やっぱりほかの仕事はあまり考えられないですね。今回、就活を初めて体験しましたが、僕は自己アピールが苦手。俳優になれてよかったな、と本当に思いました」

学生時代は○○に夢中!

映画『何者』に主演する佐藤健 撮影/近藤陽介


 自分の学生時代はどうだった?

「中学校までは勉強も一生懸命していたんですけど、高校に入ってからはブレイクダンスばっかりやっていました。学校が終わったら友達と駅に集まって、終電の時間まで練習して……。だから毎日すごく眠かったですよ(笑)」

 今でこそ主演映画やドラマが絶えない健だが、デビュー当初は役を勝ち取るために、多くのオーディションを経験している。

「もちろん、就職の面接とイコールでは考えられないですけど、重なる部分はありました。苦手な自己アピールの時間は、それこそブレイクダンスをやっていたんじゃないかな。とりあえずクルクル回っておこう! と思って。でも、それで受かった記憶はないですけどね(笑)」

秋めいたニットがお似合い。「普段もニットはよく着ます。あまりごちゃごちゃした洋服が好きじゃないから、1枚で着られる肌触りのいいニットって重宝するんですよね。そのときの髪型に合わせて選ぶことが多いので、今だとブラウン系が多いかな。ベージュ、紺、黒、緑も好きですよ」と佐藤健 撮影/近藤陽介

LINEでは可愛いスタンプも使う

 俳優こそ“見られる”ことを意識する職業。いろんなことを言われると思うけど、他人からの評価は気にする?

「褒められて伸びる、けなされて燃える、といったタイプではないです。そういうものは自分のモチベーション次第だと思うし、感情論の話じゃないかなと。

 それに、人って褒めるじゃないですか(笑)。褒めることはコミュニケーションのひとつでもあるから、真に受けたり一喜一憂はしないです。でも、自分が信頼している人からのアドバイスは真摯に受け止めるし、成長するために必要だなと思います」

 劇中で多用されるツイッターだが、健自身はアカウントを持たない主義。唯一の発信の場となる『公式LINE』では、リアルタイムの写真を送ったり可愛いスタンプを使うことも♪

「文字の打ち方もスタンプも、プライベートそのまんまです。“佐藤”をあしらったキャラクターのスタンプをよく使うんですけど、よくある名字だからか“佐藤スタンプ”の種類が多いんです。人生で初めて、佐藤でよかったって思いました(笑)」

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芸能レポーターが解説 個性的すぎる芸能人の引き出物

10.13 20:50 週刊女性PRIME

「芸能人は“ほかの人とは違ったものを贈りたい”“自分たちを象徴するようなものを贈りたい”、という気持ちが強いのだと思います」

 9月28日の結婚披露宴に600人を招待した藤原紀香と片岡愛之助。その引き出物として注目されたのが、特注で10万円とも言われる水素生成器『マルーン』だった。芸能レポーターの川内天子さんが冒頭で解説するように、“ザ・紀香”という贈り物。

「紀香さんは水素を普段から愛用して、美容にもいいし、愛之助さんのアトピーも治りました。“みなさんにもぜひ使ってほしい”と考えたのでしょう。そこで彼の定紋も入れて、引き出物としたわけですね」(川内さん)

 '07年にパチンコ店などを経営する西村拓郎氏と結婚した神田うのも、一風変わった引き出物を用意した。

「プロデュースしたパンスト商品、自らがモデルとして着用したドレス写真集など、うのちゃんらしいものでした。そして約3万円の空気清浄機『マジックボール』。ただ重さは3キロと、持ち帰るのには不向きでした(苦笑)」(ワイドショースタッフ)

 重さといえば、引き出物史上、最重量ともウワサされるのが、'94年に結婚した元プロレスラー高田延彦と向井亜紀の「印象に残るモノ」。ナント、2キロの真っ赤な鉄アレイ2個、計4キロが丁寧に箱に入れられていたそう。

再ブレイク中のヒロミと松本伊代


 再ブレイク中のヒロミと松本伊代は“一生使えるものにしたい”と、かさばりそうな特注のまな板。というのも、ヒロミの父親が工務店を営んでいたためで、梱包を工場経営していた伊代の父親が担当するという、まさに両家が生み出した逸品だった。

「今年は息子の小園凌央が俳優デビューするなど、結婚23年を迎えて“理想の夫婦”と言われるふたり。縁起のいい引き出物となったのでは?」(テレビ局関係者)

 時代を感じさせるのが'89年に結婚した浜田雅功と小川菜摘。そして'93年の三浦知良とりさ子だ。

「'80年代後半から'90年代前半にかけて、ツーショット写真を記念テレフォンカードにするのが流行ったんです。両カップルも大量に制作、披露宴で配ってしまいました」(前出・テレビ局関係者)

 '13年に元モデルの香那さんと結婚したロンブー田村淳。流行りものが大好きな彼は、

「3Dプリンターで制作した夫婦フィギュアを引き出物にしました。メーカー価格表から計算すると、大きさが10㎝で1体6万円、カップルなので最低でも12万円になります。当の淳さんは“カップ麺のフタを押さえる2人”と、フィギュアを重しとしてSNSで紹介」(スポーツ紙記者)

 愛の重さに比べれば安い!?

 忘れてはならないのが、'07年に5億円とも言われたド派手婚を挙げた紀香と陣内智則。特注のバカラペアグラス(3万円)などと一緒に堂々、引き出物にしたのが、

「自伝『ハッピー・スピリット 紀香魂』でした。しかも同書は、陣内との出会いから伊勢神宮でのプロポーズ、結婚にいたるまでの経緯、そして、ふたりの新生活などを赤裸々につづった告白本。 ノリノリで書かれていただけに、離婚がいっそうサムいものに」(ワイドショー関係者)

 今回、愛之助との結婚で「80億人の中から結ばれた出会い」などと話していた紀香。10月3日に新橋演舞場で“梨園の妻”デビューを果たしたが、さっそく夫の愛人問題を『週刊文春』に報じられてしまった。先行き不安……。

「普通、“何かみなさまの役に立つものを”と引き出物を考えるのですが、彼らは“何か自分たちを象徴するものを”と、優先して選んでしまうのだと思います。たとえ別れてしまったとしても、“記念ですからどうぞ”という考えなのでしょう」(川内さん)

 結婚は芸能人にとって、最大の自分アピールの場!?

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梨園の妻に求められる資質「浮気はダメ、浮体はいい」

10.13 20:50 週刊女性PRIME

 片岡愛之助と盛大な挙式をし、晴れて梨園の妻となった藤原紀香。愛之助のサポートを第一優先に、自分の仕事も続けると話したが、これには「梨園の妻としての資質がない」なんて声も上がっているそう。

 そもそも“梨園の妻”って、いったい何? どんな人がいるの? 一般社会とはちょっぴり異なる、“梨園”の世界を覗いてみると、妻たちの苦悩があった――

梨園の妻たち。左上から時計まわりに、三田寛子・小林麻央・扇千景・富司純子。扇は坂田藤十郎の不倫を一蹴。富司は女優に復帰している


 10月3日から東京・新橋演舞場で公演がスタートしたのは、先日、結婚式を終えたばかりの歌舞伎役者・片岡愛之助の主演舞台『十月花形歌舞伎 GOEMON』。

 初日から多くの人が観劇に訪れたが、舞台のほかにもお楽しみが。ラブリンの妻・藤原紀香の“梨園の妻”デビュー日でもあるからだ。

「開場直後は彼女のもとへ人が殺到して一時は大パニックに。ロビーでご贔屓筋や来場客の対応を行っていましたが、初日の感想を求められると、冒頭のように返し、梨園の妻に徹している様子でした」(スポーツ紙記者)

 梨園とは─。唐の玄宗皇帝が、宮中にある梨の庭園に子弟や宮女を集めて、舞踊や音楽を学ばせたということから転じて演劇界、特に今の日本では、歌舞伎界のことを指す言葉になっている。

「梨園とは、古いしきたりや格式を重んじるところ。一般の人の生活が洋式になってきた今の時代では、驚くような決まり事も少なくないと思いますし、梨園の妻がやるべきことは、実はたくさんあるんです」

 こう語るのは、芸能レポーターの石川敏男さん。紀香と愛之助の結婚には当初、一部で批判の声が上がっていたのも、これが原因だった。

「紀香さんが3月に行われた結婚会見の際“仕事は続けるけれど、いちばん大事なのは夫の仕事。芸能活動は許される範囲で頑張りたい”とおっしゃいましたが、それを“片手間でやろうとしているのか”と、よく思わない人がいることも確か。

 歴代のお嫁さんたちはみなさん、1度、芸能活動を引退したり、セーブしたりしています」(前出・石川さん、以下同)

 紀香にとって梨園の妻の大先輩にあたる、四代目坂田藤十郎の妻である扇千景は、結婚のために宝塚歌劇団を引退し、芸能活動から一時、離れている。

 同じく、七代目尾上菊五郎の妻である富司純子も結婚とともに引退。それは“梨園の妻”としての務めが、簡単なものではないからなのだ。

「まず大事にしなくてはならないのは、ご贔屓さんとのお付き合いです。歌舞伎も巡業がありますから、日本全国にいるお客さまを覚えなくてはなりません。

 並の記憶力では、顔と名前を覚えるのもつらいでしょうね。同じ話を何度もしないよう、会話にも気を配らなければなりませんし」

 会話の糸口になる言葉を探すためには、ご贔屓さんの好みそうな場所や食べ物、歌舞伎の題目の話だけではなく、二十四節気や七十二候などの季節を表す言葉を押さえたり、新聞を読んで時事ネタを叩き込むなど、いくらあっても時間が足りない。

「会話だけでなく、お礼状やお誘いのお手紙なども、役者さんではなくて奥さんが用意しますから、手紙の書き方なども常識として身につけていなければなりません。便箋や切手の選び方など、相手が気づかないようなこまやかな配慮も大事なのです」

 贔屓筋があってこそ、夫が立てる舞台があるのだ。その夫が不始末を起こすことだってある。9月に発覚した中村橋之助(現・芝翫)の不倫騒動では、妻の三田寛子の会見が話題になった。

橋之助(現・芝翫)の不倫報道に毅然と対応した三田寛子。そのかいもあり襲名公演は超満員!

「芝翫襲名直前の大事な時期に起こった騒動ということで、彼女にとっては試練だったでしょう。女性としては思うところもあるでしょうが、公の場では彼女は叱責しませんでした。夫を立ててご贔屓筋への謝罪をしたうえで、厳しい目で見守るという“梨園の妻”としての役目をキッチリこなしたのです」

 歌舞伎役者の色恋は過去にもあり、扇千景は、「女にモテない男なんてつまらない」と語り、騒動を一蹴。

 恋多き男として数々の浮名を流した故・中村勘三郎さんの妻・好江さんも、「浮気はダメ、浮体はいい」という勘三郎さんの言葉を「それは素晴らしい」と容認していたという。

「女遊びは芸の肥やしというのは、演じるうえでの色気を身につけるのが必要ということ。女形であれば、色恋から所作を学ぶこともあります。

 紀香さんは陣内さんとの離婚理由で、彼の浮気が耐えられなかったという報道もありましたから、“愛之助に色恋が出たときに耐えられるのか”という疑問の声もあります」

 とはいえ、会見では紀香も色恋については容認するような発言をしていた。

 大人の年齢のふたりだからこそ、そんな試練があっても乗り越えられるということだろう。このように、梨園の妻は陰ながらではあるが、力強く夫を支えなくてはならない。

「役者が芸の道だけを考えて動くことができるよう、妻がその他の雑務をこなし、夫を立てなくてはなりません。ただ、芸能人が梨園の妻になるということだけでも、これまでのイメージがあるぶん目立ってしまうんです」

 小林麻央も、市川海老蔵に嫁いだ当初は多くの洗礼を受けた。

海老蔵の母に習いながら、梨園妻の心得を徐々に身につけた小林麻央。評価も上がった


「舞台の際にロビーでの挨拶で青い着物を着ていたら“ドラえもん”呼ばわりされたなんて報道もありました。麻央さんも結婚後、ニュースキャスターをしばらく続けていたため、一部ではひんしゅくを買っていたのでしょう」

 しかし、麻央は仕事をセーブし、海老蔵の母である希実子さんにしきたりなどを教わりながら、メキメキと梨園の妻としての頭角を現した。

「女優やタレントというプライドを捨てて、自分は裏方に徹するということは、簡単なことではないと思います。ただ、その覚悟がなければ、頭を下げて人に教えを請うことはできません。麻央さんは着物のセンスもよく、いつも控えめに海老蔵さんを支えており、評判も上がりました」

 世継ぎを産むことも、梨園の妻が背負わなければならない仕事のひとつ。

「中村勘九郎さんの妻の前田愛さんは、ふたりのお世継ぎを出産しています。子どもに日本舞踊や歌舞伎のお稽古もつけなくてはなりませんので、今がいちばん梨園の妻として忙しい時期でしょう」

 このように多くの仕事をこなしても、いつも謙虚でこまやかな気遣いができなくてはならない。紀香は、そんな梨園の妻の中で、いちばん後輩になる。女優の仕事も続けると宣言した以上、どちらもおろそかにしない覚悟を決めているのだろう。

「紀香さんは時間さえあれば、大阪の愛之助さんの義母のもとに通い、梨園妻修業をしているそうです」(前出・スポーツ紙記者)

 梨園の妻と女優というふたつの矜持を、紀香は示してくれるに違いない。

外部リンク

『校閲ガール』Pが語る、石原さとみの“鳥肌モノ”演技

10.13 20:50 週刊女性PRIME

 石原さとみ扮するファッション誌編集志望のヒロインが、型破りで前向きな校閲部員として奮闘するお仕事ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系 水曜夜10時〜)。おしゃれ大好き女子が、地味な職場で花を咲かせることはできるのか。今夏、人気を博した『家売るオンナ』を手がけた敏腕プロデューサーが続投。はたして“2匹目のどじょう”なるか……。

夏ドラTOP『家売るオンナ』のPが担当

『校閲ガール』主演の石原さとみ (C)日本テレビ


 石原さとみが日本テレビの連続ドラマに初主演。ヒロインの河野悦子は、ファッション雑誌の編集者を目指し、出版社に入社したが、配属されたのは文章の直しなどをする地味な校閲部─。

 夏クールの連ドラ平均視聴率トップ(11・6%、関東地区)を獲得した『家売るオンナ』の小田玲奈プロデューサーが担当。制作の経緯について、こう語る。

「本当はやりたい仕事があって、私の居場所はここじゃない。そう感じている人は多いと思います。私自身、そうでした。ドラマを作りたくて入社したけれど、配属されたのはバラエティー。でも不貞腐れていたわけではないんですよ。楽しく仕事をしていたけれど、ときどき“これでいいんだっけ?”と自問したりして……。

 夢を叶えた方、まだ夢を叶えられないけど頑張っている方にエールを送りたいと思って企画しました」(小田P、以下同)

 原作は、宮木あや子の小説『校閲ガール』シリーズ。

「連載中の作品で完結していないのですが、宮木さんはとても寛大な方で、“どうやっていただいてもかまいません。悦子たちを原作では行けなかった所に連れていってください”と」

校閲の職業体験と長ゼリフで百面相

 ヒロイン役の石原は、原作を読んだ時点で思い浮かべていたという。

「『ハケンの品格』(篠原涼子主演)、『働きマン』(菅野美穂主演)などがある、日テレのお仕事ドラマ主演に、石原さんは喜んでくださいました。

 クランクイン前には、校閲専門の会社で職業体験をしたり、第1話の台本から、企画意図、狙いなどを完璧に把握していらっしゃいました。悦子はまくしたてるような長いセリフが多いのですが、石原さんは、セリフ覚えがよくて、NGもほとんどありません。撮影で、悦子の長ゼリフのとき、百面相のように表情が変わるのを見て、“うまいなぁ”と、鳥肌が立ちました」

 悦子が一目惚れする折原幸人役の菅田将暉、後輩役の本田翼、編集者役の青木崇高、悦子を見守る上司役の岸谷五朗ら希望どおりのキャスティングができた。

「石原さんと菅田君は共演経験がありますし、上司役の岸谷さんと石原さんは、13年前に父娘役(NHK朝ドラ『てるてる家族』)でご一緒しています。息の合った演技は画面からも感じていただけると思います。

 そして、かなり初期段階から“この方を”と思っていたのは、校閲部員の藤岩役の、江口のりこさん! 事前取材で校閲の方にお会いしたら、江口さんがイメージどおりで(笑)。ちなみに取材をした方は“私たちの仕事は決して面白くないですよ”と言われましたが、お仕事中の画像も、CGを駆使してお楽しみいただけるように仕上げています」

お仕事ドラマ強調も恋愛ドラマでしょ!?

『校閲ガール』で石原さとみと共演する菅田将暉 (C)日本テレビ


 ラブストーリーに適任の女優&俳優がそろったが、小田Pは、「お仕事ものです!」と力を込める。

「宣伝でも“恋愛ドラマではありません!!”と強調していますが、言えば言うほどウソっぽく感じますよね(笑)。28歳のヒロインの日常を描くと、恋愛は欠かせないもの。なので、恋の展開もあり、ラブストーリーが好きな方にも十分お楽しみいただけます。また、日本語についてのトリビアも入っています」

 第2話(10月12日放送)では、人気ブロガー(ともさかりえ)の書籍の出版が決まる。悦子は校閲の作業の領域を超え、編集者の仕事にも参加する。しかしその結果、のっぴきならない事態が起こり─。

 小田Pがドラマ制作の夢を叶えたように、悦子も夢が叶ってファッション誌の編集者になれるのか? どんな展開、そして結末が待っているのかは、最後まで見届けるしかない。

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