お部屋を作るときにまず考えるのは、家具をどう置くかというレイアウトですね。特にワンルームや1Kでは、スペースが限られるのでどうするのがよいか迷ってしまうものです。そこでRoomClipの実例から、6~8畳の1Kに住んでいるユーザーさんのお部屋レイアウトをまとめてみました。
6畳はサイズ感を大切に
6畳のお部屋を快適にするには、お部屋とサイズ感の合った家具をうまく使うことが大切です。レイアウトもお部屋の形に合わせて、家具の向きなどもしっかりと検討してみましょう。まずは、6畳のお部屋のレイアウト実例からご紹介します。
■6畳でもソファを
撮影:chaiteaさん
北欧デザインを取り入れたお部屋の、chaiteaさんです。真ん中には、テーブルを挟んでテレビを見えるようにソファを置いています。サイズ感が合った家具を上手に選んで、収納性と快適さを両立したお部屋を作ることができています。
■ベッドを活用できる向き
撮影:chibi-buuuuさん
1Kのお部屋をグレーで優しい雰囲気にコーディネートしている、chibi-buuuuさんです。ソファは置かず、ベッドをお部屋の中心の壁沿いに設置しています。座ったときにもたれかかったり、ソファの代わりとしても使えそうですね。
■デスクを窓際に置いて
撮影:Mahoさん
シンプルなインテリアの、1Kのお部屋に住んでいるMahoさんです。窓際にはデスクとイスが置いてあって、パソコンなどの作業も快適にできそうです。大小二つを重ねられるテーブルを選ぶなどの工夫で、すっきりと余裕のある印象のお部屋にできています。
ソファも置きやすい7畳
7畳のお部屋では、広さに少しゆとりを持って家具を配置することができます。ソファを置いたりと、おうちでリラックスして過ごせるスペースを作って楽しむこともできますよ。続いて、7畳のお部屋でのユーザーさんのレイアウト実例をご紹介します。
■収納性もしっかりと
撮影:ikechonさん
北欧風インテリアのお部屋をコーディネートしている、ikechonさんです。ベッドは奥の窓沿いに設置して、足元側には収納用のチェストを置いています。ベッドの下にも引き出しがあって、収納性もしっかりと考えられたお部屋作りをされています。
■使いやすさを考えて
撮影:iioqさん
使いやすいお部屋作りがモットーのiioqさんです。収納はスリムな棚を壁沿いに置き、お部屋の奥にはソファを置いてくつろげるようにしています。来客用のイスには折りたためるコンフォートチェアを選んで、お部屋を広く使えるように工夫されています。
■窓際で過ごせる配置に
撮影:aicoさん
23.6㎡で1Kのお部屋に住んでいるaicoさんです。下にたっぷりしまえるベッドの収納性を活かして、お部屋の奥はリビングスペースのようにしています。光が入って明るい窓際を、普段過ごすスペースとして使うことができるのはうれしいですね。
■シェルフを仕切りとして
撮影:shiさん
モノトーンでコーディネートした、1Kのお部屋に住んでいるshiさんです。お部屋の中には入って右手にベッド、左手にコタツやソファとテレビを置いています。ベッドサイドに置かれた収納用のシェルフを、ベッドスペースとの仕切りとしても活用されています。
こだわりを実現できる8畳
8畳の広さでは、ゆとりを持って一人暮らしのお部屋を作ることができますよ。セミダブルのベッドを置いたりと、自分のこだわりを実現したお部屋作りを楽しんでみるのもいいですね。次に、8畳のお部屋でのレイアウト実例をご紹介します。
■模様替えもしやすい
撮影:nanaseさん
8畳で1Kのお部屋に住んでいる、nanaseさんです。奥の窓際にはベッドを置き、部屋の真ん中にはオーバル型のコタツを設置しています。ソファではなくビーズクッションを使ったりと、ゆとりのあるレイアウトで模様替えも簡単にしやすそうです。
■セミダブルでもゆったり
撮影:roomxxmstさん
カフェ風インテリアにコーディネートしている、roomxxmstさんです。お部屋の幅の広さを活かしてベッドと直角になるようにソファを置いています。ベッドはセミダブルサイズだそうですが、圧迫感を見せずにバランスよく配置できていますね。
■ドレッサーも置ける
撮影:yukiさん
8畳のお部屋にドレッサーを置いている、yukiさんです。奥の窓に沿ってベッドを置き、その足元側の空間を使ってドレッサーを配置しています。家具同士の空間にもゆとりがあって、お部屋をすっきりとした印象にできています。
どれも、暮らしやすくなるように考えられたレイアウトばかりでしたね。それぞれのお部屋の特徴に合わせてよく工夫されていると思いました。みなさんのお部屋作りにも、ぜひ取り入れてみてください。
執筆:kuroneko