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北村諒×和田雅成「こんな楽な関係はなかなかない」

2017年8月5日 19:51 週刊女性PRIME

写真:左から和田雅成、北村諒 撮影/伊藤和幸


 人気のある舞台で、圧倒的な存在感を放つ北村諒と和田雅成。2人が出会ってから、気の置けない関係になるまでのこと、お互いへの思いを教えてもらった。

──初めて会った年から、舞台『刀剣乱舞 虚伝 燃ゆる本能寺』や舞台『ホイッスル! BREAK THROUGH-壁をつき破れ-』など、3回の共演を果たし、役としての絡みも多かったふたり。プライベートでも仲がよく、ディズニーリゾートでの撮影でも、ずっと笑顔でリラックスして楽しんでいた。お互いを「まーしー(和田さん)」「きたむー(北村さん)」と呼び合うふたりの出会いは?

和田 去年の3月、僕がきたむーの舞台を観劇した際に、楽屋へあいさつに行ったのが初めての顔合わせになるのかな。そのときは、『刀剣乱舞』で一緒になることがわかっていたから、顔を出させてもらいました。

北村 そこから、共演が続いてるね。なんだかずっと一緒にいるような気がするんだけど(笑)。

和田 実際、いるんだよね。特に去年の年末あたりから、5か月くらい現場が一緒だったりもして。

北村 ホント、家族と同じくらいの勢いで会ってるね。

和田 きたむーのことは、もともと舞台などで見ていて、顔がきれいな人だなあと思っていました。でも実は僕は会う前から、そのうち共演するんだろうなって、なんとなく感じてました。そういう勘がわりと働くほうなんですよね。

北村 怖いわ(笑)。僕も会う前から、役者仲間を通じて、まーしーのことは聞いてました。関西出身で、おもしろい役者さんがいるよって。

──舞台『刀剣乱舞 虚伝 燃ゆる本能寺』で初めて共演して、役者としてのお互いの印象はどうでしたか?

北村 まーしーは、とにかく役に対して真摯(しんし)に向き合う印象です。殺陣(たて)のシーンも多かったのですが、ストイックに徹底して動きを磨きこんでいました。

和田 そんなふうに思ってたんだ、なんかテレるわ(笑)。きたむーは、自分が表現したい芯のような部分をしっかり持っていて、それが演技に現れているような感じがします。魅せたいところ、キメたいところで、ばしっとその芯を見せて、それがやたらカッコいい! 役者として尊敬しています。

北村 そうして互いにいい印象があったからか、打ち解けるのも早かった。すぐにふたりでご飯に行くようになりましたね。

和田 ご飯といえば、初共演でとにかく気になったのが、きたむーのお昼事情なんですよ。もう、毎日ファストフードばっかり食べてて、心配になって……。しまいには僕もちょっと怒りましたね。もっと栄養バランス考えようよ! って(笑)。

北村 そうそう。それ以来、なぜかご飯の報告義務ができちゃった。報告しなきゃいけないから、サラダとかも食べるようになったという(笑)。

和田 ランチに関しては、僕がきたむーのお母さんポジションです。

北村 ていうか、まーしーは実際にうちの母親とも会ってるしね。僕の舞台を母が見に来てくれて、その後にまーしーも誘って、母も一緒にご飯食べたよね。

和田 その節は、大変お世話になりました(笑)。きたむーは最初から僕に対してフランクに接してくれていて、学年としては先輩なのに「敬語つかわなくていいから」って言ってくれて。おかげで僕もきたむーの前では自然体でいられます。

北村 まーしーはいつも明るくて、僕が深く考えずに口にした言葉にも的確にツッコんでくれるので、会話が楽しいですね。いつも元気をもらっています。

ペアで新たなラジオ番組に出演

──今年7月31日から始まった、WEBラジオ「オールナイトニッポンi~おしゃべや~」。現在活躍中の若手俳優8人がそれぞれペアを組み、交代でパーソナリティーを務める。北村さんと和田さんは、そこでもペアとなり、初回パーソナリティーに(本取材はラジオ収録前日に行われた)。

北村 『オールナイトニッポン』という看板はやっぱり大きくて、責任のあるお仕事だな、と思います。プレッシャーもあったけれど、ペアの相手がまーしーって聞いたときは、かなり気が楽になりました。それなら素の自分でトークできるなと。

和田 僕も同じ(笑)。きたむーが相手なら、僕も肩ひじを張らず、ありのままの自分を届けられるなと。ラジオということで、声のみでどれだけ現場の楽しさを伝えられるか、収録が楽しみです。

北村 僕たち以外のパーソナリティーも、俳優仲間なのでよく知っています。この中だと、きっと僕らの回がいちばん“笑い”が多いんじゃないかな。リスナーさんを笑わせるってことじゃなくて、僕らがよく笑いながらトークするっていう意味で。

和田 それは間違いないね(笑)。せっかくふたりで組む機会をいただいたので、明るく楽しくやりたいです。そんなふたりの雰囲気を共有してもらえるような番組にできればいいよね。

北村 うん。リスナーさんが、気を張らずにリラックスして聞けるような番組にしたいね。

今後のふたりはどうありたい?

──お互いに舞台経験も豊富で、俳優として尊敬しあっているふたり。今後はそれぞれ、どんなふうに歩んでいきたいのだろう。

北村 今後も、ずっと役者をやっていきたいです。そのためには、人が自分に求めることを、常に提供し続けていく必要があると考えています。だからもっともっと、役者としての実力を磨き、演技の引き出しを増やしていきたいですね。映画やドラマに出るのは目標のひとつだけど、まずは目の前の仕事に全力で取り組んでいきます。そうして積み上げていった先に、新たな役との出会いがあるのだと思うので。

和田 僕は、とにかく芝居が好きなんです。舞台などは身体が資本で、しんどいときもあるけれど、芝居が好きだから乗り越えられるし、今まで続けられているんだと思う。今後も、芝居が好き、という自分の原点を忘れず、ひとつひとつの役を大切に演じていきたいです。その中で、昨日の自分よりも、1歩でも2歩でも成長していければいいと思っています。

北村 「ライバルは昨日の自分」……。まーしー、いつになくカッコいい(笑)。

和田 はい、そうやって茶化すのやめて(笑)。こんな感じで、きたむーとはこれからもリラックスした関係でありつつ、俳優として切磋琢磨(せっさたくま)していけたらいいね。

北村 そうだね。一緒にいてこれだけ楽な相手って、なかなかいないから、この関係を大事にしていきたいね。

お互いの第一印象を聞いちゃいました!

──北村さんの第一印象は?

和田 印象はめちゃくちゃよかったですね。役者仲間から、「きたむーは裏表のない、いい人だよ」と聞いていたのですが、本当にそのとおりでした。舞台ではすごくクールなのに、実際に話してみると、自然体で自分を飾らない感じ。僕にとってはとても親しみやすい雰囲気で、この人と仲よくなれたらいいなと思いました。

──和田さんの第一印象は?

北村 まーしーは俳優仲間との会話でよく名前が出ていて、「関西出身で明るい性格」と聞いていたので、会う前はノリがよくてちょっとくだけた雰囲気の人かな、と勝手に想像していました。でも実際にあいさつしたときには、とにかく丁寧で、礼儀正しかった。僕のほうが学年がひとつ上だからとすごく気を遣ってくれて、本当にいい人だなあと感じたのを覚えています。

<プロフィール>

きたむら・りょう◎1991年、東京都生まれ。どんなキャラクターにもなりきる、変幻自在な振り幅の大きい俳優。声優としても活躍中。『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Judge of Knights~(東京公演:9月7日~18日、神戸:9月22日~24日)。

わだ・まさなり◎1991年、大阪府生まれ。涼やかな顔で、キレのいい殺陣をこなす人気俳優。舞台『四月は君の嘘』に渡亮太役で出演(東京公演:8月24日~9月3日、大阪:9月7日~9月10日)、舞台『泪橋ディンドンバンドII〜傷だらけの夕陽〜』(東京:11月4日~12日)出演。

(取材・文/國天俊治 撮影/伊藤和幸 ヘアメイク/車谷結)

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柿澤勇人×小池徹平の“飲み友”対談

2017年8月5日 19:51 週刊女性PRIME

写真:左から柿澤勇人、小池徹平 撮影/廣瀬靖士


 舞台で輝きを放ち、生で会える(見られる)俳優が本当に仲のいい俳優を指名してトークする「生で会えるイケメンリレー対談」、通称“生イケ対談”連載。

 第15回は柿澤勇人さんが小池徹平さんを指名! 『週刊女性』本誌(2017年8月15日号)のスペシャル対談の続きを、たっぷりお楽しみください。

2年前もすごかったけど、今の月(ライト)のほうが怖い

――『デスノート THE MUSICAL』で2年ぶりの共演となりますが、お互いの進化や変化を感じたところは?

小池 もう全部ですよ。芝居も歌ももちろんそうだけど、すごく冷静さも集中力も増した。カッキーが演じる月(ライト)は頭脳明晰な人間で、どんどん豹変(ひょうへん)していくっていうギャップも出さないといけないんだけど、ホントに筋がぴんって一本きっちりしたものが通ってるから、ブレなくなりましたよね、まったく。2年前もすごかったけど、今の月のほうが怖い。さらけ出す狂気と、内に秘めた狂気のバランスが仕上がったっていう感じはすごくするかな。芝居が大人になったというか。

柿澤 L(エル)と月のいちばんの醍醐味はラストシーンだと思っていて。そこを久々にやってみて、徹平の目を見て芝居できてるっていうのを冷静に俯瞰(ふかん)して観られたので、一緒にやれることがより楽しくなってる。徹平に関しては、歌がめちゃくちゃ安定してうまくなってる。けっこうロックの曲だし、(キーが)高いところもあるから、それをガーって歌うところがLは多いので、そこの安定感が増してますね。

――お互い、俳優としてリスペクトしているところはどういう部分?

柿澤 芝居に関しては、やるときはやるっていうか、二日酔いだろうと、寝不足だろうと、やるときはちゃんと答えを出して持ってくるところですかね。

小池 同じことで満足しないところかな。舞台って何度も同じことができるぶん、新たなことを試せたりするから、多少なりとも自分のなかで、“あ、違うな”と思った部分を次に試してぶつけてくるところが、面白い役者だなって思うし。決まったことをルーティンにしないし、体調によってパッて浮かぶ気持ちが違ったりすることもあるし、それを素直に役としてさらけ出してくれたりするから飽きないし。一緒にやってて、そこはやっぱり魅力的ですよ。

カッキーは最高のやつなんだけど、飲むと一切覚えてない

――飲み友達としてのエピソードも伺いたいんですけど。

柿澤 『デスノート』の初演のレッスンの後に、初めて差し飲みしたのかな。

小池 あ! 渋谷でしょ? 覚えてる。2人でシャンパン飲んで。そのときはもう、すげ~よくしゃべってたね。

柿澤 うん。それですっかり仲良くなりました(笑)。

小池 懐かしい~。2年前だね。

――2人で飲んでるときは、お互いにしゃべり合い?

柿澤 でも、芝居論とかを話すようなことは一切ないんですよね。

小池 ほぼしないね。飲んでる席であんまり仕事の話はしたくないし。やっぱりかわいい女性の話とかしますよ(笑)。

柿澤 そうだね、男だから(笑)。

――性格的に似てるところはあるんですか?

小池 ぜんぜん似てない! 似てないよ~。こんなにクレイジーじゃない、俺(笑)。

柿澤 アハハハハハ!

小池 めちゃめちゃいいやつだし超面白いし最高なんだけど、でも飲むとね~。コイツ一切覚えてないんですよ。

柿澤 そうなんですよ。僕、記憶が飛んじゃうんですよ。

小池 すぐお飛びになるから(笑)。でも記憶が飛んでからも飲み続けられるところがすごい。どうかしてますよね(笑)。

――(笑)クレイジーエピソードって何かありますか?

小池 一時期、LINEがカッキーの不在着信で埋まりましたもんね(笑)。メッセージ無しですよ。夜中の1時からだいたい3時にかけて、不在着信が3日間に渡って。もう寝てるっていうの(笑)。

柿澤 アハハハハ!

――先日の富山公演のときも飲みに出かけたんですか?

小池 僕は、ひとりで知らない店でもガンガン行っちゃうんですけど。富山でもここ行きたいなって調べておいた店に便乗してくれたり。カッキーもひとりでフラフラできるタイプだから、別々で飲み歩いたりもしてて。偶然同じ店に行ってたりとか。グルメに関してはわりと好きなお店の感覚が似てるかもしれない。

柿澤 そうだね。飛び入りで行ったカウンターだけの店が良かったよね。

小池 しっぽり系の。

柿澤 地元の魚介とか出てくる料理は全部ウマくて。

小池 うん。飲んでる地元の人と話して仲良くなって、これ食べなよって感じで何品かおごってもらったり。

――どこでもひとりで飲みに行けちゃうところも共通点なんですね。

小池 それはあるかも。たくましいよね。ひとりで何でもやれちゃうし行けちゃう!

柿澤 うん。きったない小料理屋でもおいしかったらぜんぜん行くし、お店の人が面白かったらやっぱり行っちゃうし。

小池 めっちゃわかる。

かわいい顔してるけど男気がある。ギャップに萌える人は絶対いるでしょ

――どっちがモテると思います?

小池 カッキーはモテると思うよ。

柿澤 いやいやいや。

小池 飲むとちょっとクズなんですよ(笑)。そこが女の子はたぶんほっとけないって思うと思う。

柿澤 アハハハハハ!

小池 僕は、2人で飲んでるとしっかりしなきゃって思うんですよ。カッキーが酔っぱらって「○○飲みた~い」とか、ちょっとワガママになったりガキみたいになるから(笑)。そういうところ、女の子はかわいいなって思うんだろうなと思う。

柿澤 思ってくれる人だったらいいけどね。たぶんウザいと思われると思う(笑)。

小池 母性本能が強い女性は大好きだと思うよ。

――小池さんのモテポイントは?

柿澤 徹平は酔っぱらってもしっかりしてるんで。会計とかも「払うよ」って言ってくれたりするときもあるし(笑)。そういうところは、かわいい顔してるけどやっぱり男気があるっていう。そのギャップに萌える人は絶対いるでしょって思う。

小池 でも別にギャップにしようと思って、そういうキャラクターにしてるわけじゃないから(笑)。もともとそういう人間だから。

――どういうタイプの人が今は好きなんですか?

小池 今は……。そうだな~、優しい子がいいよね?(笑)

柿澤 そうだね。

小池 受け入れてくれる人じゃないとやっぱり……。けっこう頑固でしょ?

柿澤 頑固だね。徹平も頑固じゃない?

小池 うん。僕も頑固だからそれを受け入れてくれる人じゃないと、絶対付き合えないと思うな。変に自分の中でもルールがあったりする人だから。もちろん相手のペースに合わせるっていうのもあるけど、譲れないものは譲れないって、バーンって閉め切っちゃうから。

――それは生活の細かいことですか?

小池 それもあるし、考え方とか。ホントは寄り添わないといけないんだろうなって思ったりもするんだけど、意外とできなかったり。難しいよな?

柿澤 難しいよ~。

――女性ってどんな存在ですか?

小池 女性はいないと生きていけないよね。だって癒やしですもん。もうホントに。あと、やっぱり男って基本的にどっかでモテたいなって思ってたりするもんじゃないですか。それってやっぱり女性がいるからだし。なんか元気の素、活力になってたりするじゃない?

柿澤 うん、なくてはならない存在ですよね。特に、僕たちみたいな舞台やってる人間にとっては。お客さんのほとんどが女性だから、そういう意味でも支えてもらってるっていうのがあるので、そういう方たちに夢や希望を与えないといけないっていうのもあるし。単純に男だからね、女の人にモテたいっていう欲もあるし、そのために頑張ってるところもある。

――好きになったら積極的に行くタイプですか?

柿澤 僕、ガンガンいきますね。駆け引きとかできないからわかりやすいんです。

小池 僕もガンガンではないけど、普通に直球で行く。

――お互いのかわいいなと思うところは?

柿澤 稽古場に来るときの私服が、いつも夏休みの小学生みたいな短パンにTシャツに帽子って感じで。そこはかわいいなって思います。それが似合うんですよ。

小池 アハハハ! たまにちょっと甘えてくるところですかね。「ちょっとだけ、もう1軒行こうよ!」って言うところ。行かないけど(笑)。

柿澤 アハハハハハ!

――今後、プライベートで2人でやりたいことは?

柿澤 僕は運転が好きだから、車でどっかに行きたいな。

小池 運転してほしい!

柿澤 え?? 運転手?

小池 楽じゃん! 僕、それだと飲めるからさ。

柿澤 ふざけんな!(笑)

小池 先に飲んだもん勝ちだから(笑)。車で温泉、いいじゃない。どうせスナック行くだろ?

柿澤 うん、それいいね。

――改めて、お互いはどんな存在ですか?

柿澤 これからもずっと飲んでいく仲間なんだろうなって思いますね。

小池 うん。普段あんまり役者の人とかと飲みに行かないんですけど、こんな気を使わない役者ってなかなかいないんで、何かあったときに誘いやすいし(笑)、貴重な友達だなって思いますね。

スペシャルQ&A【柿澤勇人編】

――小池さんには言ってないけど、感謝していることは?

柿澤 朝まで飲みにつき合ってくれるところ(笑)。向こうも誘ってくれるしね。誘ってもらえると嬉しいですよ。あとは、僕が食べたいって言ったおそばとかをおごってくれたことかな(笑)。

――小池さんに直してほしいところは?

柿澤 酔っぱらうと、語尾がみんな「バカ」になるんですよ。なんとかなんとかのバカ! とか。それにはもちろん愛があるんですけどね、ニコニコしながら「なんだよバカ!」みたいな感じで。でもそこはちょいちょい傷つくから(笑)、徹平はたぶん覚えてないと思うんですけど。そこはちょっと直してほしいかな。

――スマホの今の待ち受け画面は?

柿澤 3歳の甥っ子です。幼稚園の運動会の徒競走のスタート直前に、自分のお腹が気になっちゃったらしくて、Tシャツをペロッてめくってお腹を見てる写真。僕は運動会に行けなかったんで、写真を送ってくれて。かわいくて癒やされてます。これの前も甥っ子の写真でした。

――あなたにとって愛とは何ですか?

柿澤 思いやりと自己犠牲。相手のために見返りなく自分が我慢するとか、それが愛なんじゃないかなと思いますけどね。親の愛とかもそうですけど。

 あとは、演出家から受けるダメ出しは、やっぱり愛だと思いますね。時には厳しかったりするけど、その人のためを思って悪役を買ってでて言ってくれる。蜷川さんもそうでしたけど、やっぱりそこに愛がなかったら、たぶん言わないだろうし。うるさいなとか一瞬思うこともあるけど、冷静になって考えると、“ああ、これは愛なんだ”と思って受け取ります。

――柿澤さんのトリセツと、小池さんのトリセツは?

柿澤 徹平は、おいしいご飯とお酒を与えておけば、機嫌がよくなる(笑)。あとはね~、カラオケで『宇宙刑事ギャバン』っていう曲を歌えば確実に爆笑してくれる。歌い方があって、僕じゃないとたぶん笑ってくれない。もし徹平が元気がないときは、焼酎とお酒に合うつまみをおごってあげて、『ギャバン』を歌えば、たぶんなんとかなりますね(笑)。

 僕もお酒かな~。飲んでると機嫌がいい。赤ワイン以外のお酒なら何でも大丈夫です。少人数で飲むのがいいですね。あとは褒められて伸びるタイプなんで、褒めておけば機嫌はいいです(笑)。やっぱり芝居を褒められると嬉しいですね。

――生活用品でこだわっているものは?

柿澤 ベッド。広いほうがいいので、兄貴が使ってたベッドと僕のベッドをつなげて、キングサイズにして寝てます。広いベッドの真ん中で寝ると気持ちいいですよね。枕も自分の頭の形に合わせてオーダーメイドして、もう5~6年愛用してます。

――人生最後に食べたいものは?

柿澤 白米とみそ汁。母親が作ってくれるみそ汁(笑)。具は豆腐とワカメかな。最近、ひとり暮らしを始めたから、ぜんぜん食べてないんですけど。自分では料理はまったくしないです。お酒は充実してますけどね。お酒用の収納スペースがありますから(笑)。人生最後に飲みたいお酒は、今のところ芋焼酎『赤霧島』のソーダ割りかな。

スペシャルQ&A【小池徹平編】

――柿澤さんには言ってないけど、感謝していることは?

小池 僕が初めて出演したミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』の親友役で出会って、2年前の『デスノート THE MUSICAL』でまた共演して。それからたくさんミュージカルをやるようになったので、きっかけになる2作品で一緒になっているんですよね。ミュージカル俳優として、役者として、すごく刺激を受ける存在で、いい意味で影響ばっかり受けているので、そこはすごく感謝しています。

――柿澤さんに直してほしいところは?

小池 夜中に酔っぱらってかけてくる電話。迷惑です!(笑) それ以外は直してほしいことはないです。

――スマホの今の待ち受け画面は?

小池 自分がダイビングしてる沖縄の海の写真。去年、慶良間(けらま)で撮った写真だったかな。ダイビング歴はまだ3年くらいですけど、少し時間ができると車で神奈川のほうとか近郊の海にも行きますよ。今まで潜ったところで一番きれいだったのは、沖縄ですね。ハワイよりきれいだった。

――あなたにとって愛とは何ですか?

小池 支えじゃないですか。何にしても愛があるっていうのは、大切なコミュニケーションのひとつだし。それは、対人であったり、すべてにものに対してでもそうだし、ペットにもそうだし、愛したぶん返ってくる。愛されてると頑張れるし、ひとりじゃないって実感するし、伝わるものだなと思う。

――小池さんのトリセツと、柿澤さんのトリセツは?

小池 僕はどれだけ疲れてても、お酒が飲めればもう全部OK! その日一日何があっても。仕事が全部終わったあとにお酒が飲めればOKですね。すごく大事な切り替えです。仕事終わりにちょっと一杯ひっかけてっていうのは、僕にとってのオフのスイッチ。カッキーも一緒だと思う(笑)。家で飲むのは、もうずっと麦焼酎ばっかり。ソーダ割りでレモン入れて。

――生活用品でこだわっているものは?

小池 寝やすくてちょっと大きめのベッドを買ったりとか。歯ブラシは絶対電動がいいとか……なんかそういうこだわりはいろいろありますね。今一番のお気に入りは、やっと買ったダイビングウォッチ。潜るときに水深が常に出るし、コンパスにもなるし、ログがそのままブルートゥースでiPhoneに飛ばせて、全部ログを書いてくれるんでめちゃくちゃ便利で。その時計は大好きですね。最高です!

――人生最後に食べたいものは?

小池 ジンギスカンかな。好きで、もうしょっちゅう食べてるので。僕、焼き肉よりジンギスカン食べるほうが多いと思う。それか餃子。あと納豆かな。餃子も納豆も好きだから。人生最後に飲みたいお酒は、やっぱり麦焼酎のソーダ割りかな。それが一番おいしい! 芋焼酎も飲むけど。麦のほうがソーダに合うんですよね(笑)。

<プロフィール>

かきざわ・はやと◎1987年10月12日、神奈川県生まれ。B型。’07年、劇団四季で俳優デビュー。『春のめざめ』主演ほかで活躍。退団後もミュージカル『ラディアント・ベイビー~キース・へリングの生涯~』ミュージカル『フランケンシュタイン』ほか数多くの舞台に主演。『デスノートTHE MUSICAL』(大阪公演:8月19日~21日梅田芸術劇場メインホール/東京公演:9月2日~24日新国立劇場 中劇場)に夜神月役で主演。12月に舞台『アテネのタイモン』に出演。

こいけ・てっぺい◎1986年1月5日、大阪府生まれ。B型。第14回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト グランプリ受賞。’02年、俳優デビュー。ドラマ、映画、舞台と各方面で活躍。『デスノート THE MUSICAL』にL役で出演。8月13日「小池徹平SUMMER LIVE 2017~OTODAMA SEA STUDIO~」開催。『ロッキー・ホラー・ショー』(11月7日~12日Zeppブルーシアター六本木ほか)に出演。’18年春、ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち』再演決定。

(取材・文/井ノ口裕子 撮影/廣瀬靖士 スタイリング/松下洋介[小池さん]  ヘアメイク/加藤ゆい[fringe])

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フィフィ、上西小百合議員からのツイッター攻撃に──

2017年8月5日 19:51 週刊女性PRIME

写真:上西小百合議員('16年2月)


自民党・今井絵理子参院議員の不倫疑惑を受け、未だ沈黙を続ける自民党に対し、3日、ツイッターにて批判を投げかけたフィフィ。このツイートが思わぬところにまで飛び火したようで……。



「もう客寄せパンダの役目すら果たせないのに、まだ今井絵理子氏を議員として続けさせてるとか、どうかしてる。不祥事続きのこんな時だからこそクビを勧告するような事しなきゃ国民の信頼を回復できないのに、黙り貫きゃ党のメンツが守られると思ってんの?そもそも出馬させた自民の責任は大きいんだよ。」(フィフィ8月3日ツイッターより)



「トイレで会ったときも、頭を下げて挨拶をしてくれましたよ」

 3日に私が発した、いつまでも今井議員に辞職勧告をしない自民党の姿勢を批判した上記のツイート。これに、上西小百合衆院議員が反応し「世間に媚びるつまらない批判。今井議員を待っている人がいる事をわかりもしないで生意気。」とツイートしたようです。

 どうやら上西議員は、私が今井議員のことを批判していると受け取っているようだけど、私はここでは党の姿勢を批判しているのね。

 そこからしてまず論点がズレていると思うし、それに対して私がまた反応してしまえば、彼女サイドの狙い通りになってしまうことはわかっているんだけど、彼女のためにもあえて言っておきたいことがあって。見ていてあまりに痛々しさを感じてしまうもので。

 というのも、彼女とはこれまで2回ほど共演したことがあるんだけど、初めてお会いしたときには、両手で丁寧に名刺を渡してくれましたし、トイレで会ったときも頭を下げて挨拶をしてくれたりと、腰が低くて礼儀正しいきちんとした人だなという印象を受けたのね。ああ、この人はいつもパフォーマンスで過激な言動を取っているんだなと。

 だから、そうした素顔を知っている身としては、彼女自身のためにもこういうパフォーマンスはいい加減止めた方がいいんじゃないかなと思うんだよね。

「裏で操っている人の責任は大きい」

 むしろ私が共演したときに感じたのは、問題があるのは彼女自体ではなく、彼女の裏にいる人なんじゃないかということ。

 その方はスタジオでも、上西議員に対し強い口調で指示を出されていて、番組の共演者のなかでも「あの人、ダレ?」と噂になっていました。

 どんな形であれ、とにかく話題になる言動をとるように指示しているのかもしれませんが、これってすごく無責任なことですよ。

 たとえば今回の私のツイッターの件ひとつ見ても、食いつき方もおかしいですし、損をしてしまうのは彼女の方。私からしてみると、いくら噛み付かれようがタレントは話題になってナンボですから、有難いくらいですよ。でも彼女は議員さんでしょ。私たちタレントとは立場が違うわけ。

 タレントさんと違って、議員さんがあからさまな炎上商法をすれば、政治家としての信用を失ってしまいます。次の選挙で出馬しても、議員を続けることが難しくなってしまうんじゃないかな。

 かといってタレント業に方向転換するにしても、求めている人がどれだけいるのかっていう。だから、その裏にいる方がアドバイスし、“過激な上西議員像”というものをプロデュースすることによって、たとえ世間で騒がれたとしても、どのみち彼女のためにはならないわけ。

 彼女自身、もはや洗脳に近い形で、今の“過激な上西議員像”が成功していると思っているんだとしたら、それは間違い。彼女の政治生命が危ぶまれ、先がなくなるだけですから。いい加減そのことに気がついて欲しいよね。

 彼女は決して悪い人ではないと思う。だけど、議員としての役割も果たしていないし、タレントとしての需要もないとなれば、早めに違う道を考えた方がいいと思いますよ。現状、ただ痛々しいだけの人になってしまっていますから。

 上西議員サイドの方々は、上西議員の煽りに、私がカッとなって応戦すると思いましたか? とんでもない、逆に彼女のことを心配してしまいますよ。

<構成・文/岸沙織>

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ボイメン、ドラマ主題歌に!「学ランなのに爽快な夏感」

2017年8月3日 19:51 週刊女性PRIME

BOYSANDMEN(ボーイズアンドメン)『帆を上げろ!』より ※写真ページに一人ずつの写真とコメントがあります


 昨年リリースしたシングル『BOYMEN NINJA』『Wanna be!』『YAMATO☆Dancing』は、ヒットチャート初登場1位! 見事3作連続トップを記録したボイメンの今年初となるシングル『帆を上げろ!』が8月2日に発売。久しぶりに集結したメンバー10人のインタビュー、“新曲への思い”と“この夏”について聞きました。


  ☆   ☆   ☆  


小林豊「ドラマに映画、バラエティーなど。メンバーそれぞれ個人の仕事が忙しくって、久しぶりに集まるんだよね。わあい! 元気だった?」

辻本達規「元気だった? って聞くほど、間あいてないでしょ(笑)。リリースイベントでもたくさん会ってるし」

小林「わあい♪」

田村侑久「テンション、高っ!」

辻本「今回のシングルは、ものすごく気分が盛り上がる曲だからね。作曲にはヒャダインさん、作詞にはいしわたり淳治さん、で、振り付けはラッキィ池田さん。素晴らしい制作陣のおかげで、素晴らしい楽曲に仕上がっています」

水野勝「デモ曲を最初に聴いたときには“キターッ!”と震えたもん。これは話題になるぞ、と」

本田剛文「僕、ヒャダインさんが大好きで、ヒャダインさんが提供している曲もご自身が歌っている曲もずっと聴いているから、決まったときはめちゃくちゃうれしかったんだよね。しかも、僕が好きなヒャダインワールドがぎっしりと詰まった、まさに夏らしい曲」

田中俊介「ヒャダイン節がきいていて、なおかつ、ボイメンメンバーのそれぞれのよさを引き出してくれてる」

小林「今回、ドラマ『マジで航海してます。』(TBS系火曜深夜1時28分~)のテーマ曲というのもキモじゃない? 航海士のドラマらしく爽快感たっぷりなのに、ボイメンらしい泥臭さがあるという」

勇翔「僕は、その『マジで航海してます。』に出演させていただいているので、毎朝この曲を聴いてるよ。アラームにセットしてこの曲で起きて、撮影前のメイク中にも聴いて、もう常に空き時間は、ボイメンのことばかり考えてた(笑)」

水野「勇翔、いいヤツじゃん!」

勇翔「しかも、ラッキィ池田さんの振り付けを、撮影合間にずっと踊ってたら、最後は、監督さんやスタッフさんが覚えちゃって、みんなで踊ってくれて」

小林「それは、すごい!」

平松賢人「いしわたりさんの歌詞もグッとくるよね。歌詞の始まりはドラマとリンクした爽やかなイメージなのに、歌詞をしっかり聴いてみると、男臭い」

吉原雅斗「“1歩進んだんじゃないの、ボイメン!”っていう未来の予感をもらえる歌詞と曲、雰囲気もすごく好き。そういう空気感で気合をもらってるかも」

土田拓海「いろんな音が入っているので、何回聴いても、違ったイメージが楽しめる厚みのある曲だよね」

田村「いろんな音が入っているので、中毒性のある曲だと思います」

平松「いろんな音色が入っているので……」

田村「何回、聴いても?」

平松「楽しめる(笑)」

辻本「さっきから、言い回しを替えてるだけやん!」

田中「あと、衣装が新鮮だよね」

田村「ねーっ! 学ランなのに、よくこんな爽快な夏感を出せたと思う」

辻本「俺のネクタイだけは、ハリーポッター風なんだけど、どう?」

水野「なに言ってんだよ、もう。意味わからん(笑)」

田中「今回、ドラマの主題歌にもなっているので、ぜひボイメンファン以外の人にもたくさん聴いてほしいな」

水野「誰もがふと口ずさんでしまうメロディーなので、老若男女、多くの人に楽しんでもらえることを願っています。これをひっさげて、年末は『紅白歌合戦』に出たい!」


【BOYS AND MEN(ボーイズアンドメン)】

2010年に結成された東海エリア出身・在住の10人で構成されたユニット、通称ボイメン。トレードマークである学ランを身にまとい、歌・ダンス・芝居だけでなくミュージカルなどもこなす。テレビ・ラジオのレギュラーは、23本が放送されている。第58回日本レコード大賞 新人賞を受賞。2017年1月7日には武道館公演を成功させ、2月からスタートした日本全国47都道府県ツアーも大盛況。

※詳細はBOYS AND MEN OFFCIAL SITEで。
https://boysandmen.jp/

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『ひよっこ』木村佳乃、夫と衝撃の再会「複雑な感情が…」

2017年8月3日 19:51 週刊女性PRIME

 視聴率が20%超えで折り返し、盛り上がりを見せる朝ドラ『ひよっこ』。2年半ぶりに夫の実と“再会”する谷田部美代子役の木村佳乃(41)に話を聞いた。

自分とは住む世界が違う世津子と同居していた実を見て、気後れしてしまう美代子だったが……。(c)NHK


「私、実(沢村一樹)さんと美代子は恋愛結婚じゃないかと思っているんです。お見合いだとしても、心底惚れ抜いているというか、大好きですよね。2年半ぶりの再会のシーンを撮影していて、すごく思いました」

 記憶喪失で家族のことを忘れ、あろうことか人気女優の川本世津子(菅野美穂)と暮らしているという事実をつきつけられた美代子。みね子からの知らせを受け、“この人の妻は私”という強い気持ちで東京へと向かうのだが――。

「演じていて、いろいろと思うところはありましたね。美代子にしてみれば、無事に生きていてくれた喜びの反面、世津子さんと2年半も暮らしていたということを知るんですから。考えたくないことも考えちゃうし……、いろいろありますよね。

 女性としてのプライドもあり、まったく自分のことを覚えていないこの人は、これからどうするのだろう? 世津子さんのところに残りたいと言うかもしれない。私の中にも複雑な感情が押し寄せてきました」

 106話(8月3日放送)でみね子、美代子、実、世津子の4人で対峙(たいじ)するシーンは、カットなしの長回しだったという。

「放送15分のうち、13分くらい。オープニングを除くと、ほぼこの回は再会のシーンだけなんです。ずっとカメラが回っていて、セリフを覚えるのが大変だな、とか(笑)。でも、岡田さんの脚本は心を打つセリフが多くて、実はすごく覚えやすいんです。そのセリフに負けないように、という思いで演じていました」

 クランクインしてから約9か月。いちばん心に残っているセリフは、11話(4月14日放送)のあの言葉だという。

「“いばらき”です。実さんの行方を捜している中で、警察に行ってもたらい回しにされ、まじめに取り合ってもくれなくて……。あげくの果てに故郷を“いばらぎ”と言われたときに抑えていたものが、わっと出て。あのシーンのセリフは奮い立ちましたね」

みね子の恋愛、応援してます!

「みね子は本当に親孝行。家計が苦しいのを察して、19歳、20歳の女の子が進んで東京へ出稼ぎに行って、お給料のほとんどを仕送りしてくれているんです。本当なら、もっと楽しいこともできる年齢なのに……。母親としてはすまない気持ちでいたので、“好きな人ができた”と手紙をもらって、もう美代子としては本当にうれしいわけですよ。

 島谷くん役の竹内(涼真)くんとは共演シーンはなかったけど、中打ち上げのときにお会いしました。好青年で、背が高くてハンサムだったなぁ(笑)。みね子と別れたのは残念だけど、私、実はヒデくんも好きなんですよ。演じている磯村(勇斗)くんはすごく努力家で。包丁さばきなどはすごく練習しています。彼にはちょっと一目置いています」

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cat_1_issue_oa-shujoprime oa-shujoprime_0_cc042479bb1c_広瀬すず19歳、中学時代は「男子としゃべった記憶がない」 cc042479bb1c cc042479bb1c 広瀬すず19歳、中学時代は「男子としゃべった記憶がない」 oa-shujoprime 0

広瀬すず19歳、中学時代は「男子としゃべった記憶がない」

2017年8月3日 19:51 週刊女性PRIME

広瀬すず 撮影/伊藤和幸 スタイリスト/三浦真紀子 ヘアメイク/面下伸一(FACCIA)


「現役で等身大の高校生を演じられるというのは、ひとつの“武器”でもあったんです。でも、それがなくなった今、自分には何が残っているんだろうって。10代最後の年でもあるし、ここからがまたひとつ、勝負のときだと思っています」

 高校を卒業し先日、誕生日を迎えて19歳になったばかりの広瀬すず。ついこの前まで、幼さが残る少女だった彼女も“もう、ヤダヤダ言って許してもらえる年齢じゃないですからね(笑)”と大人びた笑顔を見せる。

 そんな彼女が今回、アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(8月18日[金]全国公開)で、大ヒット作『バケモノの子』以来、2度目となる声優に挑戦。

「初めて声優をやったときは、台本の読み方すらわからなくて、ものすごく緊張したんですが、今回は楽しみながらやることができました。共演の菅田(将暉)さんとは初めてご一緒させていただいたんです。最初はどんな方かわからなかったので変に力が入ってしまったんですが、菅田さんから突然“何でも言ってください!”って(笑)。すごくみなさんとなじんでいて、本当にスゴい方だなって思いました」

 広瀬が声を演じたのは、色っぽくて大人びた、クラスでも“マドンナ的”存在の中学1年生・及川なずな。中学生のころから仕事を始めた広瀬も当然、男子からの憧れの的……? と思いきや、顔を横に振る。

「中学生になると、男の子と女の子の間には何とも言えない距離感が生まれるじゃないですか。お互いに異性として意識し始めるというか。特に私は仕事を始めたこともあって、成長期の男の子はまったく話しかけてくれなくなっちゃって。当時はほとんど男の子としゃべった記憶がなく、マドンナの“マ”の字もない感じでした(笑)」

 劇中では何度も時間が巻き戻され、そのたびに運命が変わる。もし過去に戻れるとしたら?

「中学のバスケ部時代に戻りたいです。あのときは大好きなバスケにひたすら没頭していました。でも、仕事が忙しくなって部活もやめてしまって……。もちろん、その選択があってこその今なので後悔はしていませんが、もし違うタイミングでお仕事を始めていたら、また違ったのかなって」

 もともと体育会系で“負けず嫌い”という広瀬。ときに競技かるた、ときにバイオリン、チアダンスと、役柄に必要な“技”を身につけるため、猛特訓を重ねては、ものすごい集中力で周りの大人たちを驚かせてきた。

「毎回、周りについていくのに必死なんです。というより、スロースターターなので、最終的に焦って寝る時間を削ってやったり(笑)。今いただいている課題を一生懸命やるっていうのは目標ですし、この先も忘れちゃいけない大事なこと。でも、それにプラスして、今後はお仕事関係なしに何かガムシャラになれるもの、好きなものを見つけられたらいいなと思います」

こんなコメントも

■「花火」といえば……!

「地元(静岡)にいたときは、夏になると家族と一緒に花火をよくやっていました。実はあまり友達だけで花火をやったことがなかったんですが、2年前に映画『ちはやふる』のメンバーと花火をやったんです。それがすごく楽しくて! “夏”を感じました」

■泣き叫び女優!?

「昨年公開の映画『怒り』、今回の作品、『三度目の殺人』(9月9日公開)でもそうですが、感情をあらわにしたり泣き叫ぶシーンが多いんです。いつもはお腹の底から強く低い声を出すんですが、今回は中学生役ということで、声の強さよりも高さを意識しました。アニメーションだけど少女の“ナマナマしさ”が、声で伝わればいいなと思います」

<作品紹介>
映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』

 とある浜辺の町に暮らす中学1年生・及川なずな(広瀬すず)。夏休みに入り、母親の再婚が決まり転校することになったなずなは、彼女にひそかに思いを寄せる島田典道(菅田将暉)を“かけおち”に誘う。花火大会の日、ふたりは町から逃げ出そうとするが……。

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竹内涼真、高畑充希は「カホコにも似てると感じる(笑)」

2017年8月3日 19:51 週刊女性PRIME

竹内涼真 撮影/高梨俊浩


「『ひよっこ』の好青年役とは違って、ひねくれ者であまり本性を見せない役どころ。最初は朝ドラの撮影が終わってこの現場に入ると、役のテンションが合わないときもあったんです。戸惑いもありましたが、ある意味、自由に動けるし難しいけどやりがいもある。

 これをちゃんと演じ切ることができたら、俳優としてさらに成長できるなって強く感じました」

 朝ドラ『ひよっこ』では、演じる島谷がヒロイン・みね子(有村架純)のもとを去り“島谷ロス”とお茶の間が騒然。185cmのすらっとした身体と爽やかなたたずまいで大ブレイク中の竹内涼真(24)。『過保護のカホコ』(日本テレビ系 水曜 夜10時~)では画家志望の大学生・麦野初(はじめ)を熱演中。主人公のカホコ(高畑充希)は同じ大学に通い無菌状態で育った超箱入り娘だ。

「彼女だったら……大変だなって思います(笑)。でも、カホコはウソとかなさそうだし、いつも一生懸命なので、一緒にいるうちに “この子を守ってあげたい”とか何かをしてあげたいなって気持ちが芽生えるかも。そうなったら自分も過保護にしちゃいそうですけど(笑)」

 事務所の先輩である高畑とは、今回が初共演。

「普段はサバサバしているし、現場のみんなに愛されていて、自然と自分のペースを作れる方。さらに僕が気を遣わずお芝居できる空気感を作ってくださっているので、お互いにペースをつかみつつ演技ができている感じです。

 カホコにも似てるなと感じるときがありますよ。たまに表情が停止しているときがあるので(笑)」

 学費を稼ぐためバイトに明け暮れ、キラキラのキャンパスライフとは真逆の生活を送る麦野。

「僕も一般的に想像するキャンパスライフは送ってないですね。5歳から始めたサッカーに明け暮れていたので」


 いろいろ悩んだという、人生の決断の裏にはこんな出会いが。

「僕は目標がないとダメなタイプで、サッカー選手の夢をあきらめたとき、何か将来やりたいものを見つけたかったんです。そういう意味でも、早い段階で今の仕事に出会えたのは幸運です」

 時折、笑顔を交えながらも、どんな質問にも真摯(しんし)に丁寧に答えてくれる竹内。それは親の厳しいしつけの賜物(たまもの)?

「両親というより、サッカーのコーチが厳しかったんです。練習で家にいる時間が短くて、礼儀や挨拶、先輩との上下関係とかはサッカーから学んだことが多かったですね。逆に両親とは隠し事も恥ずかしいと思うこともないほど仲がよくて。まるで友達みたいです(笑)」

写真集の撮影で訪れた台湾で…

 そんな竹内は2冊目の写真集『1mm』を7月22日に発売。2月に撮影のため、1度は訪れてみたかったという台湾を旅した。

「独特な夜市のライトの色とか、何気ない山の風景とか、台湾の色のあふれる景色の中で写真を撮りたかったんです。行ってみると親日家の方も多かったですし、何を食べても美味しくて。

 いちばん驚いたのが台湾のお茶。おもてなしで、ワイングラスに入ったものを飲ませていただいたんですが“うわ、おいしい!”ってお茶で初めて感動しました。次に行くならトルコ。(中華、フレンチと並ぶ)世界三大料理のひとつを本場で食べてみたいからです(笑)」

夏の初体験の思い出は?

「去年の今ごろは『時をかける少女』の撮影を静岡の沼津でやっていて。そこで初めて夏に何回も海に入ったんです! サッカーをずっとやってたので、夏休みって毎日練習なんですよ。学校がないぶん練習時間も長いし(笑)。だから、海に行くとかほとんどなかったんです。撮影以外でも入ったりして、いや~最高でした! 夏を生きているって感じでしたね(笑)」

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仲里依紗、夫へのサプライズで「スラスラ嘘がつけちゃう」

2017年8月3日 19:51 週刊女性PRIME

仲里依紗 撮影/高梨俊浩


「この赤いドレス、今日が初おろしです! 強そうに見えますか?」

 そう笑ってカメラを見つめるのは、ドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系 毎週木曜夜9時~)で、主人公・原口元子(武井咲)のライバル・山田波子を演じる仲里依紗(27)。地味な銀行の派遣社員から一変、夜の銀座で働くホステスに華やかな転身を遂げる。

「演じるうえでのテーマは“調子に乗ってる”です(笑)。お金を手にして、わかりやすく変わっちゃう女の子だから。女同士の戦いを楽しんでもらえたらうれしいですね。その中に、悪女としての美しさも出せたらいいなと思います」

 前クールのドラマ『あなたのことはそれほど』では、不倫している夫をジワジワ責める妻を好演。自身は2013年に結婚し、今は1児の母。旦那の誕生日をサプライズで祝福するなど、仲睦まじい様子をインスタグラムにアップしている。

「2人きりでご飯を食べに行くって連れ出したお店に、こっそり友達をスタンバイさせてお祝いしたんです。“ここ、マネージャーさんに雰囲気がいいって教えてもらったお店なんだよ~”って、あくまで旦那さんには2人きりってことを強調して連れて行って。そういうときにスラスラと嘘がつけちゃう自分が、悪い女だなぁと思いました(笑)」

 そんな可愛い悪女エピソードも飛び出したが、見事、サプライズは大成功!

「喜んだ顔を見て、私もすごくうれしかったですし、バレないようにドキドキする時間も楽しかったです。ついた嘘に、マネージャーさんを使っちゃったのは少し悪い気がしてますけどね(笑)」

こんなやりとりも

Q.“手帖”って普段、使う?

「スケジュール管理は、アプリを使っています。旦那さんと共有していて、お互いに今は何をしているとか、今日は〇時に終わる……とか、全部わかります!」

Q.夏を乗り切る健康法は?

「運動がすごく好きなので、筋トレやヨガを時間を見つけてやるようにしています。気をつけているのは、ソファで寝ないこと! ついエアコンをつけっぱなしで寝ちゃうんです(笑)」

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美智子さま、ご静養中に外出をお控えになった「胸の内」

2017年8月3日 19:51 週刊女性PRIME

雨あがりの「那須平成の森」で散策を楽しまれる両陛下。仲よく手をつながれていた(7月27日)


「両陛下がいらしているというので、貸し切りだと思ったらそうではなく、帰りにお見送りをすることもできたので、感激でしたね」

 そう話すのは、栃木県の那須御用邸で静養されていた天皇・皇后両陛下が、7月26日に足を運ばれた「藤城清治美術館」に居合わせた女性。

 影絵作家の藤城さん(93)は長年、皇室と親交があり、美智子さまに影絵を献上したこともある。その作品も所蔵している美術館が'13年に那須御用邸の近くに開館。今回、両陛下がお忍びで急きょ訪問されることになったという。

 7月24日から28日まで、那須で静養されていた陛下と美智子さまの初日の外出は、恒例の地元農家ご訪問。花の生産農家を視察し、ビニールハウスで栽培中のシクラメンなどをご覧になり、美智子さまは「かわいいですね」と笑顔だった。

 翌日からは、美智子さまは陛下に付き添い、葉山や軽井沢での静養のときのように、活発に外出されるのかと思われた─。

「6月下旬に葉山御用邸に滞在の際は、長年親交のあった近所の薬局の女性店主のお悔やみに。急勾配の坂道を上り、知人宅に足を運ばれるなど精力的に過ごされました」(皇室ジャーナリスト)

 昨年8月の軽井沢ご静養のときも、友人宅や美術館訪問、ピアノレッスンなど普段と変わらない“過密日程”をこなされているようだった。那須御用邸近くの住民は、次のように話す。

「今回の静養中、両陛下はあまりお出かけになっていない印象です。この25日は、雨が降ったりやんだりで、どこにもお出かけにならなかったようですよ」

 26日は冒頭のように美術館を訪問された後、午後のお出ましはなし。27日の午前中は出かけられた。

「『那須平成の森』で、美智子さまにお会いできて、とてもうれしかったです」と話すのは、両陛下と偶然出会った旅行中の女性。

 この自然公園は、国民が自然と触れ合う場所にしてほしいという陛下の意向を受けて、御用邸の約半分にあたる560ヘクタールを開放し、'11年にオープンしたもの。

「美智子さまは、杖をついていた女性をねぎらい、虫捕りをしていた子どもたちにもお声がけをして、陛下と一緒に入園者との触れ合いを楽しまれていたようでした」(前出・女性)

 その後、帰京された翌28日午後まで、美智子さまは陛下と御用邸内にとどまられたようだ。

 お出ましが「控えめ」だった美智子さまの“胸の内”について、

「特に今回は、九州北部をはじめ東北などで豪雨の被害が出ていることも影響していたかもしれません」

 と話すのは、皇室を長年取材するジャーナリストで、文化学園大学客員教授の渡邉みどりさん。

「自然災害などで国民が苦しんでいるときに、両陛下はお慎みになります。そんなお気持ちから、外出をお控えになったという面もあったのではないでしょうか」(渡邉さん)

 那須高原の涼しげなヒグラシの鳴き声をお聞きになりながらも、美智子さまの心は過酷な状況にある被災者たちのもとにあったのだろう。

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少年の飛び降り死、1年8か月経ってようやくいじめと認定

2017年8月3日 19:51 週刊女性PRIME

自殺した男子生徒が通っていた県立奈良北高校。文科系のクラブに所属していたという


「男子生徒がいじめや学校からの指導で受けた心理的苦痛によって自殺した」

 いじめと自殺の因果関係を認めた第三者委員会の「調査報告書」を、7月21日に奈良県教育委員会が公表した。

 調査対象になったのは、'15年12月4日、県立奈良北高校の男子生徒(当時16)が自ら命を絶った件だ。

やがて浮いた存在に

 当日、学校は2月期末テストの2日目で、男子生徒は3限の英語のテスト中に「トイレに行く」と教室を出た後、4階の窓から転落した。

 第三者委員会の調査では、クラスメートや校長までもが、男子生徒を追い込んでいたことが明らかとなった。

 同校では7月21日、全校集会を開いた。今年4月に着任した土居正明校長は、「生徒たちにはいじめがあったと認定されたことと、いじめを見逃した学校と教員の課題であることを話し、頭を下げ謝らせていただきました」と本誌に答えて、「周囲から、謝ったら認めたことになると言われることもある」とも。

 “周囲”が、具体的に誰を指すかはわからないが、学校側が不利にならないようにという保身体質が浮かび上がる。

 第三者委員会の「調査報告書」にも、「G君(※編集部注:自殺した男子生徒)が亡くなった要因のひとつに、クラス内でのいじめがありました」「いじめは、いじめられている子が心に苦痛を感じれば、些細なことでもいじめになるのです」と書き記されている。だが、そこにも「私たちの調査では、あれはいじめでなかったと答えた生徒のみなさんもいました」という驚くべき事実が記載されている。

 いじめる側、そしてその周囲がいじめと認識しなければ、いじめは根絶されない。

「調査報告書」によれば、G君は高校入学当初は、積極的にクラスメートに話しかけていたが、次第に「変わっている子」と認識され、やがて「浮いた存在」としてクラス内で居場所を失っていった。

 第三者委員会が、あくまでも一部を記載したにすぎないと断ったうえで「いじめ」と認定した行為は、6点。

 入学直後の5月25日、クラスメートがG君に、テニスの実力について「お前へぼいやろ」と揶揄したこと(G君はクラスメートに暴行で仕返し。結果、特別指導を受ける)。

 6月には、クラスメートにたきつけられG君が喫煙すると、クラスメートはその動画を撮影し、LINEで拡散し、学校に通報した(その結果、2度目の特別指導を受ける)。

 6月中旬、クラスメートほぼ全員が加入していたLINEからG君だけが排除された。

 6月19日には、G君を誹謗中傷するメッセージがLINEに流された。

 授業中に喫煙の話題になると、一部の生徒が「たばこ博士」とからかい、「次、退学ちゃうん」と追いつめたり、G君のカンニングを疑い退学を示唆する「Gアウト」という声があがった。G君を揶揄する発言は多数確認できたが、止める生徒はおらず、逆に同調し笑う生徒がいたという。

 自死の直前、クラスメートがG君の机を勝手にあさり、机にあった消しゴムに漢字が書かれていることを発見。カンニングと決めつけたクラスメートが“証拠”として担任に提出した(調査結果にはテストの解答には影響を与えないと記載。この時の国語のテストはG君がクラス最高点)。

力なく言葉を絞り出す父親

 クラスメートの“告発”にG君は、“退学に追い込まれ、これを免れない”と認識し“死んでも構わない”と死を覚悟した可能性が高いという。

 喫煙の発覚により、特別指導を受けた際、当時の校長は、G君と父親に対して「やっぱり制服を脱いでもらうことってあるでしょ」と退学の勧奨ともとられかねない発言をしてG君を追い詰めていった。

 県教育委員会は、

「本人を理解した指導ができなかったことはとても重い落ち度であり、改善していく必要があると考えています。特別指導のあり方も検討会を立ち上げて見直していく」

『いじめの構造 なぜ人が怪物になるのか』(講談社)の著者で、明治大学文学部の内藤朝雄准教授は今回の調査結果を、

「学校や教育委員会に忖度していないことがわかる結果」

 と第三者委員会の「調査報告書」を認識。そして生徒たちを狭い人間関係に縛りつけて逃げられないようにする学校制度に目を向けるべきと断ったうえで内藤准教授は、

「そもそも利害関係者である教育委員会が第三者委員会の委員を選ぶということは即刻やめなければならない。弁護士会など各団体の推薦によって選ばれるシステムでも、結局は決定する地元教委の利害によって左右される」

 と、委員選定の問題点について厳しく指摘する。

 ただし、いじめ自殺が認定されても自殺した事実は変わらない。遺族は、「調査報告書」をどう受け止めたのか。

「今はお話しすることはありません。息子が帰ってくるわけじゃないですから。(加害生徒や学校への)気持ちは、何も変わってないですよ」

 力なく言葉を絞り出した父親の背中からは無念さが感じられるだけだった。

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