写真:純烈 撮影/伊藤和幸
白川裕二郎「ありがとうございます。紅白が決まった瞬間、41年間の人生でこんなに泣いたのは初めてっていうぐらい大号泣しました。親父が亡くなってから、母ひとりで僕と姉ちゃんを育ててくれたんで、これで少しは親孝行できたのかなって考えたら肩の力が抜けちゃって。11年間長かったし……」
友井雄亮「引くほど泣いてたよね(笑)。紅白決まってからファンの人もたくさん泣いてくれて、僕たちと一緒に夢を追いかけてくれてたんだなって実感しました。ファンのおっちゃんとかも泣くからさ。そんなん、こっちがもらい泣きするわ!」
酒井一圭「純烈を見て元気が出た、ってファンの方は言ってくれるけど、みんな手に負えないぐらいパワーアップしてるよね。もうちょっとおとなしかったらよかったのにってぐらい(笑)」
後上翔太「僕は両親のところにも“紅白おめでとう”ってメールがたくさん届いたみたいで、そういうのを少し照れつつも親が報告してくれたのがうれしかった」
酒井「去年は紅白に出たいっていう想いで駆け抜けた1年で、あっという間でした。紅白に出て、小田井さんの結婚にも花を添えてね。プロポーズ。紅白。もう完璧じゃないですか!」
小田井涼平「あとはもう右肩下がりですよ(笑)」
――個性ある面々の「純烈」には、あの氷川きよしさんも注目してるとか……?
酒井「氷川さんがコンサート中に純烈の名前を出してくださったらしいんですよ。歌番組でご一緒したときに、ご本人にも確認しましたから。もう、どんどん言ってほしい! 僕らなんかの名前をね、そうやって出してくださるのがやっぱ器が大きい先輩ですよね」
――2019年の抱負を教えてください!
後上「去年まだ紅白も何も決まってないときに、恐れ多くも武道館ライブを妄想したことがあるんですけど(笑)。でも、武道館だとお客さんと触れ合えなくなっちゃうんですよね……。あとは、夢は大きく紅白2連続出場! とか」
小田井「まじめな話、年配のファンの方は客席が遠いのは見づらいし、今の距離感がいちばん喜んでくれるんじゃないかな。まだまだ日本全国で行けてない地域がたくさんあるし、今年もいろんな場所に行って、もっと純烈を知ってもらいたい。武道館よりブドウ園とかでやるほうが純烈っぽいんちゃう?」
友井「あとは武道館で小田井さんが宙づりで飛ぶとかね。ファンのみなさんのおかげで、ようやくここまで来れたと思っているので、2019年も僕らについてきてください!」
白川「僕はここ(健康センター)でやっていきたい。今年も、ぜひ僕たちのステージで日ごろの疲れを癒して楽しんでもらえたらって思います」
酒井「これからどうなっていくんだろうって、僕ら自身もドキドキする状況に今なっているのは、幸せなことですよ。オリジナリティーを模索しつつ、純烈らしく、みんなが“純烈なにやってんの。相変わらずバカだなー”って思うようなことを今年もやっていきたいです!」
一問一答スタート
白川裕二郎
(1)2019年はどんな年にしたい?
実り多い年にしたい
(2)最近ハマっていることは?
こたつでゆっくりすること
(3)生まれ変われるとしたら、何になりたい?
所ジョージさんのような方
(4)尊敬する人は?
千代の富士
(5)メンバーたちへひと言。
あなたたちがいなかったら今の自分はありません。いつも助けてくれてありがとう!
(6)読者へメッセージを。
僕たちが元気なうちにライブに遊びに来ていただければうれしいです。
酒井一圭
(1)2019年はどんな年にしたい?
夢を一緒に追いかけてくれたファンのみんなに直接お礼がしたいので、全国を回りたいです。
(2)最近ハマっていることは?
ココアばっかり飲んでる気がする。
(3)生まれ変われるとしたら、何になりたい?
大谷翔平さんになって野球がしてみたいです。速い球を投げて、遠くに飛ばす、体感したいです。
(4)尊敬する人は?
三浦知良さん、北島三郎さん、渥美清さん
(5)メンバーたちへひと言。
痛みに耐えてよく頑張った! 感動した! 紅白初出場おめでとう!
(6)週刊女性読者へメッセージを。
1度はおいで、純烈ライブ♪ これからも応援よろしくお願いします。
友井雄亮
(1)2019年はどんな年にしたい?
純烈のことをもっと知っていただくために、行ったことのない地方にも行きたい! 全国スーパー銭湯制覇!
(2)最近ハマっていることは?
足の裏にシップを貼ってから寝ること。
(3)生まれ変われるとしたら、何になりたい?
山猿です! いろいろな場所をぴょんぴょん飛び跳ねて山の中を活発に動き回りたい!(笑) あの跳躍力に憧れます!
(4)尊敬する人は?
オヤジ、玉川雅己さん、DA PUMPさん
(5)メンバーたちへひと言。
いろいろあったけど、ここまで来たね! ありがとう!
(6)週刊女性読者へメッセージを。
マダムのみなさん! こんにちは! 純烈を知っている方、コレを見て初めて知った方もいると思います……。1度でいいのでライブに来てください。
後上翔太
(1)2019年はどんな年にしたい?
2018年を超える1年にしたいです。年末に最高のご褒美をもらえた2018年、これを越えてくれば純烈は幸せになれると思うのです。
(2)最近ハマっていることは?
ダメとわかっているのにやめられない、夜のラーメン。帰宅途中にあるんですが破壊的においしいんです。
(3)生まれ変われるとしたら、何になりたい?
熊。思いっきり家にこもって冬眠してみたい。
(4)尊敬する人は?
堀江貴文さん。
(5)メンバーたちへひと言。
みんなといると、ひとりでは生きていけないということを本当に実感します。みなさんあっての自分だなーと、本当に思う。ありがとうしかないっす。ありがとうございます!
(6)週刊女性読者へメッセージを。
誌面を通じてはじめましての方もそうでない方も、2019年の純烈がみなさまのお口に合うかどうか……。お時間あるときに1度ぜひライブに足を運んでください。
小田井涼平
(1)2019年はどんな年にしたい?
2018年はおかげさまで忙しくさせていただいたのですが、勢いにまかせてやってしまった仕事も多々あった気がするので、少し物事を冷静に考えながら、行動できる年にしたいです。
(2)最近ハマっていることは?
2018年はずっとLEGOってたので、今後もLEGOります。
(3)生まれ変われるとしたら、何になりたい?
イルカかな。なんせ僕がイルカの生まれ変わりなので……。
(4)尊敬する人は?
ずっとコツコツまじめに家族のために頑張ってくれた両親ですね。
(5)メンバーたちへひと言。
自分が結婚して、今までとは違った角度から自分たちが注目されるようになっても、これまでと変わらず関係者やファンの方々の間に立ち続けてくれたことは本当に感謝です。
(6)週刊女性読者へメッセージを。
まだまだ僕たちのことを知らない読者の方々もたくさんおられると思いますので、僕たちを知って、ライブやコンサートに足を運んでいただけるよう頑張ります!
純烈 愛と涙と情熱の歴史
◆2007年
◆2010年
◆2013年
◆2014年
◆2015年
◆2016年
◆2017年
◆2018年
<取材・文/片岡あけの(清談社)、週刊女性編集部>