寒い日でも、お部屋をある程度暖かく快適な空間にするためには、暖房の使い方と冷たい風をシャットアウトする必要があります。これらに気をつけているユーザーさんの実例を集めてみました。
暖房器具をより効果的に使う方法
まずは暖かい空気がお部屋にまんべんなく行き届くようにするためのヒントをご紹介します。
■エアコンのフィルターはこまめに掃除
撮影:momokumiさん
暖房の効きをよくするには、エアコンのフィルターをきれいにしておくことが重要です。momokumiさんは、浴室用のカビ取りクリーナーでお掃除しているとの事。お掃除の頻度や道具などを自分なりに決めて、汚れをためないようにしましょう。
■サーキュレーターを併用
撮影:chihiroさん
暖かい空気は上に溜まりがちです。その場合は、chihiroさんのように、サーキュレーターを上に向けて暖かい空気が下にくるようにしましょう。暖かい空気がお部屋にまんべんなく巡るようになります。
■ストーブは外壁側に設置
撮影:yuri._.921さん
窓際で冷やされた空気が対流し、足元にたまることがないようにストーブは外壁側に設置します。また、yuri._.921さんのように、お部屋の中心に配置すると、室内をムラなく暖めることができます。ストーブを使う際は、yuri._.921さんのように空気の流れも考えるようにしましょう。
■筒状のストーブは真ん中に♪
撮影:momopapa0413さん
momopapa0413さんが使用されている筒状タイプのストーブは、周囲全体に熱が放射されます。そのため、お部屋の真ん中に置いて、均等に暖まるようにしましょう。また、ストーブガードを併用すれば、安全に使うことができます。
自分でできる寒さ対策
お部屋の暖かさを保つためには、冷たい風をシャットアウトする必要があります。次に隙間風や、底冷え対策をしているユーザーさんの実例を集めてみました。
■二重窓で隙間風対策
撮影:wacchiさん
元々の窓に内窓枠をDIYしたwacchiさん。内窓枠に中空ポリカを貼ることで、隙間風をシャットアウト。エアコンの効きもよくなったそうです。ポリカとアイアンの風合いがマッチしていて、おしゃれな窓ですね。
■ロールスクリーンで冷風対策
撮影:H.M.C.T.さん
階段からの冷風対策には、H.M.C.T.さんのようにロールスクリーンを使用しましょう。これで、冷風対策はもちろんのこと、リビングだけをしっかりと暖めることができます。また、スクリーンを上に巻き上げてコンパクトにする事ができる点もグッドです。
■底冷えにはタイルマットを
撮影:CoffeeHouseさん
CoffeeHouseさんは、底冷え対策として廊下にタイルマットを敷き詰めています。これなら、スリッパ無しでも快適に過ごせそうですね。デザインも、市松模様のようになっていて素敵です!
機能性の高い内装
最後に、機能性の高い内装でお部屋の暖かさを保っているユーザーさんをご紹介します。お家を建てる予定のある方や、リフォームを検討されている方は、ぜひ参考にされてみてください。
■断熱性の高いペアガラス
撮影:YUUMAさん
ペアガラスは、2枚のガラスとその中間の空気層によって構成されています。防音や防犯など、効果は何種類かありますが、YUUMAさんは断熱効果の高いペアガラスを使用されています。朝でもお部屋が寒くないとは、驚きの効果です!
■温かみのある無垢フローリング
撮影:momoranさん
無垢フローリングは合板フローリングに比べて、断熱効果のある空気層が多いため、暖かいと言われています。また、見た目も柔らかいので、momoranさんのように床全体を無垢フローリングにすれば、温もりのあるお部屋になります。機能も見た目もいい無垢フローリングは、まさに理想的な素材です。
■多孔質の珪藻土
撮影:tomoさん
珪藻土は多孔質であるため、その小さい穴が空気の層となり外気温に影響されにくいと言われています。そのため、tomoさんのように壁を珪藻土にすれば、暖房をしばらく切った状態でもふわっと暖かいお部屋を保つことができます。白色の珪藻土なので、明るくて優しい印象のお部屋になっていますね。
どのユーザーさんの工夫も実践的で参考になるものばかりでしたね。みなさんもお部屋の暖かさを保って、寒い季節を快適に乗り切ってください☆
執筆:miinnno