[26日 ロイター] - 米ウォルト・ディズニー(DIS.N)とマイクロソフト(MSFT.O)が、短文投稿サイトのツイッター(TWTR.N)の買い手候補に浮上していると、複数のメディアが26日報じた。
同ニュースを受け、ツイッターは3.3%高でこの日の取引を終えた。
ブルームバーグによると、ウォルト・ディズニーはツイッターへの買収提示に向け、金融アドバイザーと連携。CNBCも関係筋の情報として、買い手候補にマイクロソフトの名前が挙がっていると報じた。また、米フェイスブック(FB)(FB.O)が関心を示す公算は小さいという。
ツイッターをめぐっては、業績低迷を受け、米グーグルの持ち株会社アルファベット(GOOGL.O)などをはじめとする複数のハイテク企業と身売り協議を開始したと報じられている。
関係筋はロイターに対し、セールスフォース・ドット・コム(CRM.N)も買収の可能性を模索中と明らかにしているほか、ブルームバーグによると、セールスフォースは買収提示の可能性に向け、バンク・オブ・アメリカを金融アドバイザーに起用した。
CNBCは、ツイッターの身売りが今後30─45日間中に発表される可能性があるとしている。
ツイッター、マイクロソフト、ディズニー、フェイスブックからコメントは得られていない。