四国新聞社は10月から地元の事件、話題などのうち、より抜きを「ラインニュース」として配信している。これまでおよそ3カ月のニュースの中から、アクセス数などで2018年県内ニュースのベスト5を選んだ。(集計期間は2018年10月2日-12月27日)
1位は、大阪の警察署から拘留中に逃走、48日ぶりに身柄を確保されるまでの間、容疑者が香川にも立ち寄っていたことを伝えたニュース=写真は8月26日に三豊市の弥谷寺で撮影された樋田淳也容疑者とみられる男(左)と同行の男性(撮影者提供)。
容疑者が身近にいたことは衝撃的で関心の高さがアクセス数にうかがえた。(48日間逃走の容疑者、香川に立ち寄る)
2位はイノシシの出没。中でも12月5日のラインニュースでは高松の中心部を疾走する姿を撮らえた記者の動画を記事ともに紹介した。(イノシシが高松市街に出没、走り回る)
3位は犬の殺処分問題。最新データの2017年度も香川が全国ワースト1位、処分率では8年連続で全国最悪だった。(犬の殺処分率、香川が8年連続で最悪)
4位は高松市内の古紙回収事業者の作業場から1万円札が計2841枚見つかった。(1万円札2841枚、古紙の分別中に発見)
5位は台風などの影響で丸亀城の石垣が崩落、7月に続き10月にも立て続けに崩れた。丸亀市によると修復工事の総事業費は概算で31億以上。(台風影響か、丸亀城の石垣相次ぎ崩落)