ナチュラルから男前まで、幅広いテイスト&デザインの木工作品を数多く投稿されているmayumayuさん。
今回は、そんな木工の匠mayumayuさんに、なんちゃって引き出しDIYをご紹介いただきます。細々とした化粧品収納用に作られたアイテム。中身がわかる仕様になっていて、丁度いいサイズ感も魅力です♪
教えてくれた人
mayumayuさん
木工をはじめて15年ほど経ちます。
初めは、高い家具を買うなら作った方が安いかもと思ったのがきっかけです。
今では色々作成し、最近では100均の物を使って作るのが楽しいです。
他にイベントや依託先に作品を納品しています。
早速作ってみましょう♪
■用意するもの
① 木板 45×15mm 3枚
② 左 三角棒 910mm×150mm 2本(ダイソー)
右 木製角材 3P 1束
③ ホーム釘70P 1箱
④ ハンドル93mm古色仕上げ 1個
⑤ ナンバープッシュピン 1箱
⑥ インテリアプッシュピン 1箱
⑦ トレイ白木、ブラウン 5枚
以上セリア商品です
※ ②の左三角棒は完成品に使用している為、記載しましたが、セリアで材料を揃える場合は角材でもOKです
■STEP1
木材をカットします。
※天板、底板 240mm 2枚
(トレイ長さ+板厚2枚分+余白3mmほど)
※横板 185mm 2枚
(手順2で詳しく説明)
※背板 222mm 1枚
※棚板を支える棒(角材) 8本
(引き出し奥行き長さ分 )
■STEP2
横板の長さを取る際、実際にトレイ、棒と並べて線を引いておくと、後から角材を貼る際楽です。
トレイと棒の間、5mmほど空けると引き出しがスムーズに出せます。
■STEP3
横板に角材を木工用ボンドで端に合わせて貼り付けていきます。
もう片方は背板が入るのであけます。
■STEP4
後は画像のように天板、横板、底板、背板を木工用ボンドで貼り付けていきます。
背板を貼る際、上下あけて貼ると引き出しが奥にいきません。
■STEP5
貼っている間に小物類をペイントします。
好きな色に塗ってください。
■STEP6
ボンドがしっかり付いたら、天板、横板、底板、背板をそれぞれ釘で打っていきます。
取っ手、プッシュピンを付けて出来上がりです‼
手の届く所に置いておきたい万能感♪
色違いの引出しが可愛らしい収納ケース。化粧品の収納用に作られたということですが、書類や手紙、封筒の保管、さらには、小物の分類にも役立ちそうです!天板部分には、取っ手も付いているので移動にも便利ですよね。引き出しDIYは、ちょっとコツがいりますが、今回の具体的STEPを真似れば大丈夫☆ぜひ挑戦してみませんか?
ワンポイントアドバイス
引き出しと棒の間をあけすぎると、バランスが悪くなります。釘打ちする際は必ずキリで下穴を開けてから打ってください。木材が薄いので割れやすいです。好きなトレイで作ってみて下さい。同じ色がなくても、ツートンにしたり色を塗ったりしてみてね!
mayumayuさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
mayumayuさんのインテリアを見てみる
執筆:RoomClip mag 編集部