暑さのなか走るのは結構キツイ。暑いことで有名な埼玉県熊谷市で開催された「くまがや夏マラソン in スポーツ文化公園」に出場した女性ランナーたちに、その対策をお聞きしました。
ランニング中のミネラル補給が大事
「キャップとサングラスは必需品です。ウエアはノースリーブだけど肌には日焼け止めを塗ってます。ミネラル不足に陥らないように塩熱サプリを持って走ります」
発汗で塩分をはじめとしたミネラル分が不足してしまうため、特に暑い時期はランニング中のミネラル補給は重要。
胸には水を含ませたスポンジが
夏に弱いので、あえて夏場のレースに出場して練習代わりにしているそう。
「自分ひとりの練習より、大会だと安全に走れるので。エイドステーションの多い大会を選ぶようにしています」
フッと見ると、なんと胸の中に大きなスポンジが!
「給水のたびに胸のスポンジにも水かけていました(笑)」
首筋後ろ側をカバー!!
今日は紫外線対策もバッチリ。「サングラスは目を守るだけでなく、集中力も上がります。アームカバーとグローブ、ネックカバー…」そして、キャップ後ろには首の後ろをかくしてくれるカバーも。
レースでは日焼け止めスプレーが便利
「夏場の練習は涼しい時間帯にして、無理にペース上げないことがコツです。きついと思ったらやめる。それと、食欲が落ちる時期なので、食事に気をつけて特に炭水化物が減らないように注意します」
もちろん、お肌には日焼け止めも忘れません。
「レースでは、日焼け止めスプレーが便利ですよ」
エイドに頼らずレースでもドリンク入りボトルを持参
「大会のエイドが充実していても、わたしはボトルポーチにドリンクを携帯して走ります。スイカ味でミネラルを素早く吸収できる、メダリスト 補水液用ハイポトニックパウダーファストウォーターがお気に入りです」
紫外線対策のためしっかりカバー
「登山のようないでたちですが(笑)、キャップよりこういう帽子のほうが、顔まわりの紫外線をカットしてくれるので…」
登山用ハットで、頭にしっかりフィットさせ風で飛びにくい設計になっています。
「ネックカバーは、水でぬらしてヒンヤリする素材です。そこにハッカオイルを少したらしてスッとするようにしました」
夏の暑さ紫外線対策特集