そろそろいつものお部屋に飽きてきたという方は、ソファの位置を変えてみませんか?向きや場所が変わるだけで、新しい空間の使い方ができたり、新鮮な気持ちを楽しめたりします。どうすれば快適な配置になるのか、ユーザーさんのアイデアを参考にしてみましょう。
ソファで仕切れば新しい空間が手に入る
■ソファの配置でリビングと寝室を分ける
撮影:tomokomoさん
こちらはtomokomoさんがお住まいのワンルームのお部屋。リビングスペースと寝室スペースの間にソファを置いて、お部屋をふたつの空間に分けています。高さのあるパーテーションなどを置けば、圧迫感が出てお部屋が狭く感じてしまいますが、このようなソファの高さであれば、全体を広々と使えます。
■家族みんなでくつろげるゆったりリビング
撮影:soramameさん
soramameさんは、ダイニングで使っていたソファをリビング側に向きを変えて、L字に配置されました。ソファをこのように配置すれば、ダイニングとリビングの用途がはっきりと分けられて、よりゆったりと過ごすことができそうです。リビングのスペースが増えて、家族みんなが一緒にくつろげますね。
■ソファの配置でできた作業スペース
撮影:tomoさん
ナチュラルでやさしい印象のリビングダイニングは、tomoさんのお部屋。リビングに置かれたソファが、奥にある作業スペースとリビングの空間を分けています。これで、作業部屋のようにも感じられて作業に集中できますね。リビングにいる家族とつながりながら、作業に集中することができる有意義な配置です。
家族で作る新しいコミュニケーションの形
■子どもも喜ぶソファの配置
撮影:noroさん
リビングのソファが向かい合わせでピタッとくっついた配置は、小さなベッドのようにも見えます。noroさんは、大掃除と合わせて模様替えされたそうです。この配置にしたら、子どもたちも大喜び。みんなで楽しめますね。これまでとは違うくつろぎ方になり、家族のコミュニケーションの取り方も変わります。
■ソファ2台使いがくつろげる
撮影:tttbbbさん
リビングにソファが二台、L字型に置かれているtttbbbさん。家族みんなで顔を合わせて座れるように、レイアウトを工夫しています。家族が自然に顔を合わせる時間ができれば、コミュニケーションの機会が増えそうですね。違う種類のソファを置けば空間に抜け感が出て、インテリアとしても魅力的です。
■窓に向かって自然を感じる配置
撮影:ricefishさん
ソファを窓に向けて配置されているricefishさんのお部屋。急に模様替えをしたくなり、リビングに置いていたソファの向きを変えたそう。いつもはテレビの方を向けているそうですが、このように光が差す方向に向けて置くのもいいですね。自然を感じる配置はゆったりとした気持ちになって、リラックスできます。
ソファ配置成功の秘訣は角にある?!
■テレビ台に合わせて斜めに配置
撮影:norinori0605さん
norinori0605さんのお部屋では、コーナーにあるテレビ台に合わせて、ソファとラグを斜めに配置。壁に対してまっすぐ置くのと比べると、テレビからソファまでの距離が長くなり、ソファに座った時に、お部屋が広く感じられますよ。また、ソファの後ろの角にも空間ができて、新しい使い方ができそうです。
■ソファの後ろに角を作る
撮影:Tommyさん
Tommyさんは、ソファの一部を壁から離して斜めに置いています。これでリビングダイニングを広々と感じながら、ゆるく区切ることができます。また、ソファの後ろにできた角を利用して、照明と観葉植物を配置されています。グリーンは、余裕を感じさせてくれる効果もあり、さらに奥行きも出て魅力がUPしていますね。
■お部屋のコーナーに余白と照明
撮影:rintanさん
rintanさんのお部屋は、窓の前を空けたソファの配置で、外からの光をしっかりと取り入れられます。お部屋のコーナーには、ソファを壁にピッタリとつけずに余白を作り、そこには照明が置かれています。お部屋に入った時、目に入りやすいエリアに余白と照明で余裕を持たせると、ゆったりとした印象を与えてくれます。
■角にディスプレイして視線の広がりを作る
撮影:Jinaさん
ホワイトベースでナチュラルな清潔感のあるJinaさんのお部屋です。ソファは、お部屋の片側に寄せて配置していて、お部屋のコーナーにはディスプレイスペースがあります。床から壁面までをうまく利用して、バランスよくディスプレイされていますね。視線を広げることで、お部屋を広く感じさせてくれます。
ソファの配置しだいで新しいスペースや、新しいコミュニケーションの形が生まれます。今のお部屋に少し飽きてきたな……という方は、実例を参考にしてみてはいかがでしょうか。
執筆:myco.